お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

寒いですネ!でも私は・・・・

2009年02月27日 | ほっとすぺーす
 もう三月は目の前なのに、今日はブルブル、寒かったですね!

 でも、私は今日も暖房はつけませんでした。その代わり、コートを着てました。室内で・・・
 まあ、そうまでして!と、思わないではないのですが、零下になったわけじゃないのでたくさん着ればすむうちはそれで済まそうと思ってます。
(ただ、これはあくまで自分に課しているだけでお客さんには暖房もつけてますよ。)

 なぜか、不況になったとたんエコに目覚めてしまったのです。
 最初にしたのは、電気のアンペア契約を下げること。50Aから40Aにしました。昔は30Aの時代もあったのですから工夫すれば更に下げられるかもしれませんね。

 次にしたのは、電気ポットをなるべく使わず、昔使ってた普通のポットを再登場させて使うこと。朝、湧かしておけば夕方でも未だ温かいですよ。

 さらに心がけてるのはなるべくペットボトルを買わないこと。重いのが難ですがマイボトルをどこにでも持参しています。いつでも熱々のお茶が飲めるし・・・

 次のはちょっと恥ずかしいので書くのに躊躇しますが、実は私の部屋は我が家唯一の和室で、窓に障子だけという作りで、夜はすごく冷えるんです。カーテンをつければいいのでしょうが、ちょっと合わないし・・・
 で、どうしたかというとコート類を総動員してびっしり掛けてみました。もちろんコート類は短くて下までは届きませんから、真ん中あたりからも障子の桟にひっ掛けてすきまがないようにしています。

 これ、見た目は悪いけどかなり効果ありますよ。カーテンより温かいです。(でも、古着屋さんみたいで人には見せられないナ)それに、昼間日が差しているときはコートも暖まっていて、着るととても気持ちよくて一石二鳥?です。

 今日は雪の中、完全武装してほっとに行きました。すると、4時頃学習に来たT君を見てびっくり!中学校の制服しか着てない、上着を着てないんです。若いなあ!
 しかも、今日の彼はお弁当を忘れて学校に行ったそうで、いつも以上にぱくぱく食べまくってました。この寒さでおなかまで寒かったなんて!


 
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オバマの演説は素晴らしい?

2009年02月24日 | ほっとすぺーす
 昨日のほっとすぺーすの「楽しい英会話」で。
 
 先生が「オバマの演説は素晴らしい!最近の大統領はみんなひどい英語だった。でも、彼は久しぶりにちゃんとした格調高い英語を話している」と言われました。

 私もIKOWで一応彼の演説を学んでいるんですが、なんせ聞き慣れない単語が多くて良さを感じるところまでいってませーん!(というか、今日もstrangleとstruggleの違いがどうしても理解できず、文字通りstruggle・・・つまり、もがき苦しみました!)

 でも、こんな私でも彼のリズム感ある、聴衆に訴えかける演説のうまさは感じます。格調高い・・・ような気もします。

 今日の箇所で心に残ったのは次の二つでした。(私にも分かった!)

 But know this, America, they will be met.
( しかしアメリカよ、覚えていてください、それらの困難は克服される、と。)

the God-given promise that all are equal, all are free, and all deserve a chance to pursue their full measure of happiness.
(全ての人間は平等、自由であり、最大限の幸福を追求する機会を与えられるべきであるという天与の約束です。)

まあ、現実のアメリカは一筋縄では景気回復しないようですが、でもこの演説を聴いて安心感や希望を抱いた国民は少なくなかったでしょうね。

 難しいけど、なんとか最後まで学んでみたいと思います。(こう、書いたことによって退路を断ってます!)

