お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

土曜映画会にて

2005年04月30日 | 映画・演劇・本
 今日は第二回目。前回はいい席に座れなかったので早めに行く。

 ちょうど良い席が取れたが開始までが長いので本を読もうとしたら、後ろの男性二人がおしゃべりを始めて本に集中できない。しかたなく本を閉じ、聞くともなく会話を聞く破目に。

 この二人の会話が面白かった。
 会話なのにかみあっていない、というか自分のしゃべりたいことだけしゃべっているのだ。一人は前回の映画はギリシャに行ってて見られなかったと言う。

 「ギリシャに行ってきた」と言われたら、普通は「ほうっ」とか「どうでしたか?」とか反応しそうなものだが、それについては聞き手は沈黙。前回の映画は混み合っていたことをもっぱら話す。
(まあ、海外旅行は国内旅行と変わらないくらい普通になってるけど)

 しかし、ギリシャに行ってきた男性は天気が良かったことだの、どこを見て回っただの聞かれないのにどんどんしゃべる。あまり相槌がなくてもお構いなしだ。そのうち、撮ってきた写真を見せ始めた。どうも写真が趣味らしい。

 まあ、写真を見せられたら断るわけにもいかず、見てときどき感想を言っていた。でも、「この人は一緒に行った人ですか?」なんて、写真の腕とは関係ないことをぽつり。あとは、また前回の映画会の話。

 そのへんが気に入らないのか、
 「いやあ、どういうわけか私の写真にファンもいましてね、何枚か買ってくれました。あまりもうけにはなりませんけど」
 と、ちょっと自慢してみるがやはり反応は薄い。

 聞き上手になるってやっぱり難しいですね。というか他人の海外旅行の話なんて聞く時代じゃないんですよね。


 さて、今日の映画は「千の風になって」
 亡くなった肉親への手紙を映画化したものなので、三つの話のどれもが「泣ける」ように出来ていた。隣の女性はもうすごく泣いて、すすり上げる音もすごい。こうなると、なんだかひいてしまう私は泣けなくなってしまった。
    
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いつまでも守りたい・・・

2005年04月29日 | その他
 「いつまでも守りたい・・・ふるさと麻生八景」
 
 今日ポストに入っていたタウン紙を見て驚いた。
 我が家の付近の街並みが、この八景の一つに選ばれていた!ここ以外は、今まで何度も取り上げられていたものが多かったが、山口台が入ったのは多分初めてだと思う。

 こう紹介されていた。
「山口台住宅街・・・ツツジなどの花や街路樹が整えられた美しい街並みの住宅街」

 まあ、今年はおととい書いたように今ひとつ咲き揃わないけど・・・

 でも今日見たら、我が家の前の道路の紫と白が混ざって咲く様が今までで一番美しく、ほれぼれしてしまった。
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心をこめた応対に出会う

2005年04月28日 | その他
 郵便局へ行こうと家を出る。朗読のテープを盲人センターに送るために。

 今日も駅まで行く途中の歩道は工事中。近くで大きなマンションや音楽学校を建築中のせいか、最近はガードマンというのか、交通整理というのか知らないが、青い制服にヘルメットをかぶった人を良く見かける。

 近づいてみると、大抵の場合中高年以上の男性である。
 今日、出会った人たちも、70歳は超えているように思われた。

 最初に会った人は、私が信号待ちをしていると、にこやかに
「こっちからでも行けますよ」
と、工事中の標識が出ていて、ふさがれている道を示した。
「あっそうなんですか?でも、『まわり道』って・・。」
「歩行者は行けるんですよ」
(歩道なんだから、もともと歩行者用なんだけど・・・車椅子なんかはダメということか?)

