お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

ほっとすぺーす5周年記念イベント  報告<その1>

2010年11月29日 | ほっとすぺーす

 ほっとすぺーす5周年記念イベントにおいで下さった方々、本当に有り難うございました!    

 スタッフは今、たくさんの準備と、当日の忙しさなどの疲れでちょっとダウン気味(今日は「臨時休業」)ですが、充実感に満たされています。

  皆さんにはまず、飲み物を飲んだりお菓子を食べたり、バザーの買い物をして頂き、その後プログラムを始めました。

 プログラムは、普段の活動の案内を中心にして、今回は特別ゲストは呼びませんでした。しかし、その分、スタッフが総出で頑張ったつもりです。いかがだったでしょうか?

 最初は「絵手紙」の先生Nさんによる活動紹介でした。左側の二枚の模造紙に作品がいっぱい貼ってあるのがわかりますか?

                    

 次は、3曲歌ったあと、「歌声喫茶」の紹介をピアノ伴奏のYさんにして頂きました。(写真の右奥がYさん)

       

「アンサンブル百合」の Uさんには助っ人としてサックスで2曲(「上を向いて歩こう」「なごりゆき」)演奏して頂きました。

                   

 次に、来月から再開する「ステンドグラス教室」の先生Kさんによる紹介です。左側に素敵な作品がずらっと並べられました。(楽しみだなあ!)

   

  これは、私。「手作り」にはどんなモノがあるのかを説明しているところです。  

                     

 次は、「マージャンビンゴ」について説明するスタッフのFさん。簡単すぎて、あまり説明することがないくらい・・・と。

そして、金曜日の「みんなでお昼」を担当しているスタッフWさんの、アピール。300円で作りたての野菜たっぷりのお昼ご飯が食べられるんですよ!

               

 始まったばかりの「老後の住まいウオッチング」の担当スタッフKさんの説明と案内。次回は1月です。

 

 以上が前半です。

(後半は次回に!)・・・・疲れているのでゴメンなさい


ああ、カビの報告が続く!

2010年11月26日 | ほっとすぺーす
 「今夜は冷え込むでしょう」という天気予報ににんまり。 逆に、暖かいとか、雨とか聞くと大あわて・・・

 それもこれも、「ポマンダー」のためです。

 これまで、何人かの方から「腐ってしまった、カビが生えてダメになった」という報告を受けてしまいました。

 う~ん、困ったなあ!・・・と思っていたら、我が家のポマンダーもぶよぶよになったモノがあって、まさか!と案じていたら、今日うっすらと白いモノが・・・そう、カビです!アチャ~、やられた!

 オレンジは実が大きくて、水分もたっぷりなせいか腐りやすいようです。

 腐ったりカビたりした方は、ゆずやレモンなどで再度挑戦して欲しいと思います。これからの方が気温が下がると思いますから。

 費用は格安にしま~す!

 さて、いよいよ明日は5周年記念イベントの日です。皆さんお出でくださいね!お待ちしています! (詳細は11月9日のブログをご覧下さい)



ポマンダーを作成中です!

2010年11月22日 | ほっとすぺーす

 この秋、いや冬かな?・・・久しぶりにポマンダー作りにはまってます!

 きっかけは「ほっとすぺーす麻生」の「手作りの日」に何をやろうかと迷って、昔作ったのを思い出したんです。

「そうだ、寒くなるこの季節と言えばポマンダー作りが最適じゃないか!」と・・・どこかにしまってあるはずと探したら、戸棚の中から7~8個出てきました。

          

 鼻を近づけてみると・・・・あ~いい香り!・・・・何年か経っているのに、まだまだ香りはきちんと残っています。

 オレンジと、クローブと、スパイス類のミックスされた、何とも言えない甘~い香りです。

 というわけで、今年はほっとすぺーすと、ステップハウスとで計4回「ポマンダー作り教室」を開催しました。・・・

 参加者の皆さんから「あ~この香りにいやされるぅ~」と、大好評で私も嬉しいです。で、私も一緒に作るので、作成中のモノがこんなにたまってしまいました。

               

 大きいのはオレンジ、中ぐらいのは柚子、小さいのはかぼすです。最初に作った柚子は、もう硬く乾いて完成間近です!かぼすは、初めて挑戦したのですが、皮が固くてクローブを刺すのが大変でした。

 これから始める人には柚子がおすすめです。一時間もあれば出来ますから、初めての方も作ってみて下さいね。(ほっとではまだまだ作れますから予約して下さい。)


「マイ フェア レディ」を観に・・・隣席は誰?

