お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

紅葉は身近なところで?

2007年11月28日 | その他
 先日でかけた千葉への紅葉狩りは空振りに・・・

 行く前に友人たちが言ってました。
「遠くまで紅葉を見に行かなくっても、近所でも充分きれいだよね。」

 そのときはちょっとムムと思いましたが、ここ数日の我が家の前の並木道の紅葉は確かに千葉のよりは数段美しく、感動的です!(千葉も今頃は美しい?)

 歩道にも色とりどりの落ち葉が、なんともいえない風情をかもし出し、カサコソ立つ音にも深まる秋を感じます。

 でも、でも、日常とは違う空間に身を置きたいんですよね、私は・・・

 という訳で、明日からドイツにいってきま~す。(寒そう・・・)
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後藤公子宣教師帰国感謝会

2007年11月26日 | その他
 昨日、教会で後藤公子宣教師帰国感謝会がありました。

 私の属するキリスト教会の教派は女性の牧師や役員を認めないのですが、そんな中でただ一人海外宣教を志し、長い間アジアで神様のために働いてこられた素晴らしい方です。
(10年前に、やっと教派の正式な宣教師として認められました!)

 私は、若い頃から青年会の仲間として「後藤さん」と呼んで親しんできました。 小柄で、控えめで、物静かな方でしたから、海外宣教へと日本を飛び出していかれたときには正直、びっくりしました。
 しかも途中でアメリカに留学されて、ついにはインドネシアの神学校で教授として働かれるようになったのにも。

 長年、とても素晴らしい働きをされて今年の秋、帰国されました。本当に長い間一人で頑張っていらっしゃいました。お一人だったからこそ、いつも神様に信頼し、神様に守られて過ごされたのでしょう。

 以前、カリマンタンの養護施設で働いておられた頃、帰国された先生を私の職場である小学校にお招きして、インドネシアのこどもの生活について話していただいたこともあります。
 同じアジアに暮らしながら、あまりにも違う生活環境の中で頑張っているインドネシアのこどもたち。一本の鉛筆の貴重さ、魚が滅多に食べられない食事の貧しさ、入浴代わりの川遊びなど・・・今は改善されているでしょうか?

 神学校で働かれるようになって、日本からの見学ツアーがあり、私も参加しました。先生が当然ですがインドネシア語で、沢山の学生達に講義されているのを見学させていただき、すごいなあと感動しました。
 普通の大学の講義と違って、学生達にそこを巣立ってイスラム社会の中で宣教して働くための、単なる学び以上のものを与えなくてはいけないのですから。

 先生はインドネシア語会話に不自由はないとはいえ、専門用語の多い講義となるとやはり相当の苦労をされたようです。決して若くはない中高年期にそれを乗り越えられたことに深く尊敬の念を抱かざるを得ません。

 先生のすごいのは更にその先です。帰国されて、引退してのんびり・・・ではないのです!私より5歳以上年上だと思いますが、これから日本で新しい働きをしたいために余力を残して帰国されたと言うのです。今後のご活躍が期待されます。

 先生、ほっとすぺーすにもいらしてそのパワーをくださいね!

 
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期待はずれな紅葉と、ドライバーさん

2007年11月24日 | その他
 昨日は千葉の養老渓谷に紅葉狩りに行ってきました。

 ネットで紅葉情報を毎日チェックしていました。千葉はなかなか紅葉しないので心配してましたが、出かける数日前にやっと色づいたとのマークが出たので、少しは期待してたのですが・・・

 残念!ぼやっとした感じで、期待とは程遠い紅葉でした。昨年の湖東三山が素晴らしかったので余計がっかり。

 養老の滝も水量が少なくて、寂しい感じ。亀山湖も他の場所もすべて・・・残念。

 ただ、面白かったのはバスの女性ドライバーさん。38歳で、5人の男の子の母親でもありますが、率直でなんでもしゃべって教えてくれるんです。幼児から高校生まで5人も育てながら、この仕事というのはきついでしょと言うと、あっけらかんと、上の子達が下の子を世話してくれるし、夫が夕食も作ってくれるからと、さっぱりした感じです。
 
 トラック5年、バス8年と、大型車ばかり運転してきたそうです。それで5人も!びっくりしちゃいました。

 この夜は8時過ぎに到着、明日はもう奈良へ行くそうです。すごいなあ。年間通じて、まとまって休めるのは2週間くらいですって。
 タフなお母さんドライバーさん、頑張ってください!

