お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

原発学習会二回目

2011年05月31日 | ほっとすぺーす
 昨日は「原発学習会」の二回目でした。

 週刊金曜日などの資料を使って、原発が無かったら本当に電力不足に陥るのか?・・・などについて学びました。

 ある意味情報過多の今、何が真実かを見極める目が試されています。

 今回は初めての方が3名参加。いろんな原発関連の集会の紹介もあり、6月11日の大規模なデモにはみんなで参加することに。(ただし私はステップのボランティアと重なってしまったので不参加!)

 ドイツではとうとう原発廃止が決まりましたが、国民の意思表示の力が大きかったですよね!
 でも、原発廃止で足りない電力分は周辺諸国の原発から回して貰うというのではちょっと・・・また、自国では廃止でも他国の原発は作る、というのも絶対やめて貰いたいです!

 とにかく、今こそ世界的に原発廃止の流れに向かうように祈るばかりです。


 話は変わりますが、君が代裁判では最高裁で「起立命令、合憲」との判断が下されました。残念です。
 こういう判決では君が代問題だけにかかわらず、「物言わぬ教師」「問題意識を持たない教師」が益々増加するような気がします。

映画とコンサート

2011年05月26日 | 映画・演劇・本
 昨日25日は、映画とコンサートに行ってきました。

 映画は「100000後の安全」・・・必見です!
 今、福島原発の問題で日本中が恐怖に揺れていますが、私は以前から「原発の廃棄物処理」の困難さを考えて、底知れぬ恐怖心を抱いていました。

 今の福島原発のメルトダウン問題が無事に収束しても、廃棄物の問題は別です。現在、世界中でこの廃棄物はなんと25万トン以上にも上るそうです。

 この放射能を出し続ける廃棄物が、安全になるまでに10万年かかるというのです。
10万年!・・・想像も付かない遠い遠い未来まで問題は消えることがないのです。

 映画では、廃棄物を貯蔵している施設(フィンランド)を紹介しながら、原発関連学者達の話しを淡々と流していくという、ある意味「静かな映画」です。

 でも、決して目を背けることは許されない問題を示してくれる映画なのでたくさんの人に見て欲しいです。(ワーナーマイカル新百合ヶ丘では27日まで上映)

 夜は、浜離宮朝日ホールで行われた「前田憲男コンサート」に。
 前田さんは76才。ジャズピアノは初めて聞きましたが、力強かった!素晴らしかった!
 私は2曲目の「アランフェスなんとか」が良かったけど、一緒に行った友人は「いそしぎ」が良かったとか。(プログラムがないので曲名が分かりません!)
 
 途中からベース(木村将之)とドラム(斉藤たかし)が加わりましたが、まるで孫のような青年達。この二人の演奏も素晴らしいので3人で演奏すると更に音の世界が広がって、感動的な夜となりました。(観客も若者が多かった!チケット5000円で高いのに・・・)

 前田さんの軽妙なおしゃべりも楽しかったな!
「皆さん、今の時期、いつ地震が起きるか分かりません。揺れたら私は即、演奏をやめて逃げ出しますが、皆さんは落ち着いて、係の方の指示に従って下さい!」なんて・・・

 100才までコンサートを続けるそうです。
(セイコーウオッチが協賛しているそうで、社長が出てきて製品のアピールしたり、歌を歌ったりしてました

「あさお市民活動レポート」に掲載されました

2011年05月24日 | ほっとすぺーす

 NPOあさお市民活動サポートセンターが発行するレポート第8号に、「ほっとすぺーす麻生」の活動紹介記事が掲載されました。

 前にもお知らせしましたが、区民記者のISHIさんがとても丁寧な取材をして下さり、このレポートが出来ました。

 紙面の都合でしょう、たくさんたくさん取材されましたが、掲載されたのは短くまとめられていました。

 しかし、webにアップされた取材後記では写真、13枚も載って詳しく書かれていますので、そちらもぜひご覧下さいネ!

 「あさお区民記者」→「取材記事」→「ほっとすぺーす麻生」で読めます。

 日常の活動の様子や、運営の理念などが分かります。


歴史散歩に・・・

2011年05月22日 | その他

 土曜日、東京歴史散歩に行ってきました。

 とは言っても、講師なしの女性だけ6人の気ままな散歩でした。

(本当は「知らないことはない」という物知り講師のもと、月一で行われている会だそうですが、たまたま日程が合って参加した回が講師不在という不運?に!)

