お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

朝の楽しみ NHK[純情きらり」

2006年04月29日 | 映画・演劇・本
 昔からNHKの朝のドラマは好きで良く見ていますが、今放送中の「純情きらり」は特に楽しみにしています。

 それは、松井達彦役の福士誠治君が出ているからです!(もちろん彼が出ていなくても面白いですけど。)

 福士君は私の教え子の一人です。
 いつだったか、「チルソクの夏」という映画を、日本映画学校の土曜上映会で見たときに初めて彼の名前を目にしました。
「福士誠治。同姓同名かなあ?でも、そんなにありふれた名前でもないし・・・でも、あの大人しい福士君がどうして役者の道に進んだのかしら?」

 インターネットで調べてみると、神奈川県出身とあるし、年齢も同じ。やっぱりあの福士君でした。

 彼が三年生の時に一年間だけ担任しました。1993年のことですからあまり詳しく覚えていません。ただ、いつもニコニコして穏やかな男の子でした。

 卒業してから一度、中学生か高校生の時、新百合で彼のほうから私に気づいて声をかけてくれたことがありました。ハンサムになったなあとちらっと思ったのを覚えています。

 朝、ドラマに出てくる彼を見ていると小学生だった頃の面影が残っていて、懐かしくなります。これから一年(半年かな?)ブラウン管で見られるのが嬉しいです。

 写真は彼を担任していた年の学級通信です。彼の作文も数回出てきて、久し振りに読んでいろいろ思い出が蘇りました。

 福士君、がんばっていい役者に成長してね!
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あたたかな日を浴びながら

2006年04月28日 | ほっとすぺーす
 今日はあたたかく、おだやかな一日でした。

 ほっとすぺーすは手作り教室の日で、5,6人でモラなど小物を作りました。お茶やお汁粉やおしゃべりを楽しみながらのんびり取り組みました。

 と同時に刷り上った、ほっとすぺーすの五月の予定表をみんなで折って、チラシ配布。花や緑の増えた団地内を、配りながら気持ちよく歩けました。

 午後は一人で芝生の草取り。草といっても小さな花や葉っぱをつけて健気に咲いているのをむしってしまうのはかわいそうな気もしますが、芝を守るためには仕方ありません。

 草の中にたんぽぽを見つけました。あらっ、よく見ると西洋タンポポではなく在来種の日本タンポポです。
「抜いちゃっていいかなあ?」
ちょっと迷い、一本は抜いて、もう一本はそのままにしておきました。

 というのも、団地内にはこの種が他にもいっぱいありそうだったからです。
 教師現役の頃、日本タンポポを見つけて大騒ぎしたこと、タンポポコーヒーを作ったことなど、懐かしく思い出しました。

(ほっとすぺーすは、明日から来週いっぱいお休みです。5月8日から開けます)
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ほっとすぺーすの庭2

2006年04月27日 | ほっとすぺーす
道路側からの写真です
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ほっとすぺーすの庭

2006年04月27日 | ほっとすぺーす
 ターシャテューダーの庭には比ぶべくもありませんが(当然!)「ほっとすぺーすの庭」(もちろん嘘で、団地の庭ですが)が少しずつきれいになってきました。

 私は自宅がマンションの4階で昔から庭には憧れがありました。ほっとすぺーすは幸い団地の一階で、北側ですがほとんどほったらかしの空き地がありましたので、勝手に手入れをしています。

 土を耕して石ころを除き、腐葉土や枯れ草をすきこんで土作り。そのあとビオラや、頂いた花々を植え、最近はレンガで花壇の縁取りをしました。

 また、道行く人に注目してもらいたくて、窓辺にもプランターを置き苗を植えました。いかがでしょう?だいぶきれいになったでしょう?

