お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

H君、卒業おめでとう

2013年03月30日 | ボランティア

 里子のH君が、この19日に小学校を卒業しました。

 お祝いに、24日、みんな(私達夫婦と娘)で夕飯を食べることに・・・

 それに先だってお祝いのプレゼントを選びに本屋と、文房具屋に行きました。 まあ、彼の本心は違う物が良かったのでしょうが、私達としてはやはりゲームやおもちゃでなく中学校生活に生かせる物をという老婆心で

 本屋では「英和辞典」を、文房具屋ではボールペンとシャープペンシルが一体化した物を購入しました。

 夕飯のお店も彼に選ばせました。食堂街をぐるぐる。彼が立ち止まる店は、やはりお肉系!・・・私の好みとは合いませんが目をつぶって・・・

         

 結局、店の人たちがみんなカーボーイハットを被っている店に入り、私以外はハンバーグを、私はステーキを注文しました。H君の頼んだのは、ハンバーグの二段重ね!まあ、メニューには四段重ねもあったので、驚くことではないけど、小柄なH君、食べられるかなあ~(頑張って平らげました!)

 店内はやはり若い人ばかり。私や夫はやや場違いな感じ。でも、お肉も付け合わせの巨大なポテトもなかなか美味しかったです。

 下の写真は、英和辞典に買ったばかりのペンで名前を書くH君です。大変だろうけど、中学でも勉強頑張ってね!

          

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9回目の訪問  ④ 福島へ

2013年03月28日 | 東日本震災ボランティア関連

 21日の夜から福島へ。

 最初は仙台から高速バスで行くつもりでした・・・しかし、この日は朝からの強風が夕方になってもおさまらず、東北本線が来ないんです!

 東仙台の寒いホームで、いまかいまかと列車を待つこと30分以上!体が冷え切ってしまいました。しかも、やっと来てもノロノロ運転です。・・・疲れて高速バス乗り場まで行く元気が失われ、新幹線で行きました。  仙石線はダイヤ通り動いてるのに、なぜ東北本線と仙山線はダメなのでしょうか・・・

 福島の親戚の家は約一年ぶりの訪問でした。話したいことが山ほどあったのですが、話せたのは半分くらいかなあ・・・

 翌22日は、近所を歩き除染の現場をあちこち案内して貰いました。もちろんその家も除染の対象です。除染で取り除いた庭の土は、袋に入れて庭の一隅に埋めたそうです。

        

 左の写真。 車の脇の地面の下に埋めてあり、小さなマークがしてありました。しかし、近所を歩くと右の写真のように、庭先に埋めないまま置いてある家も数多くありました。地下水が出ているので埋められないそうです。

    

 また、上の写真のように道路際だと人目に付くというので、囲いがされているところもありました。それにしても、町中のあちこちにブルーシートで覆われた危険物が置いてあるなんて「珍百景」なんて笑ってられない、なんとも悲しい風景ですね!

 その後、美しい花の山で有名な「花見山」にも行きました。サクラはチラホラで、山全体は山茱萸サンシュユの黄色で覆われていました。ここは気持ちの良いところですね。

               

 福島の抱える問題がいつ解決するのか・・・原発を廃止するはずだったのに、福島の事故を無かったことにしようとする動き、事故以前に戻ろうとする動きが心配です。(あ、そういう意味では、除染物を埋めないで、ブルーシートを目につく場所においておくのは良いこと?)

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9回目の訪問  ③ 仙台にて

2013年03月27日 | 東日本震災ボランティア関連

     ガリラヤのイェシュー        

  20日。仙台駅近くにある青葉荘教会へ。なかなか素敵な会堂です。

 この日、ケセン語聖書で有名な山浦玄嗣さんの講演会があると聞いて、義姉と出かけました。

 「ガリラヤのイエシュー」という新約聖書の4巻を訳した本で最近受賞した方です。 この聖書は日本全国の方言で書かれた物のようで、先生のお話も面白かったのですが、なぜか突然の眠気に襲われて・・18日、19日の疲れが一気に出ちゃったようです、ごめんなさい!

