お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

黄葉に染まる 北海道の旅②

2018年10月30日 | その他

<三日目>

 今回の旅のもう一つの目的は、中高時代の友人に会うことでした。彼女は札幌のK教会の牧師夫人です。

 いやあ、何十年ぶりだろう?彼女は高校を卒業すると神学校に入り、その後牧師と結婚し、北九州の教会に赴任。その時に会いに行ったのが最後でした。あとは時折年賀状を交換したくらいでした。

 札幌に移ったことは知っていましたが、もう13年もたっていたとは・・・でも、教会堂に入ってすぐ 数十年の月日は飛び去って、あっという間に中高生時代に戻っておしゃべりしました。不思議なもんですね!(まあお互い、肉体の衰えは隠せませんが・・・)

 この日は特別伝道礼拝で、説教者は東京の富永憲司牧師。教派は違うのですがうちの教会にも説教に来られたことのある先生で、びっくりしました。有名なザアカイの話しがテーマでしたが、わかりやすく、でも深いお話で感動しました。

 その後の昼食会では富永先生とお隣同士になり、楽しい時間が過ごせました。

 更にその後の特別講演会「これからの教会形成ー長老制を生かすために」にも参加しましたが、私の教派(改革派)も同じ長老制をとっているのでとても参考になりました。意見を求められたとき、彼女が私の手をとって無理矢理あげさせたのには困りましたが・・・

 会が終わり、彼女が教会の中を全て案内してくれました。保育園や学童保育なども併設していて、平日もほとんど地域に向かって開かれている姿が素晴らしいと思いました。

<四日目>

 この日は一日彼女と過ごして、何十年もの空白を埋めようと思っていましたら・・・夫であるH牧師が車で近隣を案内して下さるというのです。お忙しい方(少し前に教派の大会が札幌で開かれてホスト役をされた)なのにと辞退しましたが、ドライブは好きなので、返ってストレス発散になるのだと言われ、お言葉に甘えました。

 道路は空いていて、黄葉は綺麗で、たくさんおしゃべりも出来て良かったです。

 蝦夷富士と言われる「羊蹄山」は美しく、見飽きませんでした。支笏湖やサーモン水族館などを見て飛行場に。

         

 羊蹄山をバックに。H牧師夫妻有り難う!!              支笏湖

       

 サーモン水族館。残念ながら鮭は遡上していなくて見られませんでした。  ドクターフィッシュの水槽に手を突っ込んだら、ご覧の通り。たくさんの小魚があっという間に何十匹と集まってきて、つつかれて気持ちよかったです!

 久しぶりの北海道、楽しい四日間でした!

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黄葉に染まる 北海道の旅①

2018年10月23日 | その他

 初めての北海道一人旅(友人とは3回行った)

 飛行機、宿、日帰り旅行など全てネットで予約。「まだ何とか一人で全部やれたんだな」と、ちょっと嬉しい。

 <一日目>

 羽田から新千歳へ。飛行機を予約して、持っているのはバーコードのついた紙をプリントした物だけ。どうやってチケットと交換するのかもわからず不安・・・でも、機械でやってみたら意外と簡単だった。一人旅は、出発を待っている間がいやですね。誰にも相談したり、荷物を見ていて貰ったり出来ないのがちょっと面倒。

 快速エアポートで札幌について、ホテルへ。駅から5分とあるのですぐわかるだろうと高をくくっていたら、迷って迷って、10分以上。(そして、同じホテルに三泊なのに、次の日も迷って・・・自分の方向感覚に大いに疑問を抱く)  でもホテルのエレベーターに駅からの道順が写真入りで掲示してあったから、私だけじゃなかったと、ちょっと安心?

<二日目>

 この日は今回の旅のきっかけとなった『ローカル列車で行く 秋色塩狩峠 三浦綾子  不朽のの3作めぐり』という日帰り旅行。三浦文学が大好きで、三浦綾子記念館と塩狩峠に行ってみたいというのは長年の夢だった!!

