お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

忍野八海花火と・・・

2019年08月10日 | 忍野村

                   

 「8月8日の忍野の花火は凄いよ!」と妹から聞いて、花火大好きの私の血が騒ぎました!!

 確かに凄かったです。花火と音楽とレーザー光線の三者が一体化して、思わず拍手したり、手拍子を打ったり、歓声を上げたりした45分間でした。打ち上げた花火は5888発。

 数年前にも忍野村の花火は見ましたが、その時はほんとに近所の人びとが集まって観覧する小規模なものでした。しかし、「忍野八海」の花火は3万人も、しかも遠く県外の人びとが多く集まる花火大会でした!(3万人というのは眉唾かな?)

 私は前日から高速バスで忍野にある妹の家に行き、翌日は炎天下で畑仕事を手伝い、夕方花火見物に出かけました。何とか駐車場に場所を見つけ、会場の忍野中学校へ。花火は8時15分からで、それまでは太鼓や盆踊りなどをやっていて、人の数がどんどん増えてきました。目の前は勿論「富士山」の雄大な姿。

 暗くなると、校舎の裏手の山に「八」の文字が焼かれて表れてきました。そして、同時に稲光が!この稲光は花火の間もずっと続いてました。 花火、堪能しました!来年は孫達にも見せてやりたいな。

 

 今回の忍野では、もう一つ楽しいことがありました。それは、自然に囲まれた妹の家には、小鳥がエサを貰いにやってくるのですが、慣れた山雀(ヤマガラ)は直接人の手から食べるというのです。

 本当でした! エサを手のひらにのせて待つと、飛んできてついばんでいきます。でも、一瞬なのでなかなかうまく写真が撮れません。そこで、部屋の中から手のひらを出すと、それでもやってきたので間近になり、写真が撮れました。

            

 じゃあ、部屋の中でも入ってくるのでは?と考えた私はテーブルの上にえさ台を載せました。すると、最初はちょっと警戒してましたが、すぐに入ってきて、エサをついばみ始めました。しかも一つ一つくちばしで挟んでは、実入りの良い種をちゃんと選んで・・・賢い鳥ですね。

                   

 入ってきたのはヤマガラだけ。コゲラなど他の小鳥は用心して、部屋の前までは来てもすぐ飛んで行ってしまうので私たちは「おくびょうモン」と呼んでました。

 ベランダのエサが無くなると、硝子戸の前まで飛んできて部屋を覗いては催促する姿も可愛いヤマガラちゃんでした。因みに、リスは一度もやってきませんでした。それはリスはエサを全て独り占めにするので追い払っていたら、来なくなったとか。会いたかったな~

 

 今年は寒い梅雨が長かったせいか、畑の作物の出来はイマイチのようでしたが、ヤングコーンを初めて食べました。柔らかくて美味しかったことと、皮をむくとフワーッと表れるひげがつやつやと美しく、感動しました。

                   

                  

       

 

              


忍野村で  ②

2013年08月30日 | 忍野村

 今回の農作業は草むしりと、ジャガイモの収穫でした。

 しかし、草の量がハンパない! 妹が気にして、行く度に抜いていたそうですが、畑が広すぎるのと、作物の種類が多いので、なかなか・・・

           

この写真で見る限りではそうでもないのですが、二日目のジャガイモ掘りに行ってビックリ。どこにジャガイモがあるの? 下の写真、全部ジャガイモ畑デス。(どうみても、ただの草原ですが)

 

         

 ひとうね掘ったら、大小さまざまな芋がごろごろ・・・ この日は二畝で疲れてしまっておしまいに。

      

 右の写真、何かに見えませんが?  ゴマちゃんみたいでしょ?顔も両側のひれ?も、なにより頭の形がそっくりでかわいい!私が掘りました!

