お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

1周年記念企画 「豆と雑穀料理」に感動!

2006年07月31日 | ほっとすぺーす
 土曜日はほっとすぺーす1周年記念特別企画の日でした。

 講師は1回目と同じ鈴木さん。
今回は「豆と雑穀料理」の調理実習です。

 鈴木さんは長年、全身に広がるアトピーと壮絶な戦いを続けている女性です。特に治療薬ステロイドをやめてからはリバウンドで筆舌につくせぬ苦しみを体験されています。(1週間前に書きました)

 しかし、病気にめげず、生活の全てを見直し、特に食生活は豆と雑穀中心に変えてこられました。しかも、自分でさまざまな工夫をして、おいしく食べる工夫を研究してこられました。その一端を教わろうと言うのが今回の企画でした。

 メニューは、
 「ひえと黒豆のサラダ~フェンネル風味~」と、「たかきびとレンズ豆のバーグ」をはさんだライスバーガーです。
 飲み物はびわ茶,柿の葉茶。

 メニューうを見ただけで、ふだんはあまり口にしない食材ばかりだとわかっていただけるでしょ?でも、不思議なんですよ、肉を使ってないのにバーグはちゃんと肉の食感がしたんです!しかも美味しかった!ひえもオレンジジュースで煮てあったので、鳥のえさ?のひえとは思えませんでした。
 参加者一同、珍しい料理に感動した半日でした。

 今回はちょっと手の込んだ調理でしたけど、普段はゆでただけの豆をぱくぱく食べてるそうです。毎日となれば大変ですものね。

 このメニューに決めるまで、鈴木さんはだいぶ苦労して試作品を作ったようです。以前の若きパティシエのお菓子作りの時も、同じ話を聞きました。

 若い方々の才能の小さな発表の場を提供できたとすると、ほっとすぺーすの存在価値にあらたな側面が加わったようで嬉しいです!
 
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グランディーバを見てきました!

2006年07月29日 | 映画・演劇・本
 昨夜、パルテノン多摩でグランディーババレエを見てきました。老若男女で会場は満員でした!なかなかの人気ですね。

 内容は・・・ううん、何と表現したらいいのか・・・技術的には高いものがあるけど、やっぱり「男性」ばかりでちょっと不自然かなあ。
(歌舞伎もそうですけど)

 もっとコミカルかと思っていたら、意外に真面目に踊っていて、あっという間の二時間でした。
 フィナーレで、約20名の出演者の殆どが客席から花束を貰っていて、固定ファンの多さを感じました。

 でも、私は一回見たら充分でした。
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楽しい藍染

2006年07月24日 | ほっとすぺーす
 こんなに簡単にできるなんて!しかも美しく!

 今日はほっとすぺーすで、Tさんに「藍染」を教えていただきました。
 原材料の藍は、わざわざ先週千葉の館山まで取りに行かれたそうです。二つの箱にいっぱいありました。

 私の母の絹の襦袢をほどいて適当な長さに切り、スカーフの大きさにしました。

 染め方は簡単でした。
 藍の葉はスカーフ一枚分に20グラム用意します。これに500CCの水を加え、ミキサーにかけて砕き、袋で絞れば染め液の出来上がりです。
(いわゆる「青汁」になります。この段階では緑です)

 この液に布を浸します。布を液の中で泳がせながら10分たったら、水で洗い、酢酸液の中に浸します。(これは省いてもいいそうですが)
 もう一度洗ったら出来上がり。あとは乾かすだけです。

 染まり具合は天候に左右されるそうです。今日は曇っていたので、あまり発色がよくないそうですが、それでもきれいなブルーに染め上がりました!

 八名の参加者はそれぞれ大満足して帰りました。
 Tさん、有難うございました!

(肝心の写真をまた撮りそこなってしまいました)
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やっと写真を載せられました!

2006年07月22日 | その他
 アメリカに行くため、デジカメを新調しました。ところが画像が大きくてブログに載せられないではありませんか。

 家族はあまり画像処理には強くなくて、たくさん撮った写真なのに残念!と思っていましたら、力強い助っ人現る!