 7時50分に札幌駅に集合。23名で出発。私は600円余分にはらって最前列を確保。隣席は84歳のお元気な女性Sさん。この方とは、乗ったときから別れるまでずっと親しくお話しできて、良かった。Sさんも「こんな楽しいバス旅行は初めてよ、あなたのおかげで・・・」と、言ってくださった。

 三浦綾子記念文学館は、見本林の入り口にあり洒落た趣のあるたたずまい。

          

 しかし中に入ってすぐにミニシアターという名前の朗読劇を鑑賞することになり、館内をほとんど見られない。劇は名作「氷点」のダイジェストみたいなもので、途中で飽きた私はこっそり抜け出した。

            

 外に出て見本林の紅葉した蔦のからまった木々に見とれていると、眼の前をエゾリスがするするっと走って、高い木を登って行くのに出くわした!わあ、可愛いな、ラッキー!(見本林にはエゾリスは3匹しかいないと聞いていたので)  登って行った先を見ていると、リスは次々と周囲の木に飛び移っていた・・・でも高すぎて私のカメラでは映りそうにないとあきらめた。

            

 その後、皆さんと見本林を見学。ここはいつかゆっくりと一人で歩いて陽子の気持ちと触れあってみたいなと思える所。

                 

 その後、旭川の町を通り、比布駅からローカル列車に乗り塩狩峠へ

 ひっそりとした森の中にある無人駅で、作品の中のクライマックスとは縁遠い静謐な場所だった。記念館のそばの林の中に綾子と光世のそれぞれの短歌碑が散在していて、落ち葉を踏みながら読んでいくのが楽しかった。

 ここで、三浦文学好きが高じてガイド(九州出身)になり、詳しい説明をずっとして下さった方と個人的に語り合えたのも楽しい思い出。彼女はクリスチャンだそう。

(写真の右端のベレー帽の方がSさん。彼女は塩狩峠は2回目で、『昔は人のために命を投げ出すなんて偉いなと思ったけど、今は家族のことは考えなかったのか、家族が可哀相と思う』とのこと。ウ~ン、確かに婚約者はどう思ったのでしょうね。)

 記念館で漫画版の「塩狩峠」を見つけたので、京都の孫に送る。

 

                   

 バスの行く先々で見える山々や通りの木々が美しく黄葉していて、とても気持ちの良い旅だった。

 あ、帰り道、バスの前を横切るキタキツネにも遭遇して、二度目のラッキー!!

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楽芸会 と イチジクコンポート

2018年10月10日 | その他

  昨日は「アンサンブルゆり」の楽芸会(学芸会をもじったもの)

 音楽訪問に行くのでは無く、たまには自分たちで互いの演奏を聴き合おうという事で計画されました。私はリコーダーが一人になったし、最近は練習にもほとんど出ていなかったので「参観」のみで参加しました。

 メンバーが高齢化していく中で、先細り感が強かったのですが、なんと最近4人も入会して下さり(勿論高齢者),嬉しい限りです。そのうち男性二人はギターを、女性一人は「真珠貝」を英語で歌って下さいました!

 前からのメンバーはフルート、オカリナ、ハンドベル、篠笛、バイオリンなどで演奏してくれました。

              

 ハンドベルはピアノ伴奏者の二人が「星に願いを」を二重奏で見事に演奏。拍手喝采でした。勿論他のメンバーの演奏も「それなりに」(失礼)」良かったです。バラエティに富んでいて楽しかったので、高齢で来られなくなってしまった昔のお仲間にも聞かせたかったです!

 

 そして、今日。新百合のお店でイチジクを売っているのを見たら、アンサンブルユリのメンバーYさんの奥様のことを思い出して、2パック購入しました。

 それはもうだいぶ前の話ですが、やはり昨日と同じような会をした時、Yさんが「妻が作りました」とたくさんのイチジクのコンポートを持ってきて下さったのですが、まあ、その何とも見事で美しかったこと!そして美味!おいしくてお代わりしたいくらいでした!どんな奥さまかしらと思っていたら・・・

 その女性は、実は「ほっとすぺーす麻生」に来ていた、難病(ALS)で歩行が困難な方の付き添いをされていた方でした。口数の少ない控えめな方でした。あとでイチジクの方だと知って、とても驚きました。

 そんなことが思い出されて、今日、イチジクを見たとたん『コンポートを作ろう』と思い立ったというわけです。材料はシンプルで、イチジクと、赤ワインとグラニュー糖と、レモン汁。20分もあれば作れました。

     

 シナモンスティックも短時間入れておきました。お味は・・・・まあまあですかね。初めて戴いたあの時の味には及ばなかったですね。

 その難病の女性はほっとに通われた翌年に、イチジクの方も数年闘病された後、二年くらい前に亡くなられました 

 

  

 

 

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皆様、ご注意!!

2018年10月05日 | 社会

 私、もう少しでだまされるところでした!