 というわけで午後の講演はパスして、帰ってきてしまいました。

                          

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9回目の訪問 ② 東松島市

2013年03月26日 | 東日本震災ボランティア関連

 19日は毎回行っている「ひびき工業団地」の仮設に行きました。

 今回は私一人での訪問なので、松島駅までお迎えに来て頂きました。Dさんご夫妻です。奥様は昼食会の世話役的存在でいつも手芸に参加して下さっていますが、ご主人には初めてお目にかかりました。

 車中でDさんから、初めて被災体験を伺うことが出来ました。

 自宅で津波に遭い、お祖母ちゃんを守ろうとご主人は上から引っ張り上げ、Dさんは両手で下から支え上げていたけど、支えきれなくなって、助けを呼ぼうと水の中に入っていったらずぶずぶと沈んでしまい、もうおしまいだ、死ぬんだなと思ったこと・・・その時たまたま隣家の人が戻ってきて助けてくれたこと、でも、必死で助け上げたお祖母ちゃんは結局低体温症で亡くなったことなどでした。

 手芸教室ではいつも明るく、面倒見が良く、お元気なDさん。・・・知りませんでした。

 この日はお彼岸という時節柄か集まる方が少なく4人でした。でも、皆さんデコパージュを楽しまれました。

           

 21日S家の手芸教室。

 ここは三回目です。しかし、ここでも集まる人が少なく「時期が悪かったなあ」と思いました。でも、少人数だったので、「新聞バッグ」も「トレーデコパージュ」も教えやすかったです。(写真は撮り忘れました!)

 昼食後、サクラカフェ(S家からは1分)に初めていきました。ここはサクラハウスで昨年から始まったカフェなんですが、行ってビックリ!まるで、本物のカフェみたいなんですもの!内装もすっかり見違えて、ここが同じサクラハウスなんて!

        

      

 (店内に音楽が流れてました)         (この日のメニュー。毎回書き換えるそうです)

 普段は子ども達が遊んだり、勉強したりしているサクラハウス。週に一度(木曜日10時から2時)のこの日は、牧師はコーヒーや紅茶を容れ、スタッフはウエイターに変身します。しかも、服装もバッチリ決めて!

 お客はコーヒーは豆から選び、自分で挽いて、好きなカップを選びます。カップもコーヒーサーバーもちゃんと事前にお湯で温めて出すという神経の細やかさに脱帽です。

              

 ケーキも3種類。全国から送られてくるそうですが、この日はスタッフのNさんの手作り。これがまあ、プロかと思う出来映えでした!どれも美味しかった。

             

 更に驚くのはどれも100円!私も皆さんもコーヒーも紅茶もケーキもオーダーしてしまいました。それでもたった300円。そのせいか、カフェはくつろぐ人でほぼ満員でしたよ。

            

 この日は卒業したばかりの子どもが遊びに来ていて、サービスのお手伝い。緊張して運んでいる姿が初々しかった!

 安くて美味しいカフェ・・・・近隣の仮設に住む方々ばかりか、ちょっと遠くからもお客が来るというのが分かる気がしました。頑張ってますね、スタッフ!

 

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9回目の訪問 ① 陸前高田市で

2013年03月25日 | 東日本震災ボランティア関連

 今回は・・・

 18日陸前高田市 19日と21日東松島市  20日仙台市 22日福島市と、私の年齢ではちょっと活動範囲を広げすぎた六日間でした。

 18日の陸前高田訪問は仙台を早朝7時に出発。大型のワゴン車に乗って総勢10名で行きました。初参加は私とOさん夫妻。

 他の皆さんは平均月2回訪問しており「陸前高田チーム」として毎回ほぼ固定メンバーですから、車内は和気藹々として、まるで「大人の遠足」気分でした。

 この日は仮設住宅を3箇所訪問。10時、2時、4時で、合計36名のかたが集まりました。どこの仮設に行っても、皆さんが待っていたよとチームの方々と抱き合う姿が印象的でした。

   

           

今回はすべて「石鹸デコパージュ」をやりましたが、正直なところ最後の集会所ではバテ気味に!

