お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

今日も面白かった!

2017年11月30日 | 古文書

 今日も古文書を学びに行ってきました。たった一文字の読みを巡ってみんなであれこれ話し合うのが、ホントに楽しいです。

 それから、和宮降嫁や、黒船襲来やら、様々な歴史的な出来事が私達の住む村に、ちゃんと文書で伝わってきてるのが当然なんでしょうが、やはり不思議です。昔の人は偉いなあ!

 今日の所なんて、衣類を紛失したことを届けに、わざわざ新宿まで行くんですよ!歩いて行くのでしょうねえ・・・気が遠くなります。

 読みが終わった後、講師が織田信長の戦術のすごさについて語ってくれました。信長ってやはり天才なんだ!と思っていたら、なんと、先生が言うには信長と今話題のサウジアラビアの皇太子は似ているそうです

 どちらも自己主張が強そうですもんね。

 

 

 

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今週はお出かけ三昧!

2017年11月25日 | その他

今週はさほど体調は良くなかったのですが、前からの約束で、お出かけ三昧でした。

 <木曜日>

 東京オペラシティへ、歌劇「ポッペアの戴冠」を鑑賞。鈴木優人さん指揮で、演奏会形式のオペラでした。

 オペラはそれほど好きではないのですが、森麻希、小林沙羅、波多野睦美さんの歌声を聞きたくて・・・それは、それは期待以上の素晴らしさでした!他の出演者も皆さん熱演で、圧倒されました。(内容は不倫やら嫉妬やらでドロドロでしたが)

 でも、私と友人Uさんはとんでもない失敗を!二幕目が終わったところで帰ろうとしてしまいました・・・ちょっと中途半端な終わり方だなあと思いつつも、4時から始まり、7時を過ぎてたし、拍手ももの凄かったので。

 隣の席の方から「もう一幕ありますよ」と注意されて赤っ恥です・・・パンフをよく読まなかったのがいけないですね。

 結局終わったのは8時過ぎてましたから、4時間!当然だけど出ずっぱりの鈴木優人さん、お疲れ様!指揮しながらチェンバロも弾いてたのもすごいと思います。

 友人と喫茶店でおしゃべりして帰ろうとしたら、波多野睦美さんが帰るところに出くわしました。ラッキー! リュート奏者のつのだたかしさんの奥様もご一緒で、しばらく立ち話できました。(私20年以上前にお二人のコンビの演奏会に行ったんです。)友人のお嬢さんRちゃんは、以前波多野さんと活動したこともあるらしいのでそれを告げると、「あら、Rちゃんのお母様ですか!Rちゃん今どこにいるんですか」と覚えていて懐かしそうでした。50代の波多野さん、この日は良く声が通り堂々とした皇后でした。

<金曜日>

 友人Wさんと、上野に「ゴッホ展」を見に行きました。駅を出るとかなりの人波。混んでるかと思いましたが、多分「運慶展」や北斎展、子ども連れは赤ちゃんパンダの方へ流れたのか、それほどでもなく良かったです。紅葉もきれいでした。

 65歳以上は1000円ですが、証明する物がナイ!(普通は1600円)・・・で、おばさんパワーでダメ元で交渉したところOK。良かった!(なんと言って交渉したかはナイショ)

 ゴッホは、昔オランダに行った時「ゴッホ美術館」で見たのですが、作品の多いゴッホ、初めての作品が多くて良かったです。それにしても、ゴッホは良いですねえ、魂に訴えてくる作品の数々。どれも印象的でした。ゴッホが浮世絵に影響されてるとは知ってましたが浮世絵と並べて展示されると、改めて強く感じました。