 同じ団地のNさんは花好きで毎日のように手入れに余念がありません。この方にだいぶ助けていただきました。苗を分けていただいたり、さまざまな情報を教えていただきました。

 これからも更に手を入れて、団地全体の方の心を慰めるような花壇にしたいというのが私の密かな、遠大な望みですが・・・・

もっとこうしたらというアイデアが有ったら是非教えてください!!
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久し振りの授業参観・・・のはずが・・・

2006年04月25日 | ほっとすぺーす
 ほっとすぺーすで勉強を見てる二人の障害を持つ子の学校の公開授業日と聞き、急遽参観に出向きました。

 ところが残念なことに、Aくんは三時間目で早退ということで教室にはいなくて、Bくんは授業開始早々、なにか思うところがあったのか教室を飛び出して行き、とうとう終わりまで帰ってこなかったので、二人の普段の授業の様子を見たいという希望はかないませんでした。

 しかし、授業後Bくんの先生と、お母さんと三人でBくんの、家庭で、学校で、ほっとすぺーすでのそれぞれの現状について情報交換できたのは幸いでした。

 最近、私は門野晴子さんの本「星の国から孫ふたりーバークレーで育つ『自閉症』児ー」(2005 岩波書店)という本を図書館で見つけて読み終わったところでしたが、とても感銘を受けました。その本で知ったアメリカの障害児を取り巻く事情と日本のそれとを比べてため息が出ました。関わってくれる人的環境があまりにも違うからです。

 というのもBくんのお母さん、底抜けに明るい前向き思考の持ち主で、パワー全開のお母さんでしたが、今まさに倒れ掛かっているのです。精神的なストレスが肉体的にも重く出てきているのです。

 幸い、今はお母さんの母親に急遽上京してもらって多少は落ち着いたようですが、それでも抱えている問題は大きく解決したわけではないので予断は許さない状況です。

 ほっとすぺーすで、少しでもサポートしてあげられたらと願っているところです。
 
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ワインの会に男性が・・・

2006年04月23日 | ほっとすぺーす

 定例の月に一度の「音楽とワインの会」を21日夜に開きました。嬉しいことに、三人の新しい方が、しかもその内二人は男性が来てくれました。(計10人) 

 新人を紹介します。レディファーストでまずはMさん。毎日老犬二頭のお散歩を欠かさない愛犬家です。趣味がビオラで、この日もビオラの独奏曲の入ったCDを持ってきてくださいました。

  男性の一人はNさん。ほっとすぺーすは一階にありますが、同じ階段の最上階の住人です。盆栽が趣味で200鉢くらいを毎日丹精込めて世話をしていらっしゃいます。と同時に芝生を守るため雑草取りを黙々と一人でしてきた頭が下がる、見習うべき方です。

  もう一人は友人のご主人でワイン好きのKさん。実は私と同じ小学校の出身だということに数年前モンゴルの草原をみんなで旅したときに判明して仰天!二人で校歌なんぞ大声で歌って盛り上がった仲です!  

 この夜のワインは「アフリカワイン」と、「秩父ワイン」という変わった組み合わせでした。

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辺見庸「自分自身への審問」を読む <その2>

2006年04月22日 | 映画・演劇・本
週刊金曜日に三回連載された「自分自身への審問」の第一回目の文について考えてみました。

 辺見庸のように自分の来し方、現状について、自分を良く知る者即ち自分自身を審問官に置いて徹底的に突き止めようとする人はそうはいないでしょう。そういう意味で、彼はまれにみる誠実な人だと思いました。

 第一回の文の中で私が一番考えさせられたのは「人はなぜ自殺するのか」に言及した文でした。

 辺見庸はキリスト者の友人の娘の死を通して、
最初は、友人が父親として冷静に死を受け止めているように見える姿に怒り、
次に、友人が本当は狂うほど苦悩していた事実に気づき恥じ入り、
最後には人の生は意味が有るのかという、自分の寄って立つところについて問い続けます。

 彼はあれこれ考えますが、回答を得ません。
 私も彼と同じように無神論者であったら、思考は堂々巡りするだけか、あるいは考えること自体無意味だからと途中で投げ出してしまったでしょう。

 いえ、キリスト者となった今でも、毎日起きる出来事に対する感情を揺さぶられ、悩み、自分の罪に愕然とさせられ、じたばたしています。

 ただ、悩んだ末最後に帰って行くのは神さまのもとです。理論・理屈では有りません。では何か?昔、若い頃キリストに出会い、救われたから・・・としか言いようがありません。

 今日の聖書講座で学びました。
「神は人を創造された日、神に似せてこれを造られ、男と女に創造された。」
(創世記5章1節)
「アダムは130歳になったとき、自分に似た、自分にかたどった男の子をもうけた。」(創世記5章3節)
 
