お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

大好きな時間

2012年07月29日 | その他

 昨日(土曜日)、今日(日曜日)と、私の好きな時間を過ごしました。

 どちらも月に一回の学びの時間。

 昨日はほっとでの聖書の学びです。参加者は11名。ほんとにささやかな学びの場です。今、新約聖書「マルコによる福音書」を少しずつ読んでいます。

 未信者の参加者の方が素朴な疑問をストレートに出して下さるので、それについて考えたり、私があえて皆さんに質問する場合もあります。

 聖書をどう読むか、解釈がそれぞれ違ったまま終わる場合もありますが、それはそれでいいというか、読み進んでいくうちに自然と分かってくるのを待つというか、ややアバウトな展開のさせ方です。

 でも、遠くから参加して下さる方が多く、本当に嬉しいです。

 今日は教会で、有志による読書会でした。男性3人、女性4人で、話し合うのにちょうど良い人数でした。こちらでは現在はマイケル・サンデルの「これからの正義の話しをしよう」を一章ずつ読んでいます。

 この本は知的興奮+思考の整理+探求心+・・・・と言う具合に、本当に毎回興味をかき立てられる本です。私には難しく、なかなか一度や二度の読みで内容をきちんと把握できないことが多いのですが、この道の専門家の稲垣久和さんが会に加わって下さるようになって、だいぶ理解が進むようになりました。

 みんなで話し合うことで自分の読みの位置も分かるし、楽しいです。

 どちらも長く続けたい会です!

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何が「正義」なんだろう・・・

2012年07月26日 | 社会

 今日の朝日新聞の15面の森達也氏の文章(あすを探る)を読んで、深く感動した。

 大津のいじめ事件では、私達の誰もが加害者を憎み、被害者に同情する。それは、ごく普通の感情として理解できるし、私自身も同じ気持ちである。(朝日新聞の連載小説「沈黙の町」と今回の事件がダブって見えた)

 しかし、加害者を憎むことから生まれてくる物は何か?日本ではバッシングと厳罰化。それも遺族感情を考えれば当然というか、仕方ないように思えてしまう。

 でも、冷静になって考えて見たとき、本当にそれが遺族も望んでいる犯罪抑止、再発防止に役立っているのだろうか?否である。では、どうすれば・・・

 森氏は昨年7月ノルウェー、ウトヤ島で起きたテロ事件に対する、ノルウェーの人々の反応を提示して、私達に「正義を掲げ追い込んだ先に」は真の解決はないことを教えてくれる。

 77人もの人々を殺害しても、この国では最大で禁固21年だという。日本なら「死刑!」の大合唱が必死な事件である。しかし、死刑ばかりか終身刑もない国なのだ。

 この国の法務官僚はこう言ったという。

「殆どの犯罪には、三つの要因があります。幼年期の愛情不足。成長時の教育の不足。そして現在の貧困。ならば犯罪者に対して社会が行うべきは苦しみを与えることではなく、その不足を補うことなのです。これまで彼らは十分に苦しんできたのですから」

 厳罰化に対して、反対の寛容化政策。これで実際に犯罪は減少したという。まるで、北風と太陽みたいな違いだ。

 さらに、あやうくこの殺戮を免れた10代少女の言葉が胸を打った。

「一人の男がこれほどの憎しみを見せたのなら、私達はどれほどに人を愛せるかを示しましょう

 私達一人一人が、本当の正義について考え、加害者をうまない世界を作る方法を考えるときだと思う。

 

 

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長い映画でした!

2012年07月24日 | ほっとすぺーす

 昨日のほっとは映画会。「我等の生涯の最良の年」という、1946年制作のアメリカ映画でした。

 終戦の翌年に作られただけあって、三人の復員兵のお話でした。           大佐にまでなって高給取りだったけど、結婚したばかりで戦地へ行ったためか、奥さんと気持ちがすれ違うし、就職も上手くいかない人、軍曹だったけど復員後は銀行員として戻れ、家族に囲まれて、まずまずの幸せを手に入れる人、戦地で負傷し両手をなくし、義手になって戻ってきたため、家族や婚約者に引け目を感じてしまう人と、三者三様の物語が展開します。

 彼らは日本と戦ったわけです。軍曹だった男は、戦利品として、日本刀や寄せ書きでいっぱいの日章旗などを持ち帰り息子に「お土産だ」と渡します。

 ここが興味深いのですが、息子(高校生?)は、それらを喜ぶどころか、父親に戦争批判をして「間違った戦争だった」と言うのです。これは監督個人の考えなんでしょうか?ちょっと感心しました。

 また、義手の男性役の人は、その操作がまことに上手で、マッチを擦ったり、鉛筆で文字を書いたり、結婚式では小さなリングを相手の薬指にちゃんとはめたりと、何不自由なく使いこなしていたので、かなり特訓したのだろうなあ、それにしても良くできている義手だなあと感心していました!

