お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

とうとう購入しました!

2010年08月30日 | その他
 バスリコーダーを思い切って購入しました!

 テナーもまだろくに吹けないんですが、迷った末に購入しました。
 理由ですか?・・・やはり、ソプラノ・アルト・テナーの次はバスですから。リコーダークラブではバスは3人いたのですが、次々とやめてしまって現在はYさん一人・・・というのも理由の一つです。少しでも助っ人になれたらいいかなと。

 でも、Yさんはリーダーだけあってどのパートでも何でもござれの達人ですが、私の腕前はその対極にあって助っ人どころではなく足を引っ張るだけの存在になるのは間違いありません。

 いやあ、難しいですぅ。先ずは組み立てて、持つだけで疲れるんです。大きいですから・・・
 吹いてみるとドからソまでは出たものの、シから下が出ないのです!特に最低音のファなんてどうあがいても出ない!・・・不良品じゃないの?と疑りたくなるくらい出ない!

 今までバスを吹いていた人たちってすごいなあ・・・と、先輩諸姉に敬意!というわけで一日目は挫折

 二日目、三日目と吹くうちに、少しずつはましになってきました。・・・でも、やはりまだファは10回に1回くらいしか鳴ってくれません

 しかし、高いお金を出して買ったからには吹けるようにならないともったいない!・・・幸いすごく低音ですから、夜吹いても周囲のお宅には聞こえない・・と思って練習に励みましょう


 (写真は左がバス。紐の輪を首に掛けます。右側はソプラノ。)
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どこかで見た顔だな?

2010年08月29日 | その他
 金曜日のことです。

 予約していた歯の治療に行きました。先生がガガガーッと削った後、歯科衛生士さんが後始末をしました。この歯医者さんは治療中、タオルを口以外の箇所にぐるりと掛けるので、顔が見えません。

 終わって、タオルが外されました。すぐ目の前に若くて、可愛らしい、私は初対面の歯科衛生士さんの顔がありました。

 あれ?・・・どこかで見たことがあるような・・・胸の名前を見ました。Y村K子?・・・あ、もしかしたら、昔の教え子のY村さんの妹さんかしら?・・・小さい頃の面影があるけど。

 彼女が治療のことについて色々説明してくれているのも上の空で、記憶をたぐることに懸命になってしまった私。
 ついに聞いてしまいました。
「あのう、もしかしてあなたは・・・」
「ハイ、Y村N子の妹です。H小学校のF先生ですよね」
「やっぱり・・・お姉さん、今どうしてるの?」
「調理師になって、結婚して都内に住んでいます。」
「ああ、そうなの、で、あなたは歯科衛生士さんになったのね。」

 N子さんを教えたのは15年以上前かなあ。いつも明るくて、元気印の女の子だったけど、調理師になっているというのは意外だった! 彼女の一番の特徴は「絵がうまい」「絵が大好き」ということでしたから。

 歯医者を出て、リコーダークラブの練習に行き、同じくN子ちゃんを受け持ったことのあるHさんに話しました。すると、
「N子ちゃんも上手だったけど、あの姉弟で一番絵がうまかったのはK子ちゃんの方よ。もう、とびきりうまかった!」とのこと。

「そうだったの?・・・こんどN子ちゃんが勤務しているというお店に食べに行ってみない?」というと、Hさんはブルブルと頭を振って、
「そんな!!とうてい私達が入れるようなお店じゃないらしいわよ。有名な高級料亭ですって!」

 あらら、がっかり。高級料亭ではねえ・・・

 しかしそれにしても、知り合いにこんなヒドイ口の中を見られて治療されるって、恥ずかしいですネ。

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残念!参加できませんでした・・・

2010年08月26日 | 教育
 サンデル教授の日本での「白熱教室」が、昨日、東大で行われました。

 ハーバード大での授業を見ていた私は、ぜひ参加したくて応募したのです。・・・8月上旬に返事が来るとあったので、毎日メールチェックしていたのに・・・

 今朝の新聞記事には大いに盛り上がった様子が記事になっていました。でも、一般公募は10倍の倍率だったとか・・・仕方ないけど、残念!