 つまり、アダムは神に似せられて造られたのですが、その子孫は罪びとであるアダムに似た人として生まれてきたというわけです。ですから、私たちは生まれながらに罪の性質を持ち、神様との関係がゆがんだものとなり、生きることの意味を見出せず、悩み苦しむ。

 もし辺見庸がキリストに出会っていたら「自分自身への審問」に代わりに応えてくれる方を見つけられたのに・・・と思うのです。
 
 
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価値観の違いといえばそれまでだけど・・・

2006年04月20日 | その他
 つい先日、近くにスーパーがオープン。

 私はいそいそとオープニングセールに行って来ました。ええっ、K醤油が88円なんて安い!カマンベールチーズも半額くらいじゃないの!白砂糖も88円とは!

 私はいっぱい買い込みました。息子の所にも分けてやろうと思って・・・と、夕べたまたま息子が来ました。

「ねえねえ、このお醤油88円だったのよ。一本あげるワ。」
「・・・ウチ、そういうの使ってない・・・」
「えっ、そうなの・・・どんなの使ってるの?」
「・・・もっと高級カナ?」
「(げっ)・・・・じゃ、お砂糖は?」
「白砂糖は使わないんだ」
「・・・まあ、そのほうがいいけどね」
「じゃ、これだけでも持って行きなさい」
と、はしりのプリンスメロンを一つ渡しました。
(それは受け取りました)

 まあ、若い人とは価値観が違うのは仕方ないですね・・・

 知り合いの若夫婦は、結婚のお祝いに貰った立派なティーセットやお皿をいくつも、「趣味じゃないから」と惜しげもなくほっとすぺーすにくれました。

 私だったらせっかく心を込めて選んで贈ってくれたものを、右から左へと人にあげるなんて出来ません。

 そう、だから私が結婚した時に貰った(趣味でない)ティーセット、エプロン、スリッパなど、30年たった今も使うことなくしまいこんであります!

 これって・・・どっちの価値観がいいんだろ?
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あっ、あぶないっ!

2006年04月17日 | ボランティア
 今朝、ほっとすぺーすに行く前に五月台のビーバートザンに花の苗を買いに行った帰りのこと。

 小田急線のふみきりにさしかかろうとした時、踏み切りの中ほどに車椅子にのった男性と、それを押す女性がこちらに向かってくるのが見えました。

 狭い踏切で、車がすれ違うのもやっとなのに、あぶなっかしいなあと思いながら傍を通りかかると、女性は必死に動かそうとしているのに車椅子は動いていません!

 ええっ!驚いてよく見ると(といってもこちらはバイクに乗っているので一瞬でしたが)、前輪が線路のすきまに入り込んでいるでは有りませんか!

 「やだあ、電車が来たらどうするの、早く移動させなきゃ!」
 私は踏み切りを渡ったところにバイクを止めると、すぐに助けに行きました。

 すると女性は男性を立たせ、手を引いて踏切から出ようとしていました。私は車椅子を押して急いで追いかけます。よたよたながら歩けてよかった!

「危ないところでしたね。」
「有難うございます。車椅子がひっかかって動けなくなるなんて思っていなくて・・・」
「電車が来なくて良かったです。では、お気をつけて」

 真新しい車椅子でした。まだあまり慣れていないのでしょう。もし男性が歩けない人だったらと思うと恐ろしくなります。

 それにしても、線路に前輪が入り込まないような設計にできないんでしょうか?
惨事が起きてからでは遅すぎますよ、小田急さん!

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みんな満足

2006年04月15日 | ほっとすぺーす
 シェフの腕前に感心したり、みんなで協力して作ったりしてわいわいやってるうちに出来上がりました。ご馳走を前に記念にパチリ。

五月の特別企画もNさんにお願いしました。次回はお菓子作りです。
   みなさんの参加、お待ちしています!!
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美味しそうでしょ?