 ゴッホが亡くなる前に描いた作品は特に忘れられない色合いで、好きになりました。空いてるときにまた行きたいです。

 同じチケットで入れる「現代の写実展」も若い人たちの絵ですが、素晴らしかったです。特に塩谷亮さんの田園風景はみずみずしくて見飽きない美しさでした。

<土曜日>

 中高時代の友達と久しぶりに会い,武蔵小杉でランチしました。

 Sさんは大昔からのプレスリーファン。アメリカまで彼の舞台を見に行ったくらいです。このあともロックのライブで赤坂見附まで行くとか・・・変わらないね!小杉に住んで30年の彼女は私達に、遠路はるばる来てくれたからと「川崎フロンターレ」のお菓子をくれました。(あの、私も川崎だし、Mさんも東京で「遠路」じゃないんだけど・・・)

女三人 話しは尽きず、中高時代の話、子どもや孫の話、近況報告etc.・・・・来年また一緒にお花見しようというところで落ち着きました。昔、私達三人と、肺がんで亡くなった友Kさんと四人でお花見したのを思い出して・・・帰宅すると、今朝電話したKさんの娘のAちゃんから留守電が入っていました。「私も兄も元気にしています」と。同時期に両親と伯母さんを亡くし、兄妹二人きりになったAちゃん、頑張ってね。

       

 ランチしたGRAND TREE。中は親子連れ、しかもベビーカーを押した若い親子であふれていて、武蔵小杉住民の年齢層がいかに若いか実感しました。

      

左は、私の母が最後に入院した聖マリアンヌ医科大学病院。綺麗になっていてビックリ。その近くも高層マンションがニョキニョキ。私の子ども時代の遊び場だった武蔵小杉は、見る影もなし!ちょっと泣きそう・・・

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ベイクドチーズケーキ

2017年11月22日 | その他

 初めて、ベイクドチーズケーキを作りました

 しばらく前にNHKあさイチで紹介されたのを見て、「おいしそう!」と、挑戦したのですが・・・均一に膨らまないのは、混ぜ方が悪いのでしょうかね?でも手作りは味が良いので(多分)、出来栄えには目をつむることにしています。

 途中で焦げてきたのでアルミ箔を載せましたが、時すでに遅し・・・ご覧の通り焦げました。

 材料はクリームチーズ、サワークリーム、卵、小麦粉、レモン、無塩バターです。焼いてから、オレンジキュラソー(大昔購入したもの。大丈夫かな?)を塗りました。

                     

 美味しかったら、また作ります!

コメント (2)
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広木先生、ありがとう!

2017年11月20日 | ボランティア

 2017年度のカワサキキッズ麻生、最後の講座を締めくくるのは、広木克行先生による「グループカウンセリング」でした!

 昨年度、今年度と続けて講師を依頼してきましたが,毎回「この先生をお呼びして良かった!」と思う内容の素晴らしさです。その中でも、今回は特別に先生のカウンセラーとしてのお力が光っていました。

 参加者は10人。その中で3人の方がご自分の悩みを相談して下さいました。そのどれもが、『私がカウンセラーだったらなんと答えて良いか・・・むずかしくて、答えられないなあ』と思う内容でした。

 しかし、広木先生は相談者の訴えに静かに耳を傾け、少しでも疑問点があると丁寧に聞き正してから、訴えを丸ごと受けとめられます。そして、私が思ってもいなかった方向から光を与え、受けとめるべき事を語られます。相談者の話に登場する本人は勿論、家族や周囲の人を含め、誰をも責めたりしません。そして、関係修復のための確実なアドバイスをされます。

 Aさんの相談

  5歳の子どもの母。父親の態度について。食事中、絶えずこどもにあれこれ注意をする。子どもがツリーを飾りたいというと、先ず片付けろといい、本を片付けることからやらせる。子どもに心の安定がない。

