お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

佐藤優の本に出会って・・・

2010年01月31日 | 映画・演劇・本
 28日。午前中は川崎市の「ふるさと里親」の会に出席。
 私のお小遣い作戦を披露したら、拍手喝采されてしまった。みんな、里子のおねだりには困っていたのね。(何のことか分からない方は、1月2日のブログをご覧下さい!)

 夕方からはステップハウスの宿直に備えて、本屋で本選び。平積みになっていた「ぼくらの頭脳の鍛え方」を購入。

 この本が、めっぽう面白い!立花隆と佐藤優の二人が、必読の教養書を400冊あげている。この二人の博識ぶりに舌を巻いた!

 実は私は立花隆の本は一冊「宇宙からの帰還」を読んだきり。佐藤優にいたっては、なんだか得体の知れない、目がぎょろっとした怖そうな、でも今あちこちに何だかいっぱい書いている話題の人という認識しかなかった。

 でも二人の対談を読んでいると、佐藤優という人物に俄然、興味が湧いてきて彼のことをもっと知りたくなった。神学部出身という点にも大いに惹かれた。
 で、昨日教文館に行った折り、「神学部とは何かー非キリスト教徒にとっての神学入門」を購入したら、これが更に面白くて、なんだか興奮してしまうほどだった。

 この本の中で、彼はL・フロマートカというチェコの学者に心酔していることを熱く語っている。どんな人なんだろう?

 で、今日31日のこと。
 教会の会員総会の後で私が大学教授のHさんに「佐藤優って、どう思いますか?」と聞いておしゃべりしていたら、たまたまそばを通りかかったA青年が「えっ、僕、今日彼の本二冊買ってきたところですよ!」と、紀伊国屋の袋から取り出したうちの一冊がくだんのフロマートカの「なぜ私は生きているか」だったのでびっくりしてしまった。

 そこへB青年が通りかかったので、呼び止めて「読書会しない?」と言ったら、彼も「僕、佐藤優好きですよ」と乗り気になった。

私の場合は好きとか嫌いではなく(まだほとんど知らないし)、気になる・・・と言ったらいいのかな?

 う~ん、読書会が実現するかどうか分からないけど・・・面白くなってきたなあ。
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32753人

2010年01月26日 | 映画・演劇・本
 32753人。
 何の人数か、分かりますか?今日の夕刊に載っていた、昨年の自殺者の数です。

 最近、電車がよく止まります。車内放送では「人身事故のため、ご迷惑をおかけしてます」などと言いますが、ほとんどの場合自殺ですよね。
 先月だったでしょうか、「線路内に人がいるので説得中です」というアナウンスがありました。この場合は説得に成功したようで、10分くらいで電車は動き出しました。ほっとしました。

 私は音訳ボランティアをしていますが、今読み終わろうとしている本が「自殺危機とそのケア」(斉藤友紀雄著)ですから、この32753人という数字が身にしみました。

 夕刊では詳しい情報は記されていませんでしたが、本の方では「実態と対策」「自殺者の心理」「世代による自殺の特徴」「「自殺危機とカウンセリング」など様々な視点から述べられていて、勉強になりました。

 ただ、「いのちの電話」など自殺抑止の方法をあれこれ考えて実施しても、なかなか自殺者が減らないのが現実のようです。(だからって、何もしなければこの数字はもっと跳ね上がったことでしょう!)

 著者は、それぞれの宗教、あるいは市民グループがいわば「治療文化」というものを構築していくことが大事だとまとめています。

 私達ひとりひとりが、「よき隣人」になることから始めていく・・・ということでしょうか。
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いろんな人が・・・「わいわいフェスティバル」

2010年01月25日 | 社会

 23日土曜日。市民館であった「わいわいフェスティバル」に参加してきました。

 「リコーダーアンサンブル」の出演が決まったのは、ついこの前の事。そのための練習は、たった一回しかできませんでした!でも、新しい曲はやらないので、大丈夫だよねと・・・

 演奏曲は「フィンランディァ・ます・エーデルワイス・荒城の月変奏曲」の4曲。どれも短いので、10分かかりません。

 さて、当日は9時集合。開演は2時からなのに早いこと!いくらリハーサルがあるからって、早いよね・・・と、勝手につぶやいていたけど、主催者側にしてみれば少ない人数で運営しているから必要な時間なのでしょうね。

 私達の出番は5番目。1番から4番まではすべてジャンルの違う「ダンス」でしたが、これが面白いんです。

 特に最初の、若者が一人で踊る「アニメーションダンス」というおかしなネーミングのダンスはお腹を抱えて笑ってしまいました。よく知りませんがブレークダンスの一種なんでしょうか?  まるでロボットのように、昔のぎくしゃくした動きのアニメのように動く姿が、とってもユニークで面白かった!