 道路を隔てて、別の畑にはルバーブがたくさん育っていました。今年は100個くらいジャムを作ったようですが、それでも一部を使ったとしか思えないくらい繁っていました。

 ここの草も、妹と二人で抜いたらさっぱりして、ルバーブ達が生き生きとしてきた感じがするのが不思議でした。

            

  お昼は一日目は大戸屋で。二日目は、「旬鮮道場」という地元の人で賑わっている魚料理の食堂へ。

   

 これは、まぐろのとろろ定食で、サラダ、ナスの味噌煮、お新香付き。ご飯とみそ汁はお代わり自由で・・・・500円! 大満足でした!


3年ぶりに忍野村へ  ①

2013年08月29日 | 忍野村

 ああ、月日の経つのは早いものです!今回の忍野村訪問は、2010年8月以来だったなんて。

 この間、義弟が作る野菜を届けて貰ったり、彼が制作した「ルバーブジャム」を私がバザーで売ったりと、交流は続いていましたが、なかなか行くチャンスがなくて・・・

 実は妹夫婦が忍野村に「別荘」をとうとう購入したというのを聞いて、それを見たいのと、大変な草むしりを手伝うという二つの目的で行くことにしました。

           

 これが「別荘」です。妹が行く前に「そんな別荘なんて言えるような代物じゃないから」と盛んに謙遜していたのですが、どうしてどうして、私にはとてもステキな「別荘」でした!

 二十曲がり峠に行く途中にあって、5軒が坂道に並んでいる中の、一番下の家でした。つまり、家の前も横も杉木立に囲まれて大変静か、夜はあかりもなく真っ暗です。

 そしてもちろん、目の前は世界遺産「富士山」が一望に見える・・・はずでしたが、杉の木立が高すぎて、半分しか見えませんでした!

 早朝、妹から起こされて窓の外を見ると、なんと「赤富士」が!

            

 きれいです!美しいです!初めてみました。

 やはり、全貌を見ようと、車で峠まで行きました。もう遅いからか、下ってくる車ばかり出会いました。

           

 いかがですか?真っ赤とは言えませんが、まだまだ赤みが残っていて感激しました。これは「赤富士」だそうですが、雪が積もった富士山が赤くなると「紅富士」とよぶそうで、それも見てみたいと思いました。

         

 妹夫婦と「別荘」  右は草ぼうぼうの庭です。まだ購入して間もないので、仕方ないですね。柿とリンゴの木があるようなので、秋が楽しみです。

 車の後ろ側の空き地は、妹たちが「吉田の火祭り」を見に行ってる間に、私一人で草をむしって感謝されました!(ホントの庭は広くて手がつけられませんでした !)


忍野村・・・ with Hくん

2010年08月04日 | 忍野村

                    

 8月2日  朝、娘の運転で7時半頃出発。

(我が家の車もやっと!ナビが付いたおかげで、娘は初の忍野行きを無事に成し遂げました!ナビ、あんたは偉い!)

 渋滞もなく忍野村に到着。涼しいし、空気が爽やかなこと!・・・なにより嬉しいね。 早速畑に行って、5月に植えた作物の成長を見る。・・・ルバーブはもう収穫できるほど大きくなっていた。・・・ベルガモットは盛りを過ぎていたけど、きれいだった。・・・コリアンダーはこぼれた種から今年も白い花がいっぱい咲いて、独特の香りで満ちていた。・・・ラベンダーは消えて、植えてあった辺りにサツマイモが繁っていた・・・

 H君は作物より、そこら中を飛び跳ねている小さなカエルや、虫に興味が行ってたけど、ジャガイモ掘りは喜んでやっていた。写真は大根の収穫。

 私は紫蘇ジュースが作りたくて、紫蘇を山ほど収穫した。

 お昼時になって、やっぱり今回も「花あかり」へ。

    

 収穫したばかりの野菜達や花をお土産に持っていく。そのせいか、女主人の手作りのお総菜までご馳走になる。

 その中にゴーヤのみそ漬けがあった。ゴーヤはバナナと一緒にジュースにしても美味しいと聞き、早速家に帰ったら試してみようと思った。(ほっとの緑のカーテンで今年もゴーヤがたくさん取れそうだし)

 食事の後のブドウジュースがびっくりするほど美味しかった!