 でも、そのうち講義の様子が放映されるでしょうから、それで我慢することにしましょう。

 
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「クロッシング」の衝撃

2010年08月25日 | 映画・演劇・本
 以前から見たかった「クロッシング」を見てきました。
(公開された当座は遠くて見に行きにくい映画でも、いい作品はきっとアルテリオでやってくれるので有り難いです。)

 もう、最初からずっと涙が止まりませんでした。

 簡単に言ってしまえば、北朝鮮の貧しい平凡な一家の物語です
 父親は母親の病気の薬ほしさに脱北。そのため働き手のいなくなった一家は間もなく崩壊。母親は死に、息子はストリートチルドレンから強制収容所?へ。
 父親は紆余曲折を経て(この詳しい事情がちょっと分かりづらい)助かり、息子を捜して貰い、呼び寄せるまでになり、やっと会えるのかと思ったが結局は・・・

 北朝鮮の庶民の困難な暮らし、それは食料や物がないという物質的な問題に留まらず、更に深刻なのは思想の自由がないと言うことでしょう。いつも、見張られている、国への忠誠を誓わせられる毎日。個人の思いは抹殺されていく怖さを改めて感じます。

 この映画で一番印象的だったのは、韓国にいた父親が妻が亡くなったのを知り、悲しみで酒におぼれているのを見た上司が神様のことを口にした途端、
「神様は裕福な国にはいるだろうが、貧しい北朝鮮にはいない!」
と、叫ぶシーンでした。それを言われた上司は一言も返せず、黙ってしまうのですが、とても辛い場面でした。

 
 もう一つの印象的なシーンは、息子がモンゴルの砂漠で父親を追い求めながら歩き(写真)、ついには倒れてしまう場面でした。広い広い砂漠。昼間は暑くても、夜は冷え込む砂漠は、かつて私も訪れた場所なので、その過酷さは想像が付きました。
 たった一人、横たわる少年の上に広がる星空の美しさ・・・母親から託された結婚指輪をはめて、少年は死んでいきます。

 私達は「隣人」として、今、何が出来るのでしょうか?・・・祈ることの他に。

 
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Rさん、お久しぶりです!

2010年08月24日 | ほっとすぺーす
「まあ皆さん、私を忘れないで、こうして尋ねてきて下さって有り難う!うれしいわ!
 
 私、幸せよ。

 設備はきれいだし、お食事は美味しいし・・・あら、ちょっと太ったかしら?
 スタッフは皆さん良い方ばかり。とっても親身に世話して下さるの。ちょっとそこへ行くのも付いてきて下さるの。でもだからといって、うるさくは言わないし・・・

 ただ、一つの難点は、一人で外出できない事かしら。だから、ほっとすぺーすにも行けないの。ごめんなさい。

 あら、迎えに来て下さるの?だったら涼しくなったら行きますね。

 皆さんも、良かったら入りませんか?・・・費用?・・・それは分からないの。嫁が全部やってくれているから。

 四人とも息子だけど、みんなお嫁さんが良くできた人でやさしいの、ハイ、本当に幸せです。長男は四年後には定年だから、そうしたら迎えに来るって言ってるけど、私はずっとここでもいいわ。」

 ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★

 入居した頃は、いろいろ施設への不満を言ってたRさんでしたが、今はすっかりなじんで、とても幸せそうでした!良かったですね。

 私達スタッフにとっても、そろそろ老後のことを考えなくては・・・と、思わされた訪問でした。


 訂正です。 ほっとの5周年を11月6日ではなく、13日(土曜日)に変更します!
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最近の新聞記事から・・・