 広木先生

 こういうケースは多い。日本の教育システムが「職業人」になることを求め、「家庭人」になることを求めていない。母親は親として磨かれていくが、父にはない。

 子ども 0歳~ 母子一体期   3歳~母子分離期  5歳~男の子は父親に、女の子は母親に憧れる心理的同一視

 父を理想の男としてみる,ウルトラマン以上  じゃれあい、ふれあいが大事 父親とのふれあいは心の栄養

 子どもが結婚の話をしてくるのは、ませているからではなく、自分の出生はウエルカムだったのか不安に思う現れ。

 解決への道は、両親揃ってプロカウンセラーの所へ行く

Bさんの相談は、大学まで順調に進んだ姉と、不登校気味の妹の問題。  Cさんの問題は発達障害の親子から、自分の子が不登校になったのはCさんの長男が原因と言われるという問題

 先生はこの二つについて。 Bさんには「子どもの数だけものさしをもつこと」、姉妹それぞれの個性を個性として評価すること、Cさんには子どもの発達障害とは何か、情緒障害とのちがいはなにかを詳しく語られ、相手の母親への支援が大切なこと、発達障害であれば子への適切な支援が求められることを語って下さった。

 最後にDさんが、不登校の長男が不登校になった本当の原因を語ってくれて、将来についての希望も語ってくれたと報告をして下さり、会場は喜びに包まれました。

 そして、何より嬉しいのは「不登校の親の会」が今日をきっかけに立ち上がろうとしていることです!!

 私は相談者と広木先生のお話を聞いて、これは問題を抱える親子の問題と言うだけでなく、日本人全体が考えるべき問題だと強く思いました。

 会の最後にマイケル・ムーア監督の「世界戦略のススメ」のなかのフィンランドの教育(日本と真反対)の部分を視聴しました。この映画、オススメです!!

       

 会の後は打ち上げで柿生の「とん鈴」へ・・・・スタッフと参加者さんをまじえて10人。ここでも話は盛り上がりました!

 皆さん、有り難う!

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「ひるおび」観覧

2017年11月15日 | テレビ

 TBSのお昼の番組、「ひるおび」を見に行ってきました。

 赤坂まで乗り換え無しで行けるので便利ですが、早目に家を出ました。ところが駅に来てハッと気づきました!

「身分証明書を忘れた!」

 番組を観覧するだけなのですが、結構セキュリティは厳しいようで、それがないと入れないと書いてありました!家に戻る時間はないので係に電話すると、今回だけはクレジットカードなどで良いとのこと。あ~あ、最近は本当に忘れっぽくてダメだなあ。

 たくさんの注意(腕や足を組まないで、声を出して反応して、飲み物はCMの時に、など)を受けて入場。お昼ご飯を食べながらよく見ている番組なので、興味津々。司会者やコメンテーターもお馴染みの人ばかりで、リラックスムードで観覧できました。

 でも、普段はテレビに映らない裏方さん(15人くらいいたかしら)の秒単位で動く姿や、番組を盛り上げようと必死に取り組む姿はすごいなと思いました。

 今日の話題は北朝鮮の脱北兵士が撃たれて重傷を負った事件と、日馬富士の暴力事件でした。

 面白かったのは、番組終了後すぐに終わらず、司会者二人とコメンテーター二人の四人が私たちの前に来て、今日の番組を振り返って、結構本音でトークしてくれたことです。毎日そうなのかもしれませんが、このサービス精神が嬉しかったですネ

 また行きたいか・・・・・というと、丸い椅子に座って約二時間過ごすのはちょっと辛かったので、もういいかな。

            

 写真:赤い服の女性の後ろが私で、その左隣が妹です。

       

 

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初めての原田マハ

2017年11月11日 | 映画・演劇・本

 原田マハ・・・図書館でこの名前をこれまで何度も見かけたものの、一度も手に取ることなく来てしまいましたが、先日なぜか気になって「楽園のカンヴァス」という本を借りてみました。

 何という面白さ!今まで手にしてこなかったことが悔やまれました。マハと言う名前から勝手にイメージしていたような前衛的な内容ではなくて、フィクションとノンフィクションの間を行くような感じの、本格的描写が見事な本でした。実名がポンポン出てきますから、これって本当かなと思いながらわくわくして読み進めました。