 しかし、どこの集会場でもみなさん初めての体験ということで意欲的に、喜んで取り組んで下さったのが何よりでした。「このケマージュや筆はどこで買えるのですか?私も欲しいです!」という声が、どこの仮設でも聞かれた程です。

    

                

 私が一応「講師」ということになってましたが、実際はチームの皆さんが中に入って助手として助けて下さったのでなんとか無事に終えることが出来たのです。感謝しています。

       

             

 夕食は毎回恒例の、復興ラーメン屋さんで広東麺を頂きました。とても美味しかったです。そこからまた仙台までの長い道のりを帰り、宿泊場所に着いたのは10時近くでした。

            

 さすがに疲れましたが、皆さんに喜んで頂けて心地よい疲れでした。

 

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明日から東北へ

2013年03月16日 | 東日本震災ボランティア関連

 明日3月17日から、また東北へ行って来ます。

 今回は初めて陸前高田にも行くので、楽しみでもあり、緊張もありです。あちらは寒いのでしょうかネ?

 

 話は変わりますが、前回紹介した渡辺さんが友人達と南三陸支援のフリマを、三日間新百合でやりました。

   

 私も三日目に行きましたが、結構賑わっていました!・・・売り上げは30万円くらいあったとか、素晴らしいですね。新聞の力はすごい!・・・と言いたいところだけど、実際は人脈できたお客さんが殆どだったようです。

                   

 なお、鍋帽子(写真)の注文はなんと!90個ですって。渡辺さん、最後の人に届くのは年末かしらと言ってました!

               

 この写真は、ほっとから我が家のベランダにきたクリスマスローズ。今が盛りです!帰ってくる頃に未だ咲いてるかな?

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2年目の3.11

2013年03月12日 | 東日本震災ボランティア関連

 2年目の 3.11   いつも通りにほっとすぺーすへ。

 常連のKさんと色々話していたら、Kさんはこの日が誕生日だとわかりました!2年前はちょうど60歳。出先で地下にいたせいか地震に全く気づかず、放送を聞いても「訓練かしら?」と思ったそうです。

 帰宅するまでの大変だったあれこれを伺いましたが、被災地の方々の苦しみ、辛さを思えば私達の体験はちょっとした思い出に過ぎません。

 しかし、当事者である被災者にとっては「過去の思い出」になるどころか、今現在の方が苦しみが増している・・・と、ラジオやテレビを通じて知りました。

 帰宅して、サクラハウスの卒業生19人に送るプレゼントを買いに行き、カードにメッセージを書いて東仙台に送りました。

 前日には陸前高田の仮設住宅の方に向けて40人分のプレゼントを教会から送りました。

 今、私に出来ること・・・・あまりにも些細なことばかりですが、今後も関心を風化させることなく可能性を探って行きたいと思っています。

 あ、そうそう、ほっとのスタッフ渡辺さんらの活動が朝日新聞の地方版(3月9日付)で大きな写真入りで紹介されました!被災地の方の一助にと、手作りの好きな彼女が友人と協力して、防災ずきん兼用の保温鍋帽子を作って販売しているのです。

           

 初めは渡辺さんが作っていましたが、今は津波で家を流された南三陸の方に作って頂いているそうです。注文が殺到しているそうで、さすが新聞の力はスゴイね!

 欲しい方は渡辺良子さん(写真右)へ。電話090 6926 9218  3500円。

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懐かしくて・・・でも

2013年03月08日 | その他

 昨日は武蔵小杉の日医大に入院している弟の見舞いに行きました。

 すると、偶然にも妹の孫(もうすぐ2歳)が前日に、隣の病棟に入院したとか。いやはや・・・子どもは親の付き添いが原則と言うことで、妹は明日は一日付き添いだそう!