        

(この写真では面白さが伝わらないと思いますが・・・・)

 二番手は、バリダンス。リハーサルの時はノーメークで普段着で踊っていたので、何だかよく分からなかったのですが、本番ではご覧の通り!メークも衣装もばっちりで、ダンスもリハよりとっても上手になったように感じました!

                   

 三番手は、年配者の日本舞踊、4番手は中学生くらいの女の子グループのジャズダンス。

 そしていよいよ私達。指揮者がいないので最初の音が揃うのか、速さが一定に保たれるかが不安材料です。・・・・結果は、大きな破綻はなかった・・・と、思います。

      

(実は指導者のK先生、こっそり会場の後ろの方で見ていらしたんですって。だったら指揮して下さればいいのに・・・)

 終わってからK先生に「どうでしたか?」と聞くと「まあまあでした」・・・・・・・ハイ。でも、今回の舞台が初めての男性二人は満足のようでしたよ。

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映画「パリ・オペラ座のすべて」・・・ため息!

2010年01月19日 | 映画・演劇・本
 ああ、私もバレエが踊れたらなあ!子どもの頃からのあこがれ。バレエダンサー。

 「パリ・オペラ座のすべて」・・・ここに出てくるダンサーたちは、さすが身体能力がずば抜けていて、それだけでも見る者を魅了する!

 しなやかで、むちのようにしなる体つきだけでも、ほれぼれと見とれてしまったけれど、ダンスの素晴らしいこと!同じ人間とは思えない。
 160分は長いけど、でも中身は濃く、一つ一つのダンスの素晴らしかったこと!

 オペラ座の地下道みたいな所、楽屋裏も紹介してたけれど、そんなのより、もっとダンサーの日常を見せて欲しかった。

 それから、ナレーションが無く、ただ淡々と練習風景を写すのはいいけど、ダンサーや振り付け師の名前くらいは出して欲しかった。

 かつてはダンサーであったコーチたちが、年をとっていても自ら踊って見せている姿に打たれたなあ。その後ろで、そっくりに踊るダンサーの気迫もすごい。

 一番驚いたのは、子殺しをするバレエ。こんなのがあったとは!子どもを殺し、自分も狂気におそわれる母親を演じたダンサーが血だらけになって踊る場面は、すごかった。
(こういうのはあまり、好きにはなれないが・・・)

 ホンモノの舞台を見に行く日が楽しみだなあ!
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大藪順子著「STAND 立ち上がる選択」

2010年01月18日 | 映画・演劇・本
 月に二回通っているステップハウスは、またとない読書の時間がもてる場所でもあります。
 特に、今回はこれまでと違い、初めての昼間のボランティアでした。夜と違い見回りなどの仕事もないので、それこそ「た~っぷり」時間がありました。

 今回私が読んだのは、大藪順子著「STAND 立ち上がる選択」(FOREST BOOKs1500円)でした。ステップハウスの蔵書です。

 著者は「レイプ被害から立ち上がり、全米で性暴力被害者の写真プロジェクトを展開した日本人フォトジャーナリスト」です。
 衝撃的な内容でしたから、厚い本でしたが一気に読めました。

 彼女は71年生まれ。アメリカで新聞社所属のフォトグラファーとして働いていました。 それまでの生活は順調でしたが、1999年、自宅で就寝中にレイプの被害に遭います。そのためうつ状態がやく一年半続きます。
 2000年、親しい牧師からの助言で、懲役20年の刑に服する犯人に手紙を書くことで、精神的にやっと解放されます。
 2001年、STANDを立ち上げます。被害者男女70人に取材し、TV番組にも出演、プロジェクトは全米の大学、ギャラリーなどに広がります。

 簡単にまとめてしまえば以上なのですが、レイプにあったとき、それを友人達に打ち明けるとき、カウンセラーや牧師に相談するとき、苦しみの中にあるとき、そしていやされたとき、それぞれが生々しく描写されていて、本当に引き込まれてしまいました。

