先週は男子サッカーのアゼルバイジャン戦の試合があり、また、2020年夏季オリンピック招致の第一次選考にアゼルバイジャンの首都バクーの名前があったこともあり、
アゼルバイジャン に興味を持たれた人もいるのではありませんか?
実は、アゼルバイジャンでもワインづくりが行なわれています。
先日出かけた試飲会で下記の白ワインと出会いましたので紹介します。
BAYAN SHIRA 2008 Sherg-Ulduzu Republic of Azerbaijan (未輸入)
酸がきれいに生きた、ほどよいボディの白ワインで、よくできています。
これをブラインドで出されたら、全然わかりません。
“BAYAN SHIRA” がブドウ品種で、“Sherg-Ulduzu” が生産者名です。
Bayan Shira (バヤン・シラ)(Bayan Shirey、Shurey とも呼ばれるようです) はアゼルバイジャンのローカルブドウ品種です。房は中くらいからやや大きめで、粒はバラけています。粒の大きさは平均しており、丸くて大粒、果皮は緑がかった黄色で、厚みがあります。
このブドウからつくられる白ワインは、グリーンがかった淡い麦わら色をし、酸のしっかりした、甘い花やベリーの香りのする、白いベリーや柑橘の風味あるもの(辛口タイプ)になります。合わせるオススメ料理はサラダや川魚料理など。
アゼルバイジャン は カスピ海の西沿岸に位置し、西の黒海との間にちょうど挟まれたロケーションにあります。首都はバクー、国土は北海道とぼぼ同じくらいの面積です。
カスピ海、黒海周辺のコーカサス地方はワインづくり発祥の地とされており、アゼルバイジャンでも古くからのワインづくりの歴史があります。
このあたりには独特の固有品種のブドウ(コーカサス品種) があり、バヤン・シラもコーカサス品種になります。
現在のアゼルバイジャンでは意外にもピノ・ノワールの赤ワインが多くつくられているようですが(近代的技術&醸造設備の下)、バヤン・シラのような土着品種のブドウのワインは魅力的ですよね。
今回紹介したSherg-Ulduzuはアゼルバイジャン屈指の著名ワイナリーで、国際コンクールで受賞するレベルのワインもたくさん生産しているようです。
アゼルバイジャンのワインが日本でも飲めるようになると面白いですが、どこかのインポーターで輸入してくれないでしょうか?
余談ですが、2020年の夏季五輪の一次選考を通過したマドリッド(スペイン)、イスタンブール(トルコ)、東京(日本)のうち、私が選ぶとしたら イスタンブール です。
ひとつの国の中で西のヨーロッパと東のアジアのふたつの世界の境界にあるイスタンブールは、まさにオリンピック開催にピッタリな都市だと思います。
トルコのワインも面白いですし、個人的にはぜひ!イスタンブール さて、どうなることやら(笑)
アゼルバイジャン に興味を持たれた人もいるのではありませんか?
実は、アゼルバイジャンでもワインづくりが行なわれています。
先日出かけた試飲会で下記の白ワインと出会いましたので紹介します。
BAYAN SHIRA 2008 Sherg-Ulduzu Republic of Azerbaijan (未輸入)
酸がきれいに生きた、ほどよいボディの白ワインで、よくできています。
これをブラインドで出されたら、全然わかりません。
“BAYAN SHIRA” がブドウ品種で、“Sherg-Ulduzu” が生産者名です。
Bayan Shira (バヤン・シラ)(Bayan Shirey、Shurey とも呼ばれるようです) はアゼルバイジャンのローカルブドウ品種です。房は中くらいからやや大きめで、粒はバラけています。粒の大きさは平均しており、丸くて大粒、果皮は緑がかった黄色で、厚みがあります。
このブドウからつくられる白ワインは、グリーンがかった淡い麦わら色をし、酸のしっかりした、甘い花やベリーの香りのする、白いベリーや柑橘の風味あるもの(辛口タイプ)になります。合わせるオススメ料理はサラダや川魚料理など。
アゼルバイジャン は カスピ海の西沿岸に位置し、西の黒海との間にちょうど挟まれたロケーションにあります。首都はバクー、国土は北海道とぼぼ同じくらいの面積です。
カスピ海、黒海周辺のコーカサス地方はワインづくり発祥の地とされており、アゼルバイジャンでも古くからのワインづくりの歴史があります。
このあたりには独特の固有品種のブドウ(コーカサス品種) があり、バヤン・シラもコーカサス品種になります。
現在のアゼルバイジャンでは意外にもピノ・ノワールの赤ワインが多くつくられているようですが(近代的技術&醸造設備の下)、バヤン・シラのような土着品種のブドウのワインは魅力的ですよね。
今回紹介したSherg-Ulduzuはアゼルバイジャン屈指の著名ワイナリーで、国際コンクールで受賞するレベルのワインもたくさん生産しているようです。
アゼルバイジャンのワインが日本でも飲めるようになると面白いですが、どこかのインポーターで輸入してくれないでしょうか?
余談ですが、2020年の夏季五輪の一次選考を通過したマドリッド(スペイン)、イスタンブール(トルコ)、東京(日本)のうち、私が選ぶとしたら イスタンブール です。
ひとつの国の中で西のヨーロッパと東のアジアのふたつの世界の境界にあるイスタンブールは、まさにオリンピック開催にピッタリな都市だと思います。
トルコのワインも面白いですし、個人的にはぜひ!イスタンブール さて、どうなることやら(笑)