このところ、色々なところで「微アルコール」が取り上げられています。
今年に入って、アルコール度数1%以下の微アルコールビアテイスト商品が次々と発売されているからですが、今のところのツートップといえるのが、こちらの2商品でしょうか。
左)アサヒ BEERY 右)サッポロ The Drafty
アサヒのビアリーは今年の6月発売で、サッポロ ザ・ドラフティは9月14日発売です。
どちらも生ビールを原材料としていますが、アルコール度数は0.5%(ビアリー)、0.7%(ザ・ドラフティ)と、ほんの少しだけ違います。
が、0.5と0.7の差を気付く人がどれだけいるでしょうか?
私はこの2つを飲み比べましたが、アルコール度数の違いはわからないけれど、味わいの違いはけっこうあると感じました。
アサヒ ビアリーは、まろやかでコクがあり、これはビール!
サッポロ ザ・ドラフティは、スッキリ&サッパリとした辛口で、コクは控えめの、ライトな味わいです。
2つの違いは、成分とカロリーの違いにあるように思います。
成分を比較してみましょう。
上がビアリーで、下がザ・ドラフティです。
ビアリーの100あたりのカロリーは33kcal、ザ・ドラフティは12kcalと、かなり違います。
タンパク質、炭水化物、糖分の量もビアリーの方が多くなっています。
カロリーや糖分量を気にする人が選ぶなら、断然「ザ・ドラフティ」でしょう。
価格も、ザ・ドラフティは新ジャンルと同等の100円少々ですが、ビアリーはビール並みの価格です。
飲んだ時の満足度では、私は「ビアリー」の方に軍配を上げます。
アルコール0.5%でこの味わいは素晴らしいと思います。
スッキリ&サッパリ、カロリーも価格も低めを求めるなら、ザ・ドラフティ
カロリーや成分、価格は気にせず、本格的な味わいを追求するなら、ビアリー
でしょうか?
微アルといっても、この2つはかなり違うので、
その時々の気分やシチュエーションで選んで飲めるのがいいと思いました 。
新型ウイルス感染拡大で自宅時間が増え、家でアルコールを飲む機会が増えています。
手軽な家飲みですが、家だからと安心して、ついつい飲みすぎてしまい、アルコール依存症になってしまう人もいるようです。
なんとなくダラダラ飲み続けてしまう…という方は、2本目以降を微アルに切り替えてみるというのはいかがでしょうか?
[参考]
アサヒ ビアリー
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/d9ebf732da7d704090cbc519045de6af
アサヒ ビアリー 香るクラフト
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/67fb110c58b69f5b0d81186f8662394e
サッポロ The Drafty
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/7b4021acc3ec9f8989db8e13ab513d0b