昨日の夕方、ふと窓の外を見たら、まわりの家や建物の壁の色がバラ色!
夕陽が当たっていたからなのですが、その色が深いバラ色でした。
オレンジ系はよくありますが、このバラ色はなかなか見ません。
この美しくミステリアスな日没の時間、何ていうんでしたっけ?
なんとかアワー… そう、マジックアワー!
太陽は建物の陰で見えず、夕陽の色だけが家々や建物をバラ色に染めていて、ドキドキときめきました
ああ、この夕陽の色を見てしまったら、もうこのワインしか考えられなくなりました。
La SASTRERIA Garnacha Rosé 2020 (Spain, DO Cariñena)
ガルナッチャ100%のスペインのロゼです。
DO Cariñena(カリニェナ)はアラゴン州(スペイン北東部)最古の原産地呼称の産地。
気に入ってまとめ買いしてあったこのロゼワインが、1本だけセラーに残っているのは気付いていました。
もう少し先の春、桜が咲いたら開けようかしら、と思っていましたが、桜の色よりも夕陽の色にシンクロしますね。
ジューシーだけどこっくりとした味わいで、ミステリアスなバラ色の夕陽には断然こっち。
エチケットラベルも美しくてうっとり
2021年秋に日本から撤退したドイツのメトロが輸入していたワインなのですが、メトロで買い、気に入って何本もリピートしたうちの最後の1本でした。
バラ色の夕陽の残像を思い浮かべながら飲み、後悔はありません。
目に入ってくるなにかの色に刺激されてワインにつながる例って、ロゼは多いんじゃないかしら?
白ワインも赤ワインも、色味のバリエーションはありますが、ロゼのバリエーションにはかないません。
このところのトレンドはオレンジワインですが、色の濃いロゼワインもうま味の乗った滋味な味わいのものが多く、気に入っています。
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