 進んでいくと、歩道に大きく穴をあけて工事しているところに来た。
 今度の男性もかなりのお年に見えたが、私が近寄ると店の上客を迎えたかのように破顔一笑して「ご迷惑をかけます。ささ、どうぞ」
と、先に立って案内してくれる。
「狭くなってますから注意してくださいね」
と、声をかけ振り返りながら注意深く進む。
工事の場所まで来ると、
「とおりまーす!」
と周囲に大声をかけた。

 無事通り終えると、
「では、お気をつけて」と頭を下げて見送ってくれる。
 なんと心のこもった応対なんだろう!
 私も「有難うございました」と言って歩き出す。

 ふうー、なかなかいい気持ちだった。
 父親のような男性を働かせているのにちょっと気が引けたけど、幾つになっても元気で働けるって幸福なのかもしれないな。
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今春はちょっと・・・

2005年04月27日 | その他
 今の季節、我が家の近辺には、ツツジの花の道が出現して歩くのが楽しい!

 今年も道の両側に美しい花の道ができました。毎年のことなので、どの道のどこに何色の花が咲くか分かっているのです。
 あの通りは赤と紫のグラデーションがきれい、こっちのバス通りは真っ白の花が長く続く、そこの通りは紫と白がミックスしている、、、
 小さな花が先に咲いて、車道の並木道の大きな花は遅れて咲きます。

 (あまりにきれいなので、昔、母が生きていた頃は見せるためにわざわざ呼んだりしました。)

 今日は買い物に行くついでにカメラを片手に近所を回りました。ところが・・・

 『あれ、ちょっと・・・去年とはちがうなあ。なんだかばらばらに咲いている。一斉に咲いてないから、花の道が途切れている。これから咲くにしてはつぼみが見当たらないし、、、』

 まあ、ときどきこういう事はあります。
 花も休むんでしょうか?
 
 それでもやっぱり花はきれいで、青空の中でせいいっぱい輝いていました!
 
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「シクスティーズの日々」を読む

2005年04月26日 | 映画・演劇・本
 「シクスティーズの日々」(久田恵著)を本屋さんでやっと見つけた。

 二日で読んでしまった。
 60代を目前に控えた私には「定年前後でこんなにいろいろな現実があるんだ!」と、感動してしまった。

 それぞれが、自分に合った第二の人生を歩みだそうとしている。
 私もずっと昔からあたためていたことをやろうとしている。34年間の仕事と引き換えに得た退職金、家族の協力のおかげである。

 でも、この本では一人で歩みだそうとしている人も多い。過去を捨て、未来に何を新たに持っていくのか切り替えの時でもある。大変だけど、ある意味わくわくするではないか!

 私もどうなるかは分からないけど新しい一歩を踏み出していこう。

 
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こころ 和む

2005年04月25日 | その他
 昨日の駅からの帰りのこと。

 あるお宅のガレージの前を通りかかると、「ご自由にお持ちください」との添え書きと共に、バケツ三つに、たわわに花をつけた八重桜の枝がたくさん入っていました。

 「まあ、きれい!」
 マンション住まいで庭のない我が家。八重桜なんて、よそのお宅のを遠くから眺めるだけでした。実は、ぼてぼてっとした八重桜はあまり好きではありませんでした。

 でも、間近で見た八重桜は可愛らしく、華やかで、とても素敵なピンク色でした。
 嬉しくて、4,5本頂いてきました。花を持ったまま歩きながら、『枝を折ってきた』なんて思われないかなあとちょっぴり心配しながらも、こころが和むのが分かり、とてもいい気分で帰途に着きました。

 これも立派なボランティアですね。感謝!
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「チルソクの夏」を見て

2005年04月24日 | 映画・演劇・本
 昨日の土曜上映会の作品は「チルソクの夏」

 私がこの映画を知ったのは、退職した年に下関のおじを訪ねて行ったときだった。町のあちこちでこの映画を宣伝していたのが不思議だったのと、「チルソク」ってなんだろう?と思ったのを覚えている。

 この映画の舞台が下関だった。つまり、下関は「ご当地」だったのだ。それで派手に宣伝していたわけがわかった。(監督が下関出身でもある)