 そして、アメリカはいろんな問題を抱えた国だとは思いますが、でも、被害者にとことん寄り添う人がたくさんいて、日本だったらこうはいかないなと羨ましくさえなりました。

 彼女がレイプ犯に、勇気を持って手紙を書き、投函し、解放されるところは、「相手をゆるすことでしか、真の解放はない」ということをまざまざと語っていて、忘れられない場面でした。
 彼女の手紙の内容(抜粋)です。
「デイビットへ
 私は去年の8月9日、あなたに押し入られ、レイプされた者です。
 今、神様が私にあなたを許すようにと言っている気がします。
 フラッシュバックや悪夢におそわれ続け、一度自殺も考えました。
 でも、神様は私に力強い言葉を与え、この苦しみにも大きな意味が伴っていると言ってくれる人を送ってくれました。
 どん底に落とされた私も、新しく歩み始める道があることが、今やっと分かってきたのです。
 あなたにもいつかそんな日が来ることを願っています。   ノブコ」

 投函したときのことはこう記されています。
「何よりも、私のバックには神がいる。ドライブスルーで投函できるポストに車をつけ、深呼吸をした。ドキドキしながら、青いポストに投函する。もう後戻りできない。いや、後戻りする必要なんて最初からなかったのだ。
 その瞬間、それまでニコリともしなかった私が大きな笑顔になった。
 私はどんどんあふれ出てくる喜びに圧倒され、笑うしかできなかった。
 こんな経験は初めてだった。」

 彼女はレイプを、「神からの訓練」と捉えることで、大きく飛躍した人生を歩むようになりました。
 私も、何が起ころうともそうありたいと思います。
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ひどいですね

2010年01月15日 | 社会

 ハイチはひどいですね・・・何と言っていいか、言葉もありません。

 でも、何とかしたい・・・と、思っていたらワールドヴィジョンから早速、支援募金の要請がきたので早速募金することにしました。

 ワールドヴィジョンはこういう時の対応が素早くて、いいです。使途も明確と、信頼しています。

 一時も早く、支援の手がさしのべられて、一人でも多くの命が助かりますように・・・

  ワールドヴィジョンジャパン

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新年会で、え、え、え~っ!

2010年01月14日 | その他
 昨夜は、リコーダークラブの新年会。

 私は前に座ったAさんに話しかけました。彼はメンバーの中ではクラブの設立からいらっしゃる最年長。大先輩です。

「Aさん、昔は私と同業だったんですってね?」
「ああ、分かっちゃいましたか・・・」
「どちらでお勤めだったんですか?」
「そうねえ、最初は千葉で6年間、そのあと・・・」
 ああ、私とは関係ない遠いところで、勤務されていたのね、と聞き流していましたら・・・
「目黒の洗足で、原町小学校に2年間・・・」
「えっ、今なんですって?」
「原町小学校・・・」
「わ、わたし、原町小学校にいたんですよ。一年生の生徒としてだけど・・」
「えっ、いつ頃?」
「う~ん、昭和28年頃かな?」
「その時、いたかな。」
「わあっ、Aさんと私、先生と生徒として同じ学校にいたんだぁ!」
 
 それから、思い出話に話が咲きました。しかし、数年同じクラブにいてその夜初めてつながりに気づくなんて・・・
 新年会もいいモンですね!

 
 
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シダーローズをお土産に・・・

2010年01月12日 | その他

 今日、更新したパスポートを受け取りに、出かけようとしていたら、友人のMさんから電話が・・・久しぶりに小田原のお宅までおしゃべりにいくことにしました。

 「お土産、何にしようかなあ?」と、部屋を見渡し・・・あった、『ワンピ型タオル』!これは誰でも喜んでくれそう・・・・それから・・・そうだ、『シダーローズ!』彼女ならきっと喜んでくれるに違いない・・・

 シダーローズ・・・ついこの前まで、その名前は勿論、存在すら知りませんでした。これがその写真です。

           

 これ、元旦に「こどもの国」で、偶然見つけたのです。

 自転車乗り場に行くため歩いていて、何気なく大木の根元に目をやったら、これが落ちていました。

 ・・・・バラ?・・・・そんなわけナイよね、でも、まるでバラが木質化したみたいに固まってる!・・・・ヤア、なんてすごい形なんだろう!美しいなあ!

 辺りに目を移すと、そこかしこにぽつんぽつんと落ちているではありませんか!私は夢中で拾いました!