 
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ドライフラワーリースを作る

2009年02月23日 | その他
 土曜日、経堂のドライフラワー教室に行ってきました。
 月に一度のレッスンで、一月から始まりました。先月は私の用事で参加できなかったので、今回が初めてです。

 早めに行ったので一番乗りでした。先生は男性で、若い頃はNHKの歌番組で活躍した方で、今も時々ライブをされているそうですが、私は存じ上げない方でした。

 お店は小さいけれど店内は天井から壁までドライフラワーでびっしり埋まり、壮観でした!ほとんどは先生がご自分でドライにされたそうですが、たくさんの種類のバラや、チューリップなど珍しい物もたくさんあって、見飽きません。そんなドライフラワーに囲まれてレッスンが受けられるなんて・・・幸せでした。

 この日はリースを作りました。
 リース台から作るので、面白いけどちょっと難しかったです。でも、思ったより丁寧に順序よく教えて頂きました。

 使用したお花は、
 グリーン・・・きんぽうじゅ、がまずみ、ヘデラベリー、ユーカリ、ピンクペッパーベリー、アナベル、オータムライトグリーン、ドルチェオータム

 花・・・あいこ(赤いバラ)、スプレーオールドウィット(白いバラ)

 グリーンには実が付いている物がいくつかあるし、グリーンといっても色は様々なので配色は楽しいけれど悩みます。
 先生は4人の生徒それぞれを誉めてくださるのですが、本当にこれでいいのかなと少し不安な仕上がりです。

 でも、あっという間の楽しい、楽しい二時間でした!来月も楽しみです。
 
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何度目かの「シェルブールの雨傘」

2009年02月20日 | 映画・演劇・本
 先日のこと。
 ほっとですぺーすで、私が「シェルブールの雨傘」は好きな映画の一つで、何回見たか分からないと言ったら、あるスタッフから「ええっ、あんな甘ったるいのが好きなの!?やだあ、私は見るに耐えない映画だと思った!」と、さんざん悪口を聞かされました。

 まあ、こればっかりは好みの問題です。

 雨の中、いそいそとアルテリオにこの映画を見に行きました。いつもどおりガラガラかなと思っていたら、すでに後ろ半分は満席。(小さな館なので、後ろから席が埋まるんです)思ったよりたくさん入っていました。ほらほら、私みたいなファンは多いですよ!

 最後に見たのはいつだったか記憶がありません。でも、やっぱりドヌーブの愛らしさ、美しさは変わらないなあ。そしてあの、全編を流れる切ない音楽。せりふが全て歌というのは言葉が一つ一つ大切にされていて、まるで詩のようです。

 でも、今日見るとやはり昔とは受け取り方が変わってしまいました。
 あのお母さんが夕飯にトマトと葉っぱをどんとテーブルに出してるところ、お金がないといいつつ毛皮のコートやおしゃれにはお金を使ってるところ、ドヌーブが簡単にお金持ちに傾いていくところなどが気になって、ちょっと興ざめしました。

 しかし全編にあふれるフランス語の美しさ、恋した人との別れと再会の切なさ、何気ない調度品のおしゃれさなどは今見ても心惹かれます。

やはり、青春時代に見た映画では忘れられない一本です。

(ちなみに、すぐあとに見た「ロシュフォールの恋人たち」は初めてみましたが、いいとこなしの最悪の一本でした。隣の席の男性は途中で出て行ってしまいましたが、私も同じ気持ちでした)
 
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心臓の手術ビデオを見て・・・

2009年02月18日 | 社会
 親類の女性が心臓の手術を受けました。その一部始終を撮ったビデオを見ました。

 最初は見たくありませんでした。血を見るのが怖い私は、手術のリアルな映像に耐えられないと思いました。でも、心臓がどうなっているのか知りたいという興味に負けて、こわごわ見始めました。

 初め、心臓が脈打っている生映像を見たときはやはりショックでした!しかも知らない人のではなくよく知っている人の心臓ですから、ドキドキしました。(心臓ですよ!)

 心臓はやがて止められ、中の血液がポンプで吸いだされていきます。そう、映像は天井の固定カメラですべてを映し出していました。(数年前の姉の手術のときはこういうビデオはありませんでした。訴訟対策なんでしょうか?)

 そして、狭い開口部から心臓の弁を少しずつ壊しては取り出していました。私には弁が軟骨のように見えました。苦労して時間をかけてやっと取り出すと、水のような液体がたくさん注射器で送り込まれ、いよいよ人口弁の取り付けが始まりました。医学の進歩ってすごいなあと、今更ながら感心してしまいました。

 手術が進むうち、手術内容そのものに関心が向かい恐怖心は薄れてきてました。 一番感心したのは執刀する医師たちの姿です。何時間もの間休むことなく、細心の注意を払って手術に当たる姿(映ってるのはほとんど手だけですが)に、頭が下がりました。今回は4時間だったそうですが、もっと長くかかる手術も多いですよね、よく緊張感が持続できるものですね!

