お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

目下の悩み

2012年09月29日 | その他

  私の目下の最大の悩み事・・・・それは歯の治療です。

 子どもの頃から歯が弱く、歯医者に通い詰めの私。昔は、保険診療が一般的でした。

 でも、最近の歯医者はまず、自由診療の方を薦めてきます。それで、インプラントも入れましたが、とにかく高い!それに、治療期間も長いし、上手くはいるのかという不安もあるし・・・

 現在は、前の差し歯が取れて、それをどうするかで歯医者と話し合っているのですが、やはりインプラントを薦めてきました!あまりやりたくないというと、ブリッジでもというので見積もって貰うと、それでもかなりの高額!私の年金の5ヶ月分くらいです。  インプラントにすれば半年分位の料金。

 どちらにしても高額です。保険診療の話しはいっさい出てきません。

 皆はどうしているのかなあ!

 昨日、ほっとで聞いてみました。私と同じ歯医者に通っているWさんは「夫と二人で400万は使ったなあ!でも、歯は大事だから仕方ないわ」

 Hさんは「ちょっと遠いけど医科歯科大に行ってみたらどうかな?」(あまり遠いのも・・・)

 他の人に話を聞いても、あそこは良いという話しは聞けませんでした。インプラントを薦めない差医者さんは大抵お年寄りのようです

 う~ん、ますます迷うなあ!

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5回目を終えて思うこと

2012年09月18日 | 東日本震災ボランティア関連

 宮城県へ通うようになって半年。5回目の訪問を終えて思うこと。

 「物資は足りてます。足りないのは一人一人への心のケア」

と、現地のスタッフ。

 でも、「心のケア」と一口に言っても、心の状態は皆違います。津波のトラウマで未だ苦しんでいる人、将来の見通しがたたず不安な人、家族や家や友人を失い悲しみの中にある人、仕事がなくて困っている人・・・・

 どれも深刻な問題です。そんな中、デコパージュだの人形作りだのやっていていいのだろうか?一時の慰めに過ぎないのではないか?求めている物は肉なのに石を提供して自己満足しているだけではないのか・・・・

 もっと一人一人の心の叫びに耳を傾けなくていいのか?・・・耳を傾けても具体的な支援が出来るわけではないけれど、話すことで気持ちが少しでも楽になるのなら、そうしたいです。

 来月は少し、そういうことを心がけて訪問したいと思っています。

  「人はすべて、聞くに早く、語るに遅く、怒るに遅くあるべきである」

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さすがにダウン!

2012年09月16日 | その他

 仙台からの帰りの高速バスが渋滞に遭い、約一時間遅れて新宿に到着。

 疲れて帰った翌日。つまり、昨日は6時間半の「音訳講習会」に出席。これが更に疲れを加速したのか、だるくてたまりません。(講習会中もなんどか居眠りが・・・)

             

 さかのぼって考えれば、やはり仙台での滞在中に眠れなかったことが原因かもしれません。もともと眠れないたちなのに、今回の仙台は暑かったなのに、アパートのクーラーは故障中

 それと、今回は同行者がいて同じ部屋に寝たのですが、これもまたストレスになってますます眠れない!

 今日はとうとう礼拝を休みました。(年かなあ!)

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被災地訪問  5回目でやっと・・・ (その2)

2012年09月15日 | 東日本震災ボランティア関連

 不思議なのですが、今回の訪問で初めて東松島でも、山元町でも、自然と皆さんが口を開いて語って下さいました。

 その内容は、いつも冗談を飛ばして、笑顔でワイワイと賑やかな普段の様子からは想像もつかないような重いものでした。「津波の被災の当事者」なんだということを、改めて思い知らされました。

 ●Aさん(60代男性)の場合(山元町)

 車で逃げていたが、津波に呑まれてしまった。このままではと思い、肘で思い切りドアの窓ガラスを叩いたら、三度目で何とか割れたので脱出。ちょうど直径7,8センチの立木にぶつかったのでそれに必死でつかまった。約一時間つかまっていた

 (Aさんは、ほぼ毎日センターに来て、その仕事をスタッフのように手伝っています。)

  ●Bさん(30代女性・保母)の場合(山元町)

 勤め先から子どもを迎えに車に乗ろうとしたら、前方が黒い雲覆われていた。ずいぶん黒い雲だなあと思っていたが、それは津波だった。急いで車を走らせたが、地面がどんどん目の前でひび割れたり盛り上がったりするので、怖かった。でも、思い切りアクセルを踏んでがたんがたんと揺れながら乗り越えていった。子どもは山の上の祖母の家に避難して無事だった。

 センターのすぐそばの保母さんは、背中に一人おんぶして、両手に一人ずつ手をつないで逃げようとしたが、津波の勢いで両手から子ども達が離れてしまった。助かったのはおんぶした子どもだけだった。その方は自責の念から、辞職されたという・・・その保育園ではたくさんの子どもが犠牲になったと。

 (今は仮設で暮らし、狭くて息が詰まるというBさん。休職中です。)

