お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

パソコンなおりました!

2006年09月30日 | その他
 メールの受信や削除が出来なくて困っていましたが、おかげさまでなおりました。

 パソコンに強い人、甥のY君がブログを見て連絡をくれました。最初は電話で教えてくれたのですが事態はよくならず、とうとう我が家に来て直してくれました。

 ウイルスを心配していたのですが、幸いそうではなかったようで、また動き始めほっとしています。

 あきらめて、新しくGmailを取得して、皆さんにアドレス変更の通知も出したというと、そのままでGmailから転送されるように設定してくれたのです。まあ、そういうことも出来るんですね!

 Y君ありがとう!感謝!


「太陽」と「かもめ食堂」

2006年09月29日 | 映画・演劇・本
 昨日はわけあって一日で二本も映画を見てしまった。「太陽」と「かもめ食堂」

 でも、どちらも面白かった!
 考えてみたら対照的な映画だった。

 「太陽」は先の昭和天皇の戦争末期の姿を描いたもので、全編うす暗いセピアトーンで緊張と緊迫感に満ちていた。館内(でも、ワーナーマイカルでこういう映画を見られるとは思わなかった!)は20人足らずの観客だったが、しわぶき一つ聞こえなかった。見るほうも緊張した!(といいつつ、少しいねむりしてしまったけど)

 これがロシアの映画だというのにも驚いた。日本では天皇を史実に沿って描く事はまだまだタブーだからかもしれないが、戦時下とはいえきっちりとスケジュールどおりに日常生活をこなしていく姿、自分は現人神ではなく普通の肉体を持った人間だと告白するところ、マッカーサーとの対面、会食の場面などをしっかり描いて興味深かった。

 「天皇」という、生まれながらに着せられた衣を脱げば、彼も普通の一人の日本人男性だという当たり前の姿も随所に見られた。ベールに包まれた(最近はなんでも暴露されているが)天皇の真の姿をこれからも見たいと思った。

 「かもめ食堂」はそのあと友人から借りたDVDで見た。女性が自分の思い通りに異国の町ヘルシンキで自分の考える食堂をがんばらずに気楽に、でも信条は曲げずにやっていく話で、「いいなあ」と素直に共感できた。(ほっとすぺーすの精神とも通じるものを感じた)

 この映画には親類の女性が主役の一人をやっていると聞き、前から見たいと思っていた。いい味を出していたと思う。

 どちらの映画もオススメです。イッセー尾形はすごい役者ですナ。脱帽


ああ、もういやだ、どうすりゃいいの!

2006年09月27日 | その他
 ああ、もういやだ、どうすりゃいいの!
 
 私のパソコンにもどうやらウイルスが・・・メールの受信や削除が出来なくなりました。

 周囲の人に聞いてもまともに相手をしてくれないし・・・

 困って、昨日とうとうサービスセンターに電話して、長時間にわたって対処法を聞きながらあれこれいじってみたものの、結局は・・・全く解決しませんでした!

 もうあとは初期状態に戻すしかないって言われてがっくり来ているところです。だってそれって簡単には出来ませんよね。バックアップも取らなくちゃいけないでしょうし・・・

 とりあえず、Gmailni登録し、アドレスを写しましたが、マアそれに時間がかかるったら・・・大体終わったら3時になってました。つまりパソコンの前で5時間も悪戦苦闘していたってことです。

 しかも、ここはフリーメールなので、ある会社からはアドレス変更を断られてしまいました。もう、どうすりゃいいの!?
どなたか助けて!

初めてのリンパマッサージ

2006年09月26日 | ほっとすぺーす
 穏やかな秋の日の午後、ほっとすぺーすで「リンパマッサージ」の講習会を開きました。

 講師は、スタイル抜群で若々しいKさん。(22歳の娘さんがいると聞いて一同びっくり!)一時間でしたが、中味の濃い、有意義な時間を過ごせました!

 血液の流れと違ってゆっくり流れるリンパのマッサージは、あまり力を加えず、手をはなさずゆっくりとさすること等、大事なポイントを押さえながら教えていただきました。

 昨日は「顔」のマッサージがメインでした。顔のマッサージをすると、一度でもはっきりリフトアップの効果が表れるそうで、Kさんの手の動きにあわせて参加者約十名も真似して動かしました。さて、効果は?

