お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

20歳は若返った!

2005年05月31日 | その他
 今日、息子のお嫁さんのSさんが、義母にネイルケアをしてくれました。彼女はネイリストの資格を持っています。

「私なんかに、とんでもない。そんなことしたらみんなびっくりしてひっくり返るよ」とか、
「化粧だってしないのに、爪だけきれいにするなんて、おしょしいこと!私は91歳だよ」とか言って尻込みしていた義母だが、そばから私も強く勧めたのでやっとネイルケアを受けてくれました。

 私もネイルケアなるものは初めて見ましたが、たくさん並んだ道具や液体の入ったビンにびっくり。

 簡単に言えば、指先をあたためてから、爪を何種類かの道具で磨き、甘皮を押して、マニキュアを塗りました。最後にかわいい花のシールを親指と薬指に貼りさらにラメの入ったものでさっと飾ると、見違えるような美しい手が誕生!

「うわあ、お母さん,素敵!91歳には見えない、20歳は若返りましたよ」というと、義母もにんまりして満足そうに自分の指先を眺めていました。

 ケアをしながらやさしくSさんが声がけをしてくれることも心をリラックスさせてくれたのでしょう。とてもいい表情になり、私もネイルケアの効果を実感しました。

 そのうち私もやってもらいましょう。
 
 
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91歳の義母

2005年05月30日 | その他
 息子の結婚式に参列するため義母が一年半ぶりに上京した。

 息子が結婚式に親戚を呼ぶにあたり、真っ先に来てもらいたがったのがこの祖母である。体の弱かった息子は一度体調を崩すとなかなか治らなかったが、共働きの私たちは長くは休めず、つい仙台の義母に助けを求めた。

 だから子どもの頃の息子は、「おばあちゃん」のおかげで大きくなった!

 義母は一度上京すると一ヶ月はいてくれて、生活全般で助けてくれた。元看護婦だったから病児の世話も安心して任せられた。
 
 30分くらいの近所に住む私の母にもちょくちょく助けてもらったが、母は子どもたちの言うなりに金品を与えて甘やかすので、義母の方が信頼できた。

 私と義母は、世に言う「嫁と姑」になるが私は一度もいやな思いをしたことがない。意見の違いは時にはあったが、しばらくすると二人で他愛のないことで大笑いしているうちにわだかまりが消えていたものだ。
 それに、いつでも義母は私を持ち上げてくれて、自分は陰にいて支えてくれた。私にはまねできない素晴らしい人である。

 最初に義父が亡くなり、数年後に私の実父母が亡くなり、今では義母しか親と呼べる人がいなくなってしまった。

 「91歳だから頭がおかしくなって困ったもんだ」が口癖の義母。でも、そのボケゆえに私たちはずいぶん楽しい思いもさせてもらっている。

 今日やっと、息子のお嫁さんの名前を覚えてくれた。
(写真は息子の婚姻届の証人欄に記入する義母)
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息子たちの財産

2005年05月29日 | その他
 昨日の結婚式で思った事は、息子夫婦が素晴らしい財産持ちということである。

 彼らには、この世的な財産は皆無に等しい。
 お金も家も土地も車もない。輝かしい学歴、経歴もないし、人から感心されるような特別な才能もない。

 しかし、彼らを愛する友人は多いようだ。「ようだ」というのはこれまで親でありながらその事に気づかなかった!結婚式に参列し、祝福してくれるたくさんの友人を見て、すごい財産を持っていたことに気づいた。

 式が終わってから、会場いっぱいの人々に向かって、しきり役の女性がこう言った。
「これから、15のグループに分けて写真撮影をしますので、ご協力ください。先ず最初、一番目は親族の皆さんです。二番目は・・・・」と、15番目まで読み上げた。

 これまでに息子たちが育て上げた人間関係の広さにびっくりする。普通なら親族を除けば、職場の人、学生時代の友人、趣味関係の友人、とせいぜい5グループくらいではないだろうか?