  ●Cさん(60代女性)の場合(東松島)

 地震のあと、逃げたかったが孫が幼稚園から帰ってくるのでずっとそれを待っていた。やっと、園児達は避難したという知らせを聞いて逃げ出したが、もうその時は津波が来ていた。あちこちから「助けて~」という声が聞こえてきたが、我が身も危ない状況の中では何とも出来なかった。

 幸い長靴を履いて、手袋していたので痛さを感じずにどんどん前に進めた。山に登って何とか助かった。

 (近々元の場所に再建した家に戻るそうですが、実は怖い、海を見るのも怖いそうです。)

  ●Dさん(60代女性)の場合(東松島)

 津波が来るというので、家にいる足の不自由な義母を助けに行かなくてはと思っていたら、すでに高台に避難していたのを知ってビックリした。どうやって?と思っていたら、なんと自力で、杖一本で避難してきたという。あの足で!と、いざというときの底力に舌を巻いた。

 この義母は、息子(Dさんの夫)と普段から仲が悪く喧嘩ばかりしていたそうだ。しかし、息子とは連絡が取れず、もう死んだかと思っていたが、一か月後に元気で生きていたと分かったとき、大声で泣いたそうだ。やはり、親子だなあと。その後、二人の仲は改善されて、義母の病院の送迎をしたりしたそうだ。しかし、お義母さんはまもなく亡くなった・・・

( あちこち回ってやっとこの仮設に来て落ち着いたけど、皆さん同じ町内で固まっていて・・・と話すDさん。仮設内での悩みもありそうです。)

 

 

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被災地訪問  5回目でやっと・・・ (その1)

2012年09月14日 | 東日本震災ボランティア関連

 4月から始めた被災地訪問も、今回で五回目。10月10日~14日

 あの日から一年半が過ぎ、初めて被災したときの様子を聞くことが出来ました。

山元町にて

 10月11日。のぞみセンターでは、先月に引き続き「石鹸デコパージュ」をすることになっていました。石鹸は60個用意したと聞いて驚きました!「でも、何人にいらっしゃるか分かりませんから」・・・確かに、前回も飛び入りもあって石鹸が足りなくなって買いに行って貰ったのでした。

 ふたをあけてみると・・・まあ、次から次へと近隣の方、仮設の方がいらっしゃって合計27人もの方々が・・・急遽テーブルと椅子を増やしました。

    

                      

 7月は6,7人でしたが、・・・作るのは一人2個までと制限しなくてはなりませんでした。

 翌日は七つある仮設住宅の一つに行き、そこの集会場で開きました。

   

 そこには13人いらっしゃいました。皆さん、初めての方が多く、興味深そうに作っていました。

           

 満足そうな笑顔です。センターと集会場、どちらにも参加された方もいらして、その中のお一人が帰りがけに、「美味しいかどうか分からないけど」と言いながら、イチゴジャムを一ビン下さいました。その方は、イチゴ農家で働いているそうですが、まだ復興していません。

              

 ジャムは翌日の朝食で・・・甘くて美味しかった!

東松島にて

  13日はいつも行くひびき工業団地の仮設に行きました。七月の宿題?の「麻ひもバッグ」を皆さんちゃんと作ってきてました。

           

 この日は袋のデコパージュ。一人で二つ作った方も。

           

 さて、今回皆さんから伺った被災時のお話は次回に書きます。

 

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ハイテンション長女と、カチンカチン次女

2012年09月06日 | その他

 京都にいる孫娘達の、敬老の日にちなんだ保育参観のお知らせがきたので、やりくりつけて行ってきました。

4ヶ月ぶりの二人・・・どんなふうに成長してるかなあ!ワクワク

さて、保育参観当日

 先ずは、次女の2歳児クラスへ。・・・家での彼女はお姉ちゃんのあとをくっついて周り、元気な女の子なんですが。(おもちゃの取り合いでは、いつも勝って、お姉ちゃんを泣かすのが常態)

 あ、なんと、固まってしまったのです!カチンカチンに・・・

         

 コマ作りも、遊びも全くやらず、ただただじっと動かない次女。

 プレゼントタイム「さあ、みんなの作ったプレゼントを渡しましょう。いつもありがとう!」という先生の言葉にも無反応。写真はむりやりこっちを向かせて、私がプレゼントを渡してるところ!逆だよお!

 とうとう30分間、固まったままでした。先生や、周りの人も不思議顔。「Kちゃん、どうしちゃったのかなあ?」

 次女は、いったん固まると、なかなか抜け出せないみたいでした。誰に似たのかなあ。

 さて、次は長女の5歳児クラスへ。いたいた、一番前で大きな口を開けて元気に歌っていました!

         

 ふれあい遊びも、楽しく、明るく、

         

 これは、「いっぽんば~し、こ~ちょこちょ」をやってます。

  

 プレゼントの工作にも意欲的で、ステキなタオルハンガーを作ってくれました!

 でも、参観後は次女も固まりが溶けて・・・この笑顔!

              

大好きなノンタン絵本を見ていました!良かった!

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