お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

雨の日に・・・

2009年05月29日 | その他
 ここ1,2週間、左膝が痛む。
 普通に動くのには支障がないが、正座のように座るとき、きりきりと痛む。

 木曜日は週に一度のシェイプ体操の日だが、動きが結構ハードなので休んで医者に行くことにした。

 駅前のS整形外科。入ってびっくり!いつのまにかきれいにリニューアルされていた。聞くと、5ヶ月くらいかかって改造し、再開されて間がないとか・・・

 レントゲンを3方向から撮る。
「ううん、別に特に異常はないですね。まあ、内側の軟骨が外側に比べると少し減ってるので、悪くなり始めたというところですね」
「治療は?」
「まあ、今は特にないけど、ももの筋肉を鍛えてください」
「巷で宣伝しているグルコサミンとかコンドロイチンなどの薬は飲んだ方がいいですか?」
「ううん、まあどれだけ効いたというデータはないんでね・・・」
 
 なあんだ、じゃあシェイプ体操(筋力をつける運動もある)休まないで行った方が良かったんだ!


終わってついでに、乃木坂まで「ルーヴル美術館展「美の宮殿の子どもたち」を見に行く。雨の日なら空いてるかも・・・・

 案の定、空いてる!と言うほどではなかったが、混雑もしてなくてまあまあゆっくり見て回れた。

 「音声ガイド」を借りて見て回ったが、展示品200点に対し30点くらいしか解説されていないので、もう少し知りたいなあとやや不満が残った。

 心に残った作品は、古代エジプトの子どものミイラ、ルナンの「幸福な家族」、少女達の胸像など。特に少女の像は愛らしくて、帰りに絵はがきを探したが見つからなかったのが残念!


(写真の真ん中の絵はがきが「幸福な家族」・・・でも、人物の全てが暗い表情でなぜこの題が付いているのか分からない。子どもの洗礼を終えて祝いの食卓を囲んでいるらしいのだが・・・)
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孫の成長に驚く日々

2009年05月28日 | ほっとすぺーす
 孫は現在1歳と9ヶ月。ほっとすぺーすの常連です。

 最近言葉をどんどん覚え始め、なんでも真似をするのでかわいさがひとしおです。時々は二語文も話すようになってきました。

 「去年の今頃は泣いてばかりだったのに、すごい成長振りだねえ」とみんなに言われます。

 ブランコにも、滑り台にもどんどん挑戦するTちゃん。息子は慎重派だったので、この点はママ似かもしれません。

 そのママからこんな話を聞いたのです。もう、びっくりしました!

 ある時、ママが泣いていたそうです。
 すると、それを見たTちゃんが腕を抱きしめて「ぎゅっ、ぎゅっ」と言って、パパの所に連れていくのだそうです。
 つまり、「泣いて悲しいなら、パパにぎゅっと抱いてもらって慰めてもらいなさい」という意味だったのです。

 で、パパにぎゅっとしてもらっているママをにこにこ見つめていたんですって!
ひゃあっ、いつのまにTちゃん、そんなに成長したの!?

 もう赤ちゃんというより、人間としての心を持っているんだなあと、我が孫ながら感動してしまいました。

 
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土曜日の出来事

2009年05月24日 | その他
 土曜日はドライフラワー最後のレッスンでした。

 本当はもっともっと続けたかったのですが・・・まあ、またの機会に挑戦します。でも、この5回のレッスンはとても楽しくできました。

 私って飽きっぽい・・・というか「熱しやすく冷めやすい」ので、もっとやりたかった!というくらいで一度やめるのが良かったのかもしれません。



 午後からは、第4土曜日ということで恒例の聖書集会でした。常連さんのお休みが多くてちょっと寂しい会になるなあと思っていました。

 でも、藤沢からKさん親子が来てくれましたし、息子も久しぶりに参加したし、Fさんの妹さんが遅れたけれど来てくれて、嬉しかったです。

 Fさんの妹さんはS県に住んでいますが、最近教会に通うようになったと聞いて、是非一度来て欲しいなと思っていたところ、思いがけず早く実現したわけです。

 電車を乗り間違えたりして、到着はだいぶ遅くなり、もうみんなはいませんでしたが、その分ゆっくりとお話しできて良かったです。私は自分がなぜ神への信仰を持つに至ったか、自分史を語りました。

 欠けだらけで、愛情の薄い、いいとこなしの私ですが、これまで生きてこられたのは信仰によって支えられてきたからです。それを聞いてくださったFさんと妹さんに感謝です!