 

 山中湖は涼しいせいか、あちこちにまだアジサイが盛りと咲いている。「花あかり」のガクアジサイも・・・

               

 夜は、西湖で花火が上がるというので、見物に出かける。

 ところが出かけるのにちょっともたついて、車を急がせたけど始まる時刻が途中で過ぎてしまった!花火が見えないかと目をこらすけど、山の向こうらしく全く見えず、音もしない。到着前に終わってしまうかも・・・たった700発というから。

ようやく山の向こうが時々明るくなるのが分かって、「まだやってるう」とほっとする。

 西湖のほとりに車を止めて眺める・・・観客の少ない山奥の花火、湖の中から打ちあがる花火は、周りが黒いだけあって、すっきりした味わいのある美しさだった!背後の山にドドーンと響く音の大きなのも良かった。「もう、終わりかな?」と思うと、またド~ンと打ちあがるのが微笑ましい。

 最後は湖に半円形に浮かぶ花火がいくつも上がって、それはきれいな幻想的な花火だった。終わったとき、思わず拍手をしてしまった。

(山中湖の花火は前日に終わったとかで、悔しい!来年はぜひ!)

 


ゴールデンウィークは忍野村で

2010年05月05日 | 忍野村

 3日、久しぶりに忍野村へ、夫(初めて)と行きました。

 東名は予想通り渋滞しましたが、なんとか4時間で到着。畑に行って、あの懐かしい肥やしの匂いをかぎながら、忍野富士にたいめ~ん! 

                   

 畑も田圃も、これから目覚めの時を迎えます。

 いつも通り「花あかり」で美味しいお昼を頂きました。奥でコーヒーを煎れてるのはオーナーの花田さん。テーブルの右側の二人は妹夫婦です。

           

 夫は農業経験ゼロ。土や植物も苦手。でも、義弟に教わりながら何とか畝作りに挑戦。ここにはジャガイモを植えました。

   

 右の写真はルバーブ。去年は4株程度でジャムにして楽しみましたが、今年はそれが増えて20株くらいに分けて植え付けしました。赤いのは花のつぼみです。

 私の植えてたハーブもいくつかは生き残っていました。(ベルガモット、ラベンダー、多分ヒソプなど)

 今年はハーブ園を作るようなので、新しく何を植えようかなと、夢は広がります。

  翌朝は、これもお馴染み「二十曲峠」に車で行きました。富士は霞がかっていまいちですが、やっぱり清々しい気持ちになります。

                     

  私達が泊まった宿は「忍野温泉」・・・宿はそこそこですが、温泉の湯量が多かったのと、お庭のたたずまいがきれいなこと、朝食が美味しかったことは嬉しかったです。早朝から、ウグイスの鳴き声も。

 庭では桜やチューリップ、ムスカリ、水仙などお花がいろいろ楽しめました・・・桜は、今年は何回も楽しめて、得した気分になりました。

      

 5日。帰りはまた混むだろうと、7時半に出発!・・・・ところがなんと自宅に9時半に到着したんです!

 往きの半分の時間ですが、あまりにすいすいと走って渋滞ゼロだったせいか、気分的には三分の一くらいの時間の感じでした。 疲れ方がまるで違いますね!               


忍野村産 リース

2009年12月05日 | 忍野村

 先月、忍野村の二十曲峠の帰り道に、いろいろ拾ったり、とってきたりしたものを使って、リースを作りました。

  残念ながら、名前がわからない植物が・・・分かった方、ぜひ教えて下さい!