 顔のほか、全身のマッサージも教えていただきましたが、こちらは自分で自身に施すのは難しいので、次回は二人一組になって更に詳しく教えてもらいたいと思いました。

 私は肩こりがひどい、というか肩の痛みがひどいのでその対処を習いました。でも、肩がこるような生活ばかりしている私、完治はありえないような気も・・・


みんなでダイエット

2006年09月22日 | ほっとすぺーす
 きょうのほっとすぺーすは、久し振りにスタッフ全員集まりました。
 
 最初は、来月の予定表についてや、今度出すことにしたパンフのことをしゃべっていたのですが、すぐに脱線!(いつものことです)

 話はダイエットで盛り上がりました。Wさんは友達が耳つぼ療法で5キロやせたというので、早速自分も始め、一回三千円のを毎週続けてもう6万ぐらいは使ったとか・・・

「で、効果は?」
「うーん、確かに少しやせたけど・・・」
「そんなにお金使わないとやせないの?耳つぼで食欲落とすだけなら食べなきゃいいじゃないの?」
「でも、ただ食べないだけって、老化が早まるんじゃないの?」
「体重を書くだけのダイエットならお金要らないよ」
「私昨日バナナ酢作ったから、今度もって来る」
「えっ、私もう作って飲んでたけどあれ効かないよ」

 まあ、平和な議論ですナ。
 良く見たら、私たち誰もそんなに太ってないのにどうしてダイエットと聞くと女性は夢中になってしまうんでしょう?

 私?もちろんダイエット中です!でもTさんがもって来てくれたあま~いお菓子を食べてしまいました・・・

 目標!10年前のスカートをもう一度はくこと!


感動の判決

2006年09月22日 | 教育
 昨日の「日の丸・君が代」裁判の判決には感動しました。

 世の中が右傾化し、タカ派の安倍さんが総裁になり、こわもての石原都知事のもとでこのような判決が出た事は、驚きでもあります。

 まだ「思想・信条の自由」を尊重してくれる裁判官がいたことにほっとしました。

 もちろんこれで都教育委員会がこれまでの強制の態度を変えるとは思いません。でも、再び戦場へ教え子を送りたくないという思いをささやかな態度で示しただけの先生方への力強い励ましにはなったと思うし、今後の同様の裁判への影響を考えると、やはり今は素直に喜びたいと思うのです。

 先生方、これからも教え子を、日本を守るために不当な強制と闘って下さい!

映画「出口のない海」を見る

2006年09月18日 | 映画・演劇・本
 土曜日、「出口のない海」を娘と見て来ました。

 うーん。役者はそこそこ上手だったし、感動的な場面もいくつかあったし、セットも良くできていて懐かしい昭和の風景が再現できていました、でも・・・

 (まず感じたこと。戦争末期というのに主人公が太って頑丈そうだったなぁ。)

 回天に乗ること、つまりは自爆死することを決意するまでの気持ちの揺れ、恋人と別れる時の気持ちなど、一人の人間の心のひだが描ききれていなかったと思いました。当時と今では社会情勢や体制、教育が違うので、心のあり方までが違うのでしょうか?

 連日、世界のあちらこちらで自爆死が若者によって遂げられている今、彼らの心情と戦時中の特攻の兵士達の自爆死とどこが同じで、どこが違うのだろうとよく思います。

 祖国のため、家族や仲間のためという点は共通しているのでしょうが、本当にそれだけで死ねるのでしょうか?

 映画では貧しい生まれの主人公の友人が「軍神」となるため、是が非でも自分は死ななければならないと主張していました。そして、いったん志したからには死なずには帰れない、それは生き恥をさらすことになるのだと・・・恐ろしい思考の仕方でしたが、現代の自爆テロの若者たちと共通するところかもしれません。


  それで、主人公が野球の選手だったので、平和な現在の甲子園の試合風景と結びつける手法で終わっているのですが、ちょっと安易な終わり方で拍子抜けしました。

 一つ良かったと思ったのは、回天の様子、仕組みが良く分かったところでした。
戦争って、すごい武器を考えるものですね・・・
(横山秀夫の原作を読んでみたいです) 

 

リコーダークラブに入会す

2006年09月14日 | その他
 昨夜「○○リコーダークラブ」に入会しました。

 今までは一人でこっそり?ピーピーやっていたのですが、みんなでピーピーやるのも楽しいかなと思って入りました。練習場が徒歩で15分くらいの市民館というのも気に入ってます。