2010年11月19日 | 映画・演劇・本

 1週間くらい前、大地真央の「マイ フェア レディ」のチケットを購入しました。

 「最終公演」だと知って、急に観たくなり、ネットで申し込むと、バルコニー席なら最前列の真ん中付近が一席空いていることが分かりクリック。

「バルコニーか・・・これでもS席なのね。ま、ぎりぎりに申し込んだんだから仕方ないか・・・」という思いで、JCBホールに出かけました。

 ところが、この席が大正解!・・・バルコニーと言ってもちょっと高いだけで、舞台からさほど遠くないし、全体を見渡せるという最高の席でした!

 指定席に座っていると、家族3人連れが入ってきて、私の隣に座りました。背の高いお父さんと、8,9歳くらいの女の子とサングラスを掛けたお母さん。・・・あら、このお父さんって見たことある顔だなあ・・・でも、名前は思い出せません。

 やがて舞台は始まりました・・・何度も映画で見たシーンが繰り広げられます。・・・大地真央のなんと美しいこと!永遠に年を取らないのではないかと思えるくらい、若々しくきれいでした。

 20年も演じられているせいか、どのシーンも素晴らしかったのですが、花売り娘から貴婦人に変身しても、つい地が出てしまうアスコット競馬のシーンがやっぱり最高に面白い!

 1時開演で、終わったのは4時半でした。隣の男性は狭い座席で、苦心して長い脚を組んだり外したりして窮屈そうでしたが、時折女の子に話しかけて説明する優しいお父さんでした。でも、顔はちょっと怖い人・・・誰だろう?

 私は混雑している中に入っていくのがイヤで、終わっても席を立たず待っていました。するとその家族が私の前を通り、お父さんは「スミマセン、お先に失礼します」とご丁寧に挨拶をされて出て行かれました。

 一家が立ち去った後、私は後ろの座席に座っていた若い女性に尋ねました。

「私の隣に座っていた人、どこかで見たことあるんだけど・・・」

「ほていさんですよ」

「ほていさん?」

「そう、歌手の布袋寅泰ですよ。一緒いた奥さんは今井美樹ですよ」

(私は歌手としての二人の事は全く門外漢。でも、今井美樹さんは昔のテレビドラマ「想い出に変わるまで」の演技が印象的でした!)

 夫婦とも、ごく普通の地味な服装で、しかも今井美樹はサングラスを掛けていたから目立たなかったなあ・・・と、思いつつ廊下に出ました。でも、布袋寅泰サン、目立ってました!だって、大勢の観客の群れより、肩から上がポコンと出るくらい大きかった!


アゼリアで演奏して来ました!

2010年11月15日 | ボランティア

 11月14日、川崎地下街アゼリアであった「シルバーフェスタ」に「ゆりアンサンブル」の仲間達と参加してきました。(ああ、私もすっかりシルバーの一員なんですなぁ!)

            

 参加者が少ないようなので、日曜でしたが私も参加してきました。

 楽器の運搬のこともあり、麻生区代表として参加する我々は交通手段に頭を悩ませましたが、ある方の発案で福祉バスを借りることが出来、 市の北の端から南の端へ・・・僅か、一時間で着きました。

 さて、今回の演奏は「通路でやる」と聞いて不安でしたが、舞台がちゃんとあって、照明・音響もバッチリ!準備に手間取ったモノの、気持ちよく演奏できました。

 沢山のグループが出演したのですが、踊りがほとんどで、楽器演奏は私達のグループだけ!楽しんで頂けたと思います。(私は目の前にマイクがあって緊張し、ちょっとミスしました!)

