お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

今日で最後

2007年07月30日 | ほっとすぺーす
 明日から「ほっとすぺーす麻生」はしばらく夏休みに入りまーす!今度オープンするのは8月13日(月)からなので、よろしく。

 今日は休み前最後のオープン日。「ほっとすぺーすクアルテット」の練習日でした。

 ソプラノ・アルトリコーダーとヴァイオリンとビオラの四人。練習曲は「夏の思い出」です。
 約一時間の練習のあとは昼食とおしゃべりを楽しみました。(こっちの方が長かったなあ)
 その間、忘れた傘を取りに来た方と、絵の具を取りに来た方のみ。
 
 荒れてた空模様も治まったので、早仕舞いして帰りました。

 
 では、みなさんお元気で!また8月13日にお会いしましょう!
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最近、気になるニュースから

2007年07月27日 | 社会
最近の気になるニュースから・・・

○韓国人質事件・・・医療ボランティアとしてアフガニスタンに入っていた23人の韓国の方々。リーダーの牧師は殺害されました。人々を助けようとして捕まってしまったことを思うと、本当になんと言っていいのか・・・今は残りの22人の無事解放のニュースが待たれます。

○参院選・・・今度こそ与野党逆転はなるのでしょうか?年金問題ばかりで、憲法問題ほかはどこかに素っ飛んだ感じもしますが。

○柏崎原子力発電所・・・「想定外」なんて言葉は聞きたくなかったです。放射線漏れはないといってるけど、本当でしょうか?今後もっと大きな地震が起きるかもしれないのに、他の発電所の対策はどうなっているんでしょう。
 太陽光とか、風力とか、自然エネルギーの方へ早く転換してもらいたいです。

○介護職員問題・・・息子を含め、身近に介護に携わる人々が多いせいか、その待遇の悪さが気になっていましたら、昨日の夕刊に初めて一筋の光明を見出しました。
 それは、厚生労働省の社会保障審議会福祉部会が、低賃金や超過勤務など労働環境が厳しく離職する人が多いため、適切な介護報酬の設定による給与水準の改正、労働時間の短縮など見直し案をまとめ、8月にも新指針を作るというもの。
 ああ、やっとそういう動きが見えてきたかと、少し嬉しかったです。

 息子も娘(介護ではないけど福祉職公務員)もこの四月から「正式職員」に採用されたものの、二人の給与の差は歴然。娘はボーナスが出たのに、息子はありませんでした。夜勤を月に数回こなしても、5歳年下の妹よりかなり低い給料です。仕事はかなりハードなのに。サービスを受けるお年よりも、その質が低下してきているようですし、抜本的に考えて欲しい問題です。

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ただいまリフォーム(?)中

2007年07月26日 | その他
 只今「ひとりリフォーム」の真っ最中です!

 娘が自立して家を出た後、私は決心しました。
「よし、今度こそ家中を片付けるぞー!」

 我が家は集合住宅の4Fです。広さは100㎡以上ありながら、モノの多さで、いえ、ガラクタの多さで広さは全く感じられません。

 それどころか、客が来ても泊めるスペースがないのです。(現在は、ほっとすぺーすに泊ってもらってます!)情けない話です。

 ここ一ヶ月でしたこと
1、不要家具を処分する・・・学習机、たんすなど粗大ゴミに出しました。
2、本を処分する・・・ブックオフに持っていったり、リサイクルに出したりで数百冊は処分しました。
3、寝具、衣類を処分する・・・数年使用してないものはあきらめて捨てました。
4、思い出を処分する・・・文集、写真、ビデオテープなども思い切って捨てました。

 でも、「捨てる」って難しいです。結局捨てきれずに残してしまったものもまだまだ多いです。特に4は後ろ髪を引かれてダメですね。
 
 5、家具を処分した後に目に付く「汚れ」を取り除く・・・いやあ、これが大変です。ハウスクリーニングを頼もうかなあという誘惑に駆られましたが、出来るだけ自分でやります。運動不足だし・・・

 さて、とりあえずの目標は里子の「豆台風」H君がやってくるまでに、ベッドを入れて寝る場所を作ること!もう小学生ですからね。(今までは隙間に布団を敷いて寝てもらってました!)

 只今リフォーム達成率は20パーセント。 がんばるぞ!