(写真はフジコ・ヘミングの版画と、最後のドライフラワーの作品です)
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目が離せません「アイシテル」

2009年05月22日 | 映画・演劇・本
 最近、あるテレビドラマにはまっています!

 水曜日夜の「アイシテル」です。
 小学生の子供が年下の子供を殺してしまうという、驚きの、でも最近ではあり得る設定のお話です。

 このドラマ作りの良さは、加害者とその家族、被害者家族の平均的な普通人と思える一人一人をとても丁寧に描写しているところです。

 我が子が殺されたら自分はどんな反応をするだろう?
 我が子が殺人なんて犯したら、私はまともに生きていられるだろうか?
などと考えずにはいられないように、本当に各人の立場になって、作り手も一緒になって考えながら作っているかのように思えるような上質なドラマです。

 会う人ごとに見るように勧めています。こんな風な思いをするのは、数年前のドラマ「光とともに」以来です。

 原作は漫画だそうですが、そんなふうには思えないしっかりした作り方です。俳優達も熱心に、でも熱くなりすぎずに演じていてとてもリアルで好感が持てます。

 未だ、少年が殺してしまった本当の動機は語られていません。想像はなんとなくつきますが・・・・子供でも心の闇は深いのだなあと思わされます。

 今後の展開がどうなっていくのか、ますます目が離せません。

 
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感動の「ラ・カンパネラ」!

2009年05月20日 | その他
 昨夜、東京芸術劇場にイングリット・フジ子・ヘミングを聞きに行ってきました。

 感動!圧巻!ブラボー!・・・言葉が見つかりません。

 評判は知ってましたが、生演奏の迫力はCDからは決して得られないものですね!この夜最高だったリストの「ラ・カンパネラ」も、家に帰ってCDを聞き直したのですが、まるで比較にならなかったです。同じ演奏者なのに・・・

 全身全霊で演奏に打ち込むフジコを見ていると、それだけで涙が浮かんできます。本当にピアノを愛している人なんですね。

 フジコの衣装も楽しみでしたが、この夜は一見「高級ホームレス風」(失礼!)で、和風の布をひらひらさせながら演奏していました。

 ああ、行って良かった!  料金は高かったけど・・・
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国際バラとガーデニングショー

2009年05月16日 | ほっとすぺーす

 西武ドームで開催中の「国際バラとガーデニングショー」に行ってきました。

 新百合ヶ丘→多摩センター→上北台→西武ドームという道順で、初めての場所でした。

 土曜日で混んでいると思いましたが、往きはそうでもなく、会場もまあまあの混み具合でわりと気持ちよく鑑賞できました。お昼を食べて帰る頃はかなり混んできました。

 私はミニバラの苗や、お菓子など、一緒に行ったMさんはバラの花束をお土産に買いました。

               

 

 これは壁掛け部門の大賞作品です。確かにきれいでしたが、素人の私には少し寂しい感じがして大賞の理由が今一つ分かりませんでした。

  これのそばにあった、次の作品の方が私気に入りました。

                          

 

 

 斜めに傾けた花瓶からこぼれんばかりに咲いている花々。色調が何とも言えず美しかった!

  洋風な作品が多い中、障子格子のようなものをバックにしたこの作品もシックですてきでした。       

                     

  上から吊した作品も素敵でした。通りのそこかしこにかけてあった英国の美しい街並みを思い出しました。

   

  次の作品はバラの盆栽仕立ての大賞です。初めて見ましたが、神々しいような美しさで圧倒されました。ここまでにするのに何年かかるのかしら?

                    

  でも、いろいろ見て回った中で、私が一番気に入ったのは次の作品です!

                      

 

 

   鮮やかな色彩の花を使いながら見事に調和して、とても感じの良い、少女のほほえみを表現したような気品あふれる作品でした。

  最後の一枚は、バラに囲まれた椅子に座る、Mさん。目を閉じちゃったけど、うっとりしているようにも見えますよね!