 しかも、関東だけでなく関西や東北など遠くの友人も駆けつけてくれたようである。親たちも気づかないところでたくさんの交流関係を築いてきた息子たちに「素晴らしい財産を持っているね」と拍手。

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お世話になりました

2005年05月28日 | その他
 今日は息子の結婚式でした。

 朝早くから、新郎新婦はもとより、家族を巻き込んでてんやわんやの忙しい一日がやっと終わりました。

 教会での式は、息子の友人たちを中心にたくさんの方々のボランティアで成り立っていました。受付、誘導、写真、お花、式場設営、掃除、接待等本当にお世話になりました。

 結婚式はたくさんの方々に見守られて、祝福のうちに終えることが出来ました。

 誕生の時から今まで、体が弱く、小さく、問題をいろいろ抱えた子でしたが、良き伴侶に恵まれて今日を迎えることが出来たのは、親も知らないところで息子を支えてくれた多くの人の力があったからだと思い、感謝しています。

 これからは、支える側に回ってほしいというのが私の願いです。
(写真は誓約する二人と牧師。右下の頭だけの人は立ち合い人のラニーさん)

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結婚式前夜

2005年05月27日 | その他
 明日は息子の結婚式。

 今日はその前日だが、息子は式の準備にまだおおわらわの状態である。大丈夫なんだろうかと心配になる。

 お相手が関西に住んでいるからという事もあり、案内状一つ作るのにもFAXで何度もやり取りして大変そうだった。それでも、パソコンや携帯、FAXがある時代で良かった。でなければ、電話や手紙ではどれだけ時間がかかったことだろう!

 式の出席者が200名超えそうだという。教会の椅子は198しかない。補助椅子を出す余地はないし招待客を立たせる破目になりはしないかとハラハラものだ。

 息子は今もパソコンやスキャナーを前に何やら忙しそう。合間に電話もしている。
 ああ・・・・
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楽しかった日本語特集

2005年05月26日 | 教育
 今日、美容院で「クロワッサン」を読んでいたら日本語についての特集記事があった。

 私は子どもの頃から漢字や言葉について興味をもってきたので、こういう記事は大好きだし、漢字の読みや言葉の意味、使い方についてはわりと自信があるほうだと思っていた。

 しかし、先ず、今どきの若者言葉はほとんど分からなかった。まあ、これは仕方ない。わが子を除いては若者と接することがほとんどないのだから。(それにしても、若者は時代の空気を表わす新語を創るのがうまいもんだと感心する。)

 でも、敬語の使い方は大体出来たものの、慣用句の使い方は「知ってるつもり」になっているだけで、かなり間違えていたのにはちょっとショックだった。勉強やり直しだなあ。

 最近の言葉に関する、各界の人たちの意見は面白かったし、残したい日本語というのも参考になった。

 全体の中では、傑作「ら抜きの殺意」の作者、永井愛さんが家では男言葉を使っているというのが意外で楽しかったな。
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雨にぬれながら歩いていると・・・

2005年05月25日 | その他
 昨夕、COOPで買い物をして帰ろうとしたら雨。

 娘が家にいたはずと思い電話しようと財布を見たが、あいにく十円玉をきらしていた。
 ちょっと迷ったが、えい、カナダ式に濡れて行こうと決めて歩き出す。

 カナダではこのぐらいの雨では誰も傘をさしていなかったっけ、とバンクーバーの秋の雨の多さを思い出す。一ヶ月いて、三分の二くらいは雨だったような気がする。なのに、カナダ人は、どうしてなのか傘を持って歩かないし、雨の中を急ぐわけでもなく普通に歩くのが不思議だった。

 ある場所まで来ると、とたんに嗅ぎ慣れた芳香がただよってきた。「ていかかづら(定家葛)」の生垣があって、今年もびっしり花をつけているのだ。私はこの生垣が大好きで、通るたびに、まるで風車のような小さな白い花に挨拶する。

 最初は「ていかかづら」という素敵な名前を持つとは知らず、ジャスミンの一種だろうと勘違いしていた。そのくらいとっても強い香りがするのだ。

 ときどき2,3本摘んで(ごめんなさい)花瓶にさすと部屋いっぱいにいい香りがただよう。
 ただ、茎から白いミルクのようなものが出てくるせいか、水揚げが悪くすぐに枯れてしまうのが残念である。

 ここの生垣の花は一度枯れたあと、秋頃だったかもう一度咲いていた。四季咲きなんでしょうか?
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法務局で登記について聞く

