お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

マーラー「復活」を聴きに・・・

2013年04月30日 | その他

 日曜日、大震災で天井が崩落した「ミューザ川崎」の2年ぶりに復興したシンフォニーホールで、マーラーの「復活」の演奏会がありました。  復興に復活をかけた選曲なんでしょうかね?

          

 演奏するのは「麻生フィルハーモニー管弦楽団」・・・地元にこんなに立派な楽団があるとは知りませんでした。 30周年!

 で、夫が合唱団の一員として出演するので友人二人を誘って聴きに行ったわけです。あの広いホールがかなり埋まっていましたから軽く驚きましたが、考えてみると楽団が100人くらい、合唱団が200人くらいいるのですから、その家族・友人だけでも1000人くらいにはなるんですよね。

 演奏は・・・素晴らしかったけど、長い!・・・約一時間半も休憩無しでずっとでした。

 指揮者はもう全身を使ってエネルギッシュな指揮を繰り広げていましたが、実はパンフレットで紹介されてた三石精一さんが急病で倒れ、急遽、代役として広上淳一さんが指揮をするというハプニングが起きたそうですが、とても代役とは思えない指揮ぶりで感動しました。

 合唱団は、前列に女性が、少し間をあけて男性が椅子に腰掛けて番が来るまでじっと座って、ひたすら待っていました。私は途中で何回か眠くなってしまったけど、舞台上で寝るわけにはいかない合唱団の人は大変だったでしょうね。

 この日は礼拝、読書会、演奏会という流れで・・・疲れました

 

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「ケアチャーチ」について学ぶ

2013年04月27日 | その他

 今日、東京のある教会で「福祉カフェ~カフェで教会をオープンに~」という会に参加してきました。

             

 教会が言葉による伝道をするだけでなく、地域の方をケアすることによって地域福祉に貢献しようとする「ケアチャーチ」・・・・今日のセミナーでは二つの教会の取り組みが紹介されました。

 A教会では、区の福祉協議会と連携して「いきいきサロン」という形で、月に一度、教会を使って地域のお年寄りに楽しい時間を過ごして貰っているそうです。・・・これは、一見、真似してすぐにも始められそうに思えましたが、私の教会の場合は会員がかなり遠方から通っている人が多いので、そういう意味ではハードルが高い気がしました。やってやれないことはありませんが・・・

 B教会ではもっと積極的な、多方面に渡る取り組みが地域でなされていて、なんと「教会を中心とした街づくり」を目標にしているのには驚かされました。

 私達クリスチャンは、日本社会ではごく少数のマイノリテイ。全人口の僅か1%でしかありません。しかもB教会は、自ら「小さな教会」(会員50人)と名乗っていましたから、このような大きなビジョンを抱いていることに余計びっくりしたのです。

 しかも、地域社会のみならず、その目線はアジア各国にまで向けられていました。素晴らしい!今後の取り組みにも関心をもって見つめていきたいと思わされました。

 小グループでの話し合いのあと、会場の教会でホームレスの方々で教会に連なった方、約20名による太鼓と踊りが披露されました。  皆さん、生き生きと!

 

                        

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あ~、昔が良かった!

2013年04月20日 | 社会

 今日、とうとう渋谷から東横線に乗りました!

 新宿から渋谷駅に。そして自由が丘に行くため東横線に乗り換えるべく、表示を頼りに歩いたのですが・・・・

 混んでる!分かりにくい!そして、遠い!・・・雨が降ってるのに、一度外に出なくてはならないので、狭い通路を傘を差して歩くのですが、混んで大変でした!

 地下へ地下へともぐり、やっとホームについても、今までの渋谷駅の明るさがないし(地下だから仕方ないけど)渋谷が始発でないので座れないんですよ!・・・あ~あ、良いことが何にもないなあ~

 私、中・高・大と、毎日ずうっっっと東横線の渋谷駅を利用してました。ついこの前まで、変わらず同じホームだったのに・・・こんなに場所も形も変わるなんて、ショックです。

 中学生の頃、渋谷では必ず横浜に向かって左側の座席に座りました。そして代官山に向かう途中で、電車がカーブするところで座ったまま窓の下をのぞき込むのが恒例行事でした!

 その理由は、そこに来ると高いところを通っている電車が、まるで崖っぷちを通っているかのような景色になって、ちょっとしたスリルを味わえるからです。私と、友人Kさんと二人だけの秘密の箇所で、必ず「キャア~」と、ごく小さな声で叫び合ったモノです。・・・もう、これも二度と味わえないんですね。・・・淋しい。

あ~、昔の渋谷駅の方が良かったな~

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こういう映画、大好きです!

2013年04月18日 | 映画・演劇・本

舟を編む」を観てきました。

           

 

                 

 こういう映画、私、大好きです。地味で、でもユーモアがあって、ほっこりして・・

 辞書の編纂なんていう、長期間「根気」ばかりが要求される仕事にのめりこむ人々。一応国文科出身の私には、「いいなあ~」としかいいようのない羨ましい世界でした!