 ところがびっくり!映画の最後の方で義手を外して見せたのですが、本当に両手首から先がなかったのです 義手は彼の本当の手だったわけで、演技ではなかったのです。(彼はこの役でオスカーを手にするのですが、しかし生活に困って売り払ったそうです。)

 それにしても約3時間というのは長かった! 腰が痛くなりました。

 岩波ホールで上映中の「ジョルダーニ家の人々」を来月見に行こうと思うのですが、これは6時間以上の映画。三回休憩があるそうですが、腰、大丈夫かなあ!

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お出かけの日

2012年07月19日 | その他

今朝も暑い!

 午前中は「シェイプアップ教室」・・・先週は仙台行きで休んだせいか、先生の動きについていけな~い!  でも、汗を流すのは爽快!

 午後は「アンサンブルゆり」の音楽訪問。・・・やばい、間違えてばっかりだった!普段なかなか練習に参加できてないのがばれるよね。

 しかし、全体としてはなかなか良かった?私以外のみんなが頑張ってくれてるからね。特に、ギターのYさんが入ってから、編曲が一段と良くなったような・・・(難しいけど)

 その後は市県民税の申告に行く。・・・空いていてラッキーだったけど、源泉徴収票が一枚不足と言われる。でも、年金生活の私、税務所は収入は全て把握しているから本当は必要ないのだった。

 夕方は歯医者に行く。・・・新しいレントゲン機による撮影を薦められたので、受ける。歯周病他色々分かるとか。3D映像なので、自分の歯形がリアルすぎて気持ち悪かった。六方向から撮影されてる! しかし、撮影料が15000円以上というのは高い!

 私は前歯は差し歯なんだけど、クラリネットは前歯にかなり圧力がかかるのでひやひやもの。いつまで吹けるかなあ・・・

 その後、モンゴルのチャイルドのバースデープレゼントを買いに行く。・・・前に送った物と同じにならないように気をつける。でも、ベトナムのチャイルドにも送ってるので、正直なところ自信はない!重なったらごめんね。

 歯医者を出る頃から、急に涼しくなった。激しい夕立のせいか・・・

 

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なかなかステキな歌声だったよ!

2012年07月17日 | その他

 今日は梅雨明けで、最高に暑い日!

 M小学校へ。里子(さとご)のH君の授業参観日。・・・行きたいと思いつつ、日程が合わなくて参観は初めてだった。

 彼は、幼い頃から落ち着かない多動な子どもだった。学校へ入って、ちゃんとやっていけるのかと心配になるくらい。・・・そして心配は的中したのだ。しかし、6年生になった今、ビックリするほど落ち着いてきた。

 遅れていた勉強は、児童養護施設に来るボランティアさんに丁寧に見てもらうことで、今ではかなり良い成績を収めているらしい。

 今日の授業は、6年生全体の合唱だった。 最初は全員で、その後はクラス単位での発表だったが、なかなか聞き応えがある美しい歌声だった。 H君のクラスは「ベストフレンド」を歌った。

                        

 休憩時間に、H君は私を見つけて飛んできた。そして、夏休みに一緒に行くキャンプのことをあれこれ聞いてきた。我が家に来るのをとても楽しみにしてくれている。

 私も、彼が来ることであれこれ楽しい計画を立てられて嬉しい。ただ、今年は孫たちと一緒じゃないと言うと、すごくがっかりしていた。

 ま、仕方ないね。私達だけで楽しく過ごそうね!

( いやはや、体育館は暑かった!せめて扇風機ぐらいつけて下さい、文科省!)

 

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暑い、熱い、厚い「さようなら原発」  代々木公園

2012年07月16日 | 社会

 今日の代々木公園は暑かった! 帽子被っていても、傘を差さないではいられなかった!

        

 17万人の思いは熱かった! もう原発はいらない、再稼働はやめてくれ、と。

            

 17万人(スゴイ数だ!)の層は厚かった! 老いも若きも、女も男も、家族連れもたくさんいた!赤ちゃん連れ、ご苦労様!

 

 私達は登戸駅に集合したときは10数名だったが、代々木公園ではみんなリニア問題を扱う第4案内カーに行ったので、Hさんと二人きりで行動。

 最初は第2の野外音楽堂へ。ここのパフォーマンスは最高に楽しかった!

