手術10日目にようやく「抜糸」しました。
抜糸しても傷口はあり、血が滲んでいますので、絆創膏で手当てします。
抜糸後の絆創膏は、いわゆる普通サイズの絆創膏で、傷2か所にそれぞれひとつずつ絆創膏を貼り、入浴後に取り換えていました。
抜糸までは…、と控えていたことが色々ありました。
まずは、「飲酒」と「自転車」です。
まだ傷口が縫われている状態で、飲酒はさすがにできません。
抜糸している医師に最初に訊いたのは、「お酒飲んでいいですか?」です(笑)
―「いいですよ。でも、飲みすぎないように」
ようやく2週間の禁酒が明けました
「自転車」も、縫われている傷口が開きそうで怖かったので、抜糸して落ち着くまでは避けていました。
抜糸して、傷口がある程度ふさがってから乗りましたが、自転車を漕ぐ際に、さすがに膝に違和感がありました。
ブレーキをかけて止まり、足を地面に付けた際にも衝撃が来るので、できる限り動作をゆっくりしました。
悩んだのは「自動車の運転」です。
私が手術したのは右膝です。
運転時には右足を使いますので、さすがに退院直後は運転に支障があります。
ほかの人のブログを調べると、退院時に自分で運転して帰宅したという方がいて、その方は医師(眼科医か歯医者だったよな?)だったので、それなりの判断をして運転したと思います。
ですが、とっさの動作ができない可能性もありますから、注意が必要です。
私が運転を再開したのは、抜糸の前日です。
退院後、買い物に行くのに、ショッピングカートを引いて徒歩でスーパーに行っていましたが、10分ほどの距離とはいえ、かなり面倒です。
自転車はまだ乗れないし、どうしましょ?
明日、抜糸できるほどの状態だし、退院時に自分で運転した医師の例もあるので、そろそろ運転しても良さそうです。
運転時に右足を使うダメージよりも、徒歩で往復20分ショッピングカートを引いて歩く方が膝に負担がかかっているようにも思いました。
運転再開の翌日、抜糸の際に「もう運転していいんですよね?」と尋ねると、「いいですよ~」でした。
快復具合には個人の差がありますので、何日目ならOK、というのではなく、様子を見て、ですね。
抜糸後にOKになったのは、昨日詳しく書いた「浴槽に浸かる入浴」です。
ただし、抜糸当日は、糸を抜いた際にできた傷があるので、まだシャワーです。
抜糸の翌日から入浴OKになりました。
「公共交通機関に乗る」は、退院直後からやっていました。
ただ、押されたり、ぶつかられたりする危険性があるので、外出する時、乗り物に乗るときには「杖」を持っていた方がいい、と言われました。優先席に堂々と座れますしね。
ですが、年末、杖をついてバスや電車に乗った際、席を譲ってくれる人のいないこと、いないこと…
中学生男子の団体は、誰一人として譲ってくれませんでした。
タイミング悪く、混む時間帯に乗ってしまったのですが、優先席の前で私が杖を持っているのを見ても、中年女性はスマホのゲームに一生懸命でした。
さすがに辛くなってきたので、乗換駅で人がたくさん降りた際に、向かい側の優先席に座っていた学生風の男性に「譲っていただけませんか?」と声をかけて、譲ってもらいました。
それでも、その後に乗り換えた急行ですぐに譲ってくれたアラフォーのラフな服装の男性、バスで声かけてくれたアラフォー女性もいました。
そこはそもそも優先席だった、というのもあるかもしれません。
いずれにしても、優先席を必要としている人が前にいても譲らない人って、やっぱりいるんですね。
譲ってくれた人の方は、身内に介護が必要な人、高齢者がいるのかもしれません。
私も、両親と同じ年恰好の高齢者がいると、声をかけて譲っていましたから。
(まだ続きます)
これまでの経緯
【膝半月板損傷】入院~手術~退院しました
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/ba176bd73c35d07b54852cd4462e04a3
【膝半月板損傷】損傷から入院まで
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/df82d290935b83f653a8422ca343d2b8
【膝半月板損傷】入院、そして手術!
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/904ad5460783b5ffd2a5d16bea97e09a
【膝半月板損傷】 いよいよ退院!
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/9548561a33d2ee13434ec088a221122c
【半月板損傷】 退院から抜糸、入浴OKまで
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/cc3d136c5d421bc723c87654724f23c2