お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

感動! 映画「レ・ミゼラブル」

2013年01月29日 | 映画・演劇・本

 映画を見終わってパンフレットを買ったのはいつ以来かしら?

                   

 長時間の映画だったけど、あっという間に終わってしまった。ストーリー展開が早い上、映像がダイナミックで、俳優達の演技も歌も圧巻で、面白かった!!

 実はミュージカル映画ってやや苦手なんだけど、これは素晴らしかった。ミュージカルだからこその感動があった。

 昔、帝劇で 山口祐一郎主役の舞台を見たけど、それよりかは数倍良かった気がする。

 ジャンバルジャンが司教の愛に触れて生まれ変わる場面や、自分を捕まえに来たジャベールを許す場面など、分かっていても感動してしまった。

 しかし、一番心に残ったのはフォンティーヌが娘に寄せる愛情だった・・・歯を治療中の私、奥歯を僅かなお金のために売ってしまう場面は辛かった!それにしてもアン・ハサウェイってステキな女優さんだなぁ・・・最後に、ジャンを迎えに来る場面の彼女は天使のようだった。

 恋人達の愛の場面も、若者達が革命を起こそうとし失敗する場面も心に残った。市民が立ち上がらず、挫折の中で闘いに敗れて死んでいく姿に、今の日本社会の姿を重ねてしまった。

 原作をちゃんと読んでみたいと思った。

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8回目の訪問・・・その二

2013年01月25日 | 東日本震災ボランティア関連

 23日は、仮設住宅訪問と昼食会でした。

 ボランティアセンターのスタッフは、定期的に仮設住宅訪問をしているようですが、私は初めての参加でした。二人ひと組で回りました。

 私は20代半ば?のK君と回りました。初めの一軒目はお留守でした。二軒目のお宅からは、お年寄りが出ていらして、中へ招いて下さいました。

 その方は息子さんと二人暮らしだそうですが、息子さんは仕事に出ているため昼間は一人だそうです。「なんにもないんだけど」を繰り返しながら、お茶やお菓子や、漬け物など次々と運んで下さいました。

 仮設住宅は、二重窓になっていたり、玄関前の通路が屋根でつながっていたり(雁木というものかしら?)、寒さよけは一応考えられているようです。でも、まだ二年経たないのに、部屋の金属部分が少しさびたりしていました

 お部屋はきちんと片づいていましたが、押入は一つしかないためか、布団は部屋の隅に積み上げてありましたし、洋服も壁にむき出しで掛けてありました。

 他の方々に「仮設で、何が一番困りますか?」と尋ねると、真っ先に返ってくるのは「台所が狭い!」ということです。流しとガスコンロはあっても、調理台がないため、本当に困るとおっしゃっていました。

「ワゴンなど置いたら?」というと、ぶんぶん首を振って、「とんでもない、狭くてそんなもん置けないよ!」と・・・私は談話室の台所しか見てないから、現実を分かっていなかったのです

 昼食会のあと、前日のコサージュ作りは時間がかかったので、早めにスタートしました。しかし、この日は私が事前に寸法通り切っておいた新聞紙を使ったせいか、思ったより早く完成しました。昨日苦労した花びらのしわ寄せや、花芯作りもスムーズに作れました。私が、この日はコツを思い出して話せたからデス。

             

 昨日のSさん宅に集まる方々も、この仮設の方々も、一度覚えると応用したり、友だちに教えたりで、どんどん吸収・発展させていくので、とても頼もしいです

 これら手芸を通して、皆さんの生き甲斐、楽しみが増えることを願っています!

 

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8回目の訪問・・・その一

2013年01月25日 | 東日本震災ボランティア関連

 1月21日から24日まで、今年初めての訪問でした。

 今回は同じ教派の方が偶然にも同じ日に行かれるということで、同乗のお誘いがあり、初めて自家用車で。 大型車で乗車人数は4人でしたからゆったりと過ごせて、とても快適。

 ただし・・・上福岡駅に7時集合ということで、前の晩は早めに布団に入ったものの、もともとが不眠症の私、朝まで一睡も出来ないまま!車中で眠ればいいと思っていたのですが、結構おしゃべりしてしまい、眠気を抱えたままの、ちょっと不安なスタートでした。

 翌日は、11月に訪問した東松島のSさん宅での手芸教室。まだまだ雪が残っている中、今回は東仙台ボランティアセンターの元スタッフのMさんの運転で行きました。こちらの車はみんなスタッドレスタイヤだからか、雪道なんか構わず飛ばしてました!