2010年08月23日 | 社会
 「百年の明日 ニッポンとコリア」という朝日新聞の特集の中で、「家族・第4部」が上・中・下の三回(8月18日~20日)にわたって歌手の沢知恵さんとその家族のことが詳しく取り上げられていました。

 知恵さんは、父親が日本人沢正彦さん。母親が詩人金素雲の娘で韓国人の金ヨンさんです。私はこの家族(知恵さんの下に妹が一人いたと思います)には会ったことはありません。でも、マスコミで何回か取り上げられていることもあって、その家族の激動の歴史はおよそ分かっていました。

 ではなぜこの家族に関心を持っていたかといいますと、実は正彦さんのお父さんと親交があったからです。

 正彦さんのお父さん、沢正雄さんは都立新宿高校の英語の教師でした。噂ではかなりの名物教師だったようです。
 私は新米教師だった頃、誘われてTCFというクリスチャン教師の会に参加するようになりました。その会の長が沢先生でした。事務局長は同じ新宿高校の信田勇先生でした。

 沢先生は教師歴も長く、信仰者としても素晴らしい方で教わることが多くありました。私はその頃、組合(日教組)から入会をしつこく勧められていて、迷って相談しましたら「私は組合には入らないと宣言しています。ただ、私に協力できることは何でもしますとお話ししてあります」と答えられたのが印象的でした。

 沢先生はまだ若かった私をかわいがってくださり、結婚の際には素敵なスプーンセットを戴いたり本などを送って頂いたりしました。

 ただ、その温厚な沢先生が、息子さん(正彦さん)の話しをされたときはとても悲しげで、韓国人と結婚してしまったと残念そうな顔で話されたのが今もありありと思い出されます。私は、沢先生ともあろう方が、韓国人に対して差別意識をお持ちなのかと不思議な気がしました。
 今回の新聞記事でも「正彦の両親も(結婚に)反対した」と記されていました。

 しかし今回の特集を読んで、沢先生は初めは反対だったかもしれないけれど、後には二人のことを許し、かつ誇りにさえ思っていたのではないかと推測しました。
 今回の特集で、正彦さんが、贖罪の気持ちで韓国との架け橋になられた偉大で、立派な方だということがよく分かったからです。

 「中」の記事に添えられていた正彦さんの写真は沢先生にそっくりでした。
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英会話で調理実習・・・の筈でしたが。

2010年08月21日 | ほっとすぺーす

 今日の英会話は「調理実習」で、楽しみにしてました。

 座学だけでなく、生きた英会話は行動から・・・ということで、先生が考えてくださいました。

 献立は「焼きなす」「そうめん」「チキンのハーブ焼き」の3つ。               最初にプリントを元に作り方を教わりました。ところが、いざ作り出したら・・・とびかうのは日本語ばかり・・・(でも、時々は英語でなんて言うのだっけ?と、思い出しながらやりました!)

       

 そして、出来上がった料理はこれです。

                      

 ウ~ン、良くできた!と、満足げなメンバーです。

     

 右の写真の左から二人目が先生です。・・・美味しかった!

 11月の5周年ではみんなで英語の寸劇か何か、楽しいことをやる予定です。お楽しみに!

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アンジェラ・アキの「手紙」を歌う

2010年08月21日 | ほっとすぺーす
 昨日は、月に一度の「歌声喫茶」の日

 この暑いときに来てくれるかしら・・・でも、8人集まりました。
 今回は、童謡や唱歌、懐メロばかりでなく最近の歌も歌おうというわけで、アンジェラ・アキの「手紙~拝啓十五の君へ~」に挑戦することにしました!