                                                            

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石井光太著「絶対貧困」

2009年05月15日 | 映画・演劇・本
 先日、アカデミー賞映画「スラムドッグ$ミリオネア」を見ました。

 「闇の子供たち」に比べれば、同じ悲惨さでも、子供達は明るく元気で逞しく、一見すると幸せなんじゃないかと錯覚してしまいそうな場面もありました。

 まあ、いろいろあったけどハッピーエンドで終わったし、お定まりの陽気な群舞までついてたので、見終わったあとは爽やか感までありました。

 しかし、それはあくまでも映画の中の出来事。現実はどうなんでしょうか?

 そう思って買ったのが石井光太著「絶対貧困」です。これは帯にこんなことが記されています。

 『スラム、物乞い、ストリートチルドレン、売春婦の生と性・・・一日1ドル以下で暮らす人々と寝起きを共にした気鋭のノンフィクション作家が語る 本邦初の「世界リアル貧困学講義」』

 私はこれまでインド、フィリピン、ネパール、インドネシア、モンゴルなど行って来ましたが見てきたのはほんの表面だけです。一緒に暮らした人のルポなので最後まで目をそらさず読もうと思っています。

 
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「緑のカーテン」に挑戦!

2009年05月13日 | ほっとすぺーす
 昨日5月12日、ほっとすぺーすの南側窓に「緑のカーテン」を作ろうと、苗を植えました!
 やっと念願が叶いました・・・と言っても今後の成長が問題ですが・・・・

 植えたのは、ゴーヤ、ヘチマ、ひょうたんです。ゴーヤの苗と有機肥料はは学習に来ているA君のお祖父さまにいただきました。
 実は、そればかりか、わざわざ来て全部植えて下さいました。ありがとうございまーす!

 さあ、これで今年の夏の暑さ対策はOK・・・ですよね?

 これからの成長報告をお楽しみに!
 
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内田百と明川哲也は面白い!

2009年05月12日 | 映画・演劇・本
 内田百と明川哲也。
 何の関連もありませんが、この二人の文章は面白い!

 内田百って、名前だけは知っていたけれど本を読んだことはありませんでした。それが、音訳の練習のテキストにこの人の書いた短い随筆「鵯(ひよどり)」のコピーを渡されて一読したら、一気にファンになりました!

 その日、駅までの道を歩きながら、この一文を読んだんです。(歩道が広いのでこんな芸当が出来ます!)
 わずか3ページと短いので、すぐ読み終わりました。もう、おかしくておかしくて、ひとりでににやにやしてしまって、笑いをこらえるのに苦労しました。もう一度読み直しました。・・・二度目もやっぱり面白い!
 
 内容を簡単に記すと・・・「私」は赤穂浪士が気に入らない。それを友人や家族にも言い張り、泉岳寺の前を通っただけでも不快に思うほどである。
 ある日、家族と出かけた留守に、飼っていた鵯が野良猫に襲われてかみ殺されるという事態が起こる。すると「私」は復讐に燃え、猫をおって床下に潜り込む。手に持った竿の先には出刃包丁をつけて。
 不自由な姿勢のまま猫の来るのをじっと待つ「私」に、奥さんが頭の上で皮肉を言う。
「あれあれ、お父さんは縁の下に這い込んでしまわれた。仇討ちの悪口ばかり云うくせに、今日はお父さんが仇討ちで、猫を殺すんですって、おおこわ、おおこわ」
 その場面が手に取るように浮かんで笑えませんか?

 他の作品が読みたくなって、今日は図書館に行き著作本を借りてきました。


 明川哲也。
 朝日新聞で人生相談(悩みのレッスン)の回答を書いている人ですが、毎回感心してしまいます。(中島らもも楽しかったけど)

(あれ?、写真を見るとやはり回答者の「ドリアン助川」に似ているなあと思っていたら、改名したんですってね)

 つい最近のは、人間不信、敗北感に陥る大学生の悩みに答えたもの。うーん、こういう悩みって、若者にはあるよなあ、というより多かれ少なかれ誰にもあるかも。どんな回答をするのかな?と思っていたら・・・

 いやあ、明快でした!「すべての不幸は比較から始まります。比較を断つ勇気をもって」簡単に言えばこういう事でした。でも、そこに至るまでの話のもっていき方、例話が面白いし、結論が断定的ではあるけれど、すぐ実行できそうで説得力がありました。

 彼の著作も読んでみたくなりました!

