昨日 早朝5時ごろ「陣痛始まったみたい…」という娘の声に飛び起きる。
予定日まであと11日。だからいつ産まれてもいいねとは言っていたものの、主治医から「予定日に産れそうですね」と言われてたので、「その時」がまさかこんなに突然来るとは思わなかった!
しかも、陣痛の間隔を聞くと、「10分だったり3分だったり・・・」とバラバラらしい。初産だからとのんびり考えていたけれど絶え間ないうめき声を聞いていると、心が騒ぎ、「早く産院に行ったほうがいいよ」とすすめ、私たち夫婦は苦しむ娘を連れて産院へ。
「早ければあと二時間くらいですかね」と言われてさらにびっくり!そんなに早いの!? 娘の夫は日曜だけど仕事が入っていて間に合わないかもしれない!!お産には絶対付き添いたいといってたのに・・・
しかし、二時間どころか、三時間たって彼があたふたとやってきてもまだまだ産れる気配はなかった!逆に陣痛が遠のいて、30分くらい小休止に(娘も応援隊もほっと一息つけて良かった!)
やがて陣痛再開!ようやく生まれたのは四時過ぎだった!最初の陣痛から12時間後だった。しかし実は私は産まれる瞬間は廊下にいて見ていなかった!
その時私は、廊下で涙していた。少し前に大事な友人の一人から電話が来て、長く闘病生活を送っていた弟さんが亡くなったという知らせを聞いていたから・・・ 生と死が同じ日に・・・何とも言えない複雑な心境だった。
産まれた男の子は、なんと3693g!大きい!最初からふっくら顔。名前はまだ決まらない。
無事に産れてくれたことに感謝あるのみ!・・・ カワイイです。