 さあ、歌おう、というときになってあれ?楽譜がないっ!・・・Kさんがコピーしてくれたはずの楽譜が・・・(後で、私が自宅に持ち帰っていたことが判明!スミマセン)

 というわけで、コピーし直して練習開始・・・したのですが、難しい!ですね。アンジェラアキの歌うのは何度も聞いているのに、楽譜を見ながら伴奏に合わせて歌おうとすると意外と難関でした。

 でも、これからも最近の歌に挑戦していこうよ、ということに。知っている歌より、やはり脳が活性化されますから。

 皆さんもどうぞお出でください。次回は9月10日です。

 
  ☆23日から31日まで「ほっとすぺーす麻生」は二度目の夏休みに入ります。
 
  ★「ほっとすぺーす麻生」は今年5周年を迎えます。記念行事を11月6日に行う予定です。今から予定に入れておいてくださると嬉しいです。

 
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戦争を伝えるって・・・

2010年08月19日 | 社会
 今年の夏も、戦争関連のテレビをいろいろやっていますね。(「ゲゲゲの女房」も・・・)

 私が見た中では、NHKの「十五歳の志願兵」が心に残りました。
 学校が舞台だったせいもあるのかもしれません。主人公の父親の苦しさを思うと私まで苦しくなりました。内心では反戦の気持ちを持ち、生徒でもある息子を志願兵として戦場に送りたくはない、でも立場上それを表明できない苦悩・・・

 志願兵募集を知りながら、最初生徒達はほとんど応募しなかったけれど、学校にいる配属将校が演説でアジった結果、生徒全員が志願するという事態になりました!(この将校役が福士誠治クンで、ちょっといやでしたが、でも演技はうまかった!)
 このあたり、怖いですね。全体が同じ考えに向かって決起しているとき、個人の意見や思いは押しつぶされてしまうのがよく分かります。

 先生である父親は志願するといいだした息子をなんとか思いとどまらせようとしますが、そんな父親を身勝手と非難する息子・・・辛い場面でした!

 今の若者達なら、志願するのでしょうか?愛国心を問われたとき、どんな行動を見せるのでしょうか?・・・私は志願する息子を送り出したくないですし、志願させたくない。

 話は変わりますが、前に書いた「戦争を伝えることば」の本は、青山学院高等学校の入試問題が不適切と言うことで世間の非難を浴び、それがもとで行うようになったフォーラムがもとになっているというので、どんな問題だったのかとネットで調べてみました。

 その問題になった英文を全文読みました。さすが、青山の入試問題だなあ、レベルが高い!なんてことと、以前から平和教育をやっていたんだ!ということがまず驚きでした。

 問題とされたのは、沖縄の元ひめゆり部隊の女性が生徒達に体験を語って聞かせたのですが、それに対して聞く側の気持ちに「退屈だった」とか、「何の意味もなさない」とかの表現が入っていたことでした。確かにここを読むとどきっとさせられます。 まあ、入試問題としてはやはりまずい、不適切だと私も思いました。語り口がどうあろうと語ってくれた女性を軽んじているのは許せません。

 しかし、それでも、最後まで読んだ限りでは「非難囂々」に値する文章だとも思いませんでした。作者はどうしたら戦争の悲惨さを伝えられるかに心を砕いていたようですから。

 戦後65年。戦争を伝えるのはますます難しくなりました。
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美味しいゴーヤのジュース!

2010年08月17日 | その他
 ほっとすぺーすでは、この夏もYさんのお陰で緑のカーテン真っ盛り。(写真)

 今年はへちまとカボチャはやめました。その代わり、緑のカーテン用アサガオというのを植えたところ、これは葉っぱが大きい上、良く蔓が伸びるのでグッドです!(勿論、花もきれい!)
 ふうせんかづらも頑張っててっぺんまで伸びて、かわいい実をいっぱいつけています。

 もちろんゴーヤは植えてありますヨ。
 昨年は実が沢山なりすぎてその始末に困るほどでしたが、今年は実が少なめです。それというのも、苗を育てる頃は季候が良くなくていったん枯れて、再度育て直したので、植え付けが遅れたためと思われます。(ここまではYさんがしてくださった)

