柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

美しさ

2008-06-09 08:42:15 | Weblog
水泳どうです?あんな事があるんですね。連中はしゃいでます。記録が出れば褒美でも出るんでしょう。週刊誌には、北島ミズノと契約していて年間五千万円受けているとあります。彼のインタビューの応え方はそれを物語って余りありますが、突破口を見つけたと思っているんでしょう(こう言えば反対されないだろうと)泳ぐのは僕たちだと繰り返してます。水着で差がついたのではたまらないということです。泳ぐ我々の身にもなってくれ、僕たちは日の丸を上げたいんだと言いたいのです。ああ言えばミズノも折れるだろう(折れずにはいられませんわね、世論を敵に回す事になりかねません)と見切ってます。それでも俺は信義に生きるなんて浪花節言えば世間はもっと同情してくれましょうに。ま、ミズノだけでなくそれぞれに抱えている業者は業者で歩く宣伝塔として十分に利を上げては来たんでしょうから、ここは潔く引くが得策ですかね、日の丸を優先したい!なんて。いつ言うか。要はこのタイミングの問題だけですか、答えは見えていますから。
 昨夜BSで鶴の恩返し(夕鶴、なんでしょうか)の映画見ました。市川昆監督、吉永小百合と野田英樹。樹木希林、横山道代、川谷拓三、菅原文太、岸田今日子、常田富士雄というキャスト。死んだ人も多く出ていて古い映画、昔の映画でしたが、改めて思いました、ああ、吉永小百合には誰も敵わぬわと。例えば若い頃の八千草薫とか岩下志摩、中村玉緒、高峰秀子なんて綺麗な女優はたくさんいるし、その映画映画では輝いてますが、この映画見てレベルの違いを感じました。役が役ですから飾り立てが少なく白塗りの強いメークですが、だから余計に際だちました。綺麗ですわ。もっと若い頃の、浜田光男と青春モノやっている頃の未熟な無邪気な明るさじゃなくて、美しいのですね。昔の映画見るのが好きで、中村玉緒は今でこそあんなキャラですが、市川雷蔵の相手のお姫様を演ってる頃の綺麗なこと。八千草薫も三船敏郎の武蔵の相手おつうやってる頃のかわいいこと。色々知ってるつもりですがあの吉永小百合には敵わぬことと思いました。画面も古い感じがでていていい映画でした。洋画では誰ですか?これもダントツでヘップバーンと思いますが、皆さんの御意見はいかがですか。もちろん私の好みの問題ではありましょうが。
コメント
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