 その帰りに新丸子駅に向かって歩く。私が小学1年生から約25年間過ごした町。しかし、訪れるたびに町は変化を遂げるので、だんだん知らない町に変わっていくのが何とも言えず淋しいです。

 駅近くに、私が高校生の時に洗礼を受けた新丸子教会があります。ふと、立ち寄ってみました。牧師は当然ながら替わっていました。高橋博先生か・・・・教え子に同姓同名の子がいたけど、まさかね。なんて思っていたらドアが開いて一人の女性が買い物袋を下げてでてきました。

 思い切って話しかけてみました。「私、昔ここの教会員でした」

 その女性は牧師婦人でした。遠慮する私を中へ招き入れて会堂を案内したり、昔のアルバムや教会史を出してきて説明して下さったり、歓待して下さいました。

 洗礼をして下さった佐藤先生は2000年に召天。その後の野田市朗牧師夫妻は引退されるもお元気とのこと。いまでも腹話術はされているようです。

 教会を出て、今度は長年暮らした実家のあった場所に行ってみました・・・・もう、取り壊されて、新しくビルを建設中でした!それは分かっていたこととは故、やっぱり悲しくて胸が詰まりました。

 たいして広くない土地なのに、18室のワンルームマンションが建つそうです。駅から3分の場所ですから。

 近所にあった友人の家はどうなってるかと思い行ってみました。すると、そこも同じようにビルを建築中。「お前もか、×××」の心境でした。

 弟も別の病院に転院するというし、もうこの町に来ることは無くなるだろうなあ・・・

 

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みんなで囲む食卓は楽しいね!

2013年03月06日 | ほっとすぺーす

 今日は月に一度の「パパット作る一品料理」の日。

 久しぶりに9人も集って、賑やかな食卓になりました!大勢で食べるって楽しいですね。

 並んだ料理は・・・ほたての炊き込みご飯大根とじゃがいものみそ汁クリームシチュー焼き肉まぐろの甘酢あんかけ野菜サラダ、そして私の作ったにんじんしりしり。あと、オレンジピールもおつまみに。

 クリームシチューは80歳代の男性Sさんが朝から家で腕をふるって下さったひと品。これがとっても美味しかったです。

 みそ汁と焼き肉も60代男性が作りました。美味しかった。

 みんなが相談なしで作るので、今日のようにみそ汁とシチューが並んだりしてしまうこともありますが、不思議と同じ物は並ばないんです。どれも美味しくて「今日は豪華だった!」の声も聞けて嬉しかったです。

 来月は何を作ろうかな?

                 

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いろいろあった日

2013年03月02日 | ほっとすぺーす

3月1日

 県立高校は卒業式。例年のように校門前でビラ配りをする。  最初はA高校で。門の外で配っていたら「そこは敷地内なので出て下さい!」と言われた。

 「卒業おめでとうございます。良かったら読んで下さい」と言いながら手渡すが、受け取ってくれるのは三分の一ぐらいか・・・

                

 その後B高校に移動したがここでは数枚配って終わりに。この高校で配っていたKさんは式典に来たある男性にひどくののしられたらしい。「そんなの配ったら、子どもが考えてしまうではないか!おまえらは共産党か!」云々・・・

 彼女は「だから、考えて貰うために配っているんです。君が代を歌うな、と言ってるのではなく、歌わない自由もあるはずだと言ってるんです」と、一歩も引かなかったらしい。あんたは強い!

 昼

 ほっとで読書会。本は「ぺころすの母に会いに行く」・・・しかし、本を離れて親の介護について盛り上がった。唯一の男性参加者のOさんは、たった一人で89歳のお母さんを介護中なので、切実な話しが聞けました。 次回はまたベーシックインカムの話しの続き。

 ほっとの「庭」の整理をする。団地の人に「庭として使うならもう少しきれいにして欲しい」と言われたので、この際「撤退」を決意。(庭は北側だし、お金も手間暇も結構かかるので)

 クリスマスローズは掘り返して自宅に持ち帰った。ベランダで育つか心配だが・・・

 

 娘が久しぶりに来た。今期のドラマのいちおしは最高の離婚」で一致した!出演者も上手い人が揃ってるが、脚本が良くできている。特に主役の男性のおしゃべりがとにかく面白い。こんなにぺらぺらしゃべった主人公が今までいたかなあ!ドラマの舞台の目黒川は教会の近くで、ちょっと知っているのも親しみが湧く。

 

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