「8月8日の忍野の花火は凄いよ!」と妹から聞いて、花火大好きの私の血が騒ぎました!!
確かに凄かったです。花火と音楽とレーザー光線の三者が一体化して、思わず拍手したり、手拍子を打ったり、歓声を上げたりした45分間でした。打ち上げた花火は5888発。
数年前にも忍野村の花火は見ましたが、その時はほんとに近所の人びとが集まって観覧する小規模なものでした。しかし、「忍野八海」の花火は3万人も、しかも遠く県外の人びとが多く集まる花火大会でした!(3万人というのは眉唾かな?)
私は前日から高速バスで忍野にある妹の家に行き、翌日は炎天下で畑仕事を手伝い、夕方花火見物に出かけました。何とか駐車場に場所を見つけ、会場の忍野中学校へ。花火は8時15分からで、それまでは太鼓や盆踊りなどをやっていて、人の数がどんどん増えてきました。目の前は勿論「富士山」の雄大な姿。
暗くなると、校舎の裏手の山に「八」の文字が焼かれて表れてきました。そして、同時に稲光が!この稲光は花火の間もずっと続いてました。 花火、堪能しました!来年は孫達にも見せてやりたいな。
今回の忍野では、もう一つ楽しいことがありました。それは、自然に囲まれた妹の家には、小鳥がエサを貰いにやってくるのですが、慣れた山雀(ヤマガラ)は直接人の手から食べるというのです。
本当でした! エサを手のひらにのせて待つと、飛んできてついばんでいきます。でも、一瞬なのでなかなかうまく写真が撮れません。そこで、部屋の中から手のひらを出すと、それでもやってきたので間近になり、写真が撮れました。
じゃあ、部屋の中でも入ってくるのでは?と考えた私はテーブルの上にえさ台を載せました。すると、最初はちょっと警戒してましたが、すぐに入ってきて、エサをついばみ始めました。しかも一つ一つくちばしで挟んでは、実入りの良い種をちゃんと選んで・・・賢い鳥ですね。
入ってきたのはヤマガラだけ。コゲラなど他の小鳥は用心して、部屋の前までは来てもすぐ飛んで行ってしまうので私たちは「おくびょうモン」と呼んでました。
ベランダのエサが無くなると、硝子戸の前まで飛んできて部屋を覗いては催促する姿も可愛いヤマガラちゃんでした。因みに、リスは一度もやってきませんでした。それはリスはエサを全て独り占めにするので追い払っていたら、来なくなったとか。会いたかったな~
今年は寒い梅雨が長かったせいか、畑の作物の出来はイマイチのようでしたが、ヤングコーンを初めて食べました。柔らかくて美味しかったことと、皮をむくとフワーッと表れるひげがつやつやと美しく、感動しました。