 メンバーは10人くらいで、男性が3人。あとは女性ですが、若い人から熟年まで、物静かな方が多いように見受けました。私はソプラノしか吹けませんが、皆さんはアルト、テナー、バスなど、2種類は吹けるようなのでちょっと恥ずかしい気もしました。

 指導者は男性です。自己流の私は、初めて「先生」に教わるのが新鮮でちょっぴり緊張しました。

 さすが先生と思ったこと。
<その一> 私の音色を聞いて、「それは学校で教える吹き方ですね。つまり、譜面どおりの演奏です。そうではなくて、表情をつけて吹いてください」と。自己紹介では名前しかお話してないのに、バレタ!って感じでした。

<その二>音色は毎回違う、メーカーによっても違うということ。同じ音でも先生がいろいろな指使いをしているのに気づいたメンバーがわけを聞くと、微妙に音が違うので指を替えながら吹いているとのこと。私は音感が悪いのでその違いは全く分かりません。さすが!

<その三>「この吹き方は危険なのでしないで下さい」というのでびっくり!えっ、リコーダーに危険な吹き方なんてあったの? その吹き方は自分のひざを使ってリコーダーの下の穴を少し塞ぐという方法。ホント初耳でした!
 で、何が危険かというと、ひざにつけたり離したりするときにガンと口を打つのだそうです。それは危険ですね。やってみると、普通では出ない低い音が出ました。

 クラブは10月に老人ホームに慰問にいくそうで、今日から参加した私はみなさんに追いつけるでしょうか?


ペットの絵を描きませんか

2006年09月13日 | ほっとすぺーす
 最近、ほっとすぺーすの常連になって活動してくださっている方の一人がTさん。

 家庭の事情で、Tさんが働かなくてはなりませんがまだいい就職先が見つかっていません。Tさんは美大出身で絵や、工作などが大好き。いつも手を動かして描いたり作ったりしています。

 数日前、写真を見ながら水彩でかわいい猫の絵を描いていました。それがとっても愛らしいので「かわいい」のが大好きな私は、早速彼女に一枚注文して描いてもらいました。

 それがこの写真の絵です。
 写真がよくないので分かりにくいと思いますが、愛らしいしぐさや毛並みの美しさがよく表現できていると思います。中でも一番素敵なのは目です。子猫の純真な瞳がじっとこちらを見つめていてくれて、見るたびに心がいやされるようです。

「そうだ、これを仕事にしたら?」
と、私は提案しました。世はペットブーム。自分の可愛いペットの姿を残しておきたいと思う人は多いのではないか!
 私は早速愛犬家の友人に話し、写真を数枚送ってもらいました。うん、気に入ってもらえれば、口コミで注文が来るのでは・・・

 このブログをご覧くださってる方でペットを飼っている方、注文してくださると
嬉しいです!よろしくお願いします。

映画「マザーテレサ」を見て思う

2006年09月07日 | ほっとすぺーす
 昨夜WOWOWで「マザーテレサ」を見ました。

 マザーを演じたのは、オリビアハッセー。ジュリエットを演じてから何年たつのか分かりませんが、違和感なくマザーになりきっているのに驚きました。

 私は晩年のマザーにインドでお会いしましたが、サリーに黒いカーディガンを羽織った姿などそっくりで、ぞくっとさえしました。

 彼女がカルカッタで最初に出会った行き倒れの男性から手招きされ、「私は乾く」と言われたのが、その後のマザーの生き方を決める言葉となったのを初めて知りました。
 『私は乾く』 まさに、キリストが十字架にかけられたときの言葉です。

 マザーは貧しい人、病んでいる人に仕えることこそ神に仕えることだと悟ったのでしょう。

 マザーの生き方や、言葉の数々に出会うたび、私は何してるのだろうと考えさせられます。

 一人じゃできない、忙しいからできない・・・・理屈はいくつでも並べられます。でも、一番たりないのは「愛」です。

 いくらボランティアをしていても、そこに「愛」がなければ単なる自己満足や、おせっかいに過ぎない・・・そう思っています。

私ってそんなに「いい顔」ですか?

2006年09月05日 | その他
 今日は再び町田へ。

 なぜ「再び」かというと、先週の木曜日もほっとすぺーすのスタッフたちと毛糸を買いに行ったからです。

 ところが町田の駅を出て間もなく、わたしのふくらはぎにブチッと亀裂音がして突然の痛みが走りました。そう、肉離れが起きたようです。(初めてなのではっきりしません)
 「えっ、なんで?普通に歩いてただけなのに・・・」という私に、
 「老化現象でしょ」
と、スタッフの冷たい御言葉。(グサッ)
 痛む足を引きずって行くと、ガーン!お目当てのユザワヤは棚卸で休業でした!