 それでも、ゴーヤは実をいくつもつけています。
 さて、ゴーヤと言えばゴーヤチャンプルくらいしか知らなかった私ですが、忍野の「花あかり」の女主人に「ゴーヤジュースも美味しいわよ」と聞いて、試してみました。

 作り方は簡単!
☆ゴーヤは5センチくらい、種とわたは取り、適当に刻みます。そこにバナナと牛乳を入れてミキサーにかけて混ぜるだけ。薄緑色の涼しげな、甘くて少しだけほろ苦いジュースになります。

★もう一種類。これは私の夏の定番ジュースに、ゴーヤを入れたのですが、これもまた美味しいですよ。トマトに、レモンと蜂蜜と氷を入れ、ゴーヤも適当に入れてミキサーにかけるだけです。

 昨日、ほっとで話したらHさんに「あら、それって美容に最高のジュースよ」と言われて、そうかなと嬉しくなった私です。

 ほっとでは冷凍してあったゴーヤを使ったのですが、冷凍すると苦みが消えるのか沢山入れても苦みが感じられませんでした。苦味が苦手な方にはお薦めです。
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文藝春秋・・・抱腹絶倒!「夏休みの宿題」

2010年08月16日 | その他
 その前はいつ買ったのか思い出せない「文藝春秋」を、芥川賞の「乙女の密告」読みたさで買いました。

 「乙女の密告」・・・なんでこれが芥川賞? 
 キャッチコピーは「アンネの日記を現代によみがえらせた意欲作」なんですが、また、何人もの審査員が誉めていますが、私はダメでした。期待していたのに・・・

 数年前の少女達の受賞作「蹴りたい背中」「蛇にピアス」も、なぜ受賞?と思いましたが・・・私の感性が悪いのか、最近の受賞作って感動しないのが多いなあ!

 でも、おもしろい記事が載っていました!これがすごく楽しかったので、まあ相殺かな?

 その記事というのは「夏休みの宿題で人生が決まる」というアンケート。
 誰にも経験がある、ほろ苦い思い出の詰まった「夏休みの宿題」・・・それを各界の著名人60人に聞いたものなんですが、小学生の時の宿題の終わらせ方が現在の行動パターンとどうつながっているかという視点が面白いですなあ!・・・昔も今も行動パターンが「同じ」というのが多いようで「人間の性質って変わらないなあ!」と思わせてくれます。

 宿題の終わらせ方を5つに分類。
1,先行逃げ切り型・・・7月中に終わらせる、先見性に富む
2,コツコツ積み立て型・・・ムラなく着実に
3,まくり型・・・最後の三日間ぐらいで泣きなき片づける
4,不提出型・・・指図に従わない
5,その他

 3のまくり型が大多数で、まさに私もこれでした。しかも、周囲に助けて貰いながら片づける。
 というか「手伝いたい」という親切な?人が周囲に何人もいて、絵や工作をやってると「どれどれ」と顔を出し、口を出し、ついには手伝う振りしていつのまにか全てその人がやってしまうというパターン。
 実は、家が自営業だったので、絵や工作や理科が好きな職人さんが何人もいて、みんな手を出したがるんですよ。(夏休みに限らず、普段から手伝って貰ってました!)まあ、やらせてあげるのを一種の人助けかもと考えてた面もあります。

 あせったのは、ほとんど作ってもらった工作が、あるとき市の展覧会か何かに出すことが決まったとき!・・・さすがに心が痛みました。

 で、教師になったときも夏休みの作品はあまり信用していない・・・というか、まあ家族との合作だろうなと考えていました。(ごめんなさい!)

