お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

目が離せません「アイシテル」

2009年05月22日 | 映画・演劇・本
 最近、あるテレビドラマにはまっています!

 水曜日夜の「アイシテル」です。
 小学生の子供が年下の子供を殺してしまうという、驚きの、でも最近ではあり得る設定のお話です。

 このドラマ作りの良さは、加害者とその家族、被害者家族の平均的な普通人と思える一人一人をとても丁寧に描写しているところです。

 我が子が殺されたら自分はどんな反応をするだろう?
 我が子が殺人なんて犯したら、私はまともに生きていられるだろうか?
などと考えずにはいられないように、本当に各人の立場になって、作り手も一緒になって考えながら作っているかのように思えるような上質なドラマです。

 会う人ごとに見るように勧めています。こんな風な思いをするのは、数年前のドラマ「光とともに」以来です。

 原作は漫画だそうですが、そんなふうには思えないしっかりした作り方です。俳優達も熱心に、でも熱くなりすぎずに演じていてとてもリアルで好感が持てます。

 未だ、少年が殺してしまった本当の動機は語られていません。想像はなんとなくつきますが・・・・子供でも心の闇は深いのだなあと思わされます。

 今後の展開がどうなっていくのか、ますます目が離せません。

 
コメント
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