 「チルソク」は「七夕」の意味。日本の女子高校生と、韓国の男子高校生が日韓親善の陸上競技会で知り合い、翌年の七夕の再会を約束するという純愛映画である。(設定は1970年代)

 二人ともそれぞれ親の反対にあう。
「チョーセンジンなんかと付き合うなんてとんでもない!」
 これは、私も子どもの頃から差別意識を叩き込まれていたからよくわかった。この映画でも、父親に徹底的に反対され、「なんでなの?」と理由を聞くが問答無用でただただ反対される。

 理由なんかないのだ。私の両親も周囲の大人も、理由を聞くと「くさい」とか「信用できない」とか位のことしか挙げられなかった。

 私は長じて歴史を学んだ時、すごく不思議に思った。
「えっ、なんで日本人が中国人や朝鮮人を馬鹿にするの?強制連行されたり、侵略されたりしてひどい目にあってきたのは向こうなのに・・・。日本人が相手から差別されるなら分かるけど、どうして逆なの?」

 ヒロインの父親も理由が言えないまま反対し、韓国の高校生も「おじさんは日本人に殺された」からと交際を反対される。

 最終的に二人は結ばれないまま初恋は終わる。そして20数年後に再会する直前で映画は終わる。少し、中途半端な感じは否めない。

 でも、韓国映画が熱狂的に迎えられている今の時代の高校生はこの映画にどんな感想を持つのか聞いてみたい気がした。




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待ってました!「土曜上映会」

2005年04月23日 | 映画・演劇・本
 今春も日本映画学校の「土曜上映会」が今日から始まった。

 私は毎年これを楽しみにしている。その理由は、
  ①なんといっても、『無料』である。
   数年前に500円とった年もあったけれど、すぐ無料に戻ってくれた。ちょっと悪いような気もするが・・・

  ②普通では見られない映画が見られる。
   今流行のシネコンではやらないような、良質だが埋もれがちの作品、昔の名作、ドキュメンタリーなどをやってくれる。

  ③映画の後、監督や、その映画の関係者の話がたっぷり聞ける。

  ④最近は、あるテーマに沿って組まれているので勉強になる。
   昨年は「映像メディアはハンセン病をどう描いてきたか」で、見ごたえがあったし、シンポジュウムもよかった。
   今年のテーマは「卒業生のチカラ」。

 で、第一回目の今日の映画は「チルソクの夏」で、監督は「半落ち」で日本アカデミー賞を受賞した佐々部清監督。(これについては明日書きたい)

 今日の上映会はほぼ満員。監督は前回の「『陽はまた昇る』のときは今日の六割しかいなかった。アカデミーをとると違いますねえ」と苦笑していた。私の見た感じでは、映画学校の学生が増えたような気がする。

 あと四回も楽しみである。
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数理解のかべ

2005年04月22日 | ボランティア
 一昨日はK子さんと算数をやりました。

 K子さんは文を読んだり歌を歌ったりは得意ですが、算数は苦手です。でも、「ほっとすぺーす麻生」が始まったら、K子さんにはレジをやってもらいたいのです。

 そこで、この間から「お金」について少しずつ学習しています。この日は、計算機を使う練習をしました。商品についている値段を見て、計算機で計算するのです。

 「200円」「350円」「1400円」ゆっくりですが、確実に打ち込んでいました。
 「合計いくらですか?」
 「千九百五十円」
 「ピンポーン。すごい、それでいいよ!よくできたね。」

 ニコニコ嬉しそうなK子さんです。でも、計算は出来たけど、その意味するところはまだ良く分かっていません。また、見てうちこむことは出来るのですが、私が、
 「二百五十円」と言うと「20050」と打ち込んでしまいます。

 数字と実際のお金との対応もまだ出来ていませんから数のかべは高いのですが、少しずつ崩していこうと思っています。 
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「不如帰」を読む

