お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

ドキュメンタリー映画「もったいない」

2015年09月28日 | 映画・演劇・本

   

 

 明日から私もゴミ箱をあさりたい 

 映画「もったいない」を見ながら、腹立たしくて、泣けて、悔しくて、その結果そう思いました。

 世界中の先進国で、こんなにも大量のまだ食べられる食品が廃棄されているなんて・・・乳製品なんて賞味期限が2週間後でも捨てられるというショック!遠い遠いアフリカから届いた果物、一箱に2個傷んでいるモノがあれば廃棄!結局大量の箱全てが廃棄されているという現実!

 廃棄しているのは、農家、卸売り市場、スーパーなど小売り、そして私達消費者。一番心を痛めているのは生産農家でした。「規格外」は売れないからと、泣く泣く廃棄させられているのですから。

 「ジャガイモは小さいのはもちろん、大きくてもダメ。キュウリは曲がっていたらダメ。味も栄養も、少しも変わらないのに・・・」と、嘆いていました。

 畑に放置され捨てられてしまった規格外のジャガイモを拾う男性がいました。その人を見ながら「ああやって誰かの口に入ると思えばまだ救われます」と、農家の男性。

 規格外を売れなくしてしまったのは、私達消費者の好みのせい。私も例外ではありません! 売り場では少しでも傷がないもの、形の良いモノ、賞味期限の長いものを選んでいました。・・・その結果が大量の廃棄物につながっていたんですね。 ごめんなさい!

 来る日も来る日も捨てられ続ける食品の中で、私が泣けたのは山のようなパンを見たときでした。スーパーのパン売り場には開店から閉店まで全種類のパンを並べておくように言われ、少しでも棚が空いてしまうと契約打ち切りだとパン工場は脅されるそうです。その結果売れ残ったパンは全て廃棄です。パンが大好きな私はその無残な光景を正視できませんでした!

 映画の冒頭で都会の若者二人が、ゴミ箱をあさって、まだ食べられるものをたくさん確保する様子が描かれ、初めは正直、嫌だなあと思いましたが、映画を見終わってからは、彼らの行動は素晴らしいと・・・廃棄物を減らし、お金を節約し、良いことだらけじゃないですか

 まあ、私は普段から賞味期限などあまり気にせず食べる方なので、友人たちから驚かれているのですが、ゴミ箱の中身のほとんどが賞味期限前のモノなんですから、袋に入ったモノなら喜んで貰いますね。(ゴミ箱をあさる、というのは口だけで、出来そうもありませんが・・・)

 映画では、廃棄を少なくする取り組みも報じられていましたが消費者と国が変わらない限り、希望はないですね。なんて言ってたらますますダメか。  変わる努力をします!

 世界中の人に見て貰いたい映画でした。(映画会主催はWEショップでした!)

 

 

 

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「しもかわ」で

2015年09月26日 | その他

 19日、夫の誕生日と、娘の夫のヨットの世界大会4位祝いをかねて、創作料理のレストラン「しもかわ」へ。

 私は二回目か三回目ですが、あとの三人は初めてのお店です。我が家から一分もかからないご近所のに・・・以前行った時はガラガラでしたが、この日は満席に近く、予約しておいて正解でした。

 ヨットの話をたくさん聞くことが出来て、抱いていた疑問が少しはとけました。いつか、乗ってみたいですけど、船酔いしやすい私には無理かな?

 でも、ヨット歴21年の彼もいまだに酔うそうですから。右の写真はドイツ土産。

        

 私から二人へのプレゼントは、もちろん毛糸の座布団でした!夫への誕生日プレゼントも。

 京都の孫達から、写真が来ました。いろいろ箱に詰めて送ったのですが、やはり座布団が一番嬉しかったそうです

                       

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めまいになったわけ

2015年09月25日 | 健康

  昨日、昼過ぎに真向法をやって(最近習いに行ってます)、立ち上がったら突然めまいに襲われました!「あ、やばい!」と思っていたら天井が揺れ始め、目を開けていられなくなりました

 しばらく横になっていましたが、なかなか治まりません。『今日はこれから、オレンジカフェと、歯医者の予約があるのにどうしよう・・・』

 もういいかなと目を恐る恐る開けると、まだ揺れていて気持ち悪くなります。医者に行こうかな?でも、悪夢がよみがえります。もう10数年前でしょうか、やはりめまいがひどくて救急車で運ばれ、入院したことがあります。数日後聖M病院の「めまい外来」に行ったのですが、とにかく待たされる!やっと診察になって、各種の検査をされるのですが、わざとめまいが起こる状態にされるので本当に気持ち悪くなって倒れ込みました!