                

 まず、土台にした蔓ですが、とにかく長くて丈夫で採るのに苦労しました。写真では丸めてあるのでよく分からないと思いますが。(というか、苦労して丸めたのに土台は全然見えてませんネ)

  木の実は、シルバーでペイントしたのは松ぼっくり。他の木の実2種類はわかりません。黒い実は3個ずつついていました。茶色の実は縦に1こずつ並んでいました。

  くすんだオレンジ色のドライの花はダリアです。ダリアの畑で自然にドライ化していました。

  小さな実は野イバラです。これは忍野産ではなく、生協で買いました。

 また、ところどころに挿したうす緑色の葉は月桂樹の葉で、友人にもらいました。  

 できばえは華やかではありませんが、思い出が詰まったリースということで、結構気に入ってます!

            


忍野にて

2009年11月07日 | 忍野村

 11月6日 7日の二日間、秋の忍野村へ行って来ました。

 11月6日・・・ハーブ畑に行ってみると、ヒソプ、ベルガモット、ラベンダー、ルバーブ、ルッコラは元気でした!

 写真はベルガモットですが、今年花をつけた部分は枯れてきていましたが、その周りに新しい芽がたくさん出てきて、そのなわばりを広げていました。イチゴのようにランナーを伸ばして増えていくみたいですね。

 

 「これ、食べてみて!」と義弟が差し出したのは、ほりたてのカブ。生で食べるのは初めてでしたが、意外に美味しいんですね。がぶりと食べたところを富士山をバックに一枚。

          

  今回もまたまた「花あかり」で美味しいランチをいただきました。少し寒くなっていたせいかストーブには薪がたかれていました。庭に出ると、しゅうめい菊の花が綿毛になっていたのが、珍しかったです。

          

 この日は山梨からお二人のおじさまが来ていましたが、そのうちの一人は水に凝っていて、ある大学の先生に言われるとおりの場所の水を飲んでいるとか。毎月違う場所を指定されるそうですが、忠実に教えを守っているそうです。窮屈な話ですね。

 11月7日・・・朝早く、徒歩で二十曲峠まで登りました。

 今回は美しい富士を観ることが出来ました。次の二枚は、二十曲峠に行く途中に観た富士です。

 

                         

 次は、二十曲峠からみた富士です。

             

          

  あまりきれいだったので、記念に私も入りました。下におりた頃には富士はもう雲に隠れて見えなくなっていました!

  次の三枚は峠から下りてくるときに撮りました。

                 

            

  左上はあまりに見事な紅葉をぱちり。右上は写真では分からないと思いますが、風で散る落ち葉の美しさに見とれてパチリ。

 最後の一枚は、赤い実を見つけて口に入れたら甘いこと!で、記念にパチリ・・・あとで「花あかり」の女主人に聞いたら「いちい」だそうです。帰宅してネットで調べたら中の種は有毒とか!!キャア、みんな食べちゃった、大丈夫かなあ?

 今回はリースの材料になりそうな物をいっぱい拾えたのが嬉しかったな!出来たらまた載せますね。

   (イチイの実です。私の写真はぼけてたので。種はかみ砕くと毒で心臓麻痺を起こすそうです。ジュリアスシーザーを殺した毒ですって・・・・コワイ!)   


忍野村「花あかり」にて・・・

2009年08月22日 | 忍野村
 今回も「花あかり」に行きました。

 ここからの富士山の見え方が気になっていましたし、何度訪れても気持ちのいいところだからです。

 お客は私達だけでした。
 飲み物はいつも私は紅茶なのですが、女主人のHさんの「今入荷したばかりのマリエ(?)という、とびきり美味しいコーヒーがあるけどいかが?」というお薦めに従って、私もコーヒーにしました。特にアイスコーヒーにすると美味しいとか・・・いえ、ほんとに美味しかったです!

 サラダも頼んで、自家製パンは義弟がコーン、私はしらすを注文しました。毎回思うのですが、全部で650円ですから安いです。

 さて、三人で話がはずみ、いろんな事が分かりました。
 その一つは、Hさんの甥御さんが私の家のすぐそばに住んでいること。これにはびっくりでした。リリエンベルグに近いという話から判明したのですから、恐るべし?リリエンベルグの威力!