 でも、それなりに面白かったのでチャンスがあればまた参加したいです。

        

 最初に訪れたのは「文京シビックセンター」・・・ここから俯瞰して、今日のコースの見当をつけました。

             

 ご存じ、スカイツリーが遠く、ガスった空に見えました。

 次に行ったのが「文京ふるさと歴史館」・・・弥生式土器が出土したところだったんですね。でも、置いてあった土器はレプリカで、ちょっとがっかり。

 この区は文化人をたくさん輩出していることが、一覧表を見て改めて分かりました。川崎市はここの半分もいないのではないかしら。

 そこを出てから、本郷4丁目に。私の好きな樋口一葉ゆかりの地です。

         

左は当時の井戸。右の写真は一葉旧居跡。なんとも風情のある3階建ての木造建築です。この辺り、良かったなあ!

     

左は、一葉が通ったという質屋「旧伊勢屋質店」

右は、これまた当時のままと言った風情の「徳田秋声旧宅」・・・住人はいるのかしらと覗くKさん。(私も覗きましたが・・・)

 その他にもいくつか回り、美味しいパンのランチもいただき、お腹も幸せになった一日でした!

        

左がランチしたお店。真ん前に区内一の大きなクスノキがあるお店でした!

右は、最中のお店「壷屋総本店」・・・勝海舟の書いた4文字の額が飾ってありました!その前に寄ったお店で甘いものを買ったのに、ここでもまたみんな買っていました。(やっぱ、お土産は欠かせない?)

この日の万歩計は・・・15576歩でした!


ちょっと嬉しい出来事

2011年05月21日 | 社会
 今朝の朝日新聞「be」を見てびっくり!

 甥の名前が出ているではないですか!(be on Saturday の方です)

 「女性がリタイア後に楽しむ習い事」というランキングの記事の中で、第3位「書道」に関して、本文の中で次のように書かれていました。

 
「3位は書道。東京・銀座の「東宮たくみ書道教室」には65歳以上を対象としたシニアの部がある。受講者は静かに墨をすり、墨の香りを感じ、筆を執る。古典、名品の書にも触れ、日本古来の文化に向き合う時間だ。

 主催する東宮たくみさんは「字には個性がありますが、『入りがいい』『バランスが素晴らしい』と、その人のいいところを伸ばすよう指導しています」と話す。習い事ついでに買い物や食事を楽しんで帰る受講者も多いという。」
 

 すごいなあ、朝日新聞に、数ある書道教室の中から取り上げられるなんて・・・(彼には以前、ほっとでも書道教室を2回だけやって貰いましたが、もう忙しくて無理かも。)

 ちなみに、このランキングの1位は「外国語」、2位は「ヨガ・ピラティス」でした。

 また、この日の「フロントランナー」は「宇宙は何でできているのか」の著者「村山斉」さんが取り上げられていました。素晴らしい人だと改めて知らされました!

思い出しました・・・「家庭訪問」

2011年05月20日 | 教育
 朝のNHKの連続テレビ「おひさま」で、主人公の陽子が家庭訪問をしているのを見て、自分の時のことを懐かしく思い出しました!

 陽子は最初の訪問先で「蜂の子」を出されて、本当はあまり好きではないのに「好物」と言ってしまったため、行く先々で「蜂の子」を食べる羽目になる・・・という場面がありました。

 いやあ、私も(多分、先生なら誰でも)似たようなことがあるんですよね。
 『最初のお宅でお菓子を出されて口をつけたら、最後のお宅まで全て平等に』・・・と言われていたので、10軒近く回って全部いただいてたら最後には気分が悪くなってしまったんです。

 それに懲りて翌年は、「よし、出されても口を付けないことにしよう」と、何も口にせずに回ったら、今度は喉はからから、お腹は空くし(訪問家庭が多いと、給食もろくに食べないで出かけてましたから)で、フラフラになって帰宅したこともありました。

 最後に回った家庭で、「先生、もう最後なんですからお腹が空いたでしょ?これぐらい召し上がって下さいよ、子どもと手作りしたんですよ」なんて言われると、「では、せっかくですから」と、誘惑に負けそうになったことも。
(実際、負けてしまったこともあります。)