 本に戻って・・・面白かった回答から
○杏(女優・モデル 先行逃げ切り型)・・・「逃げ切りすぎて二学期初めに自爆(勉強勘が戻らず)」

○内舘牧子(脚本家 先行逃げ切り型)・・・「早くできた宿題はサッサと出したくて8月1日の登校日に提出。あまりに早く出された先生は何となくしてしまった。後にあまりに早く出した原稿を出版社がなくしてしまい、以来、締め切り日に出すようにしている」

○佐竹敬久(秋田県知事 先行逃げ切り型)・・・「絵日記は天気予報が推定できる範囲で先に日記を完成させ、日記にあわせて行動していた」

○麻木久仁子(タレント まくり型)・・・「夏休み初日、宿題カレンダーを作る。四、五日頑張る。空白。どうでも良くなる。8月31日徹夜。明日出来ることを今日しない。今、娘が全く私と同じ事を繰り返している。因果はめぐる・・・と暗澹たる思いでおります」

 びっくりしました。麻木さんのパターンって私と似てる!多分、みんな誰かと似てるんでしょうね。皆さんも探してみては?

 でも、今の私は「先行逃げ切り」が多いかな?やるべき事はすぐ取りかからないと、落ち着かなくて、夜も眠れない・・・という小心者です!

 

 
 
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バレリーナになれる?

2010年08月12日 | その他
 京都へ一週間行ってきました。

 「京都は暑いよ!」とさんざん脅されていましたが、行ってびっくり。昼間は暑いけど、夜の涼しいこと!・・・行っている間、熱帯夜はありませんでしたし、初日は寒いくらいでした。

 まあ、京都と言っても加茂は周囲を山に囲まれて緑が多い、言ってみれば「田舎」なんです。お隣の奥さんは、毎朝コウモリの糞の掃除をしていました!夕方に、群れて飛んでいるそうです。

 今回は孫とお嫁さんが8月が誕生日なので、お祝いを色々持っていきました。手編みのストールや、手作りの小物、忍野の紫蘇で作ったジュース、お菓子などなど。

 6月に生まれた二人目の孫は、「おっぱいを飲んで、寝て」の繰り返しですが、泣いたとき歌を歌いながらリズムを取って揺らすと一発で眠ってくれるおりこうさん!
 いろいろ歌ってみましたが、上の子と同じで「犬のおまわりさん」が一番効きました。どうしてかしら?

 上の孫は、前には出来なかった「スイミー」のジグソーパズルが私より早くできるようになってたり、いつの間にか「~するねん」「~してんか」などと関西弁を普通にしゃべっていたりで、びっくり。

 三歳になる彼女、ママの影響でバレエに興味を持ち始めていました。ママはだいぶ長い間習っていたようですから、踊り好きは血かな?
 「バレエやってみて!」というと、両手と片足をあげてポーズ・・・さて、どうなりますか?

(写真は、パパに手伝って貰って公園のつりかわにぶら下がるT。まだ、自分で降りるのは出来ませんでした))
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新幹線の中で泣きました・・・

2010年08月07日 | 映画・演劇・本
 京都行きの車中で、品川正治・清水眞砂子「戦争を伝えることば」(前回のブログで紹介した本)読みました。

 これは2009年12月26日に青山学院大学での「戦争体験の継承と平和認識」というテーマで開催された公開フォーラムの様子を収録したものです。

 品川さんのお名前ははじめて知りました・・・すごい方だなあと思います。現在86歳。・・・この方が最初に語る「戦時下の特異な高校生活」に、まず泣きました!徴兵され、戦地に赴くのがわかってからの生徒と先生の学問をめぐる壮絶で真摯な取り組みは、胸を打たれます。(今どきの高校生に読ませたい!)

 三好達治の五回の特別講義の話、カントの「実践理性批判」を必死で読む話・・・涙がとまりませんでした。

 「ゲド戦記」の翻訳者でもある清水さんの「平和を生きのびる」話もよかったです。今の若者への視線を学ばさせられます。

 最後の対話「戦争は語り継げるか」では、二人の考え方の相違点も明らかに・・・でも、国ではなく「人間」を思う視点は共通していて、多くのことを学びました。

 ただ、学校教育で戦争は語らないほうが良いという清水さんの考えは、平和教育をそれなりにやってきたつもりの私には少しショックでしたが・・・

 9条の会などで平和活動をしている友人に、早速推薦のメールを送りました。
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お久しぶりです、Sさん