 「何やってんのー、先に行くよー」と、娘達。でも、こんなにきれいなもの、初めて見たんだもの。拾わずにはいられません。10個あまり拾いました。

 何の実かしらと上を見上げましたが、高ーい木で、よくわかりません。実も付いていません。(帰ったらネットで調べよう)

 『木の実 バラ』と入れて調べたら、すぐ分かりました。ヒマラヤスギの実でシダーローズと呼ばれていることが・・・そうか、誰が見ても薔薇に見えるものね、納得。

 調べているうちに、白いのを見つけました。漂白したようです。早速私もハイターで・・・ところが、真っ白にはなりませんでした。うす茶色・・・ですね。でも、これはこれでいい色ですよね。

         

 近所にもヒマラヤスギはないかとうろついていたら、よく行く公園の入り口に3本ありました!早速、探しましたが・・・・小さいのばかりでした。木はかなり大きいのですが。

 たくさん集めて、何を作ろうかなあ?夢は広がります。

 さて、Mさん。期待通り?驚き、喜んでくれました!優しい人です。

 話は変わりますが、彼女が出してくれたお料理の一つ、青首大根のおろしです。緑色がきれいで、おいしくて・・・色もご馳走ですね!(中までしっかり青く、白い部分より青が多い小ぶりの大根でした。右側)

         

  上に乗っているのは黒豆ですが、粕漬けの黒豆ですって。珍しいものをいただきました。    おしゃべりも楽しかったです!

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わいわい新年会

2010年01月10日 | その他

 今日は私の親類の新年会でした。

 両親と姉が亡くなって、今や姉弟3人とその子どもと孫達で、平均年齢が年ごとに若返り、なんとも賑やかな会になってきました!

           

  風邪・旅行などで欠席者が8名いたにもかかわらず、17名の参加で16畳の部屋も満杯状態!  自己紹介だけでも結構な時間が・・・特に今回はT君の婚約者、I君のお嫁さんと、初参加が二人。若くきれいな人が二人も増えて華やぎました。

  しかし、なんと言っても場の中心は二人の赤ちゃん。うちの孫Tちゃんと、甥のN君の子のR君が可愛くて、その一挙手一投足に、みんなが釘付けになりました。(本当はI君の赤ちゃんが初お目見えのはずが、風邪で来れなくて、写真での参加でがっかり!)

              

 特にR君は愛想が良くて、とにかく笑顔を絶やさないので、もうみんなめろめろです。  来年はそれぞれがどんな風に成長(あるいは後退?)しているのか、楽しみです! 私もまだまだ頑張らなくちゃ。

                     

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若者に感動!

2010年01月07日 | 社会
 町の雑踏の中で見かける傍若無人な若者の姿に眉をひそめることが多い私ですが、肉体労働で汗を流している姿を見ると、それだけでジ~ンときてしまいます。
 「頑張ってるね!」と、内心で応援しています。

 よく見かけるのは、パルシステムの配達の人、宅急便の人、郵便屋さん、新聞配達の人、ごみ清掃車の人、引っ越し屋さん、電気工事、道路工事など工事関係の人などなど

 退職して、ぼうっとした毎日を送っているせいか、そういう人のそばを通るときは、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 今日はマンションの年に一度の排水管清掃の日でした。
 前にも書いたような気がしますが、これは仕事とはいえ、ラクではないですよね。でも、毎年のことながら、汚れ仕事なのにいやな顔一つしない若者に感動してます!

 今年の青年も、実に丁寧に清掃して、見違えるようにきれいにしてくれました!ヘドロがついた排水溝や器具を、ぞうきん一つで素手でピカピカにするのですから・・・

 私は現役時代、低学年を担任することが多かったのですが、苦手だったのは子どもの吐瀉物の後始末でした。おもらしの後始末はなんてことないのですが、臭いの強い吐瀉物はダメでした。自分まで吐きそうになっちゃうんです。

 でも、やらないわけにはいきませんから、息をしないで我慢してやっていました。机の上だけでなく、洋服や持ち物にまで吐き散らしてしまうと大変でした。  にこにこ笑顔で・・・は出来なくて、吐いた子には申し訳なかったです。

 まあ、それとは違いますが、笑顔で文句も全く言わずに、たんたんときれいにする彼ら・・・有り難うございました!と、お礼はいっぱい言いました。(ちょっと恐縮してましたが・・・)

 こういう肉体労働の若者達が報われる社会であって欲しいものです。

 
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「ミレニアム」三部作、やっと読了

2010年01月06日 | 映画・演劇・本
 BSの読書の番組で、ホストの児玉清が強く勧めていたのに乗っかって、「ミレニアム」第一部を購入したのはいつだったかしら?

 スウェーデンの作家の本ですが、まあ、読みにくいこと!次から次へと訳の分からない人名、地名ばかりが出てきて、登場人物一覧表が離せませんでした。
 
 『ソーニャ・ムーディグとイェルケル・ホルムベリはイェーテボリ駅に到着した。ゴッセベリヤではなく、ウレヴィ・スタジアム近くのエルンスト・フォンテル広場にあるにあるヴェストラ・イェータランド県警本部・・・』
 なんて調子の文章ですから、頭に入らないことこの上なし!