 二つ目は、Hさんのお嬢さんが外科医で、それも糖尿病で足を切断しなければならないような患者も、切らずになおしてるという話(ニュースペーパーの又部衛さんも切らずにすんだかも)や、
 このまえ近所の方がお餅を詰まらせて亡くなった話を聞いた娘さんが「そういうときは安全ピンでいいからのどに穴を開ければいい」と言われた話。(いざとなったら出来るものかしら?私には無理!)これも驚きでした!
 
 三つ目は忍野村の別荘の話や、毎朝みんなで「二十曲峠」まで徒歩で往復してる話など、話題はつきませんでした。

 私が富士山のよく見える、素敵なログハウスのここには泊まれないんですかと聞くと、ここはお客は泊めないけど、有名な写真家のOさんの別荘なら泊まれるように手配してくれるとか・・・次回はそこに泊まってみようかしら。

三度目の正直!? 富士に会えた

2009年08月21日 | 忍野村

 20,21日の二日間、忍野村へ行って来ました。  

 天気はまあまあ・・・今度こそ富士山に会えるかも?と期待。   ところが20日は山の上の方がうっすら見えるだけで、またしてもアウトか、とがっくり。

 ところが、今日21日、初めてその全貌を見せてくれたのです!空は曇っているのに、富士山は裾野までくっきり。

 やったー!  農作業は二の次にして、早速「二十曲峠」に行きました。

        

 どうですか?素晴らしい眺めでしょう?(男性は今回もお世話になった義弟です)

 畑からの富士山も見たくて、降りていきました。

        

 富士山には月見草がよく似合う・・・と、太宰は言いましたが、ひまわりも、とうもろこしもよく似合っていました。

 「すみませーん、畑に入らせてください!」と、カメラを抱えた男性。忍野村はこういう人がうろうろしています。

 さて、一ヶ月ぶりの畑。雑草は義弟の努力のお陰で、だいぶ少なくなっていました。でも、私の植えたハーブで元気だったのは紫蘇とコリアンダーだけ。青紫蘇と赤紫蘇で、紫蘇ジュースを作りました。赤青同量で作ったせいか、赤だけよりもピンクがかったきれいな色に仕上がり、義弟は大喜びでした。

 私は勢いよく育ったコリアンダーの花の美しさに感動しました。独特の香りはそんなに好きではありませんし、葉っぱの苦みもちょっと・・・でも、白くて小さな花はなんと愛らしいんでしょう!

      

 何本か切って、部屋のバケツに活けましたが、部屋がぱあっと明るくなりました。遠い自宅に持ち帰れないのが残念でした。


再び忍野村・・・草取りに奮闘す!

2009年07月23日 | 忍野村

 20,21日とまた忍野村へ。  

 今回は市が尾まで送ってもらって、高速バスで行きました。  

 実は、直前になって義弟が帰宅していて、20日朝に忍野へ帰ることが判明。では一緒に車に乗せてもらおうと、バスチケットをキャンセルすることにしたのです。

 ところが、キャンセル料が高い上、片道キャンセルは出来ないから往復キャンセルして、改めて復路を購入しなければならないとか、購入はここでは出来ないとか、銀行口座に振り込むとか何かと面倒なことばかり・・・で、キャンセルをやめてバスにしたのです。(妹は、電話で予約して、乗車時に支払うとか。私も次回からそうします!)  

 さて、一月半ぶりの忍野村です。 妹から聞いてはいたけど、草ぼうぼうに唖然!私の植えたハーブはどこだぁ?

         

 植えた作物の背丈の倍くらいに生い茂った雑草たち!・・・・あんたは、エライ!

 頑張って草取りを始めました。草は伸びてる割に土が軟らかいので、簡単に抜けました。とはいえ、広い畑です。半端な量ではありません。しかも、根が張っているので引き抜くと、大量の土が付いてくるのでいちいち払って落とすのが大変!