 

 
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「母の日」に想う

2009年05月10日 | 社会
 今日は「母の日」 町を歩くと、どの店も「母の日」一色と言った案配ですね。

 私は今年はちょっとこの日が来るのがいやでした。私にはもう「おかあさん」と呼べる人がいないのですから・・・

 教会の帰りの電車。始発の新宿駅から乗り、空いていた席に友人と座りました。そこからいくつ目の駅だったでしょうか、お年を召した女性達が乗り込んできました。

 私と友人はすぐ立ち上がり、席を譲りました。
「まあ、ありがとうございます!」と、席に座られました。「いいえ、私達の方が3歳くらい若いみたいですから・・。」と下手な冗談を言いながら、お二人とも80歳くらいかなあと考えていました。
 お話ししていくと、白髪の婦人は90歳でした!イヤリングやネックレスを身につけ、おしゃれなその姿からはそのお年には見えません。

 生年を伺うと、大正8年生まれとのこと。私の実母が7年生まれですから、母が元気ならこの方と同じくらいなんだなあと思うと、急に親近感が湧いてきました。

 お顔の色つやもよく、話し方もしっかりしていらっしゃって、本当にお元気そうでしたが癌を患ったとか。でも、こうして電車に乗ってお出かけされて・・・
 ご家族が羨ましいと思いました。

 新百合ヶ丘につくと、駅前で「難病の子供達を救おう」と、何人もの人が旗を持って立ち呼びかけていました。
 叫んでいる男性のそばは通り過ぎましたが、そのあと年配の女性が募金箱をもって、黙って立っていらっしゃる姿を見たら、募金せずにはいられませんでした。
「がんばってください」と言うと、にこにこしてお礼を言われました。

 私自身も「母」ですが、「母の日」に思うのはやはり、亡き二人の母のことばかりです。いまでも、考えるだけで涙ぐんでしまうのはなぜでしょうか・・・・

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ハルモニに教わった韓国料理・・・・美味しい!

2009年05月08日 | ほっとすぺーす

 今日は、在日のハルモニお二人から韓国料理を教わりました。  

 初めてお目にかかったKさんとSさん。昭和2年、6年生まれのお二人は80歳前後ですが、想像していたよりもずっとお元気そうできびきびした方達でした。

          

(写真は、奥の二人がハルモニで、前の女性は識字教室で在日の方と知り合ったという、今回のコーディネーターのRさん)

 教わる生徒はスタッフ含めて10名。みんな興味津々です。勿論私も。  

今日のメニューは 

 ○サバと大根の煮物  

 ○ナムル4種・・・ほうれん草、大根、もやし、ぜんまい 

 ○チヂミ2種・・・ニラ、にんじん  (大根が余ったので、急遽大根のチヂミも作りましたが、これが大根餅のようにもちもちして美味しくて、一番人気に!)

 ○わかめのスープ  

 ○きゅうりとわかめの和え物 (あとは、スタッフが用意したデザート、杏仁豆腐といちご)

 チヂミは小麦粉を水で溶いて、にんじんだけ入れるという超シンプルなもの。今日はジャガイモとタマネギのすり下ろしも入れましたが、卵は入れないそうです。(家庭料理だから簡素なんですね)

       

  (写真はにんじんのチヂミを薄く焼いたあと、きれいな菱形に切り、続いてニラチヂミを焼いているところ。ハルモニは混ぜるのも焼くのも手で直接なのでちょっとびっくり)

  ここで、私はハッとする!  「しまった、ご飯炊くのを忘れてるウ!」

 もう一人のハルモニは大鍋に大根とサバを入れて煮ている。そして、ナムル、わかめスープも作る。もう手順が分かっていてどんどん進めるので、私達は右往左往するもの、おしゃべりするものといろいろ。コーディネーターのRさんにちょっとあきれられた・・・すみません。

 さて、何とかご飯も炊けて、ご馳走がテーブルに並んだ。今日の参加者は総勢13名なので、予備のテーブルも出してきた。

         

 (並んだご馳走を前に、嬉しそうな参加者。どれも、とっても美味しくてみな大満足)