 まあ、家庭訪問の思い出は、その他にもいろいろありました!
 しかし、どうなんでしょう?最近は実施していない学校も多いようですが。

 私はやはり、家庭を知ることは子ども理解に欠かせない、大切な行事だと思っています。

「下流志向」・・・疑問は続く・・・

2011年05月18日 | ほっとすぺーす
 今日の読書会は内田樹さんの「下流社会」

 参加者(7人)は、自分や子ども達の生き方育ち方と引き比べながら、思い思いに感想を語り合い、大いに盛り上がりました。

 私としては、前半の部分では、次のところが今一つ納得できませんでした。

 子ども達はなぜ学ぶことから逃げてしまったのか・・・
 内田さんは子ども達が「学ぶことを嫌悪している」「分からないことを気にしない」「無知のままでいることに生きる不安を感じずにいられる」「オレ様化している」などの実態をあげて、そうなってしまった理由として、

 今の子ども達が「生活主体」「労働主体」を教わる前に「消費主体」としての自己を確立しているからだと説明しています。

 昔の子ども達は「まず労働主体として自分を立ち上げた」、つまり家事労働をする中で認められ、やがてそれが社会的活動につながっていくと。
 それに比べると、今の子どもは生まれて初めての社会経験が買い物だった、この違いが決定的だ・・・というのです。

 だから、小学生が「ひらがなを習うことに、どんな意味があるんですか?」という質問をするのも当然であると。

 こういう考えは「なかなか興味深いし、ある一面は真実だと思うけど、それだけでは無いような気がする」というのが、この本全体を通しての私の感想です。

 では、なぜ子ども達が学びや労働から逃げ出してしまうようになったのかと言われると、難しくて一言では言えないのですが、経済的に豊かな社会、多様性・個性を尊重するなんでもありの社会、親や教師の権威失墜(自信喪失)、機械やIT文明の発達による人のつながりの希薄さなどが原因かなあと思うのですが・・・

 皆さんはどう思われますでしょうか?


 さて、次回は6月29日で「差別と日本人」です。野中広務さんと辛淑玉さんの対談本で、ベストセラーになりました。「角川ONEテーマ21  724円」

 初めての方もどうぞ!

今年も、遅ればせながら「緑のカーテン」を作るべく、本日ゴーヤ、キュウリ、朝顔などを植えました。
 

強風の中で結婚式

2011年05月16日 | その他
 昨日は、甥の結婚式。

 式場は鎌倉プリンスホテル。なんで、わざわざ鎌倉で?と思っていたが、披露宴で理由が判明!

 海岸沿いに建つホテルは、すこぶる見晴らしが良かった!
 眼前にサーフボードやヨットでいっぱいの海、突き出た島は江ノ島、そして遠くには富士山の勇姿。青空にはとんびが飛んで何とも気持ちが良かった・・・

 戸外での結婚式は初めてで、新鮮だった! ただ、風が強すぎた!
 髪の毛は逆立ち、ドレスははためいて、みんな大騒ぎ。式辞も歌声も良く聞こえないくらい・・・

 二人が退場するとき、みんなでシャボン玉を飛ばす趣向だったけど、変な方向にとんでしまってた。

 披露宴は屋内。スピーチとか二人の映像とかが流れたあと、花嫁さんが着物をたすきがけして、和太鼓演奏を仲間と共に始めた!
 その力強いこと!・・・そう、これを許可してくれた式場がここのホテルだけだったとか。

 忘れられない結婚式だった。
 お幸せに!

映画「ブラックスワン」・・・怖かった!

2011年05月15日 | 映画・演劇・本
 バレエ大好きの私。木曜日、「ブラックスワン」をるんるん気分で見に行った。

 怖かった!いろんな意味で怖かった!

 音楽が大きいし、アップが多用されるし、目も耳も疲れた!

 人間のみにくさ、狂気を描いているから仕方ないけど、もっと控えめに表現してもいいのに。後味があまり良くない映画だった。

 でも、主役のナタリーポートマンは、バレエダンサーになりきって美しかった。彼女の美しい踊りをもっと見たかったな。


 

おかしな人

2011年05月14日 | 社会
 2,3日前のこと。

 駅前で路線バスを待っていて、乗り込んだ時の出来事です。

「運転手さ~ん、運転手さ~ん」
と、バスの後方から女性が大声で叫ぶ声が聞こえてきました。

 バスの真ん中辺りにいた私は、『あれ、誰か具合の悪い人でもいて、助けを求めているのかしら』と思い、声のする方を見ました。

 すると、荷物をいくつも抱えた40才くらいの女性が私のそばまでやってきて、こうのたまったではありませんか。

「運転手さ~ん、いやだわ~、私が座席の後ろで寝てたの気づかなかったんですか~」

 バス中の人が????・・・勿論私も唖然!