 なお、彼女の情報によると、紅葉が美しいのはなんと言っても東北ですって!来年は東北を目指そうっと。
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映画「あるスキャンダルの覚え書き」

2007年11月22日 | 映画・演劇・本
 今日、多摩映画祭に行く。

 「熱き女の戦い」というテーマ。私は「クィーン」が見たくて出かけた。

 しかし、映画の直前に昼食をとったせいか、恒例の眠気が襲ってきて、半分くらいは眠ってしまった!友人も同じだと言うし、私の隣席の女性も寝ていたから私だけではなかった・・・それにしてもヘレン・ミレンって、エリザベス女王にそっくりだった!

 二本目は「あるスキャンダルの覚え書き」という映画。題名も、主演俳優も知らずに見始めたのだが、これが面白かった!

 いや、「面白い」と言う表現ではそぐわない。「感動」と言うのでもない。「衝撃」というともっと遠い。
 「人間」の本質を描いていたと言えばいいのか・・・

 全く予備知識なしで見たので、ストーリーがどうなっていくのかすばやく想像しながら見ていたが、どんどん裏切られていく面白さがあった。また、主人公二人の女性の本心がどこにあり、どんな人間なのかが少しずつ明らかになっていく面白さも重なって、ひきつけられた。

 荒れた高校で働く二人の女教師という設定は、昔、ヘップバーンが出ていた『噂の二人』を思いださせたけど、さすが現代ではもっと人間関係が入り組んでいる。
 15歳の生徒と性的問題を起こすのも、最近あった事件を思い出させる。この女教師を演じたケイト・ブランシェットって、美しいと言うより魅力的な役者ですね。

 しかし、私が一番興味を持ったのは、ジュディ・デンチ(うまい役者!)演じるオールドミスで、不恰好で、友人もいない定年間近の初老の女教師の心理だ。見かけは強いが、孤独で、一人で死ぬのを恐れ、本当の友達を求めている。
 
 入浴しながら、日記を書きながら、さまざまな場面で独白が入るのだが、それが身につまされる。
 彼女が、新入りの美しい金髪の女教師に惹きつけられ、なんとか親しくなることに成功した時の喜び、自分のものにしたいと画策するずるがしこさ、よく分かる気がした。(もちろん、そういうのは本当の友情にはなりえない予感と共に。)

 私にとって、今年一番の映画かもしれない。

 三本目は「プラダを着た悪魔」 10分見て、友人を残して出てきてしまった!


 
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楽しかったポーセラーツ

2007年11月18日 | ほっとすぺーす
 「ポーセラーツって何?」って大抵の方は思いますよね。

 私も今年、Nさんに紹介されるまで知りませんでした。一口で言えば、食器への絵付けです。

 でも、筆などで自分で絵を描くのではなく、すでに絵や文字が描いてあるシートを貼り付けるだけ。あとは焼いてもらって終わり、という実に簡単な絵付けです。

 今回は16日、17日の2日間で12名が体験しました。
「クリスマスプレート作り」ということで、かわいいクリスマス関連の絵や文字をNさんがすでに用意してくださっていたので、私たちは白いお皿に配置するだけ。

 私は内心「ちょっと簡単すぎてみんな同じようなのが出来ちゃうなあ」と思ってました。ところが、皆さんいろいろな工夫を凝らして、自分だけの「マイお皿」を結構夢中で作っていました。

 若いHさんは空いたところに家族の似顔と、猫ちゃんと魚を描くし、スタッフのKさんは雪の結晶もどきを一杯描くし(ちょっとくもの巣寄り?ごめん!)、絵が得意のTさんは星を沢山散らして個性を発揮してました。
(ペンで、線画や文字は入れられるのです)

 私は・・・私は平凡に仕上げてましたが、ちょっと刺激されて星を描き足しました(そう、真似です。すみません)

 今度は赤ちゃん用のお茶碗や、ティーポットに挑戦してみたいなあ!