 
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姉の三回忌に

2007年07月21日 | その他
 今日は一昨年に急死した姉の三回忌法要でした。

 四つ年上の姉は2005年8月4日に亡くなりました。
 あれから2年たちましたが、まだ姉が六浦の家にいて、尋ねて行けば笑顔で出迎えてくれるような気がしてなりません。

 そして、ちょっと高いレストランに案内してくれたり、得意料理を振舞ってくれたり、楽しい計画をたてたりしてくれるような気がします。
 
 今回も姉の友人たちが、たくさん列席してくれました。半分は学生時代からの古い付き合いの友人たちです。すごいなあと思うのは、彼女達は姉が病気で倒れて、体が不自由になってからも以前と少しも変わらず本当に親しく付き合ってくれたことです。
 
 女の友情は育たないとかいいますが、姉の場合は学生時代も、結婚してからも、行く先々で親しいお友達をいっぱい作っていました。そこは私と違うところで、本当に羨ましい限りです。

 今日も、みんなで古いアルバムを見ながら思い出を語り合っている姿を見て、姉は平凡ながらも素敵な人だったなあと思います。

 私としては、私を日曜学校に誘ってくれた姉が信仰を知らないままなくなってしまったのが残念でなりませんが。

 私は、形見分けで貰ったブラウスや、セーターをときどき着ています。凝った刺繍のTシャツは、友人に袋物に仕立ててもらい、使っています。まだまだ姉を身近に感じていたい私ですから。
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恥ずかしながら・・・

2007年07月19日 | その他
 6月発行の某新聞のコラムに、私の拙文が4回掲載されました。
 内容の殆どは、このブログで書いてきたことなので、読んでくださってる方には目新しい事は特に有りません。

 コラムという字数制限のある文章って、難しいですね。いつもお気楽にブログを書いてる私にはちょっと・・・でも、いい勉強になりました!
 
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道を尋ねられて・・・

2007年07月15日 | その他
 今日の礼拝後、教会の前で夫が出てくるのを待っていたら、一人の老婦人が話しかけて来ました。

「あのう、中目黒にはどう行けばいいのでしょう?」
「えっ、中目黒ですか?」
 教会は東横線代官山駅から5分、JR恵比寿駅からは10分位の位置にありますが、中目黒駅までは15分以上かかります。
「ちょっと、遠いですよ。代官山なら近いですけど・・・」
「いえ、私は中目黒に住んでるんです。」

 お孫さんが来るというので、恵比寿ガーデンプレースまでお昼を買いに行ったのだけれど、帰り道が分からなくなったとおっしゃいます。
 (私の母が、やはり毎日のように利用していた最寄り駅までの行き方が分からなくなった時のことを思い出しました。)

「孫にはないしょです。何て言われるか!昔、私の母が同じようなことになった時馬鹿にしてたのに、とうとう私が同じことに・・・情けないです。
 晴れていれば迷わないんですが、雨が降って傘を差すととたんに様子が変わって分からなくなりました」
「ここを道なりに降っていけば中目黒に行きますよ。大丈夫ですよ。」

 それにしても、台風が来るという雨の中を中目黒から恵比寿までお昼を買いに行く熱意はすごいですね!お孫さん思いです。無事に帰宅できたでしょうか?

 今日は神保町で加藤周一さんの講演会があったのですが、雨だと思って行くのをやめて帰ったら、家に着くころにはあがってしまいました!あーあ・・・
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雨の中、映画へ・・・

2007年07月14日 | 映画・演劇・本
 渋谷。
 台風が近づいて雨が降ってるのに、まあ、なんという人ごみ!傘がぶつかって歩きにくいくらいの人波の中をシネマライズへ。

 「それでも生きる子供たちへ」を娘と見に行った。

 娘は最近、私と同じワールド・ビジョンのチャイルドスポンサーになった。支援チャイルドはモンゴルの可愛い男の子。だから、この映画は興味あるのではと思って誘った。

 この映画は世界の子供たちの置かれている厳しい状況を、7つの国の監督達がそれぞれ撮っている。(結構有名な監督が入っていた。)
 少年兵士、ジプシー、HIV感染、捨て子など、それぞれが過酷な人生を送っている。

 7つの話の中では、ブラジルのストリートチルドレンの兄と妹の話が良かった。貧しいけれどとにかくたくましい。少しでもお金になるのならなんでもしようと助けあいながら頑張っている姿に、心打たれる。仕事ばかりでなく、子供らしく遊んでいる姿もあって、一番明るく見える話だった。でも、こんな状況が良いわけはない。はやくなんとかしてあげたい。

 アメリカの、一家でHIVに感染している話で、女の子が学校でひどいいじめに合い、いじめた側の親が学校に怒鳴り込んで差別的発言をする場面があったが、まだこんな無理解なことが起きているのだろうか。