 人口弁が無事入り、たくさんの糸で固定されていきました。
 やがてまた心臓が動き出したときは感動しました。ちゃんと動くのを確認してから開口部を閉じてテープは終わりました。(疲れた・・・・)
 「ありがとうございました」と思わず心の中でつぶやきました。

 翌日、意識が無事戻り女性は食事を取ったそうです。よかった!

 
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嬉しかったこと あれこれ

2009年02月15日 | その他
 最近の嬉しかったこと

<その一>
 教え子のお母さんから、嬉しいメールが来ました。介護福祉士の筆記試験に合格したというのです。4人のお子さんをシングルで育てながら、介護の仕事をしながら勉強して、三度目の挑戦でした。

 試験直後のメールでは「今回もだめでした!」というものだったので、快挙に私も本当にびっくりしました。「娘から、私の高校合格の時より喜んでる」とやっかまれたようですが、どれほど嬉しかったかわかる気がします。

 まだ実技試験が残ってるけど、合格したらほっとすぺーすでお祝い会をしましょうねと返信しました。

<その二>
 先日、いつもは電話や手紙で交流している教会の友人が病院の帰りに我が家に訪ねて来てくれました。何年ぶりでしょうか?

 彼女は難病で長い間苦しんできた方ですが、病とつきあいながら自分で出来ることをいつもしっかり成し遂げていて心から尊敬できる友人です。特にテープ起こしは彼女のライフワークと言ってもいいくらい、素晴らしい奉仕を長年続けて来ています。

 彼女の素晴らしい美点の一つは、人の話を心の奥深くで受け止めて聞いていること。ですから、『そんなこと私、話したっけ』と私自身が忘れているようなこともきちんと覚えていて、折に触れ話題に上らせてくれます。
 私に限らず、たくさんの方からの信頼を得ているはずですね。

 今回は、我が家に急な工事が入って、ゆっくり落ち着いて話せなかったのが残念ですが、彼女が義母を失った私を慰めようと寄ってくれたことが分かって、なんともいえない温かい気持ちになりました。

(写真は彼女からのおみやげのクリスマスローズです。私の大好きな花です)

<その三>
 「ばーば」
 孫のTが私を見ると確実にこう呼んでくれるようになりました!
 主人のことも「じーじ」と。
 「パパ、ママ」はもうだいぶ前から言えるので、「あとは私だけだ」とちょっと面白くないのは娘。

 「でも、なんと呼ばせるの?おーば?」「やだぁ」「名前は難しくて言えないし、ねーねは?」「うーん・・・」
 まあ、こんなたわいないことが嬉しい我が家です。
 
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いい会社ですね!

2009年02月13日 | 社会

                              

  今夜のテレビ朝日の報道ステーション、ご覧になりましたか?

 いやあ、いい会社ですね! ガイアの夜明けでもやってましたが、今夜の報道も良かったです。「障害者7割のトップ企業  原動力は『働く幸せ』」というタイトルでした。会社の名前は日本理化学工業。チョークを作っている会社です。

  ほっとすぺーすの常連の竹内真里さんの息子、章浩君がここで働いていることは前から知ってましたし、最近も会社の新製品であるガラスにも描けるチョークマーカーは私も買いましたが、いい会社ですねえ。

  障害者はたとえ雇用されてもホントに安い給料しか貰えないのですが、ここはそれなりの金額が支払われるので素晴らしいですね。  75人中57人が知的障害者ですって。それでいてチョークのシェアは30パーセント!すごいです。仕事内容が比較的単純だという特性もあるのでしょうが、会社も働きやすいようにいろいろ工夫しているのが50年も続いている理由でしょう。

  会社の4つの幸せの理念にも感心しました。  ○愛されること  ○ほめられること  ○役に立つこと  ○人に必要とされること  もし、日本の会社の全てがこの理念のもとに経営されていたら、日本の社会そのものがどんな風になったかと思うと・・・・ 大山会長さん、これからも期待しています!

