ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ドイツのレバーパテ「Leberwurst」

2015-08-13 12:16:31 | おいしい食べもん
昨日のドイツのライン川の夜の渡し船で渡った先は、ラインガウ地域のキートリッヒ村
翌日からラインガウのワイナリーを回るため、キートリッヒ村のホテルに連泊しました。

村での最終日、チェックアウト前に、ホテル近くのスーパーを覗いてみようと、散策がてら出かけた際に、この村で有名な教会も見てきました。

教会からホテルに戻る際に、スーパーで買い物をしようとしたら、朝が早くてまだオープンしていません。残念!



ふと横を見ると、パン屋さんとメッツゲライ(食肉加工店)があったので、そちらを覗いてみました。



パンはさすがに買えなかったので、メッツゲライで缶入りのレバーヴルストを購入。


LEBERWURST Metzgerei Bayer(Germany)

ヨーロッパに出かけると、いつもこうした缶りや瓶詰めのパテやテリーヌの類(フランスでいうところのシャルキュトリ)を買うようにしているので、この時も冷蔵ケースの中に並んでいたこちらを買ってみました。2ユーロくらいだったと思います。

家でゆっくり、ワインとともにいただこうと思っていましたが、賞味期限を見ると、缶詰の割に意外と早い!3月中旬に購入したのに、賞味期限は2015年8月19日。そういえば、冷蔵ケースに入っていたけれど…

私はパテ類を買ってきたつもりでしたが、“Leberwurst”のWurst-ヴルストって、“ソーセージ”という意味じゃない?なら、これってソーセージだった?



開けてみると、ソーセージではなく、やはりパテ。

レバーヴルストは、加熱した肉類に内臓やスパイスなどを加えて加工した“コッホヴルスト”の一種で、ヴルストとは呼ばれますが、ペースト状になっています。

要は “レバーペースト”。ドイツではパンなどに塗って食べられることが多いようです。


原材料を見ると、豚肉、ベーコン、頭肉、タマネギ、食塩、スパイスetc...



なめらかなパテですが、塩気がややキツめ。
過去にドイツで買った加工品も塩がキツイと思うことが多々ありました。

そこで、キュウリスティックにつけて食べてみると、ちょうどいい感じに。
塩気のないパンやクラッカーなんかもいいですね。
いずれにしても、一度では食べ切れないので、缶から瓶に移しました。



このレバーペーストを購入した 「Metzgerei Bayer」は、ラインガウ地域をはじめ(ガイゼンハイムなど)、ライン川の中流域に6-7店舗展開しているメッツゲライのようです。
キートリッヒ村の店舗は、朝の6時から営業!
この時間に買いに来る人がいるんですね。おそらく隣のパン屋も早いのでしょう。


朝の村の風景 -通学の子どもたちも多く見られました

本来行きたかったスーパーPENNYは開店時間が遅かったので、行けませんでした。
残念!


ここからクロスター・エバーバッハ行きのバスも出ていました

クロスター・エバーバッハはこの時に行ってきたので、また改めてアップします。


赤い看板のスーパーの前の道をずっと先に行くと、左手に教会が見えてきます

※キートリッヒ村の散策でイースターツリー発見 → コチラ



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