 甥のY君がパパパッと教えてくれました。そう、彼は現在は神学生ですが、それまではパソコン関係の仕事を長くしていたのです。まあ、その操作の速いこと!

 「何だ、簡単だ」と彼が帰った後、教わったとおりにやってみましたが、なぜか悪戦苦闘。ドラッグが思ったように行かないのです。なんで?

 でも、何回かがちゃがちゃやっている間になんとか写真が小さくなってくれて、無事に過去のブログに載せることができましたので、ぜひ見てくださいね!
 Y君ありがとう!
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難病を抱えたTさんと

2006年07月22日 | ほっとすぺーす
 数週間まえのことでした。

 四時半頃「もう誰も来そうにないから今日はほっとすぺーす早仕舞いしようか」と帰り支度をしていると、そっとブザーが鳴りました。その方がTさんでした。

 Tさんはまだお若いのに、杖をついてそろりそろりとした足取りで入ってこられました。どうかされたのかと思い伺うと、ALSという難病にかかっているせいということでした。

 そのため長年勤めた仕事もできなくなり、今は自宅療養中。家にいると暇だし気も滅入るのでやってきましたとの自己紹介と同時に、これまでの経過と現在の状況を詳しく語られました。

 原因が分からないので治療法もないというお話に、言葉を失いました。どうぞ、いつでもお出でくださいというしかありませんでした。

 それからは、雨が降らない限りは散歩がてらよくいらっしゃるようになり、私たちも心待ちにするようになりました。

 昨日も雨がやんで、いらっしゃったのでお話したり、スタッフのマッサージを受けたりと楽しそうに過ごされました。
 
 私たちにできる事は僅かですが、これからも少しでもお力に成れればいいなと話し合っています。
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ドイツ映画際で「マサイの恋人」を見る

2006年07月17日 | 映画・演劇・本
 昨日、朝日ホールで「マサイの恋人」を見てきました。

 この映画はドイツ映画際のうちの一本で、上映の前に関係者の舞台挨拶がありました。あんまりこういうのは・・・と思っていましたが、ちょうどこの映画の女性監督と主演男性俳優が来日していて、興味深い話が聞けたのでちょっと得した気分になりました。

 映画は、文明社会に生きる女性と、その両極にあるアフリカのマサイ族の戦士である男性との恋とその破局を描いたものです。(まさかと思うような組み合わせですが実話と言うから驚きです!)はらはらどきどきの、あっというまの2時間でした。

 女性はいわゆる一目ぼれで、それまでの恋人をふり捨てて男性を追いかけ、新たな恋を実らせます。土と葉っぱとで作ったような粗末な家に住み、これまでとは180度かけ離れた生活に飛び込んでゆく勇気(というより無謀さかな)には本当にびっくりします。

 初めは恋人への熱い思いだけに突き動かされていた女性ですが、間もなく文明の
違い、価値観の違いが、日常の一つ一つにあらわになってきて、とうとう破局を迎えるのは予想通りでもありました。

 でも、描かれるエピソードが興味深くて、考えさせられました。特に目新しいものがあったわけではないのですが、彼女の苦しむ思いに同調できました。例えば、女の子の割礼を目の当たりにして、白人の神父の所に訴えに行くのですが「私はここへ来て20年。でも、彼らのこの風習は何百年と続いてる」と諭され、無力感に打ちひしがれます。

 4年間のマサイ族との生活の後、とうとう彼女は一人娘を連れて、帰国の途につきます。二人を寂しげに送るマサイの戦士。彼もまた疲れ果て、4年前の面影はありませんでした。二人の生活は何だったのでしょう?

 同じ地球に生きていても、背景が違う人と人とが理解しあうって容易ではないと思わされた映画でした。

  そんな話を今日ほっとすぺーすで話していたら、Rさんに「ウチの娘に外国人の恋人ができたのよ」と言われ、思わず「ここでもマサイの恋人か!難しいねえ」と言ってしまいました。
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アトピーとの壮絶な闘いのあとに・・・