 最後の、捨てられた子と、お金持ちの子に生まれながら両親の不仲で心中に巻き込まれそうになる子の話(中国)は、もっと続きが見たかった。これだけで一本のお話になると思った。
 

 見る前はドキュメンタリーかと思っていたので、ちょっと予想と違ってたのと、7話はちょっと長くて疲れたけど、日本の子供たちに見せたいと思った。どんな感想をもつだろうか・・・

 子役はどの子も素晴らしかった。演技とは思えないような子もいた。どうやって選んだのかしら。


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大橋ピアノ、11年目の調律

2007年07月13日 | その他
 昨日、ピアノの調律をしてもらいました。

 前回はいつだったか、全く思い出せないほど昔でしたが、なんと古い領収書が出てきました。平成8年!・・・あらら、11年も前でした。ピアノさん、ごめん。

 黒い、重そうなかばんを持った年配の調律師の方で、義父を思い出しました。でも、義父はピアノをいとおしみながら、いつもゆっくりと半日以上かけて調律していましたが、その方はてきぱき、ガンガンと作業をして、1時間半で終えました。 

 「ピアノは基本的に車と同じです」とか「私は機械だと考えています」とか、ちょっと違和感のある発言。(まあ、当たり前なのかもしれませんが)

「あのう、大橋ピアノって、他のピアノと違う、幻のピアノって聞いたんですが・・・」と、おそるおそる私。
「そんなに違いません。設計してその通り作ってあるだけです。まあ、このピアノ線の配列は素晴らしいですが。」

 ハンマーや木部は湿気てるし、あちこち傷みかかっていて、修理必要寸前の状態らしいです。でも、今回は調律だけでしたので、思ったより安く済みました。

 あ、あと一つ褒められました!ピアノの外部は30年もたってるとは思えないほどきれいだと。(だって、しばらく弾いてないもんね。これからは少し弾かなくちゃね。でも、誰が?)

(写真は、湿気てる部分にドライヤーを当てる調律師さん)
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フリーズを溶かすには・・・

2007年07月12日 | ほっとすぺーす
 昨日はAくんとの学習日。

 元気に入ってきて、壁に貼ってあるたくさんの絵手紙を興味深げに眺めていました。
「Aくんも、書いてみたい?」
 こっくりとうなづくAくん。でも、関心はすぐ移ったので、いつもどおり和室で勉強を始めました。

 最初は、童話「一休さん」 
 最近は拾い読みから、徐々に文としてつなげて読めるようになっているAくんですが、文章がわりに長いので、読み聞かせにしました。
 「とんち」の面白さが、今ひとつ理解できないのか、オチで笑ってくれないので選択を間違えたかなあ・・・でも、挿し絵が気に入ってくれて、黙って二つのお話を聞いていました。

 次は算数。かたちと、助数詞(2ひき、3枚、5頭、1こなどなど)の学習です。かたちは直感的にすぐ出来ましたが、助数詞の方は苦戦。人間でも「にん」というのが出てきません。でも、私の出すヒントで何とか全部やり終えました。

 勉強が終わると、シールをあげます。
「シール、何枚?」
「いつもどおり5枚ね」
「ええっ!」
「だって、いつもとおんなじだよ」

 シールが20枚たまると家の人にごほうびが貰えるようなのですが、今までは特にシールを欲しがることもなく淡々としていたので、今日の反応は意外でした。

 彼はがっかりした様子で、シールの一枚を指に貼りつけたまま固まってしまいました。全く動かないし、言葉がけにも反応しません。

 お母さんやほかの人が声をかけても同じ・・・お母さんは用事が会って帰らなければならないので、「Aくん、さあ帰るよ」とあせって声をかけるのですが。

 どんどん時間がたって、仕方ないのでお母さんは一たん帰って用事を済ませて、また迎えに来ることになりました。

 ほかの人も帰って、ほっとすぺーすにはAくんと私と二人きり。
 
 私はそのとき『AをさせたければBをしろ』を思い出しました。そうだよね、なんで忘れたのかしら・・・教員時代には何度もこれで切り抜けたのに。

 『AをさせたければBをしろ』とは、子どもにあること(A)をさせたいとき、直接それを言うのでなく、別の指示(B)をして結果的にAをすることになるという方法です。

 私はシールのこと、家に帰る事はもう言わない事にして、絵手紙をまた見せて
「Aくんも描いてみない?」と誘いました。ちょうど部屋にはこの前の絵手紙教室で使った大きなひまわりがまだ花瓶にいけてありました。
 幸いAくんはその提案が気に入り、じいっとひまわりを見つめながら墨と筆で、画用紙に大きく描き始めました。長かったフリーズがやっと溶けました。