      

制服向上委員会」?なに、それ?・・・でも、しゃべりだし、歌い出したらビックリ仰天。15,6才のかわいい女の子達とは思えない批判あふれるメッセージを繰り出していた。

 歌い、踊ったのは「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」

次に登場した原発反対男とスイシンジャー隊のコントは、まるでニュースペーパー並みに洗練されていて、なかなか見応えがあった。

 その後は第1ステージへ移動。ブルーシートはいいけど、これがあんなに熱くなるとは!新聞紙を敷いてたけど、焼けるようで、まるで鉄板の上!

    

小室等の歌声は素晴らしかったなあ!良い声で木枯らし紋次郎のテーマ曲など何曲か歌った。飛び入りで、佐高信や、永六輔も登場し応援演説。

     

 その後は、この集会の呼びかけ人達の挨拶。坂本龍一、鎌田慧

  

大江健三郎、そして私の好きな内橋克人。ここまでは理知的、啓蒙的というか冷静な呼びかけ。

  

 落合恵子、瀬戸内寂聴は熱い、熱いアピール!聴衆の反応もヒートアップ。瀬戸内寂聴は90歳だって!声の張りも、力強い内容も若々しかった!

 私とHさんはデモまで行く元気が無くなって、ここで退散。

 でも、行って良かった。原発、なくした~い!

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東京れとろの会

2012年07月15日 | その他

 土曜日、一年ぶりに参加。

 江東区にある清澄庭園内の「涼亭」という、たくさんの鯉や亀が泳ぐ池に、突き出すように建っている日本家屋でお昼をいただきました。

          

 女性ばかりの参加者ですが、引率して下さる方は男性のTさん。下町のことならなんでもござれ、歴史と雑学の宝庫のような方で、見学場所はもちろん、美味しいレストランや、甘味処まで知り尽くしていらっしゃるので頼りになります。

    

 (深川江戸資料館。左の写真は精米する道具。右は庶民の家。こういう所に住んでみたい)

   

 (芭蕉さんとパチリ)                 (何というお寺だっけ?)

           

           (伊能忠敬は、かっこいいね~)

たくさん歩いて、見て、食べて・・・「いり江」という甘味処でいただいた、氷宇治金時が美味しかったナ!(門前仲町駅近く)

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4回目の被災地訪問 <その2>

2012年07月13日 | 東日本震災ボランティア関連

 今回もサクラハウスで行っている「にじいろ楽習会」のお手伝いに。

 いつもたくさんのボランティアが来ていますが、水曜日はまあ、ボランティアだらけでびっくり! 30人はいたでしょうか? 私のように個人参加ではなく、いろいろな団体から来ていました。

 今回も国際色豊かな方々。外国人の場合は言葉の壁があるので、30分の学習時間の時はガラス拾いなどの屋外活動をしていました。(黄緑色のベスト姿がボランティア)

       

        (右の写真は、原っぱの草刈りをしている韓国人のチーム)

 私は一斉の学習時間の指導とは別に、保護者からの依頼による個人指導もしています。今回からそれが始まったのは一年生のKくん。

 夕方、Kくんを迎えに来たお母さんの話を聞いて、胸が詰まりました。彼は保育園で津波にあい、友だちを亡くしています。その日から登園も嫌がるようになり、描く絵は全て黒一色に塗りつぶすようになったそうです。   元気すぎるほど元気で飛び跳ねているKくんですが、大きく傷ついていたんですね。

 仮設住宅での今回の手芸は『麻ひもバッグ』   私の編んだ作品を参考に、みなさん楽しそうにせっせと編んでいたので、9月には作品展を開きましょうと約束してきました。

            

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4回目の被災地訪問  <その1>

2012年07月12日 | 東日本震災ボランティア関連

 今回は友人のSさんと二人で訪問しました。 9日から3泊4日の短い訪問でしたが、充実した毎日でした。

  今回は東松島以外に、同じ宮城県の亘理、山元町に行きました。ここも大津波で壊滅的な被害を被ったところです。

            

 津波が4キロ以上も内地まで押し寄せたそうで、広範囲の地域が浸水しました。田んぼは未だ水が引かず、荒れ果てたところが多かったです。

  陸地から海岸線を眺めると、松林がまだ残っているところもありますが、その多くは流されてぽつんぽつんと残っているだけなのがわかり、大津波の勢いが想像されました。

            

 海岸では護岸工事が行われていました。そばまで近寄って見ていたら、叱られてしまいました。

 「のぞみセンター」というところで、せっけんデコパージュをしますと呼びかけて頂いたところ、仮設の方や近隣の方々が集まりました。ボランティアのアメリカの女性達も交じって、楽しいひとときを過ごしました。

  