2010年08月05日 | その他
 今夕、歯医者からの帰り道、久しぶりにSさんに偶然出会った。・・・Sさんは、私の教え子のお父さんでフリーの編集者。知り合って、もう20年くらいになる。

 評論家の加藤周一が亡くなったとき、私はSさんのことを思って胸が痛んだ。彼を尊敬し、彼の右腕となって働いていたようだったから。

 Sさんは、これまで自分が編集したり、関わった本をよくくださった。中には面白いモノもあったが、殆どはカタイ本(加藤周一や清水眞砂子らの著作)で、なかなか読めなかった。軟らかい本は自分が出さなくても世にいっぱいあるから、自分は硬い本を出す・・・のだそうだ。

 「これ、どうぞ」と、今日も本をくださった。
「戦争を伝える言葉」・・・発行日が2010年8月15日となっていた。はあ、終戦記念日に合わせたのですね。この本は読めそうなので、明日から行く京都への車中で読もうと思う。

 年老いた両親と暮らすため、ここを引き上げて近いうちに郷里に帰ると言っていたSさん。ペンの生活から農業へはちょっと無理っぽいナア・・・

「年に一冊でも、出版の仕事を続けてくださいね。」と言うと「そうしたいですね」と笑っていた。
郷里で農業をするのには難問が・・・というので聞くと、車の免許を取らなくちゃ、ですって。そうですよね。田舎ほど、車は必需品。

 頑張ってください!そして、これからもいい本を出し続けてください!(読ませて頂きま~す)
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富士急ハイランド・・・with Hくん

2010年08月05日 | ボランティア

 二日目は、忍野から目と鼻の先の富士急ハイランドへ。

 娘は何回目からしいが、私とHくんは初めて!・・・でも、ここの乗り物は怖そうなのばっかりで、ちょっとネ・・・というわけで、私だけはフリーパスは買わずに入園料だけ払って中へ。

 最初に「フジヤマ」という、長くて怖そうなジェットコースターに・・・私は勿論乗らない。というか、年齢制限で乗れない・・・Hくん、最初からこんなので大丈夫?

           

 私は写真の中央に見えるクリスマスツリーの木の根元でじっと待つ。並んでいる娘に「Hくん、びびってない?」とメールすると「全然」と・・・怖いモノ知らずだなあ!それにしてもよくこんな怖いのに乗るためにみんな並ぶよなあ!と、あきれてしまう。(娘はこの日だけで、3回も乗った!一番好きだそうで・・・)

 ようやく、「今度だよ、前から3両目」とメールが来たので目をこらすが、高すぎて全く認知出来ない。・・・ぐるぐる回って、終点。二人が出てきた。

「どうだった?」と尋ねる私に、H君は無言。娘が笑いながら「ずっと下を向きっぱなしだったよ」とばらす。意地悪く「もう一回乗る?」と私が聞くと、激しく首を振った。

 でも、怖がったのはこれだけ・・・あとはもう、何でも果敢に乗りまくり、「鉄骨番長」なんていう空中高くで回るブランコのようなのも平気で乗りこなした。(私の年齢でも乗れたが、やはりパスした)

        

 右の写真で、鉄パイプにかかって見えているのが娘とH君。左の写真は・・・分からない!

 二人はフリーパスのメリットをめいっぱい生かした一日だった。特にH君は後半は一人でどんどん乗りまくって、私は探し回る役ばかり・・・いくつ乗ったかしら?

 私はマッドマウス、観覧車など3種類のみ・・・やっぱり若者の遊園地ですね。・・・この日、目立っていたのはやはり中国系、韓国系の人たち。ここも国際的な遊園地ナンですね。

 しかし、遠くからやってきて、高いお金を払って、長時間並んで、わざわざ怖いモノに乗るなんて・・・「日本は平和だなあ

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