2011年3月11日から2年。
東日本大震災で被災した地域への支援が少なくなっている、と聞きます。
大震災の記憶がだんだんと薄れてきているのでしょう。
それなのに、原発の被害を受けた福島の生鮮品や食品を敬遠する人は、今もまだまだいます。
私の母は福島の会津出身です。母のきょうだい、私のいとこたちは今も会津にいて、福島は子供のころには夏休みなどに遊びに行く場所でした。
それゆえ、特に母は、福島の野菜、果物、魚など、産地に“福島”と表示されたものを好んで買っていました。
しかし、2年前の原発事故以来、福島の産物は、放射性物質が検出されていないものであっても、消費者から敬遠されるようになりました。いわゆる、“風評被害”です。
私たちは、東日本大震災による、津波、原発事故を忘れてはいけないし、金銭的、マンパワー的な支援ももちろん継続していくことが求められると思いますが、福島の産物に関しては、正しい認識の下、受け入れていくことが、大きな支援になるのではないでしょうか。
“食の安全”に関しては、日本のどの地域でも、誰もが気になるテーマです。
根拠のない噂や風評に踊らされず、客観的な視点かつ広い視野の下、選んでいくことが、日本の未来につながる気がします。
東日本大震災で被災した地域への支援が少なくなっている、と聞きます。
大震災の記憶がだんだんと薄れてきているのでしょう。
それなのに、原発の被害を受けた福島の生鮮品や食品を敬遠する人は、今もまだまだいます。
私の母は福島の会津出身です。母のきょうだい、私のいとこたちは今も会津にいて、福島は子供のころには夏休みなどに遊びに行く場所でした。
それゆえ、特に母は、福島の野菜、果物、魚など、産地に“福島”と表示されたものを好んで買っていました。
しかし、2年前の原発事故以来、福島の産物は、放射性物質が検出されていないものであっても、消費者から敬遠されるようになりました。いわゆる、“風評被害”です。
私たちは、東日本大震災による、津波、原発事故を忘れてはいけないし、金銭的、マンパワー的な支援ももちろん継続していくことが求められると思いますが、福島の産物に関しては、正しい認識の下、受け入れていくことが、大きな支援になるのではないでしょうか。
“食の安全”に関しては、日本のどの地域でも、誰もが気になるテーマです。
根拠のない噂や風評に踊らされず、客観的な視点かつ広い視野の下、選んでいくことが、日本の未来につながる気がします。