2005年04月21日 | 映画・演劇・本
 「不如帰」という字を見て「ほととぎす」と読める人はもう少ないのだろう。まして、これが徳富蘆花の代表的な大ヒット名作ということはなおさら知られていないに相違ない。

 
 かく言う私も恥ずかしながら、今までこの作品を読んだことがなかった。昔から、題名と、主人公の名「なみこ」と「たけお」そしてなみこが「血を吐く」病という位は常識?として知っていたが・・・。

 今日、これを読み終えた。意外に面白く読めた。
 意地悪な継母、姑、不治の病、離婚、戦争と悲劇の道具立てが全部そろっているし、女の立場の弱さなど、現代からみればあまりに理不尽すぎて笑えるほどだが、それでもわりと面白かった。今流行の韓流ドラマのように古臭いけど、目が離せないストーリー展開が続いたからかもしれない。

 蘆花の「自然と人性」は自然の描写力が優れていて好きだったが、「不如帰」も、候言葉や美文調の地の文が明治と言う時代を感じさせてくれてなかなか良かった。

 実は、図書館で樋口一葉の作品を読もうと借りた本の中に蘆花と、国木田独歩の作品も入っていた、という縁で読んだのだが、こんなふうについでに読んだものが面白いと得した気分になる。
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なぜ?

2005年04月20日 | 教育
 なんともショッキングなことが起きた。

 新卒の小学校教員が校内で自殺!

 まだ新学期が始まって間がないというのに・・・いったい何があったのだろう?なんとも残念で、痛ましくてたまらない。

 この日が授業参観だったというのが何か影響したのだろうか?新学期早々、もう授業参観というのもひどい気がするが、それにしても死を選ぶほどの理由とも思えない。

 自分の教師としての資質にでも疑問を抱いたのだろうか?しかし前途を悲観するにはまだ早すぎるではないか。

 元気で活発な人と思われていたこの人に何があったのか、どんな悩みや苦しみがあったのか結局誰にも分からないが、知りたいと思う。

 実は、私は最近、新卒の先生の補助をしてくれないかと教育委員会から頼まれて断ったばかりである。この自殺した先生にはそういう人がいなかったのだろうかと、ふと気になった。
 
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危機一髪

2005年04月19日 | その他
 障害をもった青年が遊具から落ちて亡くなるという痛ましい事故があった。安全ベルトを締めていなかったらしい。介護員の女性はどんなに辛いことだろうと察した。

 実は、私も昔、遊具で危機一髪の思いをしたことがある。

 障害児教室で遊園地に出かけ、隣のクラスの自閉の男児と一緒にジェットコースターに乗った。ジェットコースターといっても、子ども向けのもので、距離は短く、高低差も少なく、スピードもそれほど速くないので、高学年の彼なら大丈夫と思ったのだ。

 他の子どもと先生たちは乗らず、私たち二人だけで乗り込んだ。座ると、U字型の金具を膝の上に倒して載せる、それが安全装置だった。私はおとなしく座った彼の隣に座った。

 ガタンガタンとコースターが少しずつ動き出し、徐々にスピードを上げ坂道をのぼる。そこまでは良かった。ところが、下りになってスピードが増してきたとたん彼は言葉にならない声をあげ動き始めた。

 最初は喜んでいるのかと思ったが、そうではなかった。彼は膝を押さえる金具を上げようとしている。私はあわてて、
 「だめ!S君、それに触っちゃだめなのよ!」
と、声をあげ、彼の手と肩を押さえたが、こわがって暴れようとする時は思いがけない力を出すもので、とうとう私の手を払いのけて、その場に立ち上がってしまった。

 私はもう必死で彼にしがみつき、座らせようと懸命になった。
「あぶない!危ないから座って!」
いくら叫んでもパニック状態のS君には届かない。ますます騒ぎ、コースターから降りようとさえするのだ。