2006年04月15日 | ほっとすぺーす
 今日の献立は「春のサラダ」「バターライスと鶏のバスク風煮込み」「ヨーグルトムース・いちごのバルサミコ酢ソース添え」です。

 彩りがいいでしょ。サラダはレタス、アスパラの緑、卵の白と黄色、新ジャガのクリーム色、アンチョビの茶。
 ヨーグルトは赤いいちごに乗せ、きれいで食欲をそそります。
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四月の特別企画「春のごちそう」

2006年04月15日 | ほっとすぺーす
 今月のほっとすぺーすの特別企画はフランス料理を本場で修業してきたNさんに、「春のごちそう」つくりを教えていただきました。
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辺見庸「自分自身への審問」を読む <その1>

2006年04月14日 | 映画・演劇・本
 友人から「週刊金曜日」をもらって久し振りに読みました。

(数年前までは私も定期購読者でしたが、毎週送られてくるのを読みきれないまま溜まっていくようになってやめてしまいました。)

 久し振りに読んでまず思ったのは、
「やっぱり切り口がちがうな。時々読まないと世相を正しくとらえられないな」
ということでした。

 読んでいくと辺見庸の「自分自身への審問」という3回シリーズの読み物に出会いました。

 辺見庸といっても私は「もの食う人々」くらいしか読んでいません(すごい人だとは思うのですが生理的にちょっといやな表現が胸につかえて・・・)が、新聞で時々見かける彼の時評にはいつも心惹かれていたので、興味を持って読みました。
 

 いやあ、なかなか読み応えがありました。脳出血と癌の二重の苦しみの中で、自分の人生・生き方を俎上に上げ、厳しく自問自答している姿にはうたれました。

 感想を書こうと思うのですが、一読しただけではちょっと書けませんのでもう一度読んでから次回に書きます。

 (なおこれは毎日新聞社より本として刊行されているようです。)


 
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今日の出来事

2006年04月13日 | その他
 図書館から、今借りてる本の期限切れ通知を貰ってしまったので、久し振りに図書館へ。

 館内の後方にはソファがあってゆったりと本が読めるので好きなのですが、いつも混んでいて、隣の人がすぐ傍に座ると落ち着きません。でも、今日は誰もいなくてラッキー!とばかり腰を下ろし本を読んでいると、話し声が左手から聞こえてきました。

 「誰だろう?携帯電話かなあ?」
と、辺りを見回すと、長いソファのはじっこにいた男性が話している・・・と、思ったら、なんと寝言でした!

 それにしても、気が付いてからずっとぶつぶつと誰かを相手にしゃべり続け、時にはハハハと笑い声まで立てる「寝言」なんて・・・ひょっとして、一人芝居かなあとまで考えてしまいました。

 退散することにして、そばを通ると、荷物の多さからどうもホームレスの方のようでした。(いい夢を見てくださいね。)

 帰りに「野蒜」が群生している場所を二箇所発見!
 こんな街中にたくさん生えているのにびっくりしました。明日ほっとすぺーすにもって行こうと、ビニール袋にいっぱい取ってしまいました。
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月曜日も賑やかに

2006年04月11日 | ほっとすぺーす
 ほっとすぺーすの月曜日はいつも「ひまな月曜日」で、誰も来ない日も有ってのんびりスタッフだけでおしゃべりを楽しんだりしていたが、最近は少しずつ変わってきた。

 今日はOさんがぞうり作りに。Tさんはバッグ作りを教えに。そしてお昼を一緒に食べようとMちゃんが。その後、子供達やいつものAくん親子らが来てくれてごちゃごちゃと賑わう。

 A君は今日はなかなか学習に取り掛かってくれない。でも、いったん始めると、とことんこだわってやりだす。漢字の「一」を書くのに、自分で気に入るまで何度も書いては消すを繰り返す。

 紙が擦り切れる心配と、私が待てないのとで、
「Aくん、ちゃんと書けてるよ。次の字に行こう!」
とつい言ってしまうが、お構いなし。あくまでもお手本どおりを目指すAくんに根負けする。

 Aくんが帰った後、遊びたがる子供達に応えて「二文字尻とり」をする。「しりとり」「とりかご」「かごかき」のように下の二文字を取って尻取りしていくのだが案外難しく、子供達は苦し紛れに造語をしたり、なまったり四苦八苦してはひねりだす言葉が面白くて大声で笑い転げた。

 放って置くとすぐ「たまごっち」や「ゲーム」に走ってしまう子どもらだが、そんなものがなくてもみんなで楽しく遊べることに気づき始めていると思う。
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