 しばらくしてお迎えに来たお父さんと、ごきげんで「有難うございました、さようなら」と帰って行きました。手にはひまわりの絵をかかえて・・・・
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見て来ました!NINAGAWA歌舞伎 「十二夜」

2007年07月10日 | 映画・演劇・本
 今日は歌舞伎座でNINAGAWA演出の歌舞伎「十二夜」を見てきました。
 歌舞伎も変わったなあという感じです。めったに歌舞伎を見ない私でもよく聞き取れてとても分かりやすかった。

 幕が開くと、舞台全部がミラーになっていてびっくり!客席がそのまま映ってるので、思わず手を振って自分の位置を確かめちゃいました。すると、次々にみんなも手を振って・・・考える事は一緒ですね。

 次に、舞台いっぱいに枝を広げた満開の大きな桜の木。圧倒される存在感と、花びらの散る美しさに感動していると、少年使節のような衣装の子ども三人がチェンバロの独特な音色をバックに、なんと讃美歌(久しく待ちにし)を歌いだしました。これにもびっくりしました。

(ネットで偶然分かったのですが、2年前に初演された時は、うちの教会のオルガニストの鈴木優人くんがこのチェンバロを弾いていたそうです。今回は?オランダに留学中だから舞台には出ているわけ無いなあと思ったら、やっぱり・・・)

 とにかく、舞台の美しさ、場面転換の速さ、役者のうまさなど、さすが再演だけあって洗練されているなあと思いました。

 尾上菊之助は華がある役者ですね。美しい顔はお母さんによく似ていました。彼が女性役ながら男性に姿を変えて演じているので、両性を行ったり来たりで難しいのにとても自然になりきっていて、うまいなあと感心しました。一人二役の早変わりも素晴らしかったし、踊りも良かった。ファンになりそうです。

 あと、うまいなあと思ったのは市川亀治郎。私は見ていませんがNHKの大河ドラマに出ているそうです。

 S席は高かったけれど、まあ値段だけの事はあったかな?
 シェークスピアの原作を読んでみたくなりました。



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素晴らしかった、ゆったり箱根旅行!

2007年07月06日 | その他
 「ほっとすぺーす麻生」2周年行事が終わったら、どこかへお疲れ様旅行に行こうと前々から相談し、箱根に行く事になりました。
 それは常連のMさんに、格安で泊れる会員制クラブのチケットがあるから是非と強く勧められていたからでした。

 一日目。
 町田からロマンスカーで湯元へ。そこから箱根登山鉄道で強羅へ。鉄道沿いの色とりどりのアジサイの美しかったこと!花の好きな私はもうそれだけで満足、まんぞく。



 でも、そのあと行った「箱根ガラスの森」のアジサイは深い藍色やらロマンチックな濃淡のピンクやら、色彩が普通のアジサイとは全く違っていて、ため息が出るほどの美しさでした!こんな色のアジサイもあったのね。






 ここの洒落たレストランに入り、イタリア人のピアノとカンツォーネを聞きながら昼食。まるで外国に来たかのような優雅なひととき。


「ここは、絶対ロマンチック好きのあなた向きだね」
なんてからかわれても、気にならないほど緑も落ち着いた建物も、すべて素敵なところでした。

 早めに明神平の宿に到着。
 ブリッジをしたり、温泉に入ったり、美味しいディナーに舌鼓をうったり・・・
まあ、なんとゆったりと過ごせたことでしょう。部屋は二部屋を取ったら、自由に行き来できる中ドアがあって、これもなかなか良かったです。


 二日目。
 5時過ぎに朝風呂。露天風呂は私一人で、さわやかな空気を吸いながら手足を伸ばし、贅沢な時間をすごしました。

 持ち込んだパンとWさん手作りのママレード、コーヒーで軽く朝食。NHKの朝の連ドラを見ながら、好き勝手な批評をして楽しみました。
「わたし、この主人公カップルきらい!前の達彦さんのほうが良かった」
「ありえないよね、後から来て店を継ぎたいなんて」
「ばかばかしいと思いつつ、毎日見ちゃうんだよね」などなど・・・
(でも、こんな馬鹿話ばっかりしてたんじゃないですよ。政治・教育・年金・憲法問題などもしっかり話題になりましたから・・・)

 タクシーで『ポーラ美術館』へ。5人なのでタクシー代が安く上がってよかったし、施設の割引券も持っていったので1800円の入場料も800円ですみ、5人なので5000円も助かりました。

 『ガラスの森』も、ここも私は初めてでしたが、なんとも素晴らしいところですね。(林間学校で、箱根はいやというほど来てるけど、芦ノ湖と大涌谷ばっかりだもの)
 超有名な画家たちの花の絵と、エミール・ガレのガラス細工の特別展をやっていましたが、まさしく目の保養になりましたよ。一つ一つをゆっくり鑑賞しました。

 足の悪いMさんを車椅子に乗せて私が押しましたが、とても押しやすく疲れませんでした。そういう点もよかったです!