 昨日夕方、月に一度の「うたごえ喫茶」を終えて帰宅。郵便物の中からこんな葉書を見つけてびっくり仰天!「なに、この葉書は・・・」

          

 「特定消費料金 訴訟最終告知のお知らせ」って?   そういえば、何日か前にパソコンメールへも似たような文面が来ていたけど、関係ないと即削除しました。

 今度は最終通告となっていて、しかも期日(明日)までに裁判取り下げをしないと、訴訟を起こすという内容。連絡ないときは給料、不動産などを差し押さえるとも・・・

 差出人は「地方裁判所管理局」で、住所は霞ヶ関となってるのでなんだか本物っぽい感じで、ちょっと動揺してしまいました。

 でも、娘に知らせて意見を仰ぐと、すぐさま調べてくれて、首都圏を中心にこの葉書が郵送されていることが2日わかったそうです。対処法は無視することだそうです。「地方裁判所管理局」なる物は実在しないとか

 ネットで調べていくと、昨年四月にもほぼ同じ文面で「民事訴訟管理センター」なるものが同じ葉書を送っていました。警察はなぜこれを取り締まらないのでしょうか。

 驚いてこの葉書の相談窓口に電話して被害に遭われた方がいるようなのに・・・電話番号がわかっているのだから、犯人を突き止められないんでしょうか?

 ともあれ、皆様お気をつけ下さい!!

 

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ご報告  あれこれ

2018年10月04日 | ボランティア

 ★9月29日講演会「スクールカウンセラーから見た子どもの幸せ」(講師工藤幸子先生)の報告

 雨の中、参加者数の心配をしましたが、24名の申し込みに対し、27名の方が参加して下さいました!つまりは、予約して来られなかった方がいる一方、予約無しで来て下さった方もいたということで、ほっとしました。

               

 そのうち男性は5名で年配の方が殆どでしたが、女性の年代は幅広く、30代から70代までの方が来て下さり、熱心に耳を傾けていました。

 講師の工藤先生のお話は、スクールカウンセラー、臨床心理士としてどんな働きをされてきたかと、箱庭療法、認知行動療法、精神分析などについて語って下さいました。

 先生の得意分野は「思春期・青年期」のお子さんだそうです。最近では「ライン相談」も盛んなようで、遠い地域から委託を受けて相談にのっているとか。

 お話の中から・・・

 【思春期は、これまでの親に守られていた世界から家族以外が入ってくるが、いい人ばかりではない。清濁併せのんでいかねばならない。この時期に「良い子」ばかりやっていると、「悪い子」の私はおきざりになる。これを統合するのが成熟していくための課題となる。  大人がダークな話をしないと、子どもも言えない。大人のずるさも出す。】

 【虐待をしなくなるキーワードは、まともな大人に出会えたかどうか.

 [子どもは、幼い時に無条件に愛されて育てば、後に問題行動を起こしても立ち直れる」

参加者の質問に答えて・・・

「子どもが不登校にならないようにするには?・・・親がリラックスして十分かわいがること。幸せは主体的。本人が幸せに思えるなら幸せ。生まれてきて良かったと思えるか。社会とつながっているか。」

   ●参考書として西原理恵子著「いけちゃんとぼく」を紹介されました。

  次回の講座は10月27日「ルポライターから見た子どもの幸せ」で、講師は杉山春さんです。小学館ノンフィクション大賞も受賞された実力派です。申し込みしてなくても席は未だありますので、どうぞご参加下さい!

 

★9月30日レストランにて読書会「シンプリージーザス10章」参加者5名

 参加者は少なかったのですが、たくさん話し合えました。次回10月は11章で、11月から「キリスト者への問い」を読みます。現在10名くらいの方が本を購入済みです。どなたでも大歓迎!!

★10月1日 満員電車に乗る!

 前日の台風24号の影響で電車は劇混み!私は九時過ぎならもう混雑も解消に向かっているかと、妹のお見舞いに出かけたところ、小田急(各停)は空いてましたが、南部線はぎゅう詰め状態、甘かった!! 友人に通勤大変だったでしょうとメールすると、返信「つぶれた鯛焼き状態でした!」と。うまい、座布団一枚! 

★10月3日 寺カフェへ

 教会の祈祷会に参加。この日は12名。友人と近所の「寺カフェ」でランチ。二人は初めて、私は三回目位だが、前よりもっと店内はグレードアップした感じになってました。お坊さんもいましたよ。・・・テレビでも紹介されてました。教会カフェもガンバロウ!

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