 下の写真の男性は「両手が麻痺しているので出来ないよ」と拒んでいらっしゃったのですが、若い女性に手伝って貰って大喜び! 最後には自分の属する団体(車いすバスケ)のTシャツを持ってきて四人に配っていました。

     

            

 皆さん、自分の作品を手にして大満足で「また、次も声かけてね!」と言って、帰って行かれました。少しでも、皆さんの慰めになれば、、、また9月に行くと約束しました。

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頭がおかしくなりそう・・・

2012年07月07日 | ボランティア

 ガ、ガ、ガ、ガガ、ガ、ガ、ガガーガガ、ガガ、ガンガガー

 朝9時から、午後5時まで頭の上でこの音が鳴り響いた。

 今日は久しぶりのSHでのボランティアの日。耐震工事が始まったそうで、騒音は覚悟したものの、これは騒音なんて生やさしい物じゃない!

 コンクリートハツリの凄まじい轟音にさらされて、まるで拷問に合っているかのようだった。とにかく逃げ場がないのが辛かった。頭はがんがん、体にズンズンと響いた。

(その点、利用者さん達は逃げ出せて羨ましかったァ)

 建物のどこに行っても、騒音の大きさは変わらない!読書も出来ないし、あみものもやる気が起きない。

 ドアをノックする音も、玄関のピンポンの音も聞こえないので困った。耐震工事ってこんなにもうるさく、粉塵も酷い物だったんですね。

 ハア、疲れた

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刺激的な日

2012年07月06日 | その他

 先日のこと。ほっとで「私、今度田川建三の講演会に行くの」ともらしたところ

 「ええっ、なんで教えてくれなかったの?私だって行きた~い!私が田川建三好きなの知ってるでしょ!」と、Kさんの激しい反応にタジタジとなった私。

 それから、主催者に何度も電話してようやく行けることに。でも、満員なので別室でビデオでと言われたKさん、「たとえ立ち見でも良いから講演会場にいたい」と粘り・・・・結局、私が招待券での入場なので彼女も入れることに。

「どうせホテルニューオータニまで行くんだから、ちょっとリッチなランチを食べようよ」と提案すると、「そんなあ、おなかいっぱいになって眠くなったらどうするの?」「眠気覚ましのガムを噛めば?」

ということで、日本庭園を眺めながらサンドイッチ&スイーツのおいしいランチをいただきました。         

            

         (携帯からの転写で、あまり美味しそうに見えませんね)

 そして、田川さんの講演は、満員の盛況。 演題は「ヨハネ福音書とイエスの事実  ヨハネはなぜ史的事実を細かく正確に伝えようとしたか」・・・初めて聞きましたが、今年77才とは思えない情熱あふれるその語り口と、鋭い切り口に驚かされた私達。二人とも眠るどころではありませんでした。

 一時間強の話しに、用意されたレジュメが14頁。ところどころ飛ばして話していましたが説得力ある話しで、今度出版されるヨハネ福音書の解説本を読みたくなりました。(彼に異論を唱える学者も多いのでしょうが)

 Kさんは若い頃読んで感動したという本「イエスという男」を持参して、サインを貰いたがりましたがとてもそんなこと頼める雰囲気じゃないねとあきらめました。

            

 講演会は刺激的だったし、ランチは美味しかったし、良い一日でした!

(写真は、講演後、参加者から質問攻めの田川氏)

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盛況でした、映画会「私を生きる」

2012年07月02日 | ボランティア

 前回l書いた「私を生きる」の映画会に行って来ました。(映画については、1月25日のブログを見て下さい)

 私も受付を手伝わせて貰いましたが、昔の同僚ら懐かしい顔に会えて嬉しかったです。

 こういう自主上映会は人数の集まり具合にハラハラするのですが、120名来たらペイすると言われて気にしてたところ、2回の上映で150名以上来たようで、ほっとしました。

   

 観るのは二回目ですが、何回観ても心が締め付けられるような映画です。観客の反応を見ていましたが、皆さん、くいいるように微動だにせず画面を見つめていました。

 私の隣には、今回前売り切符を一番売りさばいていたYさんが座ってましたが、語られる言葉の一つ一つに大きく頷きながら見ていました。

 上映後、出演者の一人の「根津公子さん」のトークがありました。

              

 この方は一見地味な印象の、どこにでもいそうな普通の教師です。しかし、今回の映画の中では私には一番強く見えました。自分が正しいと思うこと、子ども達のために譲れないと思うことをひたすら貫いた姿勢、「これが私を生きること」と言い切る姿に頭が下がりました。

( 写真の根津さんが手にしているのは、スタッフKさんが毎年作って卒業式に配布している「日の丸君が代」のチラシです。とても素晴らしいと誉めていました。 )

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