 特に素晴らしいのは、出てくる絵の描写の見事さです。この本はアンリ・ルソーを中心にしたお話なのでたくさんの彼の作品が出てくるのですが、彼は生前はほとんど評価されなかった貧しい画家でした。でも一部の人(ピカソも)を魅了してやまない作品の数々、それを見たくてスマホ片手に読んでしまいました。どこかぎこちないけれど人を惹きつける絵です。

 更にすごいなあと思ったのは物語の構成。実際の主役は日本人女性と、アメリカ人男性で、どちらもキュレーターです。この二人がフランスのある偉大なコレクターからルソーの作品の真贋を見抜くよう招待されます。その過程を追って読者をハラハラドキドキさせる仕組みが絶妙で、様々な仕掛けが有り、最後まで気が抜けませんでした。

 いやあ、堪能しました。

 昨日、図書館に返しに行ったついでに、ルソーの画集に見入ってしまいました!

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あこがれの先生の講義に参加

2017年11月04日 | 古文書

 わあい、やっとお会いできました,油井宏子先生!

 昨日は待ちに待った油井宏子先生の講義を受けに、神保町の三省堂本店に行ってきました。(神保町ブックフェスティバルをやってました)

               

 60人の定員は直ぐ埋まったようです。柏書房からお知らせが来てそのまま電話で申し込んでおいて良かった!!・・・・やはり、古文書界では大人気の先生なんですね。

 私が古文書にはまったのは油井先生の著書に出会ったからと言っても過言ではありません。もう5冊以上は読んだと思いますが、どれをとっても、豊富な知識と懇切丁寧な教え方とですっかりファンになってしまいました。先生はただ読み方を教えようとされるのではなく、登場人物に対するまなざしがとても温かく、想像力を働かせてその人物像を生き生きとよみがえらせる業は他の追随を許しません。いつか、直にお会いしたいものだと思っていましたが、とうとうその夢が・・・

 赤いスーツを召されて登場!若々しくステキな先生でした。講義は分かりやすく,丁寧で、そしてパワフルで、初心者からベテランまで飽きさせないのはさすがです!二時間があっという間です。

  講義テーマは「江戸の商家の人間模様」で白木屋の話しだと分かっていたので、私はその関連本「古文書はこんなに面白い」を持って行きました。そして、一番前に座っていたので、先生にサインを貰っちゃいました!

              

 講義も面白かったのですが、実はもっとビックリしたことがありました。それは、隣に座った私よりかなり若い女性(仮にAさんとします)のことです。

 座ると間もなくAさんが、まるで以前からの知己だったかのように笑顔いっぱいで話しかけてきました。最初ちょっと驚きました。

 しかし、二人とも古文書歴が同じくらいで、油井ファンですから話が合うのは当然といえば当然なのですが、なんでしょう、話しのツボが合うというのか、ドンドン盛り上がって、楽しくなってしまいました。

 「あの漂流した人の話読んだ?」「読んだぁ、あれって最高に面白いよねえ」「私図書館で読んだよ!」「同じ!私も図書館で読んで、こんな歴史があったのかって、ホントびっくりした!「あれは良かった!一番面白かった」・・・と言う具合。まるで、女学生みたいな会話を楽しみました。(「絵で学ぶ古文書講座:漂流民と異国船の出会い」)

 さらにAさんは、自分が参加する予定だったけどお子さんが受験生なのでいけなくなった講座をいくつも紹介してきて「代わりに行ってくれない?」と頼んできたり、和歌山県の古文書を見せてくれて、電話すれば送ってくれるよなど、いろいろ情報をくれました。

 会の後はどさくさで見失ってしまったのでさよならも言えなかったのが心残りですが、Aさんのおかげで何倍も面白い会になりました。有り難う、Aさん。また、どこかの会で会いましょうネ!

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