 竹内さん親子も、明るく、前向きな姿が映っていてとても良かったですよ!  (写真はテレビ画面を写したもので、インタビューに答える竹内さん親子) 

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義母の思い出  <従軍看護婦>

2009年02月11日 | その他
 私は40歳を過ぎてから、韓国への家族旅行を皮切りに、海外旅行に出かけるようになりました。

 そんなある日、何気なく義母とこんな会話を交わしました。
「お義母さんは海外旅行に行きたくないの?」
「私は行きたくないねえ。若い頃行ったし・・・あれで十分。」
 意外でした!
「若い頃外国に行ったんですか!どこへ?」
「中国。万里の長城も見たねえ・・・」
「へえ、どうして中国へ?」
「戦時中にね、従軍看護婦として行ったのさ。」

 そうだったのか・・・
 話を聞きながら、その頃まだ現役の教員だった私はいつか授業に使えるのではという思いもあって、ビデオに撮らせてと頼みました。

 義母の実家は父親の代に事業に失敗し、一家の生活は大変だったようです。長女だった義母は日赤の看護婦として働き、妹たちの学資を稼がなければならなかったのです。
 そして、従軍看護婦として中国に渡るようになったというわけです。残念なことに、そのビデオテープは見あたらないので詳しいことは忘れてしまいましたが、義母はあまり苦労話としては語っていなかった気がします。

 多分、母が従軍した頃はまだ日本が優勢でそれほど修羅場ではなかったのでしょう。そうはいっても戦争のただ中で傷ついた兵士たちを看護していたのですから、義母が家族や親類がどんな病の時でもでも落ち着いて看護に当たっていたのは当然だったのですね。

(去年だったでしょうか?新聞に戦争が特集されたとき、従軍看護婦たちの写真も大きく掲載されていました。私はたくさんの看護婦さんの中から義母の姿を探し求めましたが見つかりませんでした。その頃のお義母さんの姿を見てみたかったです)

 
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義母の思い出  <口ぐせ>

2009年02月10日 | その他
 福島出身の義母は独特の口ぐせがいくつかありました。

「でかさねぇー」
 初めて聞いたときは???・・・・何度か聞くうちに「でかした」の否定形なんだと考えるようになり、私もよく使うようになりました。
 それなりに頑張ってやったのに、結果はうまくいかなかった時に使うようで、義母はよく言ってました。

 例えば料理のあと、客をもてなしたあとなどに「何ともかとも、でかさねぇことで」と後悔しているのです。
 私から見ればそうとも思えないのに、義母には満足行かないことが多かったのですね。

「おしょしい」
 これも、口ぐせでした。標準語で言えば「恥ずかしい」ということらしいです。
 「でかさねぇ」にしても「おしょしい」にしても義母の謙遜さを表していると思う口ぐせで、人柄がしのばれます。

「タンパク質」
 義母が我が家に滞在中は、共働きの私のために夕食の支度をいつもしてくれて、本当に助かりました。
 私は勤務が終わると家に電話して、買い物を聞くのが毎日の習慣でした。
 「お義母さん、今日は何をかって帰りますか?」
 「そうねえ、何かタンパク質買ってきて」

 これにはやっぱり最初はびっくりしました。普通は魚とか肉とか卵とか言いますよね。でも看護婦さんだった義母には食物は栄養素という観念が強かったのでしょうか?食卓には栄養バランスを考えた料理が並んでました。
 薄味だけど、美味しかったです!

 懐かしい、もう一度聞きたい「口ぐせ」です・・・・・
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義母の思い出  <信仰の継承>

2009年02月08日 | その他
 今日、息子が教会で「執事」の任職を受けました。

 先月の会員総会で選挙され、神と教会員の前で誓約し、長老たちから按手を受けて正式に任職しました。
 
 私は、義父や義母の信仰がこうして継承されていく姿を見て胸が熱くなりました。
『お義父さん、お義母さん、あの病弱で、幼くて、心配ばかりかけてた孫が、こうして成長して信仰を受け継ぎましたよ』

 義母は結婚したときはまだクリスチャンではありませんでした。
 義父と結婚したことによりやがて信仰をもつに至りました。ですから、よく言ってました。
「まあ、お父さんは経済観念はうすいし、いろいろ困ったことも多かった人だけど、なんといっても私を信仰に導いてくれた人だから、私はその一点だけでもお父さんに感謝しているの」