 結果、異常なし。本の読み過ぎでしょうと言われました。(この日もその結果を聞くだけなのに、予約してたのに、数時間待たされました!)

 少し落ち着いて、ネットでめまいの原因を調べていたら・・・思い当たることが一杯書いてありました。

 読書・・・前日はステップのボランティアに行き、一日中本を読んでました!最近はまっているあさのあつこの『弥勒』シリーズが超面白く        て、この日は5冊目の「冬天の昴」を。読み切れなかった分は帰りの電車の中で。(車内で本を読むのは最悪だそうです)

 手芸・・・ブログに書いたように毛糸の座布団を作り続けてました!その後は「あわじ玉」作りに夢中に。

 ビデオ・・・最近は映画館よりもビデオをアマゾンで借りて見ています。カズオ・イシグロの作品など佳作をよく借ります。一番はまったのは「チャーリングクロス街84番地」です。あまりに良い映画だったので、原作本も購入してしまいました。

 というわけで、上記三つに共通しているのは①集中しすぎていること ②長時間首を下に向けていること、です。嬉しいことに治療法も書いてありました。

 つまりは、①と②をやめること首をシャワーなどで温めること。そして、むち打ちの人がよくやっているように首にタオルを巻いて、下を見ないようにすることでした(上を向くのもダメ。)

 早速実行しました。(顔を洗うのが難しい!)今も、首をまっすぐに保ちながらパソコンに向かってます。・・・・だいぶめまいは治まってきました

 ご迷惑をかけた皆さん、ごめんなさい

 

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最近の出来事から・・・

2015年09月18日 | その他

<その1>

                         

 今日の朝日新聞朝刊、社会面に西川重則さんのことが大きく取り上げられていました。(石田純一の倍以上で!)  西川さんは私達と同じ教派のクリスチャンで、長年靖国問題で大きな働きをされてきた方です。私も勉強会などで何度かお目にかかっています。

 久しぶりにお写真を拝見して、やはり年を取られたなあと実感。88歳です!でも、記事を読むと16年国会傍聴を続け、安保法案も4ヶ月欠かさず傍聴。毎朝6時半には家を出られるそうですから頭が下がります。トシなんて問題にしておられませんね!私達も負けずに国会の行方を見守らなくては・・・

<その二>

 NHKEテレで「シリーズ戦後70年 障害者と戦争 ナチスから迫害された障害者たち (3)命の選別を繰り返さないために」を見ました。私も昔、アウシュビッツに行ったとき、多くの障害者が殺されたことだけは知っていました。

 しかし、それにたくさんの医者が関わって、しかも進んで殺していた、つまり社会に無用な障害者はいない方が国のために良いと信じてやっていたと知りショックでした。

 でも、ドイツは過去の過ちを再び起こさないための教育に熱心に取り組んでいます。安倍さんや内閣、自民党の議員達にも再教育が必要なのでは・・・

 『命の選別』・・・と言えば、私は出生前診断というのが気になります。今は簡単にわかるそうで、障害があると判明すると、ほとんどの親が中絶を選ぶそうです。頑張って産んでも社会の受け入れ体制が整っていないから、という理由だそうですが・・・障害者のいない世界が本当に幸せなのでしょうか?

<その三>

 毛糸の座布団作り。結局8枚編み上げて私の熱もひとまずは治まりました!

