お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

こういう性格って・・・

2008年02月29日 | ほっとすぺーす
 「じゃあ、私、やります。」
 あぁーあ、また言っちゃった!

 リコーダークラブで、『トランペット吹きの休日』を久しぶりに練習した時のこと。
 「ソプラノが足りないので4人いるアルトから一人移って下さい」と言われ、みんなシーンとなったとき、思わず言ってしまった私。

 ソプラノはもう長い間吹いてないのに・・・発表会まで時間がないのに大丈夫だろうか?という不安がよぎったのに・・・

 全く、いつもこうなんです。
 先日も教会のバザー係りのリーダーを決める時も、みんなが引き受けられない理由を次々としゃべるのを聞いているのに耐えられなくて、やっぱり「私がやります」と言ってしまったしなあ・・・沈黙に耐えられないというか、向こう見ずと言うのか・・・

 まあ、引き受けたものは仕方ないと思い、ソプラノの練習をしようかと思ってた矢先、あるメンバーから電話。
「ごめん、ごめん。私ソプラノだったのよ!こないだは、間違ってアルトに入って吹いちゃって・・・ぼけてるのよね。あなたアルトに戻って、私がソプラノやるから」

 助かった!
 しかし、考えてみると、「私がやります」っていう性格は、新しいチャレンジをはじめる貴重な性格とも言えるんですよね。アルトに戻った私は、もう多分ソプラノは練習しないでしょうから。


 
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不思議な人の輪

2008年02月23日 | ほっとすぺーす
 ほっとすぺーすをやっていて「人の輪」の広がりを実感している私ですが、先日は「不思議な人の輪」を発見してびっくりしました。

 先週、久しぶりに教え子のH子さんがお祖母さんと来ました。
 H子さんは、軽度の知的障害と半身マヒがある明るく元気で前向きな子。小学校6年間障害児学級在籍でしたが、交流は私のクラスに来ていました。

 高校はT養護学校へ。そこで担任になったのは、なんと私の義弟でした。H子さんは叫びました。「F先生と別れたら、今度の先生もF先生だあ!」と。
 
 そこには私の大学生時代からの知り合いYさんも教師として赴任しており、それも不思議でしたが、娘が福祉の専門学校に入学した時、同じクラスにYさんの長女がいたのにはびっくり。世の中って狭いですねえ。

 さて、H子さんは養護学校を卒業し、パソコン関係の会社で働いていましたが、最近別の仕事も始めました。それは、障害児の家庭教師です。勉強はあまり得意ではないH子さんが、自分も勉強しながら教えているというのに感動しました。

 H子さんが教えている女の子の名前を知ってまたびっくり。私の古い知り合いの姪御さんではないですか!(そういえば、姪御さんに障害があるので時々お手伝いに行ってると話してたっけ・・・)

 人のつながりって不思議だなあ!面白いなあ!と実感しているこの頃です。
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ほんわか気分の合奏クラブ

2008年02月21日 | その他
 火曜日、以前から一度参加してみたいなと思っていた地域の合奏クラブの練習に参加してきました。

 リーダーのKさんはほっとすぺーすの英会話教室の常連で、いつも笑顔の絶えない誠実なお人柄の方。
 音楽が専門ではないけれどピアノで伴奏されるばかりか、編曲をしたり、練習場所を確保したり、楽譜を模造紙に書いたり、連絡係をしたりと、一人何役もこなしていらして頭が下がります。

 この日、子ども文化センターでの練習に集まった方は私を含めて9人。
 ハーモニカ、アコーディオン、リコーダーにピアノの伴奏で、「ガボット」「ちょうちょう変奏曲」「エーデルワイス」などを練習しました。

 どんなふうに演奏しても、ほめるKさん。間違えてもニコニコ。一緒にリコーダーを演奏していた方(元麻生リコーダークラブの会員)がいいました。
「ここはね、家で練習しなくても大丈夫なので気が楽なの。」

 ほんとうにその通り。初めての私でも合奏を楽しむことが出来ました。
 Kさん、誘っていただいて有難う!