2005年05月24日 | その他
 前回は一人で法務局「相談窓口」に出かけて、登記のイロハから教わったが、まだまだ分からないことだらけ。

 そこで昨日は売主である友人と出かけた。幸い、相談窓口には相談者は誰もいない。前回は一組が相談していたが、その長いこと!自分もそうだから仕方ないけど・・・

 今日の担当者は前回の人と違っていた。(定年間近らしい男性)
 前の人も愛想はよくなかったが、今回の人はそれ以上にぶすっとしていた。いろいろ質問しにくい雰囲気である。二人で来てよかったと思った!一人なら分からなくても、分かった振りして早々にあきらめて帰ってしまったかも。

 どうも、登記を個人でやることに対して賛成ではないらしく、教えてくれながらも「個人では難しい」と何回か言われた。いちいち教えるのが面倒だと言わんばかりなのである。

 まあそれでも、必要な情報は教えてくれた。だって、それがその人の仕事なんじゃないですか!
 でも、もったいぶって「本当は自分で作るんだけど、ウチで作ったものがある」といいながら資料を一枚ずつ出してきた。
 「わあ、ありがとうございます!」
 なんて、お礼を言っちゃってから、なんか変だなあと・・・それって、最初から提供するために作っておいた資料でしょ?

 結果的には書類作成について大事な事はほぼ聞き出せたから良しとしなければならないが、最後にこう言われた。

「書類を作った後、これでいいかと聞きに来ないでくださいね」
 つまり、たくさん作らなければいけない書類に不備があってもそのときは自己責任でやり直せと言うことらしい。

 なんか変じゃないですか!!
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うぐいす 二声

2005年05月23日 | その他
 今日はうぐいすの鳴くのを二回聞きました。ベランダと区役所で。

 うぐいすの声を我が家のベランダで初めて聞いたのはいつのことでしょう?もう、十年は前でしょうか。
 「ホー ホケキョ」
 最初は、こんな街中でうぐいすが鳴くわけないから、テープか何か人工の音だと思っていました。でも、近所を歩いている時薮の中からも聞こえてきたことがありますから、やはり本物だと思います。

 けっこう頻繁に鳴きます。うぐいすの声を背に洗濯物を干すのは、なんとも気持ちのよいものですよ。

 用事でお昼頃、区役所に出かけました。
 ちょうど、「ランチタイムコンサート」をやっていたので、100名以上の聴衆と一緒に聴きました。
「リコーダーとチェンバロの楽しみ」ということで、演奏は若い女性が二人。
 演目の中に「夜鳴きうぐいす」というリコーダーの独奏曲がありました。うぐいすがさまざまな場面で声を震わせ鳴いているようで、小品ながら素敵な曲でした。

 私の知っている人が二人、ボランティアとして活躍していました。

 

 
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残念!

2005年05月22日 | その他
 「ほっとすぺーす麻生」のリフォームが今週から始まることになった。

 それで、今日は同じ階段の9戸に事前の挨拶に行った。日曜の夕方ならいるかなあと思ってたが、現実は殆どが留守だった。いらしたのは一戸だけ。

 仕方ないので用意したお菓子の袋をドアに提げて帰ってきた。前もって、手紙を書いて袋の中に入れておいて正解だった!
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登記を自分でやると・・・

2005年05月21日 | その他
 「ほっとすぺーす麻生」の建物は友人から直接買ったので、登記などの手続きは自分でやる事にした。
 どこまで出来るかわからないが・・・ 

 今日は登記の申請書などを法務局で教わったことを元に自分でパソコンで作成した。
(先日、初めて法務局というところの相談窓口で、こんなこと聞いてもいいのかなと思うような初歩的質問をして、登記の仕方を教わってきたのだ!)

 今まで不動産は何回か売買してきたが、いつも不動産屋と司法書士に全てを任せていたから、自分で書類を作成するなんて初めてだ!
 だいたい、素人が売買契約だの土地や建物の登記が出来るなんてこと自体考えてもいなかったし・・・実は、今でも不安でいっぱいである。

 申請書に添える書類もあり、分からないところもあって、今日は完成はしなかったが、なんとか自分で最後までやってみようと思っている。

 さて、月曜に法務局に持っていって、何と言われるだろうか。ドキドキである。


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光る文章

2005年05月20日 | その他
 毎日このブログを書きながら自分の文章力の低さに愕然とする。特に音楽関係の感想のひどさは、語彙の乏しさとあいまって、目を覆いたくなるようなひどさだ。

 昨日の夕刊の文化欄で、米国のバイオリニスト『ヒラリーハーン』のリサイタルについて書かれた文章を読んだ。白石美雪という署名がしてあった。初めて見た名前だが、名前からして音楽の評論家にふさわしい素敵な名前だ!

