ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

【膝半月板損傷】 いよいよ退院!

2020-01-08 15:47:16 | 膝半月板損傷

(この前から読みたい方は下記もどうぞ)

 

【膝半月板損傷】損傷から入院まで

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/df82d290935b83f653a8422ca343d2b8

 

【膝半月板損傷】入院、そして手術!

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/904ad5460783b5ffd2a5d16bea97e09a

 

 

思い出したことがあったので、手術後の状況を少し補足しますね。

 

全身麻酔での手術が終わり、病室に戻ったところで目が覚め、時計を見ると、1605

手術室に入ったのが1440くらいで、それから麻酔をかけられなので、手術の所要時間は1時間以内、といったところでしょうか。

 

病室で目が覚めた段階では、心電図、酸素マスクがまだ付いていて、手術着のままです。

手術した右膝の下には毛布があり、右足は少し高く置かれていました。

 

痛み止めを点滴から入れてもらい、落ち着いてきた17時過ぎには心電図、酸素マスクが外されました。

痛み止めが終わると、今度は抗生剤の点滴です。

 

必要な点滴が一通り終わると、手術着から病衣(院内用パジャマ)に着替えました。

この頃には、少しだけなら水を飲んでいいと言われ、うがいをして、水も少し飲みました。

洗顔はさすがにできないので、看護師さんが持ってきてくれた温かいウエットタオルで、顔、首、手が届く範囲を拭きました。

 

トイレは車椅子で看護師さんに連れて行ってもらった、と前回書きましたが、病室にもトイレがあり、私のベッドからはとても近かったので、明け方には、点滴のスタンドを杖にして、こわごわと歩いて行ってみました。

さすがに膝に負荷がかかる感じ。


 

朝になり、38時間ぶりの食事()

 

ご飯、高野豆腐の卵とじ、しらす青菜和え、みそ汁、ふりかけ、牛乳

 

青菜和えの味がほとんどなく、どうしようと思ったら、「ふりかけ」がありました!

「ふりかけ」を調味料として使うと、もっさりとした味付けにメリハリが出ます()

 

食事が終わる時間帯には、近場をだいぶ歩けるようになってきました。

痛みも落ち着いてきましたが、右膝の上がぼわ~っと大きく腫れ、熱を持っています。

 

 

 お見苦しいですが、参考までに、右膝はこんな様子です。

 

医師の回診後、眠くなってきたので、持参したスティックコーヒーを眠気覚ましに飲もうと、点滴のスタンドを引きずりながらお湯をもらいに行きました。

この後、いったん点滴が外れて自由の身となりましたが、再度点滴につながれ、でも、昼食が済む頃には点滴が終了しました!

 

昼食は、以前も紹介したナポリタン。

ナポリタン(ウインナー、マッシュルーム、玉ねぎ、ピーマン)、コンソメスープ(人参、ピーマン)、チーズサラダ(ブロッコリー、玉ねぎ、キュウリ)、ミルクティーゼリー

 

このナポリタン、パサパサで食べにくく、大昔風() しかも量が多い!

さすがに残しましたよ…

 

この頃には、もう、病棟内をあちこち歩き回っていました。

これならもう退院できるんじゃない?

そこで、午後に検温、血圧チェックに来た看護師さんに、「もうだいぶ歩けるので、明日に退院できないでしょうか?」と希望を伝えました。

退院には医師の判断が必要ですが、早いうちから希望を伝えておくのは大事です。

 

夕方には、療法士さんによるリハビリルームでのリハビリもありました(約30分)。

この療法士のSさんが、20代くらいの若いテキパキとした女性で、初日にも会いましたが、とても感じのいい人でした。

Sさんには、とてもていねいにリハビリをしてもらえました。感謝 

 

夕飯後は、持参のほうじ茶ラテでほっとひといき。

膝の手術ですから、手術前後の制限以外は飲食の制限がないため、こうしてコーヒーを飲めてよかったです。

お湯をもらいにいくのが面倒ですが、ヒマすぎる入院生活なので、苦になりません()

 

 

翌朝、医師の回診があり、手術の傷を見て「退院したいんですよね?いいですよ」と言われました。

ああ、ようやくです 

 

グルグル巻いていた包帯は剥がされ、消毒の後、水を通さない大きな四角い絆創膏が貼られました。

 

右膝はまだ大きく腫れていて、熱も持っています。

術後はずっと保冷剤で冷やしていましたが、退院したら、温めすぎないようにしなければ!

入浴は、シャワーはOKですが、浴槽にはまだ入らないでください、とのこと。

抜糸がまだですからね。

 

看護師さんによると、車の運転も、自転車も、しばらくはしないで様子を見た方がよいとのこと。

外を歩くときは、を持つ方が、まわりから注意してもらえるそうです。

杖は父が使っていたものがあるので、それを活用します。

 

会計を済ませ、いよいよ退院。

退院時には友人が車で迎えに来れるかも、と言ってくれていましたが、電話がつながらなかったので、自力で帰ることにしました。

 

松葉杖だったら迷いなくタクシーでした。

が、機内持ち込みサイズの超軽量ソフトスーツケースひとつしか荷物はなく、病院から最寄り駅は徒歩数分と近いのです。

電車を3本乗り継ぐルートは、すべてバリアフリーであることは、入院の時に確認済みです。

しかも、お昼前と、乗客が最も少ない時間帯でしたので、練習のつもりで、電車で帰ることにしました。

途中でダメだと思ったら、そこからタクシーを使えばいいですしね。

 

ということで、病院を出て最寄り駅まで歩き、1本目の電車は空席がなくて立っていたものの、一駅だけの乗車だったので問題なし。

乗り継いだ2本の電車はガラ空きで、バスも座れ、帰宅したのは13時過ぎ頃 

 


今回は、結局、34日の入院でした。

手術した翌々日には退院できたのは、早い方だと思います。

 

医師や看護師さんからよく言われたのが、「若いから」という言葉でした。

親世代の7080代の患者さんの中にいれば、私はかなり「若い」患者みたいです()

 

この「若さ」は、退院後の経過にも影響したようです。

 

(続く)

 


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