 腰が痛い!膝も痛い!時々立ち上がって伸びをします。辺り一面、とうもろこし畑や、夏野菜の畑が広がり、最高に気持ちいいです。・・・誰もいません。(でも、今度こそと期待した富士山はまたもや雲の中・・・・)

  

 さて、ようやくハーブ類(これは青じそ・赤ジソ)が姿を現しました。が、・・・・情けない姿。  

                                                   しかたないよね、日に当たってなかったんだもの、君たち。(左はボリジ、右はラベンダー)

 ハーブの次はとうもろこし、オクラ、枝豆などの草とり。・・・作業をしているときの慰めはかわいいカエル(もう数え切れないくらい大量のカエルくんのうちの一匹が中央にいます)や、コオロギなどの虫たち。孫のTにもここで遊ばせたいなあ。

         

 今回、収穫できたのは、いんげん、きゅうり、ジャガイモ(きたあかり)でした。なすやトマトはもう少し、あとはまだまだ・・・・

 夜はペンション「カスケード・イン」に泊まりました。ペンションと言っても義弟の畑仲間だし、泊まり客はゼロの日だったので、オーナーを交えて遅くまで三人で忍野村農業について熱く?語り合いました。

              

 オーナーのWさんは東京から来てペンションを始めたらしいのですが、どう見ても都会人には見えません。(茶髪ですが・・・)ユニークな方で、顔つきも口調も怖い!のですが、私があったことのないタイプの男性で、話は面白かったです。

 次に来たときはどうなっているか、楽しみです!

 


忍野村で農業体験  <その3>

2009年06月03日 | 忍野村
 三日目。
前の晩の天気予報は待望の「晴れ」だったので、期待は高まるばかり!今日こそ富士山の勇姿にあいたーい!

 でも、またしても富士山は雲の中・・・・意地悪!・・・まあ考えようによっては、次回への楽しみがますます増えたんだと思えばいいんですよね・・・

 この日は私の好きなハーブの苗を求めて河口湖に行きました。義弟も河口湖は初めてというのでナビを頼りに行ったら、30分かかりました。(ちなみに帰りはナビに頼らず帰ったら15分でした!ナビって・・・)

 河口湖はさすがハーブフェスティバルの開かれる場所だけあって、ハーブの種も苗もたくさん売っていました。
 畑は広いからいくらでも買えるのですが、私は苗を5種類くらい買うのにとどめました。だって、毎日管理するのは義弟なんですから・・・

 ふと見ると、義弟はハーブの種をいっぱい買い込んでいます。彼もハーブを育ててみたくなったようです。大丈夫かなあ!?経験ゼロなのに・・・・


 話は変わりますが、畑で作業をしていると、いろんな人に声をかけられます。みんな都会から農業をやりにきた人たちで、義弟のお仲間のようです。

(そういえば朝食の時のジャムは、お仲間にいただいた「ルバーブ」で作った彼の作品でした!色はともかく、味は最高!「美味しい!」を連発したら帰りにお土産に持たせてくれました。)

 さて、声をかけてくれた人の中に、一組の老夫婦がいました。
 ご主人は作業着に麦わら帽、奥様は白髪で後ろでひっつめにして作業着姿、一見したところ地元の農家の夫婦としか見えない二人でしたが、あとで義弟から「だんなさんは大学教授で、奥さんもロボット工学博士だってよ」と聞かされました。
 へええ、そういう人ほど、土が恋しいのかもしれませんネ。

 帰りは高速バスで2時間ほどで新宿につきました。さて、今度はいつ行こうかな?私の植えたハーブや落花生が気になります。

 翌日、義弟から携帯で美しい青空に映える富士山の写真が送られてきました。「おすそわけ」と書いてありました。悔しい!

