お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

カヌー初体験は?(その2)

2009年05月04日 | その他

 さて、滝の上では景色ともう一つすてきなことが・・・  

 それは案内人さんがリュックから出したお弁当! でっかいおにぎりと卵焼きや唐揚げなどのおかず、そしてパインを入れたゼリーで、素朴なお弁当です。でも、これ全部中年男性のMさんの手作りなんです。料理人をやっていたというだけあって美味しかった!  

 ひょうきんなMさん、飛んできたトンボを捕まえると鼻にとまらせ「こうするとトンボは鼻が好きだから飛んでいかないんだよ」と。ほんとでした!この写真を撮ったあともじっと止まったまま。出かけるときに、鼻から引き離して飛ばせたくらいでした。  

                

 さて、お弁当のあとは滝壺へと下りました。トライアスロン組の二人はさっさと水着になって水の中へ。でも応援組の私達は水が冷たそうなので見学。水に入った二人も冷たい!と、早々に出てきました。

                        

  この滝壺の近くに、驚くべき根っこを持った大木に遭遇しました!この根は「板根」というそうですが、地面から壁のように板根がうねって立っているのは不思議な光景でした!(この木の名前はサキシマスオウノキです)

            

  帰りのカヌーは慣れたせいか、みんな余裕を持って漕いでいました。

 すると、川の両側に往きにはなかった砂地が現れていました。引き潮のためです。すると、まあカワイイ生物がいっぱい!石垣島のマングローブのあるところでも見られた「シオマネキ」と「とびはぜ(トントンミー)」です。

            

 まあ、シオマネキはいったい何万匹いるの?というくらいすごい数です。体長は2~3センチで小さくとっても可愛らしいです。ちょっとした気配ですぐ巣穴に逃げ込んじゃうので写すのは大変ですが・・・

 マングローブを形成するのに、この小動物も役立っているのだそうです。自然の仕組みは良くできていますね。(ちなみに、マングローブとは木の名前ではなくて、「高山植物」のように、川と海水が混じり合う湿地帯に生えた植物の総称だそうです。私がマングローブという木だと思っていたのは、ヒルギでした)

 大満足のカヌー初体験でした!  子供からお年寄りまで(80歳で体験した人もいるそうです!)楽しめますから、まだの方にはおすすめです!

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