                       

 

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懐かしい先生をたずねて

2015年09月16日 | その他

 亡くなられた有賀先生との思い出をたどるうちに、ふと思いました。

 いままでお世話になった先生方は、ご存命で今もお元気だろうかと・・・

 早速、高校時代の先生をネットで調べてみました。すると、丹羽喬先生が今もお元気であることがわかりました! 善は急げと、13日の礼拝に行ってきました。

 事前に恋ヶ窪教会へお電話して、その日は礼拝に参加されることを確認しました。いやはや、何年ぶりでしょうか?先生は私を覚えていらっしゃるかしら・・・

 私がまだうら若き乙女?の時代の話です。丹羽先生は麻布の霞町教会の牧師でした。その頃私はまだ洗礼を受けていませんでしたが、友人Mの誘いで渋谷のHi.B.Aの火曜日集会に参加して、聖書を読むようになっていました。

 いつからだったか思い出せませんが、すでに洗礼を受けていたMが、ウチの牧師は面白いから会いに行かないかと私を誘いました。霞町教会は学校の近くで、バスで終点の日赤産院前で降りるとすぐでした。

 丹羽先生は笑顔がとっても人懐こくて、牧師という威厳?を感じさせない方で、とても話しやすい方でした。私達は毎週一回、何曜日だったか忘れましたが『牧師面会日』に訪ねるのが習慣になりました。 いつ行っても、笑顔とお菓子と飲み物で気持ちよく迎えて下さった先生は、若かりし頃の恋の失敗談なども包み隠さず話して下さって、とても親しみが持てました。私達の疑問にもいつもユーモアを持って答えて下さり、本当に会話そのものが楽しめる貴重な時間でした。

 その後は日曜日の礼拝にも時々参加していましたが、私も高校三年の時に受洗したので、その教会に通うようになり、霞町からは足が遠のきました。

 そして、大学、就職、結婚、育児・・・・あっという間に約50年が過ぎました!半世紀です!

 恋ヶ窪教会で牧師を引退し、名誉牧師となられた先生。今は奥様と隣接している幼稚園でお働きのようです。すごいなあ、まだ現役でお働きとは!

 教会へ向かいながら、先生は私のこと覚えていらっしゃるかなあ、まあ、無理だろうなあ、でもひょっとして、などとあれこれ考えを巡らせていました。

 会堂へ着いて、中に入りましたが先生らしき方が見当たりません。小さな会堂なのでスグわかるのです。急に体調でも・・・

 礼拝開始時間の直前に入ってこられた男性・・・丹羽先生です。先生は私の座っていた椅子の前を通られて、ちらっと目が合いましたがそのまま通り過ぎました。お元気そうな様子にほっとしました。

 その日は「召天者記念礼拝」でした。説教は柿島文人牧師。『栄光の座に共に加わる』という題で、とてもわかりやすく、しかも深い内容の素晴らしいものでした。

 礼拝後、新来会者の紹介があり、私は簡単に「昔、丹羽先生にお世話になった者です」と話しました。

 皆さんが愛餐会の準備でざわついている中で慌ただしかったのですが、先生ご夫妻と少しだけ話すことが出来ました。先生は私の旧姓を告げても、Mと一緒に通ったことや、思い出などをいろいろ語っても、なかなか思い出せないようでした。「もう、耳が遠くなって」と、申し訳なさそうにされていました。奥様の方が「よく来て下さった、嬉しい」と歓迎して下さいました。

 先生、忘れられて当然です。 でも、お元気で良かったです。昔のお礼も告げられて良かったです。

 どうぞ、まだまだお元気でご活躍下さい。

                    

          

 

 

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哀悼!