(写真は野菜やハーブを植え、草むしりもすんだ畑です。最初の写真とだいぶ変わったでしょ?変わってない?・・・・種をまいても見えないですモンね)
 

忍野村で農業体験 <その2>

2009年06月03日 | 忍野村

 二日目・・・あーあ、またもや曇り空

 この日は畝作りに精を出しました!とは言っても、よく耕してあるふっかふかの土なので力はいりません。

           

 でもご覧の通り、へっぴり腰の私達。見かねて義弟がこつを教えてくれましたが、なーに、彼だって誰かから教わったばかりに違いありません。

 さて、お昼は近くの(といってもここはどこへ行くのも全て車なのです)「花あかり」という店に行くことになりました。ログハウスと聞いて大喜びして。

                

 まあ、びっくり!想像以上に立派な、豪華なログハウスでした。屋根に瓦が葺いてあるのが変わってますよね。

 元は個人のお宅だそうで、玄関も普通の家と変わらず、スリッパに履きかえてあがります。中の作りも調度品も重厚で、よほどのお金持ちの家のようです。

 ここはレストランではなく「茶ロン」です。   メニューを見てびっくりです。紅茶・コーヒーが500円なのに、それにサラダとパンがついていくらだと思いますか?・・・650円です。ということは、サラダが100円?・・・・でも、こんな豪華なサラダなんです!

       

  5,6種類の蒸し野菜に、お肉や卵も入っていました。彩りもよく美味しかったですよ。私が頼んだ紅茶はノーベル賞授賞式で出された特別な紅茶だそうで100円プラス。フルーティーで味わい深い紅茶でした。しかもポットにティーコゼーも被せてくれるなんて・・・一つ一つに心がこもってます!

             

(ずらり並んだ紅茶の棚。奥に見えるのはそれぞれ個性的なティーカップなどの棚です)

 パンも手作りで、この日はしらす入りか、桜エビいりという変わった、でも美味しいパンで大満足!   更に、 テーブル上の小さな花瓶には「ふたりしずか」が飾ってあり、嬉しくなりました。テーブルごとに違った野の花というのも素敵です。

 このお宅は地下もあって、覗いてみるとワイン貯蔵庫や水琴窟までありました。     太い柱を支えてる土台の石がそれはそれは大きいので、聞いてみると「その石を塩山から持ってくるだけで数千万円したんですよ」ですって!  どれだけお金持ちなんだか!

 さて、午後からは苗を植え付けたり、種まきしたりまた一働きしました。そして、少し離れたところの温泉にゆっくり入り、疲れをとりました。

 夕飯は義弟がお得意の天ぷらに腕をふるってくれて、満腹状態。朝までぐっすり眠れました!

 富士山は・・・・残念!この日も姿を見せてくれませんでした!


忍野村で農業体験  <その1>

2009年06月02日 | 忍野村

 山中湖畔の忍野村で私と同年代の義弟が農業を始めました。

 ずっとIT関係の仕事をしてきた彼の180度の転換を聞いたときは、信じられませんでした!でも、本気だと分かったとき、羨ましかった!(妹は彼の決心を聞いたとき、大して驚かず、すぐ賛成したそうです。東京育ちの彼なのに・・・)

 で、妹が忍野に行くというのに便乗して、義弟(ちょうど川崎の自宅に帰っていた)の運転で一緒に行きました。

 東名降りて、山中湖に向かい、はりもみの林を抜けると有名な忍野八海のある忍野村です。緑に囲まれた道を行くだけでわくわくしました。

         

 さあ、いよいよ畑です。四方を山々に囲まれた広い田園地帯。なんと気持ちがいい所なんでしょう!空にはツバメが飛び、上空からはヒバリのさえずりが聞こえてきます。そしてすぐそばではカエルがゲコゲコ鳴き、田植えがすんだばかりの田圃を覗くと、かわいいオタマジャクシやアメンボが・・・・(写真は畑と妹夫婦)

 晴れていたら、この写真の左側に大きな富士山・・・のはずなんですが、曇っていて全く見えませんでした!残念!

 この日は地域の案内をしてもらったり、草むしりをしたりで終わりました。

 この村に来てまだ一ヶ月の義弟ですが、もうすっかりなじんで、知り合いがいっぱい出来たようです。もっともこの「知り合い」はほとんどが都会組ですが。

 義弟の借りているアパートで三人でたくさん話しながら眠りにつきました。(寒いので暖房つけました!)