 「舟を編む」なんていう題名の意味がよく分かりませんでしたが、観て納得でした。 原作を読んでいませんが、もっと「言葉」に関して詳しく書かれているのでしょうか?

 俳優はみんな良かったけど、私的には若い頃から知っている「加藤剛」が一番でした! 

 あ、それより更に良かったのは、あの主人公が住むレトロなアパートです。 あのアパートがなかったら、この映画の良さは半減していたでしょうね。        

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ビバ!パイプオルガン

2013年04月13日 | その他

 京都からの帰りに、8日、神戸の板宿教会の牧師夫妻を訪ねました。夫妻とは、まだ若かった頃からの知り合いで、訪問は二度目です。

 夫人は会うなり真っ先に「みて、うちのパイプオルガン!」と、会堂に案内してくれました。三年がかりで購入したそうです。うちの教会のより大きく、立派なオルガン(マルク ガルニエ)でした。 こんなに立派なのがあったら、確かに礼拝の音楽は豊かになりそうですね。

                  L.organ.jpg

 昨夜12日、池袋の東京芸術劇場で「無限大∞パイプオルガンの宇宙ーバッハから現代を超えて」という、パイプオルガンの演奏と、ダンス(コンテンポラリーダンスというのでしょうか)のコラボした公演を観て、聴いてきました。

 オルガンの演奏者鈴木優人さんは、ウチの教会員であり、奏楽者でもあるのでポスターが教会の掲示板に貼ってあったのです。

 すごい!度肝を抜かれるようなパイプオルガンでした!広い広いコンサートホール一杯に広がる豊かな音色!感動です!

オルガン画像

                  オルガン画像

 2種類あるように見えるでしょ?これ、回り舞台みたいに途中で入れ替わったんですよ。ぐるりと回って・・・知らなかったのでビックリしました。

 劇場のホームページによると、現代的・クラシックなもの(上)と、古典的なもの・モダンと両面を持たせたらしいです。

 外観だけでなく、音色も違っていて、ルネッサンス、バロック、モダンと三種類が弾き分けられました。音色に幅があるので本当に三者三様の豊かな音の世界が広がりました。でも、演奏者は大変だったでしょうねえ・・・

 また聴きに行きたいです!

 ダンスは勅使川原三郎さんとそのお仲間。現代的な創作ダンスで、しなやかな身体表現がすごかったです。始めと終わりだけが「即興」と書いてありましたが、私には全てが音楽に合わせた即興に見えました。

 休憩時間無く、約一時間半の演奏公演、お疲れ様でした!

                

 1週間に二つのパイプオルガンに出会えて、嬉しい週となりました!

 

 

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孫達にいやされて・・・

2013年04月09日 | その他

 4月7日は上の孫娘(5歳)のバレエ発表会。

 今年で三回目ですが、娘は仕事の都合で参加できず、私一人で行ってきました。舞台は衣装も踊りも可愛くて素敵でしたが、第一部だけでも二時間以上!見ている方も疲れました

 孫は「お花」の役と、「こびと」役。お花の衣装がとってもカワイイのですが撮影禁止。楽屋に行ったときはもう脱いでおり、つぎのこびと役の姿だけしか撮れませんでした。

               

 

 下の孫(2歳)も成長して、生粋の関西弁(当たり前ですが)でしゃべるのに驚きの連続でした!上の孫ももちろん関西弁ですが、半分は川崎育ちのせいか、微妙な差がある感じ・・・

       

             

 加茂駅前の公園のシダレサクラが満開で、みんなで大いに楽しみました!

 孫達の笑顔と、関西弁のおしゃべりに癒された三日間でした。下の絵は、上の孫が描いてくれた私の絵。左はママで、右は妹だそうです。

             

 今度会えるのは夏休みかな!元気でね!

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おとうと

2013年04月04日 | その他

 先週、金曜日 おとうとが永眠しました。

 肺ガンで闘病中だったので、いつかはと・・・でも、こんなに早くに別れが来るとは想像もしていませんでした・・・

 私より8歳も年下で、四人姉弟の末っ子で、ただ一人の男の子で、その誕生を両親はどんなに喜んだことか!

 私達、姉は遊びに行くときいつもおとうとをおぶわされて・・・今日は誰がおぶるか、じゃんけんで決めたっけ・・・

 両親は「跡取り」のおとうとに甘く、何でも買ってやり、特別扱い。父は、おとうとのときだけ授業参観に行ったんですよ。中学校は都内に越境入学までさせて・・・

 音楽と読書好きは私と似ていました。新し物好きなところも・・・

 そんなおとうとは期待に応えて家の仕事を継ぎ、結婚し、男の子三人の父親になり、男の孫も二人生まれ、三人目が、待望の女の子が6月に生まれると知って喜んだ矢先の死でした。

 私は悲しみにくれながら、震災で突然家族を失った人たちの気持ちがやっと、少しですが分かった気がしました。

 たあちゃん、もっとたくさんお見舞いに行ってあげれば良かったね。一度くらい一緒に演奏したかったなあ・・・

 友人たちから、電話、メール、手紙、たくさん貰いました。有り難う!そのうち、元気になります・・・でも、今はまだ

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