 集まったのは前回と同じメンバー6人と、私達2人の計8人。でも、Sさん宅の掘り炬燵は大きいので、みんなで作業できました。

 今回、私の計画では、午前中が新聞紙コサージュ、午後からデコパージュを考えていました。ところが、コサージュ作りに思いの外時間がかかって、とうとう一日がかりの作業になってしまいました!

 そうなった原因の一つは、私の準備不足でした。このコサージュ作りはもう何年も前から手がけていて、これまで作った数は30~40個位。「簡単に教えられる!」と、慢心していたのです。ところが、花びらのシワの寄せ方や、花芯の作り方など、これまでたくさん作る中で自然に会得していた「コツ・わざ」を忘れてしまっていました!

 ですから、上手く作れなくて難儀をしている方に、適切なアドバイスが出てこなかったのです。そういえば、コサージュ作りを最後にしたのは一年以上前です。今回のためにまた作らなくてはと思っていましたが、以前作った見本が5,6個あったので、これを見て頂ければいいと思って、新たには作らなかったのです。・・・ごめんなさい

 なんでもそうですが、「知っている」と思っても、直前にもう一度やっておくべきでした!

            

 「もうお昼にするから、片づけて!」と何回言われても作るのを止めなかった面々ですが、ようやくお昼ご飯に・・・・美味しい物が並びました!

 次回は新聞バッグと、トレイデコパージュの予定です。皆さんがとても楽しみにしていて下さるのが嬉しいです。

 

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集会所で演奏会

2013年01月18日 | ボランティア

 1月17日。

 一年ぶりかな?ほっとすぺーすのある団地の集会所で、「アンサンブルゆり」の演奏を披露しました。

               

       

 全9曲のうち、私はクラリネットで5曲、あとはリコーダーでした。家ではまあまあ音が出ていると思うのですが、本番になるとイヤな音ばかり出て、我ながら情けなくなります。

 翼を下さい  真珠貝の歌  少年時代  聖者の行進  知床旅情

 最後の「知床旅情」は最後の一節がクラリネットのソロなので緊張しましたが、低音なので音はちゃんと出て?ほっとしました。

 しかし、それよりも問題なのはリコーダーです! あれだけ毎日のように何年にも渡って吹いていたのに、あちこちでミスを連発。指使いもあやしくなって・・・自分でもビックリです。最近はクラリネットばっかりやっていたからナア

 演奏後、控え室に行くと「知床の最後良かったよ」「ばっちり決まったねえ」などと皆さんに誉められましたが、私自身は全体の出来が40点くらい。道遠し・・・です。

 「クラは本番ではいい音が出ない」とぼやいてたら、Yさんが「頑張りすぎて、息を吹き込みすぎなんだよ」と。そうかもね。特に今回は、すぐそばでサックスが大きい音を出していたから自分の音が聞こえなくて、つい強く吹いていたのかも・・・Yさん、有り難う!

 主催者の片野さんがお赤飯をどっさり差し入れて下さって、楽しい反省会も出来ました。やっぱり、みんなで演奏するって楽しいです

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「マクド難民」記事に思う

2013年01月13日 | 社会

 「マクド難民」・・・・初めて知りました。

 少し前まで、お金が無く、泊まるところもない人たちは「ネットカフェ」で夜を過ごすか、野宿するのだと思っていました。

 しかし、ネットカフェで夜を過ごすには1000円位かかるそうです。そんなお金もない人たちは、コーヒー一杯100円で粘れるマクドナルドに・・・だから「マクド難民」

 テーブルに突っ伏すようにして眠り、でも朝まではいられないので途中で「ブックオフ」に移動するそうです。なんとも言いようがない哀れな夜の過ごし方ではありませんか!