 主人公の名前も「ミカエル・ブルムクヴィスト」ですからね・・。

 でも、それさえ克服すれば(というか無視すれば)、面白かったです。確かに・・・どこがって?とうてい一言では言い切れません。いろいろな意味で面白いとしか・・・日本との文化の違い、男女のありかたの違いなどサブの部分も面白かったです。しかし、女性がつよ~い!

 でも、各部ごとに分厚い上下巻ですから、覚悟しないと読めません。私は時間がたつと話が分からなくなって、同じ所を何回も読み返してしまいました。

 これ、映画になる、ではなく、なったようですね。(半年くらいかかって読んだのに・・・)
 もう一人の主人公「リスベット・サランデル」を誰が演じるのかなあ?
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始まった、いやいや・・・

2010年01月05日 | 教育
 孫のTを預かりました。預かるたびに少しずつ違った面を見せてくれる彼女。
 今日は「いや、いや」っこになっていました! 

 お年玉でもらったブロックを持ってきて、遊んでいる間はごきげんでした。でも、栗が食べたいというので、「片づけたらね」と言ったら、
「いや!」と一言、片づけを拒否しました。

 いったん言ったことは、こちらがどんな態度に出ようと変えません。「いや」の一点張り!しかも、口をとがらせて憎たらしく・・・

 しかたなく私が片づけて、栗を買いにコープへ。
 手をつないで歩きながら、私が「おもちゃを片づけた人」と言うと、右手を挙げて「は~い」ですって!

 コープでも、飲み物やプリンを選ばせたら「あれがいい、それじゃない!あれ!」と、自己主張がすごい。あらあら、いつのまに・・・

 買い物を終えての帰り道。
「ばーば、だっこしてえ!」を繰り返す。
「だめよ、荷物がいっぱいだからだっこできないよ。もう少しだから頑張って歩こうね。」
「いや、だっこして!」

 まあ、物理的にだっこできる状態ではないので、なんとか歩かせて帰ってきましたが・・・この前は、新ゆりの駅までだって歩いていったのに・・・

 帰宅してからも、別のおもちゃで遊んだ後、やっぱり片づけは拒否。
 食事中も、自分の好きなものばかり食べて、私の言うことは聞きません。ハア・・・

 食後にミカンをむいてと持ってきたので、むいて渡すと「ちがう!」と言って泣き出す始末。自分の好きなむきかたと違うんですって・・・
 わんわん泣いてたけど放っておいたら、すぐに泣き声が聞こえなくなったので、ふと見ると、もう床の上で眠っていました。
 眠いから、ああだこうだとわがままを言ってたんですね。

 でも、反抗期が始まったんですかね?2歳4ヶ月・・・早くないかしら?

 
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謹賀新年!

2010年01月02日 | その他

 (「きんがしんねん」と打ったら、「金が信念」と変換されて大あわて!)

 年末に私がひどいことになって里子のH君の引き受けが遅れ、悲しい思いをさせてしまいましたが、なんとか一日で復活。31日から我が家にやってきました。

 小さい彼も、去年よりは5センチくらい伸びて、少年らしくなりました。

           

  (娘と、近所を歩くH君。今年は4年生になります。)

 今年は今までと扱いを変更。お年玉をあげて、その代わり交通費、食費、入場料、お小遣いなどすべて彼のお財布から払わせてみました。今年は高学年ですから、金銭管理も学ばせなくては・・・・

 さて、その効果は?・・・ありすぎて、笑っちゃいました。以前は大好きな回転寿司を食べに行くと、まだ食べるの?と言うくらい皿を積み上げていたのに、今年はたった3皿!・・・もう少し食べたら?・・・ううん、おなかいっぱい。もういらない。

 好きな映画も「今年は行かない」と。・・・でもそのかわり、子どもの国でたくさん楽しめたし、おもちゃや本もいろいろ購入できました。

     

 (横浜「子どもの国」で変わった自転車を次々と乗りこなすH君。疲れを知らぬ動きに、こちらは見てるだけで疲れて・・・)

 お金の計算も、きちんと出来るようになって、ちょっぴり成長したH君でした。ちなみに彼が選んだ本は「死神レストラン」・・・今子ども達に大人気らしいですね。

 さて、2010年、今年もほっとすぺーす共々、よろしくお願いします!

 

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