(帰宅してからは、リコーダークラブの曲を頑張って練習しました。でも、まだまだ・・・)
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最前列で見た『人間合格』

2008年02月16日 | 映画・演劇・本
 今日は紀伊国屋サザンシアターにこまつ座の「人間合格」を見に行った。

 な、なんと最前列! 事前に手に入れたチケットで座席番号は「1列13番と14番」と知っていたが、「1」を「アイ」と読み違えていたので、劇場に入って「イチ」だと気が付いてびっくり!

 まあ、役者の顔はよく見えるけど・・・鼻の穴まで見えてしまったし、つばも飛んできたし・・・暗転の時に出てくる説明の文字ははるか頭上で、見上げないと読めないので首が・・・やっぱりよくない席だ。

 しかし、最前列のど真ん中。ここならまさか眠る事はない・・・と思ったのに、役者達は熱演なのに・・・初めと終わりの方で眠ってしまった!

 周りを見ると私ばかりではなかった。ということは、やっぱり内容が問題なんだね。 部分的には笑える場面もあちこちにあったんだけど。太宰や友人たちの苦悩がいまいち心に響いてこない。セリフは面白いのがいっぱいあったのに。

 役者はみんなうまかった。女性二人が次々と役どころを変えて登場する趣向楽しかった。さすがプロだね、うまい。(ではなんで眠かったんだろう?)

 でも、何と言っても一押しは辻萬長。彼はこまつ座ではナンバーワンだといつも思う。彼ほど存在感のある俳優はなかなかいない。今日も、彼の津軽弁が秀逸だったなあ。

 貰ったパンフの束の中に、永井愛の「歌わせたい男たち」があった。これはぜひ見たいと思っていたので、帰宅してさっそく申し込んだら・・・座席が最後列の一番ハシッコだった!(もう、なんでぇ?)

(写真は最前列で撮った幕。終わると失格が合格に変わっていた)

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絵本っていいね!

2008年02月14日 | ほっとすぺーす
 昨日はAくんの学習日。

 みんながいる部屋ではなくて、隣の個室でA君と私で勉強します。
 最初に算数をやった後、絵本を読むことにしました。前回私が読み聞かせした本です。
「今日はA君が読んでね。」

 A君は上手に読み始めました。でも、なんだか今ひとつのりません。ちょっとでもつかえると、初めに戻って読み始めるのでなかなか進みません。

「そうだ、Aくんとっても上手に読めるから、隣の部屋にいるTちゃん(孫)に読んであげてくれないかな?」
というと、絵本を持ってすっ飛んで行きました。

 そして、Tちゃんにとっても上手に読んでくれたのです。
 不思議なことに、Tもまだ内容は分からないはずなのに、手をばたばたさせて喜んでいるではありませんか!

 優しい声で、丁寧に読むAくん。絵本とA君をみながらはしゃぐTちゃん。やっぱり子供同士、通じるものがあるんだネエと、周りの大人も微笑んでしまうひと時でした。
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安らぎの音色・・・リードオルガン

2008年02月12日 | その他
 昨日、梅が丘教会で行われた「リードオルガン・ホリデイ」に友人と参加しました。

 リードオルガン、風琴ともいう、足踏み式オルガンのことです。我が家にもピアノを購入する前には一台ありました。(今はどこに?)

 梅が丘教会のリードオルガンは、写真のように立派なもの。パンフの説明によると、
『日本楽器・横浜工場で昭和初期に製造された<西川>ブランド 15ストップ 5列笛 あるミッションスクールの倉庫の一隅で埃を被って廃棄寸前になっていたもの』を修理して蘇らせたものだそうです。

 写真で見て分かると思いますが、鍵盤の両側にあるお皿みたいなもの(ロウソクたて?)がちょっとレトロで素敵でした。

 演奏はバッハと大中寅二さんの曲が多かったようです。
 ゆったりした音色と、ほんわかあったかい会堂で、子守歌を聴いてるような感じがして眠気が差してきて・・・みると会場のあちこちでこっくりこっくりしてる人が・・・