 ちょっと間があって、運転手さんは降車口のドアを開けました。すると、彼女は「もう、いやだわ!」という表情をして降りていきました。

 なんなんだア、この人!・・・やっと、意味が分かりました。
 それにしても、こんな短い距離の路線バスで居眠りして降り損なったからって、大声で運転手さんを責めたりする大人がいるんですねえ・・・

 いやいや、信じられない言動に、思わずそばにいた見知らぬ男性と苦笑しあってしまいました。
 こういう自己中の大人、最近多いですナ。



 昨日紹介した「下流志向」・・・いろいろ思い当たって、身につまされる面白さです!


「下流志向」読書会へのお誘い

2011年05月13日 | ほっとすぺーす
 来週18日(水)は読書会(午後1時から)です。

 取り上げる本は内田樹さんの書いた「下流志向」です。副題は「学ばない子どもたち
働かない若者たち」

 本の帯には、
「日本中の親、教師を震撼させたベストセラー、ついに文庫化」とあります。

 最初から「あるある、そうそう!」と言いたくなることばかり・・・どうしてこうなってしまったのか、私達はどうすればいいのか?・・・ご一緒に考えてみませんか?

 講談社文庫 524円(税別)

先生、さすがですね・・・

2011年05月12日 | その他
 「○○さん(私のこと)、少しやせたんじゃない?腿の筋肉が落ちてる・・・」

 今日、久しぶりの体操の途中で、先生に指摘された!

 「ハア、最近、4キロやせたんです。」
 ええっ!と周囲の人たちが驚くので、急いで「でも、ほぼ元に戻りました!」と、あわてて付け加える。
 
 しかし、筋肉は一度やせるとなかなか戻らないらしい。がっくり
 
 それにしても、先生はよく分かるものだと、改めて感心してしまった。さすがプロです。

 対処法として、先ずはスポーツ用の専用の靴下の着用を薦められた。そんなに違うものなんだ!・・・早速、替えてみます。

今日の「楽しい英会話」は・・・

2011年05月09日 | ほっとすぺーす
 月に一度の「楽しい英会話」
 今日は3種類の学びをしました。

<その1>
 TIME「世界に影響を与えた100人」に選ばれた3人の日本人の記事を英文で読みました。
 この三人というのが震災関連で、南相馬市の市長さん、南三陸町の医師、そして福島原発で作業された方々。
 この人選にちょっと??でしたが、タイムリーな文章で、勉強になりました!

<その二>
 実際に折り紙を使って、英文の説明を読みながら「鶴を折る」お勉強でした。
「ええっ、鶴なんて今更英文読まなくても・・・」
と思ってましたが・・・三人のかたが折り方をちょっと間違えてましたよ。うろ覚えの方も意外と多いのですね。

<その三>
 日本文化の紹介文を読む。今日は、「仏教・神道・禅」とか、「漆器・折り紙・盆栽」など。簡単に説明するって難しいですね。(詳しく・・・は、更に難しいけど)


 メンバーは現在5~6人です。楽しく、和気藹々とやってます。どなたでも大歓迎ですので、ぜひ参加して下さい。

母の日

2011年05月08日 | 社会

 今日は「母の日」

 先週のこと。

 近々甥の結婚式があるので「フォーマルドレスを買わなくちゃ」とつぶやいてたら、思いがけなく娘が「私が買ってあげる」と! 今まで小物を買って貰ったことはあるけど、洋服は初めて!感激。

 娘は、幼い頃から「母の日」というと、お小遣いを貯めて何かしら買ってくれた。

 それに比べると息子は・・・・町でタダで配っていたカーネーション1本とか、百均で買ったメガネ拭きとか・・・とにかくお金のかからないものをくれたっけ。(これはこれで、嬉しかったんですが・・・)

 ある時、上等なメロンを2個も送ってきたことがあって、わあ珍しい!と思ったら、何かで当たった景品だった!なんてこともあったよね。

 私自身にはもう「母の日」に何かをプレゼントできる母がいない・・・これは寂しいことだけど私のトシでは仕方ないこと。

 しかし、この震災で突然母を奪われた方々には・・・たまらない「母の日」だったことでしょう。


お知らせ!

2011年05月07日 | ほっとすぺーす

 5月25日の「パパっと作る一品料理紹介」は、「老後の住まいウオッチング」に変更します。

 訪問予定の2カ所の施設が、この日なら見学できることになったからです。

「パパっと作る一品料理紹介」は、6月1日に致しますので、ご了承下さい!