 韓国料理は取り皿を使わないそうで、なんでもご飯に載せて食べちゃうらしい。合理的ですね。

  さて、食後は自己紹介のあと、二人のハルモニ達のこれまでの辛い、過酷な歴史を傾聴しました。ほとんどはRさんが代わって話してくれましたが、Kさんの「どろぼうとパンパン以外なら何でもやったよ」という言葉と、太平洋戦争と朝鮮戦争の二つに巻き込まれ投獄もされたSさんの「韓国に置いてきた子供に会いたかった」(今は一緒に住んでいる)という言葉が胸に刺さりました。

         

 みんなでいつか、ハルモニ達のいるふれあい館を尋ねたいと思います。

(私は、お話を聞きながら 帚木 蓬生の小説『三たびの海峡』が頭から離れませんでした)

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竹富島で蝶の乱舞に!

2009年05月05日 | その他

 沖縄最後の日は竹富島に行きました。  石垣島から近く、高速船で10分くらいで行けます。

 港にたくさん待機しているレンタサイクル屋さんの車に乗ってお店に行き、自転車を借りました。  小さな島なので、自転車で回るのは一番合っていると思いました。名物の牛車に乗って見物している人も大勢いましたが・・・・  

 狭い、急な階段を上る見晴台のようなものがありました。私一人だけ上りました。私だけが竹富は初めてだったのです。青い海と空と、赤い屋根。すてきでした!

          

 海岸や集落の中をぐるぐると回り、島の反対側の遊泳禁止の海岸にも行くことにしました。

 途中から、道がかなり凸凹して走りにくくなりました。しかも、狭い土道です。ところが、ところが!その道にさしかかったとたん、なんという光景!

 蝶の乱舞です!

 道の両側は背丈より高い草や花がうっそうと茂っているのですが、そこを大小様々な蝶たちがひらひらと舞い踊っているのです。花から花へと舞い、上へ下へ、右へ左へ・・・いったいなぜこんなに蝶がいるの?

 顔や体にぶつかってしまいそうで、蝶の飛び交うまんなかへ自転車を進ませるのが悪いような気がしましたが、こいでいくと海岸への入り口まで蝶の乱舞は続きました!100メートル位は続いたのかしら?(帰りに、港に貼ってあった地図を見るとそこは「チョウの道」と書かれていました。やっぱり。)嬉しい、感動的な体験でした!

  美味しいお昼(私は石島牛のハンバーグ)をいただいたあと、集落を少しぶらつきました。南国の花たちが鮮やかできれいでした!

            

 外国旅行をしたような南の島への旅でした!

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カヌー初体験は?(その2)

2009年05月04日 | その他

 さて、滝の上では景色ともう一つすてきなことが・・・  

 それは案内人さんがリュックから出したお弁当! でっかいおにぎりと卵焼きや唐揚げなどのおかず、そしてパインを入れたゼリーで、素朴なお弁当です。でも、これ全部中年男性のMさんの手作りなんです。料理人をやっていたというだけあって美味しかった!  

 ひょうきんなMさん、飛んできたトンボを捕まえると鼻にとまらせ「こうするとトンボは鼻が好きだから飛んでいかないんだよ」と。ほんとでした!この写真を撮ったあともじっと止まったまま。出かけるときに、鼻から引き離して飛ばせたくらいでした。  

                

 さて、お弁当のあとは滝壺へと下りました。トライアスロン組の二人はさっさと水着になって水の中へ。でも応援組の私達は水が冷たそうなので見学。水に入った二人も冷たい!と、早々に出てきました。

                        

  この滝壺の近くに、驚くべき根っこを持った大木に遭遇しました!この根は「板根」というそうですが、地面から壁のように板根がうねって立っているのは不思議な光景でした!(この木の名前はサキシマスオウノキです)

            

  帰りのカヌーは慣れたせいか、みんな余裕を持って漕いでいました。

 すると、川の両側に往きにはなかった砂地が現れていました。引き潮のためです。すると、まあカワイイ生物がいっぱい!石垣島のマングローブのあるところでも見られた「シオマネキ」と「とびはぜ(トントンミー)」です。

            

 まあ、シオマネキはいったい何万匹いるの?というくらいすごい数です。体長は2~3センチで小さくとっても可愛らしいです。ちょっとした気配ですぐ巣穴に逃げ込んじゃうので写すのは大変ですが・・・

 マングローブを形成するのに、この小動物も役立っているのだそうです。自然の仕組みは良くできていますね。(ちなみに、マングローブとは木の名前ではなくて、「高山植物」のように、川と海水が混じり合う湿地帯に生えた植物の総称だそうです。私がマングローブという木だと思っていたのは、ヒルギでした)

 大満足のカヌー初体験でした!  子供からお年寄りまで(80歳で体験した人もいるそうです!)楽しめますから、まだの方にはおすすめです!