 というわけで、今日は一人で再び町田へ。
 毛糸を買って、富沢商店に行こうと歩き出したら間もなく、
「まあ、いいお顔をしていらっしゃいますね」と、中年の女性が近づいてきました。(アヤシイ・・・)

「観相に関心はありませんか?とってもいいお顔ですけど」
「そうですか、関心はありません。」
と、無視して通り過ぎました。

 ところが、ものの数分も歩くとまた別の女性が近寄ってきました。
「まあ、なんていいお顔していらっしゃるんでしょう!」
「ハア、そうですか、ついさっきも言われました」
「あら、そうですか。いいお顔だから。見てもらいませんか?」
「関心ありませんから」
「とてもいい、ひたいです。ひたいを出されると、運が向いてきますよォ」
(やれやれ)

 商店で買い物を終えて、町田駅に向かうとまたまた、
「いいお顔ですねえ」と、最初の人がにこやかに近づいてきました。
(ちょっと、いい顔ってほめておいて、もう忘れたんかい?)

 私ってそんなに「いい顔」だったんですね!?
 簡単に引っかかりやすそうな「いい顔」

Aくん、どうしたの? 

2006年09月04日 | ほっとすぺーす
Aくん、どうしたの?

ブー ブ ブブブブ ブー
いつもなら、うるさいほどいっぱいブザーを鳴らすのに、
今日はシーン・・・そっと入ってきたね。

更に、来てすぐ「勉強部屋」に自分から入っていった・・・
こんなこと久し振りだったから、ちょっと驚いちゃったよ。

漢字ドリルにも拒否反応なし。
「わかんなーい」と言いつつ、二枚半しっかりやったね。

それだけでもいつものAくんと違ってたのに「できるかな」のドリルは
もう、次から次へとやって、
「では、今日はこれでおしまい!」と言っても、
「やだ、もっとやりたい!」
って、やめようとしなかったね。
何回、「これでおしまい」「やだ、もっとやる」を繰り返したっけ?

とうとう、一時間以上もやってた。すごいね。
でも、「Aくん、今日はどうしたの?」と聞いても黙ってた・・・
(頑張ったねとほめたら、チューされちゃった!)

お父さんがお迎えに来て、やっとわけが分かったよ。
『きん肉マンシール』が欲しかったんだね。

「よし、今日は10枚!」
と、嬉しそうに叫んだお父さんの作戦勝ちだった!


キン肉マンに かんぱい 乾杯 完敗!

映画「ユナイテッド93」を見る

2006年09月01日 | 映画・演劇・本
 2001.9.11の同時多発テロでハイジャックされた飛行機の一つ、「ユナイテッド93」機の墜落までの様子を描いた映画を見た。

 墜落し、乗客乗員全員が亡くなっているのに、ここまでリアルに再現できるのはすごいと思った。

 各地の管制センターの様子も、興味深かった。最新のレーダーや機器がずらりと並んでいる様子は壮観だ!
 しかし機器がいくら揃っていてもハイジャックが一たんおきてしまえば彼らは無力で、軍隊に任せるしかない。
 
 しかし、軍隊はどんな手を使って阻止するのだろう。地上の被害を最小限にとどめるため打ち落とすことしかないとしたら、乗客は結局助からないのだから残酷ナ解決法である。

 乗客はパイロット二人が殺されたことが分かり、さらに電話で他のハイジャックされた機がセンタービルに突っ込んだことを知り、次第に団結を強め、テロリストに向かっていく。しかし、決起するのが遅く結局93便は地上に激突してしまう。なんとも痛ましい。

 しかし、一番印象にのっこったシーンは、最後にテロリストも乗客も神に必死で祈る姿である。テロリストはこのハイジャックと目的地に突っ込むことを『神の御心』と固く信じ、ぎりぎりまでイスラムの神に祈るし、乗客は助かるようにと「天にまします我らの父よ」とキリストの神に祈っていた。

 この全く相反する祈りは、イスラエルでもレバノンでも、世界の各地の戦闘地で今も捧げられている。そして、両者が自分達こそ正義と信じているので戦いは止むことがない。

 正義のための、神が喜ぶ戦いとは本当にあるのだろうか?