 私達の十八番の「聖者の行進」では、阿部市長を初め、聴衆の皆さんが大きな手拍子で盛り上げてくれました。(写真、最前列の黒っぽい背広姿が阿部市長)

 下の写真は、控え室でのメンバー達。オレンジ色のバンダナがちょっと目立ちすぎ?の14人です)

           

 

 


「99年の愛」・・・興味があった「マンザナ」

2010年11月11日 | 映画・演劇・本

 長時間ドラマ、しかも橋田壽賀子作品・・・と、敬遠していたのですが録画して結局全て見てしまいました!

つっこみどころはいろいろありますが、ドラマとしては良くできていて面白かったです。

 私が見たかったのは、「マンザナ」・・・収容所があった所です。

 実は、数年前「ビショップ」という小さな町に、友人と短期間ホームステイしたとき、近くにこのマンザナがあり(多分、車で30分くらい)、そこが戦時中、日系人が収容された場所であることを知りました。

 ビショップにもマンザナを記念したグッズなどを売っていて、いくつかお土産に買ってきました。  しかし、ステイ先のご夫婦に連れて行ってとは言えず、心のこりのまま帰国しました。

 ですから、マンザナの風景を見たとき「ああ。ビショップと同じだ」と思いました。広い砂漠とその向こうにそびえる雪を戴いた山々・・・かつて見たのと同じ風景でした。

 ビショップは、暑かった!・・・日本の暑さとは違いべたべたしてはいませんが、昼日中に近くのスーパーに買い物に行こうとすると、「この暑さの中を、気が知れない!」と驚かれたくらい、ジリジリと暑い!(つまり、近所に行くのも車が当たり前!)

 そんな気候のせいか緑は少なく、町を一歩出ると広大な砂漠が広がり「やっぱり日本はいいなあ」と改めて感じたくらいです。

 そんなマンザナで暮らした日系人達。どんなにか大変だったことか・・・でも、次郎が中心となって砂漠を緑の畑に変えたのにはびっくりしました。事実としたら、すごいなあと思います。

 ドラマとしては面白かった作品ですが、主人公の一家が最後はお金持ちや、有名デザイナーになる、つまり「成功者」になることで「幸せ」を表現するところは???でした。


ほっとすぺーす5周年イベントへのお誘い

2010年11月09日 | ほっとすぺーす

  ここ、麻生台団地の片隅に、地域の方々の居場所になることを願って開設して、

5年になりました。

 その歩みは細い糸のような、また、亀のようなゆっくりした歩みではありますが、

皆様に支えられて何とかやってこれました。

 

 現在の様子をお知らせし、またこれからもご協力を願いたく、

ささやかですが5周年記念イベントを行います。

 

 是非、ぜひお出でください!

 

 スタッフ一同、心よりお待ちしております!

 

 日時 11月27日(土)1時から3時

 

場所:麻生台団地集会所

   電話・FAX 044-987-9196

     (ほっとすぺーす麻生)

 

  写真・絵手紙・ステンドグラスなどの展示や説明

  英語劇・リコーダー演奏・歌声喫茶など

 

   お茶とお菓子・プレゼントの用意もあります

 

       ※     車でお出での場合は、事前に連絡ください


あらら、いつのまにか終了!・・・だそうです。

2010年11月07日 | ほっとすぺーす
 今日、久しぶりに「ほっとすぺーす麻生」のホームページを開いてみたら・・・

 なんと!・・・インフォシークがサービスを終了してました!10月31日で・・・・知らなかったなあ・・・どうしましょう?

 というわけで、ほっとのホームページはなくなりました。といっても、もう長い間更新してなくて、開店休業状態でしたから、皆さんにはご迷惑を掛けっぱなしのまま、突然の終了です。

 また、時間が出来たらいつか再開・・・・する予定です。

とりあえず、11月の予定だけお知らせしますね。

  11月8日(月)・・・楽しい絵手紙 1:00~
  11月10日(水)・・・マージャンビンゴ
  11月12日(金)・・・香りのポマンダーを作ろう
  11月13日(土)・・・聖書を学ぶ 2:00~  マルコ2章18節~
  11月15日(月)・・・みんなでほっと
  11月17日(水)・・・・マージャンビンゴ
  11月19日(水)・・・ 香りのポマンダーを作ろう
  11月22日(月)・・・楽しい英会話(集会所で)
  11月24日(水)・・・水曜喫茶室
  11月26日(月)・・・27日の準備のためお休みします
 11月27日(水)・・・ほっと5周年記念イベント  1時~3時 集会所にて
   どなたでも、お出でください!お待ちしています。