 義父は医者だった父親の代からクリスチャンだったようです。ですから、息子で4代目になるのでしょうか?
 子供や孫たちにその信仰が受け継がれていく。私はこのことだけでも、この世的には優れた業績がなくとも、義父や義母の存在価値は本当に大きかったと思います。

 義父母は愚直なまでに忠実な教会生活を送りました。よく働き、みんなのために祈る姿を私たちに見せてくれました。
 今度は私の孫にも伝えていけたらと願っています。

 (写真は按手を受けているところ)
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緊急お知らせです!

2009年02月07日 | ほっとすぺーす
 ほっとすぺーすの常連さんの一人、竹内さんがテレビに出まーす!

 2月13日のテレビ朝日の「報道ステーション」に出ます。
 昨日がテレビ局の取材でした。竹内さんは、結構楽しかったとコメント。何を取材されたのか聞くと、軽い知的障害のある息子さんを育てた母として注目されたようです。(私は、何度も展覧会に入選している竹内さん自身のことかなと思ってましたが・・・)

 この息子さんは学校を卒業後、ある会社(チョークを作っている会社?)で立派に働いていて、去年12チャンネルの「ガイアの夜明け」で紹介されていたのですが、また注目されたのでしょうか?詳しくは番組を見ないとよくわかりません。

 放送は10時45分位からだそうです。楽しみですね。
(写真の猫の絵は竹内さんの作品です)
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義母の思い出 <ユニークな子守歌>

2009年02月06日 | その他
 皆さんはどんな子守歌を我が子に歌ってあげましたか?

 私は実母の子守歌はあまり記憶がなく、我が子には学生時代に習った子守歌を歌ってやっていました。
 「おどま ぼんぎりぼんぎり・・」や「ねんねこしゃっしゃりまーせ、寝た子の かわいさ・・・」や「眠れよい子よ、庭や牧場に・・・」などなど

 で、義母が歌ってくれた子守歌は・・・今まで聞いたことのない歌でした。

  ねんねん森の小鳩たち
  こんなに暗い夜だもの
  鳩やふくろうの金の目が
  青く光って怖かろう
  東が白んで夜が明けて
  おてんとさまが出たならば
  たくさん豆をまいてやろう
  それまでねんねんおやすみよ

 低く、ゆったりと、でもちょっと不気味な旋律と歌詞でした。(義母のふるさと福島の歌でしょうか?)

 それから、もう一曲。こちらは一転して元気で、まるで野球の応援歌みたいに歌うので、「これじゃ寝ないよ!」という愉快な歌でした。

  ねんねこせー、ねんねこせー
  ねろてば、ねろてば、ねろてばよー
  ねろてば、ねないのか、このがきゃあめー

 なかなか子供が寝付かないとき、お尻をたたきながら私もよく歌いました!
 
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義母の思い出  <お風呂事件>

2009年02月05日 | その他
 
 まだ息子が生まれたばかりの頃の話です。
 義母が我が家に来ると、私たちはいろんなことをよく語り合いました。まあ、女同士ですからしゃべりだすと止まりません。

 ある日のこと、何の話題で夢中でしゃべりあっていたのか忘れましたが、ふと気がつくと「ボコッ・・・・ボコッ」という音がします。???
 何の音かしら? 台所の方を見ても鍋もやかんもかかってないし?・・・ああーっお風呂忘れてたーっ!!

 ふっとんで駆けつけ、ふたを開けてびっくり!お風呂の湯がぼこぼこと沸騰してるじゃありませんか!まさに、地獄谷状態!
 「ひやぁー、どうしよう!」

 水をいくら入れても、いったん沸騰したお風呂の温度はなかなか下がるもんじゃありません。手さえなかなか入れられないんですから。仕方ないので二人で「あち、あち!」言いながら桶でお湯をどんどん捨てました。「もったいないねえ」

 まあ、普通の温度に戻すのにはかなり水を入れましたネ。そして、二人で反省!お風呂の火をつけたら油断しないこと。(水はりはつけていたんですけどね)

 事件はそれにとどまりませんでした。あとで浴槽をよく見たら、中が凸凹にゆがんでたんです。沸騰させちゃったんだものねえ・・・おしゃべりの報いを秘密にしておこうと思ったのにばれちゃいました!
 でもお義母さん、これなんだかとっても楽しい思い出です!