 Nさん、遠いところを重いお皿をもって来て下さって、楽しい時間を本当に有難う!
(せめてものお礼にと、リリエンベルグのザッハトルテをご馳走しました!)

 写真は家族の似顔を入れた作品を手にうれしそうなHさん。
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不思議な、でも楽しかった夜

2007年11月17日 | ほっとすぺーす
 昨夜はワインの会の日。

 スタッフのうち二人は九条の会で出かけ、私とFさんと二人だけ。

 料理上手の二人が抜けてがっくりきてるところに、期待していた映画学校の学生三人からは多忙のためキャンセルの連絡が・・・再びがっくり・・・

 料理は抜けた二人からも届いたし、参加者からの差し入れもあって賑やかに揃いました。
 でも、せっかく琉球笛を演奏してくれるHさんが来るのに、人数が少ないなあ!
 常連のYさんや、息子夫婦にも連絡したもののだめで・・・・

「そうだ、Kさんってワイン好きだから急でも来てくれるかも。Fさんから誘ってみて」・・・来てくれることに!良かった!

リコーダークラブ先輩のIさんも、迷いながら到着。初参加です。

そこに、英会話教室にきたSさんから電話。さっそく誘うと「行けたら・・」と言ってたのに、ほんとに来てくれました!初参加。

すると、絵手紙の先生のNさんも。あれ?私たちが参加予約を忘れていました!・・・ごめんなさい!

さらに、常連のTさんが「予約してなかったけど」とやってきて・・・

ワーイ、賑やかな夜になりました。不思議です。 7人の予定が11人になりました。音楽の話など、いろいろな話で盛り上がりました。 

 私とIさんのリコーダーはイマイチだったけれど、Hさんの琉球笛の子守唄はよかったですよ。

 次回12月は、ワインの会はお休みして、みんなで忘年会カラオケに行きます。12月26日(水)12時から15時の予定です。みなさんご一緒に!

(写真はしんみりした子守唄に、しんみりするワインの会の面々)
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ほっとすぺーすが託児所に

2007年11月16日 | ほっとすぺーす
 13日と15日の2日間、ほっとすぺーすは臨時託児所になりました。

 生後三ヶ月の孫のTちゃんのママが臨時の仕事に行くことになり、三人のスタッフで預かることになりました。

 母乳一本だったTちゃんです。大丈夫かなあ?と言う不安がありましたが、けっこう太っ腹?で、冷凍母乳も、粉ミルクも哺乳瓶で飲んでくれました。

 ただ、泣き出すと何しても泣き止まなかった経験があるので、抱っこがすぐ辛くなる肩イタの私はそれが心配でした。

 でも、私の場合はそれも揺れるラックでなんとか解決。Fさんは、たて抱き抱っこで、Kさんはソファに座って胸に抱いて・・・とそれぞれ自分流で乗り切れました。

 でも、私の場合は何と言っても最大の助っ人?は、ベビーカーでした。ぎゃあぎゃあ泣き叫んでいても、乗せて動き出した途端に一秒でごきげんモードに変身!
まあ、これにはびっくりしました。見えるのは青空だけなのに・・・ラックでゆれてるのとどこが違うの?と、聞いてみたくなります。

 二日目の夕方、おなかも一杯でごきげんなのを維持させようと、歌を歌ったり、手遊びしたりサービスに努めていると、笑います。それが嬉しくて、30分以上もやってたらネタ切れ。疲れました!

 この日はNHKで証人喚問があったので、テレビをつけてTちゃんと見ました。反応は?
 画面をけっこう真剣な顔で見てるので、ア、いけないと思って消しました。

 久しぶりの育児、みなさんお疲れ様でした!
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「若い人」になれる日

2007年11月12日 | ほっとすぺーす
 今日は絵手紙の日。

 この日は私たちスタッフは「若い」「若い」と言われ、ちょっとほんとに若者気分になる日です。

 なんせ、参加者の皆さんは殆どが70代~90代ですから・・・確かに我々は若いと言われても!
 でも、体力的にはともかく、気力という点ではみなさん若くて頑張りやさんばかりですから、年の差は全く感じません。

「飲み物何にしますか?」
と尋ねると、全員が「コーヒー!」と応えます。(今日は8人)ほっとすぺーすはもちろん本格的コーヒーを淹れてます。それを、殆どの方はブラックで飲みます。
若いなあ!