 彼らの多くはもと非正規社員で、首を切られ、あげくホームレスに。仕事を探しても見つからない状況下で、時々日雇いをしてなんとか食いつないでいるという危うさ。

 行政が早く手を打って欲しい・・・という思いはありますが、私はいつも思うのです。自分に出来ることは何だろうと。

 私は私なりにいくつかのささやかなボランティアをさせて頂いています。社会全体から見たら「大河の一滴」に過ぎません。国はもちろん、地域も、町も動かさず、あまりにあまりに小さいことしかやっていません。それが私の精一杯なんですから仕方ないのです。

 ただの自己満足だ!と言われたら、返す言葉もありません。その通りなんですから。

 でも、思うのです。もしみんなが誰か一人を助けていたら、「マクド難民」なんて生まれなかったのではないかと・・・

 

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映画「ファースト・ポジション」に感動!

2013年01月10日 | 映画・演劇・本

 バレエで、しかも主人公は子どもとなると、私の大好きな分野。

 「ファーストポジション」とは、バレエの基本の動作。

                           

 でも、映画に登場する子ども達のバレエに打ち込む姿は、もう大人顔負けの真剣さと、技術の高さで、圧倒されました!

 だいぶ前の映画「リトルダンサー」が大好きで、何回見たかわかりませんが、このドキュメンタリー映画も何度も見たくなる面白さでした!

   著名なバレエコンクールの一つ「ユース・アメリカ・グランプリ」に向けて、5000人もの子ども達が入賞を夢見てレッスンに励むのですが、その中から6人の子どもダンサーの日常を追いかけます。

 その真剣さ、まさに血のにじむような努力を毎日続ける彼らの姿に、目が離せなくなります。どの子も、親も「ここまでやるか!」と言いたくなるくらいの打ち込み方です、

 6人はアメリカ人だけでなく、世界各国の子どもが選ばれていて、日英のハーフの姉弟も登場します。(この二人がと~ってもカワイイ。特に弟ジュールズは愛らしいです。下の写真は姉のミコ  12歳)  また、シオラレオネ生まれで両親は殺され、施設にいたところをアメリカ人の夫妻に引き取られた黒人の女の子ミケーラ14歳がアキレス腱を痛めながらも踊る姿は、本当に、本当に感動的でした。

 また、コロンビアから家族と離れて一人で来ている16歳の男の子。まさに家族の期待を背負って黙々とレッスンに励みます。

 いよいよ本選の日。200人の中から誰が選ばれるか観客もドキドキです。ドラマチックな結果が出て、映画に向かって拍手したい気分でした!

         

       

バレエをいちおう習っているうちの孫にも見せてあげたい、素晴らしい映画でした。

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榊原先生、ありがとうございました!

2013年01月08日 | その他

                 

 私達の教会の名誉牧師、榊原康夫先生が6日召天されました。81歳でした。

 いつかこの日が来ることは分かっていました・・・数年前から、よく倒れられ、入退院を繰り返していらっしゃいましたから。

 でも、またいつの間にか礼拝に出席されて、会堂後方の定位置に着席された姿を拝見するということが繰り返されていました。

 しかし、最後に出席されたお姿を拝見したときは、あまりにおやつれになった姿に危ぶんで「無理しないで、お休みになればいいのに」と思ったくらいでした。

 でも、今日の遺族代表挨拶をされた長女のえりさんのお話を伺い、先生が最後までどんなに礼拝に出たがっていらしたかを知り、涙しました。

                 

 榊原先生との出会いは私がまだ大学生の頃でした。私はKGKという団体に所属していて、そこの学習会の講師として先生が招かれ、お話を聞きました。また、先生の「マタイによる福音書」の説教集を読んで、衝撃を受けました。

 その後、思うところあって、榊原先生の教会に加入しました。今から、40年位前のことです。   先生の説教は講解説教というスタイルで、聖書の言葉一字一句をないがしろにせず、原文に基づいて説き明かす、少し難しいものです。しかし、教えられるところの多い、内容の確かな説教でした。

 私は盲人の方のために朗読する「音訳」の奉仕をしていますが、榊原先生の著作は何冊も読ませて頂きました。そして、読むことで先生の偉大さに改めて感じ入ることがしばしばでした。

                 

 私達家族は、結婚式、二人の子どもの幼児洗礼、信仰告白と、ずっと先生にお世話になりました。

 先生、長い間有り難うございました。また、いつか天国でお会いする時を楽しみにしています。

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怪我の功名?