2006年07月15日 | ほっとすぺーす
 今日のほっとすぺーすは「アトピーと私 ステロイドをやめて思うこと」
 特別企画の第一回目でした。

 暑さのためか、雷のせいか、参加者が少ないのが残念でしたが、内容はとても濃いものでした。

 講師の鈴木さんは30代の女性。三歳の時にアトピーを発症し、医者に勧められるままずっとステロイド剤を疑わずに使ってきました。しかも、大量に。そのため白内障、網膜はく離を起こし左目は失明しました。その他の副作用もいっぱい。

 しかし、そのうちに治ると信じて病院に通い続け、注射や投薬を頻繁に受けていました。食べ物との関係は考えたこともなかったようです。

 学生時代、一人でアジア各地を旅行。バングラデシュで、自然農法に出会い自分の体の不自然さに衝撃を受け、ステロイド剤をやめることを決心。

 やめてから今日まで15年たったそうですが、やめた直後の「リバウンド」との闘いのものすごさは筆舌に尽くし難い壮絶なもので、よく気が狂わなかったものと一同言葉を失うほどでした。

 もし、私が彼女の母親なら絶対止めさせたと思います。夜も昼も一時間と眠れないかゆみと痛み、全身じゅくじゅくで健康な皮膚が全くないうえ、風が動いてもすぐに切れる皮膚、大量に出る分泌物など、地獄の苦しみを味わう娘を前にしてとことんつきあえる自信は全くありません。

 でも鈴木さん親子は耐え抜きました。(今でも治ったわけではなく、何分の一かに軽減したに過ぎないのですが)すごいです!
 そして、生活を根本から見直し変えていきます。
 無農薬野菜にし、肉魚卵を殆ど食べない。
 玄米、雑穀、豆、海草、野菜中心の食生活。
 (目標は縄文時代?)
 合成洗剤をやめる  など

 今、鈴木さんは小グループを対象に、自分の体験を基に考えた「親子で素食」「ふみふみマッサージ」などの講座を持っています。どうしたら、人間としてふさわしい生活、世界のみんなが幸せになる生活ができるのかを考えながら。

 参加者はアトピーを巡るさまざまな問題を投げかけられました。だって、地球と自分の体を気遣う事は他人事でなく自分の問題でもあるんですから。

 最後に、豆腐の美味しい食べ方をいろいろ提案していただき、とても参考になりました。
 次回はもっともっと集まりますように!
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楽しかった紙芝居供宴!?

2006年07月13日 | ほっとすぺーす
 昨日のほっとすぺーすは、大人ばかりの紙芝居大会となりました、

 以前、『インドネシア祭り』でお呼びしたシルヴィアさんが、若い友達のYさんを連れてやってきました。

 シルヴィアさんは日本の紙芝居と言う文化が気に入って、インドネシアの伝統的なお話を紙芝居に作ってしまうほどの方です。Yさんも紙芝居に興味があるということでやってきました。

 スタッフで紙芝居が得意なのはWさんですが、用事で留守なので、急遽私がピンチヒッターを勤めました。私が選んだのは『太陽はどこから』というベトナムの話。動物達の習性を生かした楽しいお話です。

 そのあとYさんが自分で持ってきた馬場のぼる作のしつけが主題の紙芝居(題は『王様けんちゃん』だったかな?)を披露。人前で読むのは初めてということでしたが、堂々としている上、声の使い分けもとっても上手で感心していると、家で何回も何回も練習したそうです。誰に聞かせたいのでしょうか?

 最後はシルヴィアさん。自作では有りませんが、やはりインドネシアのお話でした。 『おとうさん』という題で、一人のこどもを本当の父親と偽の父親が取り合うという、どこの国にもありそうな話でした。
 でも、異国情緒たっぷりの絵と、本物の父親を見分けるためのテストが面白くて興味深かったです。

 演じるのも観客も大人だけでしたが、楽しいひと時になりました。
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感動『皇帝ペンギン』

2006年07月08日 | 映画・演劇・本
 今夜WOWOWで放送した映画『皇帝ペンギン』(仏)には、感動しました!