心に響くドラマ

2010年11月03日 | 社会
 この秋、何本か心に響くドラマを見ました。また、見ています。(現在形)

「塀の中の中学校」

 
10月11日の放映でした。ご覧になった方も多いと思いますが、松本市の刑務所内にある中学校の実話です。
 これは、二つの点でとても印象に残ったドラマでした。

 その一つは、ドラマに先立って登場された原作者の角谷さん。この方の奥様とお嬢さんは私の教会の会員でした。
 それで、原作本も読みました。テレビでは主人公の教師は刑務所内の学校の教師を仕方なくやり始めたように描いていましたが、角谷さんは最初から希望してここの教師になったようです。すごいですね。

 一番印象的、かつ考えさせられたのは、「教育」が人の生き方を決める原点になる・・・という、当たり前のことでした。
 満足な「教育」が受けられなかった故に、劣等感、疎外感をもち、ついには犯罪者になってしまった人・・・心が痛みました。
 そして、犯罪者に「教育」を受けさせるなんておかしい・・・と感じていた主人公が、次第に彼らにこそ「教育」が必要だと変わっていく・・・とても納得できました。

 年老いた「生徒」たちが九九や英単語を必死で学ぶ姿を、今の若者達に見せたいと思いました。
(私の友人のお母様は、最近では一番良かったドラマと、感激していたそうです!)

「フリーター家を買う」と「モリのアサガオ」

この二本は、連続ドラマですが、どちらも「今をうつした」良くできたドラマで、目が離せません。

 「フリーター・・・」の方は、家族がそれぞれ問題を抱えていて、いろいろな興味が尽きない話です。それに役者がみなうまいです。

 「モリの・・・」は題名が一見意味不明ですが、ドラマを見ると分かります。これは死刑制度について考えさせられるシリアスなドラマで、話しの一つ一つがとても重いです。
 死刑囚がどんな気持ちで毎日を過ごしているのか、よく分かります。

 どちらも未だ始まったばかりなのですが、内容が素晴らしく、友人達に薦めまくっています。まだ見てない方は是非!!

本棚の古書「枕草子評釈」金子元臣著

2010年11月02日 | 映画・演劇・本
「中島敦全集」に続いて、今回は「枕草子評釈」・・・「釈」の文字は古い方の漢字ですが、パソコンで出てこないので・・・

 発行年月日は初版は大正10年6月。私のは昭和2年10月で16版。明治書院。
上下2巻。 定価一冊4円。 (この時代の4円って、今の貨幣価値に直すとどのくらいかな?)
手に取ると、ずしりと重みを感じます。

 この本を今回、本当に何十年ぶりかに開いてみて驚いたことが二つありました。

<その一>
 たくさんの赤ペン、青ペンが入れてあったこと。・・・ところが、これが自分で書き込んだものなのか、購入したときすでに前の持ち主が書いていたものなのかが不明です。

 自分の文字であるようなないような・・・・微妙です。

<その二>
写真は下巻最後に書かれた「おくがき」の部分です。ここに、驚くべき記述がありました!
難しい漢字は直して、写します。

『昨年九月一日の大震火災の際には、ちょうど229段の評語が面白くないので訂正中であった。家が船のように動く。障子ガラスがバリバリこわれる。地震は大きいと直覚したが、ままよと腰を据えて、再び筆をとった。
とかく机が跳ねるので、骨折って書いた為、下手な字画が却ってほかのよりも明確であったのも可笑しい。・・・・・』

金子さんって、大物ですねえ。あの関東大震災に遭遇しながら、本の執筆をやめることなく書き続けたんですから・・・それも、揺れる中で書いたので、かえって字がきちんと書けたと面白がっているんですもの。逃げようとなんて、はなから考えてないんですね!
まあ、それだけこの本に打ち込んでいたのだと思いますが。
(なお、229段は薄情な婿殿の話しです。)

この方は、他に源氏物語、古今和歌集などの評釈もされています。定価は1円50銭とありますから、この本より更に前に書かれたようです。(今、どこで眠っているのかしら?)