 私はコーヒーが苦手で紅茶・緑茶党です。私の亡くなった母と同じくらいの年の方々がコーヒーを好まれるのがちょっと不思議な感じがします。世間一般もそうなんでしょうか?

 みなさん、お元気でこれからも毎月いらしてくださいね!
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すみません!眠ってしまいました・・・・

2007年11月09日 | 映画・演劇・本
 友人の勧めで、ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」を多摩市民館に見に行ってきました。ところが・・・

 始まって間もなく眠くなり、姿勢をただし、目をこじ開けて見るもののまたすぐ眠気におそわれ・・・
(一緒に観ていた友人は軽くいびきまでかいてました!私もかいてたのかなあ?)

 昨日は友人も私も午前中はエアロビクスで汗を流し、その後多摩市民館の11階の食堂で満腹になっていたのがいけなかったんですね。
 食後、ロビーで自閉症の会の作品展があって、それを見ているまでは全く元気だったんですが・・・

 あの、薄暗さと、体を包み込むソファーもいけないんですよ。それに、映画も淡々とした映像で・・・しかもときどき音声が途切れて聞こえないし・・・

 なんて、眠ってしまった言い訳を連綿と並べて御免なさい。

 原発問題は、毎日電力をめいっぱい消費し続けている者にとって、決して他人事ではありません。核はいやだ、原発は怖いなんて言うだけなら簡単だけど、その実体の一つを真面目に映画にしてくださった鎌仲ひとみ監督、これからも頑張ってください!(寝ていて無責任きわまるけど・・・)
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ワールドヴィジョンからの電話

2007年11月08日 | その他

 先日、ワールドヴィジョンジャパンから、写真掲載許可を求める電話がありました。     

 

 ホームページに私の写真を使ってもよいかと言うものでした。 私は即座に応じました。なぜって、その写真はすでに同じホームページ内で掲載されていたものだからです。それを、違うページでも使ってよいかと再度許可を求めてきたのでした。  

 

 ハア、そんなに厳密なものなんですか・・・私はブログに写真や個人情報を載せるに当たって少しは配慮し許可も得ていますが、まあ忘れることもあり、知り合いだからまあいいか・・・と済ませている部分もかなりありました!  

 

今後はもう少し注意しま~す。 今まで、ご迷惑をかけた方がありましたら、ごめんなさい。  でも、最近は個人情報の管理が行き届きすぎて、学校の同じクラスの子の住所も分からない有様。人と人とのつながりという点では、寂しい時代ですね。

 

上記のワールドヴィジョンのサイト。あなたもスポンサーになりませんか?

 

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今年の「クリスマス劇」は・・・

2007年11月07日 | 映画・演劇・本
 今年も教会で「クリスマス劇」を上演することにしました。

 昨年が「靴屋のマルチン」、一昨年が「クリスマスキャロル」で、今年は何にしようかなあと、早くから考えていましたが、なかなか見つかりません。

 影絵や人形劇なら台本になりそうでも、生の人間が、礼拝堂の狭い空間でとなるとね・・・・

 で、悩んだ末選んだのが「クリスマスの鐘」です。脚本は一日で出来ました。
 
 古い教会堂の塔のてっぺんに、クリスマスの日だけ美しい音色を響かせる鐘があります。それは神様の喜ばれるささげものがあった時だけ鳴るという、不思議な鐘でした。長い間人々は鐘の音を聞いていません。今年こそはと、みんないろいろな物をもってやってくるのですが・・・果たして今年は鳴るのでしょうか?
 というストーリーです。

 10月から参加者を募っていますが、応募はホンの数名です。まあ、予想はしていましたが・・・個別にお願いすると結構引き受けてくださるのですが、全体への呼びかけではダメなのはどうしてでしょうか?シャイな方が多いのでしょうね。

 練習はまだ始まってない状態です。
でも、きっと素敵な劇にしますから、皆さんぜひ観に来てくださいね!
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楽しいフリマと作品展示会

2007年11月03日 | ほっとすぺーす
 今日は文化の日。
 という訳で?「ほっとすぺーす麻生」のある団地の集会所で作品展が、その前の広場でフリマがありました。年に一度の団地のお祭りですね。うちは初参加。

 一週間前くらいに知らされて、急遽両方とも参加することになりました。
 作品展にはMさんのパンフラワーの花を3点。生徒の作品もいくつか飾り、花を添えました。少ないので、絵手紙や、折り紙も出しました。

 まだなんだか寂しいので、常連のTさんに「少しでもいいから何か出して」といったら、「私のなんか・・」と固辞されるので、私が以前購入したTさんの作品を探し出して、今朝持っていってびっくり!