2015年09月08日 | その他

 昨日、敬愛する有賀寿先生の訃報を目にし、大変驚きました。(8月24日、享年89歳)

 先生との交流は、学生時代のほんの数年でしたから、長い人生の中では一瞬だったとも言えるほど短期間でした。

 しかし、その時代の先生の教えや行動が今の私を作ってきたと言っても過言ではありません。

 折に触れて「今頃先生はなにをしていらっしゃるかなあ、あの問題を先生ならどう考えて、どんなふうにお答えになるかしら」などと想像することはありましたが、連絡を取るようなことはありませんでした。

 学生時代、私はKGK(キリスト者学生会)というグループに所属しており、先生はその団体の総主事で、私にはあこがれの雲の上の方でした。しかし、大学2年の時に私が実行委員の一人になると、先生とお話しする機会も増えてとても嬉しかったのを覚えています。

 ダンディな先生は、いつも小首をかしげて早口で話されました。(先生の早口は通訳されるときも同じで、まるで同時通訳みたいな感じでしたね)  まじめで尊敬できる方でしたが、一方結構軽口や冗談ともつかない話をされて、私達を楽しませてくれました。一度だけご自宅に招いて下さったのですが、とても素敵な洋館だったような記憶があります。

 先生の言葉の中で忘れられないのが、『人に何かを伝えたいときは人が来てくれるのを待つのではなく、自分から出て行きなさい』という言葉です。今私がボランティア活動を通じて、少しは『出て行く』ことが出来ているのは、この時の先生の言葉のおかげです

 大学を卒業して数年たった頃、先生は総主事を辞めて、「すぐ書房」という出版社を始められました。そして、小学校の教員になった私に「子ども達に読ませたい本について書いてみないか」と二、三度話をしていただきましたが、目の前の仕事に追いまくられている私には到底無理なお話で、即、お断りした不出来な弟子?でした。

 有賀先生、本当に本当に有り難うございました!

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やったね!堂々の4位

2015年09月05日 | 社会

 ドイツのボルテンハーゲンで行われた ヨット J/24ワールド・チャンピオンシップは五日間10レースを終えて幕を閉じました。

 TOKUMAチーム(月光)は、先日4位とお知らせした後、四日目には5位になりましたが最終レースを終えて、また4位に浮上しました!

 私はヨットのことは全くわからないので、この闘いの大変さ、苦労はわからないのですが、かなり良い結果だったと言うことは理解できます。

 チームの皆さん、お疲れ様でした。そして、おめでとうございます!

   

     

    

     45艇がTOKUMAチームのヨットです。

   

                                     

  11艇はダントツ1位のイギリスチームです。結構年配の方も乗ってますね。

  来年は日本で行われるそうです!実際に見てみたいですね。

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緊急お知らせ

2015年09月03日 | テレビ

  お知らせ その1

 明日のBS朝日テレビ 「鳥越俊太郎 医療の現場」に、教会の友人である瀬戸さんが出演します。再放送で、早朝5時25分から5時55分の番組( うちはBSは録画できないんですが )です。

 瀬戸さんはC型肝炎で長い間苦しいたたかいをしてきた方です。

 ホームページによると、このように記載されています。

『今回は最近続々と登場している「C型肝炎」の経口新薬、つまり飲み薬について取材しました。C型肝炎の治療は長らくインターフェロン治療が主な治療法でした。しかしウイルスの遺伝子型によって、効き目が薄かったり、副作用が出たりして、多くの患者さんが苦しんできました。しかし、飲み薬という最新治療はそれを劇的に変えようとしています・・・・」

 患者さんの電話相談にものっている瀬戸さんの姿が映りますので、皆さん早起きして見てください!(私も目覚まし賭けておこう!)

                             鳥越俊太郎 医療の現場!

 

  お知らせ その2

 世界陸上が終わりテレビを見る楽しみが一つ減ってしまいましたが、テレビどころかマスコミにもほとんど報道されない、J/24ヨットレースの世界選手権今、ドイツで行われています。 世界の各国から63艇のヨットが集って、10回レースを行います。

 このレースに娘婿であるTOKUMA君のチームが参戦しているのですが、現時点でなんと4位です。すごいことです。日本からは他に三チームが参戦していて、現在20位、33位、41位です。トップはイギリスでここはダントツの成績なんですが、プロかもしれません。

 TOKUMAチームは5月にもアメリカで3位でした。このチームのことはドイツ出発前に神奈川新聞に大きく掲載されました。

 あと、4回のレース結果がどうなるか、ハラハラドキドキで見守っているところです!

                                      

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