 昼食はKさんお薦めの『富士屋ホテル』のカレー。薬味だけでも8種類もついてるのにびっくり。私は海の幸カレーを注文しました。3000円近いカレーなんて初めてでした。でも、美味しかったです。


 こんなふうに2周年が楽しかったので、さあ、来年の3周年はどんな企画で、旅行はどこにしようかという話で盛り上がりました。
(気が早いなあみんな・・・鬼に笑われるよ!)

 梅雨の合間のさわやかな天候のもと、本当に恵まれた最高の二日間でした。すべてに感謝!(来年はもっと大勢で行こうね!)

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ブックオフにて

2007年07月04日 | その他
 7月第1週はほっとすぺーすはお休み。

 それを利用して、家の中を少し片付けることにしました。今日は古本をブックオフにもって行きました。1か月前に近所に開店したばかりの店です。

 店に入り、レジにいた二十歳くらいの女の子を見たとき『あれ、どこかで見た子だなあ』と思ったら、やはり昔の教え子でした。私が名乗ると、思い出してくれたようです。

 そういえば、彼女のお母さんは本が好きで、「何か面白い本はないですか」と聞かれて「アゴタ・クリストフの『悪童日記』が面白いですよ」と私のを貸したことを思い出しました。親子で図書館に来ているのを何度か見かけたっけ・・・彼女がブックオフで働いているのは今も本好きだからかな?

 持ち込んだ本で値がついたのは174冊。値がつかなかったのは10冊くらい。合計6000円余でした。(でも、処分したい本はまだ今日の何倍もあります!)

 帰ろうとした時、店内に小柄な男の子の店員がいるのが目に入りました。あれ、この子も見覚えが・・・担任した子ではないので名前は思い出せませんでしたが、確か、少し体にハンディがあった子です。彼も、ここで働いているんだぁ・・・

 そう思ったとき、しっかりした口調で彼が店内放送を始めました。成長したなあと、なんだか嬉しくなったひとときでした。
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大人の学芸会?「船上のピクニック」

2007年07月01日 | 映画・演劇・本
 こんなタイトルをつけたら、怒られるだろうなあ!芸術が分かってないと・・・
(ほんとに分かってないんです、私。たぶん・・・)

 千人以上の応募者の中から選ばれた精鋭老人たちだけあって、一人一人は声に張りがあり、動作もきびきびしていて、鍛えられてきたんだろうなあと感心する。最高齢は81さいですって・・・とてもそうは見えなかった。

 「さいたまゴールドシアター第一回公演」だから、これからも続くのか。だったら、今度はもう少し分かりやすい、でも時代の問題点をついたのをやってもらいたいです。

 はっきりいって、つまらなかった。46人全員に焦点(もちろん差は有るけど)を当て、個を際立たせようとした結果、それぞれが力いっぱい自己主張すればするほど見ている私は落ち着かなくなった。登場人物みんなが主役で、みんなが脇役みたいな感じなんだもの。こういうのを群集劇って言うの?

 それにメタファーというのが多くて、つまり観客が想像して劇の流れやセリフや行動の意味を考えなくてはいけないから、ひどく疲れる。私ムキではないと思った。(この前見たアランプラテルバレエもそうだったけど)

 バレエといえば、男性が二人白塗りして、瀕死の白鳥?を踊っていたけど、どんな意味があったのかなあ。唯一笑えたけど、最後は血で真っ赤に染まって気分悪くなった。

 救って貰って、最初は遠慮していた難民が少しずつなれてくると、それまでは彼らを「かわいそう」と言ってた人が態度を翻して憎むようになるのはよくあるパターンでわかるけど、皆殺しにまでするかなあ?

 ニナガワの演出ということで期待していったたけど、がっかりだった。10日は同じニナガワ演出の歌舞伎十二夜を見に行くけど、そっちはどうかなあ・・・

 せっかくチケットを取ってくださったHさん、ごめんなさい。あなたの演技は良かったです。でも、船酔いばかりしている役って、楽しかったですか?

 
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