 我が家にあったオルガンも今頃どこかで役立っているといいなあ・・・

 
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『絶望から希望へ』

2008年02月10日 | ほっとすぺーす
 9日土曜日は特別講演会。

 女性宣教師として海外で30年働いてこられた後藤公子先生をお迎えして『絶望から希望へ』(マルコ5:25~34)と言う題で話していただきました。

 12年も病気で苦しんできた女性が癒される話です。
 後藤先生はゆったりとした口調で、人が生きていくのに大切なのは、横の人間と人間の関係だけでなく、縦の関係、すなわち神と人との関係が正しくされることだと話されました。

 この女性はイエスによって、病を癒されます。しかし、単に病が癒されても、人はまた病にかかるでしょうし、いずれは誰も死んでいきます。大事なのは、癒しそのものでなく、癒し主であるイエスを救い主として受け入れること、そのとき人は希望を持って生きることが出来るというメッセージでした。

 お茶の時間にはインドネシアでの生活なども話題になり、楽しい2時間でした。参加者は18名でした。初めての方も数人いらっしゃり嬉しかったです!

 写真は、後藤先生(前列真ん中)を囲んで。
 
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Wくんに・・・・負けた!

2008年02月07日 | ほっとすぺーす
 昨日はWくんとの初めての学習日。

 先ずびっくりしたのは・・・先日お母様と来た時に、本の好きな彼に『文学全集』を貸しました。(任天堂DSの100冊)・・・それを、「30数冊読んだ」と言って、チップを返してくれたこと。

 貸したのは土曜日ですヨオ!たった三,四日間で30冊以上も読むなんて考えられません。だって、この100冊は古典の名作が多く、決して読みやすいものではないからです。あとで見たら、ちゃんとブックレビューまでしてありました。
(張り合ったわけじゃないけど、私も帰宅してから読み始めましたが眠くなってたった1冊でダウン。これって、普通ですよね?)

 最初にやったのは『将棋』でした。
 彼はルールを私に教えながら、「そこに置くと王手ですよ」なんて忠告しながらたんたんと進めます。
 結果は・・・言うまでもなく私の負け。というか、いいところなしで完敗でした。

 次は漢字のジグソーパズル。四角い紙の上下左右に漢字の偏かつくりが書いてあるものが16枚あります。それをうまく組み合わせて漢字を合成させるゲームです。いっけん簡単なようですが、同じ偏やつくりもありますから、16枚をぴったり置くのは容易ではありません。

 実は、Wくんが来る前に大人三人でやってみました。ああでもない。こうでもないとやって20分以上かかっても、最後の一枚がなかなか決まらず苦労しました。
 その後やってきたスタッフ二人にもやらせました。なんと、元教師の二人は私たち以上に苦戦!にやにやして冷やかしながら見てると、
「そっちは三人だったんでしょ、こっちは二人なんだから!」
と、マジ切れしそうなくらいの勢い。ヒントをあげて、ようやくできた二人です。

 さて、Wくんは・・・彼も最初は苦戦。何回かやりなおしながら、これで完成と、無理やり当てはめて終わり。半分は違ってました。指摘すると、最初からばらばらにしたので、初めの一枚の場所だけ教えました。でも彼は無視して自分流にやるというので、はらはらして見てました。
 ところがあっという間に今度は正解して完成。始めてから20分くらいでした。

 漢字は書くのが苦手という彼ですが、この分ならちょっと工夫すれば書ける様になるのではと期待しています!

 というか、どっちがどっちを教えているんだろうか?
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Wくん、こんにちは!

2008年02月03日 | ほっとすぺーす
 知り合いのお母さんから頼まれて、Wくんの勉強を見ることになりました。

 ほっとすぺーすでは、現在二人の男子(軽度発達障害)が来ていますから、三人目になります。

 先日、初めて会いました。彼にも軽度の広汎性発達障害があるということでしたが、見た目には全く分かりません。

 学習に遅れがあるということでしたが、彼の広範囲にわたる知識は年齢以上ですし、読書の量も質も大人顔負けで、ひょっとしたら「天才かも!」と思ったくらいです。エジソンのように・・・

 将棋の得意なWくん。全く知らない私に詳しい説明書を図と文でさっそく書いてくれました。各駒の動きやルールがいっぱい!えっ、私覚えられないよう・・・

 さてはて、W君との学習の行く末はいかに? 乞う、ご期待!?


 
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