 な、なんと、まさに集会所はTさんワールドといっても過言ではないほど彼女の作品が四方に溢れているではありませんか!

 染物、パッチワーク、裂き折り、袋物、着物リフォーム、手作りハンガー等々・・・30点以上はあったはず・・・しかも大きな作品がかなりあって格段に目立っていました。

 あの、昨日の遠慮は?・・・日本女性の遠慮は真に受けてはいけませんよ!

 さて、フリマは10グループくらいの出店で、賑わいはいまいちでしたが、ほっとすぺーすの宣伝にはなりました。売り上げもスタッフのWさんの手作り品を中心に金額的には一万円近く売れたので、まあまあ上出来です。

 私たちも本やら食べ物やら野菜やらいろいろ買い、楽しいひと時を過ごせました。また来年も参加しようっと!

 ♥こぼれ話♥
○時々いらっしゃるKさん。今度結婚される娘さんのために、なんと幼児用チョッキを2枚も購入。まだ生まれる予定もないのに。男女どちらでもいいようにと赤と白をお買い上げ。ちょっと気が早くないですか?
 私の作った組みひもネックレスもお買い上げ。私からも一つ娘さんにプレゼントしました。

○スタッフのFさんの娘K子さんが、孫のTちゃんと初対面。やっぱり「男の子」と言われちゃいました。Tちゃん、りりしいもんね。

○パン粘土のブローチ500円。中学生くらいの女の子がじっと見ていていくらですかとそっと尋ねるので「ほんとは500円だけど。あなたなら250円でいいわ」と言うと、うれしそうに買ってくれました。
 「お母さんへのプレゼント?」と聞くと自分でつけるんですって。意外でした。でも、嬉しかったな!

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「片づけたい女たち」を観る

2007年11月02日 | 映画・演劇・本
 三軒茶屋のシアタートラムで「片づけたい女たち」を観て来ました。

 一足先に見た友人に「あなた向きだよ。絶対面白いよ!」と言われ(作者の永井愛のファンなので、チケットはとっくに買ってありました)、珍しく夫と見に行きました。

 一昨日朝日新聞でもほめられていたので、期待は一層高まり・・・

 話は、いまや50歳になり、体のあちこちに不調を抱えた三人の仲良し(高校のバスケクラブ仲間)が、ゴミ屋敷と化した一人のマンションで会い、片付けながら丁々発止のやりとりを二時間近く闘わせるもの。

 まあ、よくこんなに衣類やゴミやガラクタを集めた舞台にしたものです。地方公演にもこれを全部もっていくのか!と、そんなことに感心して・・・

 三人はそれぞれが芸達者で、人物のキャラも描き分けられていて面白かったです。新聞評では松金よね子がほめられていました。確かに良かった。彼女の場合は自然ににじみ出てくるものが地味目なのに、ときどきはじけてくる大胆で過激な発言が観客の思いを裏切ってくる面白さがあります。

 私は田岡美也子が良かったです。今まで彼女のことを知らなかったのですが、こんなに自然体でなりきってしまう役者もいるんだなあと感心しました。

 その点、岡本麗の演技はなんだか本心が見えなくて、見ている人を不安にさせるものでした。帰れと言ったり、帰るなといったりする言い方が、ただ揺れ動くというより、役どころが定まっていないかのような中途半端な感じがしました。
 でも、私たちってみんな中途半端に生きているのですが。

 どさっと重たいチラシの束の中に「歌わせたい男たち」(永井愛作)の再演のお知らせが入っていたのが、嬉しいニュースでした。

 でも、私としては「ら抜きの殺意」をもう一度みた~い!
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