 この方の文章が素晴らしかった。
 それは語彙の問題ではなく、音楽に対する理解度、感性の鋭さの違いとは思うが、やはり文章力そのものも違うと思い知った。

 例えばこんな文。
「ピアノの愛らしい楽想がいつになく引き立つ演奏で、控えめに内声を担う滋味豊かなバイオリンが、対話する二重奏という作品本来の姿をみずみずしく蘇らせる。」

「忘れられないのはバッハである。ゆったりとした付点のリズムを繰り返す第一楽章の、まるで音楽が誕生する神秘の瞬間に立ち会っているような美しさ。背筋の伸びた立ち姿と同じく、どこにも無理のない滑らかな運弓がきしみのない無垢な響きを可能にする。」

 ああ、聴いてみたくなった!こう思わせる文章だと感じ入った。
     
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鎌倉散歩

2005年05月19日 | その他
 今日は友人と、鎌倉を散歩しておいしいものをさがすという「旅の文化カレッジ」に参加した。

 最近は低温で肌寒い日が続いていたが、今日はやや強い日差しの中を歩いた。平日だし、花が少ない季節なのに、小学生の団体が多くてどこも賑わっていた。しかし、アジサイの季節などに比べればこれでもかなり空いているほうだというから驚く。

 かまぼこを試食したりや麩まんじゅうを食べながら歩いたりした。でも、特別おいしいと言うほどではない。昼食に期待する。

 自分で好きな店を選んでといわれ、『懐古亭』という店で「じねんじょそば」というのをいただく。味はまあまあだったが、飛騨の山村から民家を移築したというだけあって、落ち着いた店内の雰囲気はすごくよかった。鎌倉の空気にあっている。

 本当はWATABEという欧風家庭料理の店に行ってみたかったが予約制だそう。

 花はあまりたくさんは咲いていなかったが、印象に残った花があった。
 それは光則寺で見た、「からたねおがたま」。(写真)小ぶりであまり目立たない花だが近づいて香りをかぐと、あまーいいい香りがする。なんの香りかなあと思いつつ山門まできたらまたあって、「バナナの香り」と書いた札が下がっていた。そう決められちゃうと、ちょっとがっかりするからおかしなものだ。

 おみやげに『ベルグフェルド』のドイツパンを買った。


 
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お願いします!

2005年05月18日 | ほっとすぺーす
 今日は立ち上げに関わる三人で、「ほっとすぺーす麻生」の備品について話し合いました。

 「うーん、欲しいものばっかりだねえ。」

 大きいもので揃えたいもののリストを作ってみました。
   冷蔵庫  テーブルと椅子  ソファ  ホットカーペット  
   本棚  掃除機  ガスコンロ  カウンター  炊飯器
   寝具一式  ポット

 こういう大物は多分いただけないから、リサイクルショップなどを回って、なるべく安く手に入れたいと思います。

 もし、このブログを読んで下さってる方で、安く譲ってくださる方があったら、連絡ください。

 Email  matsue@mqb.biglobe.ne.jp TEL 044 953 1872
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図書館で

2005年05月17日 | その他
 図書館に本を借りに行った。

 いつもそうだけれど、ソファに座って腰を落ち着けているのは、退職したくらいの中高年の男性が多い。中には本を読まずにずっと居眠りしている人もいる。

 女性もいるが数は少なく、圧倒的に男性が多い。こんなに暇をもてあましている人々がいることに退職当時はびっくりしたけど、今は日常的な風景として気にならなくなってしまった。

 図書館のそばにギャラリーがあって、週変わりでサークルの作品展をやっているので、よく覘く。今日は陶芸のグループの作品展だった。出品者はみんな女性のようで、男性らしき名前は一人しか見つからなかった。

 まあ、これだけで結論付けるわけではないけど、やっぱり女性のほうが生き生きしてるように思えるなあ!
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