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カヌー初体験は?

2009年05月02日 | ほっとすぺーす

 トライアスロンの翌日、私達四人は西表島に。  (実は私は前日、なんでもないところで足首をひねってしまい、一時は歩けないくらいの痛さで、留守番かなあと思っていました。しかし一夜明けてなんとか回復。同行者の思いやりで参加できることになりました!感謝!)

 さて、石垣島から西表島までは高速船で50分くらい、すごいスピードとエンジンの大きな音で会話も出来ませんでした。(この船、行きはそうでもなかったのですが、帰りのたて揺れは半端じゃなくて、どすんどすんと高いところから一気に落ちるのが続いて、気分悪くなりました。途中で、船員がエチケット袋を配りに来たほどでした)

  この日は四人で「カヌーと滝登り」に挑戦です。港から車で10分くらい走り、道路に停車。そこから歩いて川へ向かいます。その時、案内人のMさんが「蝉がいるよ」と。「わあ、ちいさなカワイイ蝉!」 アブくらいの大きさでした。

         

 川へ着きました。私は以前からカヌーを体験したくてたまらなかったので、やっと夢が叶いました!「あのう、カヌーがひっくり返ったりしませんか?」「そうねえ、年に一人くらいはいるよ。カヌーの上で立ち上がったりして落ちた人が・・・」

 なんだ、それなら安心。ライフジャケットつけてるし・・・パドルの使い方の簡単な講習を受けて、さあ出発!

       

 パドルはちょっと重いのですが、なんとか操れました。まあ、時々は仲間とぶつかったり、岸につっこんだりもしましたが・・・・

          

 マングローブの林の中を進んでいると、Mさんが「あっ、アカショウビンがいるよ!」と、教えてくれて一同興奮、私も何とか近くへ行き、初めてホンモノを見ました!更にもう一羽が飛んでいたらしいのですが、それは「あそこあそこ」と指さされても見つかりませんでした。 思ったよりは大きかったアカショウビン。ほんとに赤い鳥でした。

 悔しがったのは友人のOさん。離れたところにいて、そばに来たときはもう鳥は消えていました。帰りも探したのですが、鳥が水辺に来るのは朝夕だけなので見つかりませんでした。

 さて、カヌーから下りて、ジャングルの中を進み、今度は滝上に向かって登ります。ジャングルの中は八重山独特の植物が生い茂り、興味深いものでした。一時間くらいかけて滝上に出ました。その爽快なこと!また、そこからの景色は遠くまで見晴るかせて、素晴らしいものでした。下の滝壺を覗くのは恐怖でしたが、ちょっとだけ覗きました。

                  

 左側にちょっとだけ見えるのが滝の落ちるところです。真ん中より少し左の細い線のように見えるのが、カヌーを漕いできた川です。

(つづく)                                      

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石垣島あちらこちら

2009年05月01日 | その他

  トライアスロン前日、石垣島一周ツアーに。

  沖縄で暑いと思ってきたのですが、寒くてふるえました。こんな事は珍しいとのこと。しかも風が半端じゃなくすごい!普通に立っていられない位でした。写真は案内人のお兄さん。(東国原知事にそっくりでした!)

 灯台を三つ回りましたが、ここは一番強風だった御神崎灯台。 

   

  足下には、たんぽぽみたいに背の低いアザミがいっぱい咲いていました。強風に耐えてこうなったんでしょうね、お利口さん!                             

              

 期待していた、川平湾。海の色はきれいでしたが、グラスボートから覗いた海底は・・・珊瑚はかなり少なくて、今のうちに何とかしないとと実感しました。

       

  黒糖製造の様子を見学するのも楽しみでした。(サトウキビは収穫済みで、ざわわの畑は見られませんでしたから)               

  私達のためにキビを絞るところもやってくれました。

            

                           

                          

 ここの黒糖はチョコレートみたいに美味しかったです。友人は11個も買いました。

  

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