 ペンギンの生態についての知識はもっているつもりだったのですが、極寒で生きる現実の厳しさを素晴らしい映像で見せられ、圧倒されました。

 どのシーンも、よく撮ったなあと思うものばかり。
 何百という数のペンギンが営巣地へひたすら向かう冒頭のシーン。まずこれにびっくり。だって、まるで人間が厳しい人生をとぼとぼ歩いているかのように見えるんです。驚くべき映像でした。

 それから、オスとメスが恋を語るシーンもよかったナ・・・オスを取り合ってぺたぺたメス同士が叩き合うのはユーモラスでしたが、ペアができた後はとっても素敵。うなだれのポーズから、ささやきあい、やさしく体を寄せ合い、恋を語る姿は初めて見ました。

 圧巻はペンギンの子育て。オスが100日もの間、飲まず食わずで卵を守るんです。吹き荒れるブリザードと飢えに耐えながら。本能とはいえ感動の一言でした。

 かわいいヒナの様子も楽しかった!どんな動物もヒナはかわいいけど、よちよち親を追いかけていく姿はなんとも言えませんでした。

 大人にも、子どもにも見てほしい映画でした。
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「昨日のロボットのテレビ見ましたか?」

2006年07月07日 | ほっとすぺーす
 今日、ほっとすぺーすに来た人たちに思わず言ってしまいました。
「ねえねえ、昨日のロボットのテレビ見た?すごいロボットができたみたいよ!」

 昨夜の8時、チャンネルを教育テレビに回すと、何やらすごいロボットが出てきたので見ていると、もうそれは想像を超える素晴らしいロボットでした!

 一言で言えば、夢のような人助けロボットですね。だって、そのロボットを装着すると、脳からの指令で、歩けなかった人も歩けるようになるんです。つまり強力な筋肉を持つのと同じ状態に。いえ、それどころか普通の人の何倍もの力をもてるようになるのです。

 そのロボットを装着した男性が、ベッドに寝ていた状態の女性を軽々と抱き上げて「赤ちゃんを抱いてるようだ」と言ってました。すごいでしょ?

 このロボットを開発した筑波大学の先生は、「何年もかかって、これを一応完成したけど、更にいろいろな人に使ってもらいながらより良い物を目指していく、使ってくださる方は共同研究者です」という大変立派な研究者で頭が下がります。

 ちょうどその日、スタッフのKさんから「ウチの娘(脳性まひでずっと車椅子生活)が、朝こう言うの。『私、手術して歩けるようになりたい』びっくりしちゃった」という話を聞いていたので、わあ、このロボットがあれば、もしかしたら「歩く」という夢がかなうかも、とわくわくしてしまいました。

 世界の技術開発の進歩は目覚しいものが有るけど、こういう開発をもっともっと進めて障害のある人たちの夢が少しでもかなうといいですね。
 テポドンだの、ノドンなんていう武器の開発はやめて!


開発した教授の紹介が載ってました。クリックしてくださると読めます。
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昨日のほっとすぺーす麻生

2006年07月04日 | ほっとすぺーす
 昨日は月曜日。今までですと一番暇をもてあます曜日だったのですが・・・

 私がほっとすぺーすに行くと、もうスタッフのFさんと、時々手伝ってくださるIさんがお掃除の真っ最中。

 その後、最近見え始めたNさんが来て名簿の整理と宛名書きをしてくれました。絵手紙の得意な方です。

 午後からはやはり最近見え始めたTさんが、今日はお母様と一緒に。ほっとすぺーすが出来たことをとても喜んでくださいました。(Tさんは今月のチラシのカットを描いてくれた方です)

 三時ごろには元気なA君がお母さんと一緒に勉強にやってきました。今日はスムーズに学習室に入ってくれて一安心。短時間ですが集中して学習しました。

 その後、二回目のKさんが。この方は難病で仕事をやめてこの春から家で療養中です。やはり、ほっとっすぺーすのような所があってよかったと言われます。

 他に、スタッフのWさんと近所のOさんも加わり、結局今日は11人の訪問者。賑やかな月曜日になりました。

 一周年を境に、ますます地域の方で賑わい、皆がくつろげる「ほっとすぺーす」になってほしいなと改めて思いました。
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ホームステイで嬉しかったこと

2006年07月02日 | その他
 今回のホームステイで一番嬉しかったこと。それは、G家夫妻が私と同じ信仰を持つ方だったことです。

 初めて会った方なのに、同じくイエスキリストを信じる者同士というだけで、あっという間に私たちは互いを理解し合いました。育ってきた国も、文化も、見た目も全く共通点のない私たち・・・でも、信仰が同じという事は全てを乗り越えて、強い絆で結び付けてくれるものだと身をもって知りました。