2013年01月06日 | ボランティア

 元旦から、里子のH君が我が家に来ています。例年通り・・・でも、私が体調をくずしてしまったのは番狂わせ!

 と、思っていたのですが意外とそうでもなかったんです。

 彼と娘は二泊三日で京都の息子一家のところへ出かけ、楽しい時間を過ごしてきました。

 そして戻ってからは、私と夫ばかりか、娘まで風邪をひいて寝込んでしまったので、元気なのはH君だけになり、 風呂掃除、買い物、洗濯物干し、お茶を入れるなどいろいろ手伝って貰わざるを得ない状況になりました。

 今まで、あまり手伝いはさせないできてしまったのですが、今春から中学生!ですから、やはりいろんな体験も必要だと思っていたので、ちょうど良かったかなあと思っています。怪我の功名ですかね。

 一人でスーパーに買い物に行くのも、一人で入浴するのも、一人で寝るのも、今回はスムーズに出来ました。みんな初めて出来たといっても過言ではありません。普段施設で暮らす彼にとってはどれも経験しないことばかりですから。

 今朝、予定より早く施設に帰っていきました。今度会うときは、中学生です。ガンバレH君!

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正月早々・・・

2013年01月03日 | その他

 今日は一人暮らしのKさんとお正月をしようと、Sさんと二人で訪ねました。

 ところが、私が昨夜からお腹の調子が優れません。朝食抜きで、Kさん宅に行ったのですが、せっかくの美味しそうなお雑煮

 「これは、食べない方が良いです。鶏の脂がだいぶ入ってるから・・・」とKさんに言われ、頂いたのは切り餅一つと、漬け物だけという有様・・・さびしい・・・

 Kさんは相変わらず、家の中の掃除が行き届き、家中に人形、押し絵、デコパージュが所狭しと飾ってあり、賑やかなお部屋でした。

 Sさんは湯沸かし器が使えなくなったKさんのために、ポットを持参したり、リモコンや時計の電池をアルカリ電池と替えたり、鍋のゆるんだ取っ手を直したり・・・やさしいなあ!

 体調が悪かったので、早めに帰りました。夫も同じく不調。こんなこと今までありません!・・・何が悪かったのかなあ

 というわけで、年賀状遅れます。ごめんなさい

 

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新年おめでとうございます!

2013年01月02日 | その他

 新年おめでとうございます!

 2013年、平成でいうと・・・25年!  ついこの間「平成」になったという気分が未だ抜けないのに。ハアッ

 昨年の大晦日は、初めて「第九」を聞きにいってきました。夫が、合唱団の一員として初舞台に立ったからです。

 場所は昭和音大のテアトロ・ジーリオ・ーショウワという大きなホールで、演奏は昭和音大のオーケストラと、東京交響楽団。合唱団も150人は超えていたので、ボリュウームあふれる演奏でした!

 夫は合唱団に入ったばかりなので、メロディーや歌詞を覚えるのに四苦八苦。歌っている姿を見た義弟は「あんまり口開いてないなあ」とバッサリ。来年に期待しましょう。

 でも、指揮は井上道義で、第九の前には春の祭典や、ボレロジュピターなどが演奏され盛りだくさんのプログラムで堪能できました!(合唱団の人は控え室で待つので演奏は全く聴いてないとか。ちょっと気の毒です)

 ボレロは演出が凝っていて楽しかったです。会場も舞台も暗くして、演奏者だけにスポットライトが当たるのです。ソロの時はその人だけに、グループ(例えばバイオリン)の時はそのグループだけに。ソロはあちらこちらと次々に入れ替わるので、照明の人は大変だったでしょうね。

 一番最後は全員で「ほたるのひかり」の大合唱。合唱団はペンライトを持って揺らしたのでとても幻想的できれいでした。

 さて、今年も元旦から里子のH君が来ました。今年は早いもので中学生になります!ちょっと厳しくしなくてはいけないかな?(例  まだ、一人で入浴できない

 今年もよろしくお願いします。  年賀状、これから書きま~す。

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