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Sさん、お元気で!

2009年02月04日 | ほっとすぺーす
 今日、ほっとすぺーすでSさんの送別の集いがありました。

 団地の「わかば会」という互助グループの集まりでしたが、Sさんはほっとの常連でもあったので、うちで開いてくれたのでしょう。

 Sさんは93歳。団地の4階で長年一人暮らしを続けていらっしゃいましたが、さすがに足腰が弱りこのたびホームへの入所を決意されました。

 Sさん曰く、
 「今日は本当に有り難うございます。上半身は元気なんだけどねえ。この団地では長い間皆さんにホントによくして頂いたから出ていくのは寂しいけど、四人の子供たちと暮らすことも考えたけど、みんなに迷惑かけたくないからホームへ行くのが一番いいと思って・・・」

 集まった10人がホームのことを尋ねると、
 「それが自然は多いし、一時金はいらない上年金でまかなえるし、部屋も広いし、まあいいところなの。だから、向こうへ行って慣れれば寂しくなくなると思うのよ。」ですって。前向きだなあ!

 面白かったのは次の話。
「向こうへ行ったら、まもなく隣の部屋の人が来てね『あっちの隣の人は意地悪だから気をつけなさい』って言うのよ。ああそうですかと思ってたら、今度はその隣の人が来て『向こうの人は意地悪だから気をつけなさい』って言うのよ。」
 これにはみんな大笑い。

 ところがSさんはこっそり私にこう言いました。
「あのね、私はそれを聞いて思ったの。この人たちは私にもう心を許してくれたんだなって。だって、私のことどうでもいいと思っていたら、そんなこと言ってくれないですよね・・・」

 そうですよ、Sさん。
 虫歯ゼロだし、食欲旺盛だし、頭もさえてるし、前向きだし、率直な方だし、きっとみんなとうまくいきますよ。まだまだ長生きしてくださいネ。
 そして、時々はほっとに遊びに来て、私たちを励ましてくださいね。

 最後に、お得意の「つるかめ、つるかめ」をまた歌ってくださいました!

 
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義母の思い出 <教わったこと>

2009年02月03日 | その他
 義母からは、いろいろな生活の知恵を教わりました。

『先始末』
 昨日は、葬儀で休んだ私のために「ドライフラワーの講習会」をKさんがしてくださいました。たくさんの花材を前に、「そうそう、先始末をしなくては」とテーブルに紙を敷きました。
 義母は台所仕事や家事など、何かするときいつも『先始末が大事』と言ってたのです。それまでの私は『後始末』派でしたが、確かに先始末しておけば後始末が格段にラクです。
 私は教員時代、子供たちにも『先始末』を口にするようになっていました。

『常備菜』
 義母が我が家に来ると、我が家の冷蔵庫内は一変! 
 私は思いつき料理をその日その日で適当にやるタイプで、庫内はあちこちに残り物や使わないまま腐りかけた物でいっぱいでした。
 ところが義母の手が入ると、それらがいつのまにか常備菜に変身するんです!そしてもちろん庫内はすっきり。忙しいときでも煮物の常備菜が必ず2,3品あるのでずいぶん助かり、食費も節約できました!
 しかも、義母のおかずは体のことを考えた野菜中心料理でした。だから長生きできたんですね、お義母さん!

 料理といえば、義母の自慢が一つありました。それは義父の禿頭に髪の毛を生えさせたことです。
 義父はいわゆる若はげで、結婚当初から禿頭でした。私が義父を知った頃はすでに70歳でしたから禿頭でも違和感はなかったのですが、義母は何とかしたいとずっと考えて、ある時から海藻料理を食べさせ続けたそうです。そうしたらぽにょぽにょと柔毛が生えてきたと、何とも嬉しそうに報告してくれました。(海藻でほんとに毛が生えるのか疑問ですが、義母は信じてました!)
 まあ、正直なところ生えてきた毛は気休め程度(ごめんなさい!)だと思うのですが、その愛情はプライスレスですよね。

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