 奥さんのVはとてもきれいな声の持ち主。私たちは一緒に何度も讃美歌を歌いました。愛唱歌が似通っているので、彼女が歌う殆どを私も歌う事ができ、共に賛美した時間は至福のひと時でした。

 G家では、食事のたびにみんなで丸く手をつないで食前の感謝の祈りをささげます。大抵はご主人のBが祈りましたが、あるとき私に祈るように言われ、突然のことで英語でなく日本語で祈ってしまいましたが、それでも喜んでくれました。

 二回の日曜日はG夫妻の所属するルーテル派の教会に行きました。私の所属する派とは違うためか、儀式的なものは異なっていましたが、聖書を読み、讃美歌を共に歌うことでやはり同じ兄弟姉妹という実感を持つことが出来ました。

 牧師はとても元気はつらつな、いかにもアメリカ人牧師というタイプの方でしたが、私に「日本語知ってますよ」と言うので期待したら、手を耳のところに持っていって、大声で「モシモシ」と言っただけでした!(アメリカ人に限らず、外国人って単語をいくつか知ってるだけでも大いばりですよね。それよりは話せる日本人の殆どが「英語はできません」と言うのと対照的ですね)

 私たちがいよいよ帰る時、G夫妻は遠慮する私たちにかまわず空港の搭乗口まで付いてきて、出発時刻まで一緒にいて別れを惜しんでくれました。そして、同じ信仰の友が日本にできてとても嬉しいと繰り返し言ってくれました。

 いよいよ別れの時が来て、もう二度と会うことがないアメリカの友人の去っていく姿に、楽しい時を持たせてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。(写真はリノ空港で見送ってくれたG夫妻)
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英会話どうだった?

2006年07月01日 | その他
 アメリカでホームステイといえば一番の悩みは英会話。行く前から心配でした。

 でも、何とかなりました・・・というより、ステイ先のG夫妻がとても気を使ってくださったので、あまり困りませんでした。二人とも日本語は全く分かりません。しかし、私たちが英会話が苦手ということを良く理解して次のような工夫をしてくださったのです。

 その一、簡単な英語を使う・・・Vは小さな子どもの先生を長年勤めた方。易しい英語で話してくれましたから、大体分かりました。分からない顔をすると、何度でも繰り返してくれました。

 その二、大事な事は書いて説明・・・いつも紙とペンを身近に置いて、大事な事は大抵書いて、ゆっくりと読み上げてくれました。これで殆ど分かりました。

 しかし、ほかの人はそうは行きません。特に三人の子ども(孫)たちは普通にしゃべります。もう、何を言ってるか全然分かりませんでした。

 痛かったのは、三人の父親のBRに「あなたは学校で英語を何年勉強しましたか?」と聞かれたとき。8年なんて恥ずかしくて言えません。笑ってごまかしました。

 それにしても、普通のスピードの日常会話はほんとに聞き取れませんでした。G夫妻も私たちに対するのをやめて、自分達だけの会話になるとスピードも発音もとたんに変わるので何を言ってるんだか・・・

 ただ、二週間滞在していると、それこそ「英語漬け」なので少しは聞くのにも話すのにも慣れた・・・かな? というより度胸が少し付いたかな?へたな英会話学校に行くよりホームステイがいいと思いました。(半年くらいは行ってないとだめかも)

 映画が好きだという私にビデオを二本見せてくれました。
 「サウンド オブ ミュージック」と「マイ フェア レディ」。当たり前ですが字幕なし!ストーリーを知っているから何とか最後まで見ましたがどちらも長編なので、正直疲れました。

 でも、こんな私たちにいつでも愛情深く接してくださったGご夫妻。私に「日本人の友人ができてとてもうれしい」「あなたは愛すべきユーモア溢れる人だ」とのあたたかいお言葉を頂きました。
 Gご夫妻のほうが何倍も疲れたでしょうね!感謝しています。

(写真はビデオを見た居間。日本のアニメのビデオも何本かありました!)
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