20日、アンサンブルゆりのお楽しみ会でした。男性７名、女性6名。コロナで集会場は15名までと制限されているので丁度いい人数？でした。
私は出し物をしないので、お気楽に参加！ギターのソロ、ピアノの連弾、ベルの二重奏、ウクレレなどを楽しみました。代表のUさんは自作の絵を二枚見せてくれました。なかなかの出来で、一同感嘆！！
ここではリコーダーが禁止（つまりは笛類がすべてダメ）なのでギターを二回ほど教わりましたが、早くもギブアップした私。次の楽器を模索中です。
集合写真も久しぶり。シャッターを押すときだけマスクを外しました。
22日、これまた久しぶりにアルテリオで映画を見てきました。ほぼ満席！
「ファーザー」
81歳の認知症の男性のお話です。初めはかなり驚く内容でした。時間も空間も人もくるくる変わるので、えっ、本当の娘は誰？あの介護人はどこへ行っちゃったの、彼がいる場所はどこなの？・・・日本の認知症映画でよく見かける手法とはまるで違っていたのです。
見ているうちにわかりました。そうか、これは認知症の男性が感じていることをそのまま彼の視点でやっているのだと・・・だから過去と現在が行ったり来たりするし、娘の顔や言葉が理解できないし、下の娘が亡くなったことは忘れている。でも自分には介護なんて必要はなくて、何でもできると思っている。自分が誰であるかもわからなくなってきてるのに・・・
自分もいずれはああなるかもしれないと思うと切なかったです。最後に、介護人にすがってママに会いたいと泣くシーンは、ちょっとじーんと来てしまいました。