 もうどうしようと必死の私。S君が転落するする姿が一瞬よぎる。なのに、私たちを見物している先生や子どもたちがのん気に手を振っているのが視界に入った。信じらんない!これが、楽しんでいるように見えるの?と、叫びたかった。

 そうこうするうち、コースターは無事到着。多分、一分も乗っていなかったと思うが、冷や汗をかいた。長かった。

 S君は何事もなかったようにコースターを降りた。

 S君、ごめんね。
 
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中国の反日デモに思う

2005年04月18日 | 社会
 中国での反日デモの様子をテレビで見た。

 最初は横断幕などを掲げた普通のデモだったのに、日本の店舗や日本車を見て、次第に暴徒化していき、投石や破壊が行われていた。

 正直なところ、最初は中国でデモをしてくれたら首相の靖国参拝や教科書、憲法などの問題に少しは影響が出て、いいだろうくらいに思っていた。日本での反対運動は少しも盛り上がらないから・・・

 しかし、次第に冷静さを失って狼藉を働くようになった群集を見ていると落胆した。これでは日本人に中国を憎ませることになるだけではないかと。

 よく見ると、投石や破壊をしている人たちの背後には、何もしないでただ見物しているだけの人々が大勢いた。本当に騒いでいる人たちは一部なのかもしれない。

 ただ、中国政府は謝罪せず、騒ぎの原因は日本にあると一歩も譲らないようである。これでは、今度は日本で中国人に対する嫌がらせがはじまり(一部もうあったようである)、日中関係がどんどんこじれていくようで心配だ。

 
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「花を・・若年性アルツハイマー」連載記事を読む

2005年04月17日 | その他
 朝日新聞の朝刊に「花を・・若年性アルツハイマー」と題した記事が連載されている。

 以前、友達や自分の物忘れを揶揄して「アルちゃん」と呼び交わしていたことがあった。しかし、今回の連載を読み、とんでもないことだったと反省している。

 アルツハイマー。年を取れば誰でも多少なりとはかかるものだ位の認識だった。私の母も80歳に近くなる頃から惚けてきていたから、「若年性アルツハイマー」はそれが少し早く起きるくらいに思っていた。

 しかし、今日で八回目の連載を読んでいくうち、本人にも看護に当たる家族にも大変な病気だと分かった。しかも、有効な治療法はこれまでの記事ではないようである。
 
 日ごとに「出来なくなったこと」が増えていく。言動に異常をきたすばかりでなく、体そのものの機能も衰えていく。

 今日の記事は泣けた。
 病気の妻をトイレに連れて行くのに、妻が体を硬直させるから夫は体力を使い腰を痛め、この介護が重荷になる。ところが、ある日30分かけても動かないので、やけになって思いっきり笑い声を上げたら、妻の表情がじわじわと和らいで、ついに自分から歩き出したという。
 その日から、夫は何があっても笑うことにしたと言う。すると妻も微笑むとあった。すごい!

 これからも、注目して読んでいきたい。

 
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ブログで金儲け

2005年04月16日 | その他
 お昼にテレビを見ていたら、gooのブログが紹介されていたので興味を覚えて見ていた。

 その後、話題の「ほりえもん」が出てきて、ブログの良さは、メディアを通じてでなく直接自分の思いを検閲なしに、たくさんの人に主張できることだと語った。確かに!そのとおり!
 (「たくさん」という点は、私の場合当てはまらないが)

 でも、その後「ブログで金儲けが出来る、現に自分は月に70万円ぐらい儲けている」と紹介。いかにも錬金術師の彼らしい。その方法はブログ上で品物を売り、代金の何割かを受け取るという仕組みらしい。

 思いもよらなかった!
 しかし、インターネットでの売買がこれだけ盛んな今日、そういうことを思いつくのは利にさとい人には当然かもしれない。
 
 でも、何でも金儲けの手段にしてしまうのって、寂しい気がする。
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