お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

大つごもりに

2005年12月31日 | その他
 今年も早くも「大つごもり」を迎えました。

 今日は、買い物、おせち料理作り、年越しそばの用意、ペットの世話、掃除、洗濯と忙しい一日でした。

 そんな中、嬉しかったこと二つ。
 一つは友達からのメール。いつもあったかい、ほっとする、励まされるメールをくれます。

 もう一つは、ほっとすぺーすのスタッフのFさんが入院先から、たった一泊だけど帰宅を許されたこと。娘のK子さんも入所施設から帰宅すると聞いて、おせちを持って尋ねました。

 K子さんは久し振りの家族団らんに、施設に帰りたくないと一時は言ったそうですが、でも事情は分かっているので我慢しているようです。成長しました。K子さんの笑顔を見ることができて、心がポッと温かくなりました。

 今年はいろいろありました。
 嬉しかった事は、ほっとすぺーす麻生を開設できたことと、息子の結婚。悲しかった事は姉の死です。

 来年はどんなことが待っているのでしょうか。嬉しいこと、悲しいことがあっても目先のことに惑わされずに、正しく歩んで生きたいと思います。

やっと年賀状を出しました!

2005年12月30日 | ほっとすぺーす
 今日92枚の年賀状を書いて投函しました。

 教師時代はたくさん出していた年賀状ですが、退職して半分以下の数になり楽になっていました。

 でも、今回はほっとすぺーす関係の方、特にお世話になった方々に出そうと書いていたら92枚で(半端ですが・・・)疲れてしまいました。これだけでも、一日仕事ですね。

 まだまだ出したい人はたくさんいるけれど、後は来年回しにします。葉書そのものを100枚しか買ってないので、追加が必要になるでしょう。

 毎年そうなんです。多く買って余らせるのがいやなので少なめに買って、返事用がいつも足りなくなって、五枚、十枚と買い足します。

 でも、パソコンで作るようになって、味気ないとは思いますがラクになりましたね。あいたところにちょこちょことペンで書けば済みますから。

 娘などはメールですませるみたいで、葉書は全然使いません。今の若い人ってこういう人が多いんでしょうか?

また行っちゃった!「ザ・ニュース・ペーパー」

2005年12月28日 | 映画・演劇・本
 昨日、こまばエミナースで「ザ・ニュース・ペーパー」のパフォーマンスを見てきました。(見やすくて、いいホールでした)

 やっぱり面白い!最高ですね!
 今回は昼間の回に行ったせいか、女性や子どももたくさん来てました。最初から最後まで約二時間、笑いっぱなし・・・でも、隣の若い男性の笑い方が並外れていて、ギャハハハと大声で、手をたたきながら大笑いするもんだから、なんだかちょっと引いてしまいそうになりましたけど。

 いつもながら「小泉首相」はホントにはまっています。本物より本物みたいで、感動モノでした。小泉サンが首相をやめたらこの物まねが見られなくなると思うと、残念でたまりません。

 この日の政治家ゲストの渡辺喜美さんは、ポスト小泉は小泉だというようなこと言ってたけど・・・

 皇室ものも面白かったなあ。このグループの笑いは、テレビのお笑い芸人の笑いとは本質的に違っていて、社会風刺が効いているのだけれど、笑わせることにおいても一級だと思います。

 がんばれ、ニュースペーパー!

ほっとすぺーす最終日に

2005年12月27日 | ほっとすぺーす
 12月26日月曜日は「ほっとすぺーす麻生」の今年最後のオープン日でした。

 午前中はP君の学習指導をしました。学校では落ち着いて学習に取り組めないことが多いのですが、この日は初めから学習する気持ちで来たせいか、約一時間しっかり学習できました。

 教室と違って一対一で静かな環境だったこと、P君の能力と興味に合わせた学習内容にしたことも良かったのでしょう。それにしても、学校での彼を知っている私にはこの落ち着きぶり、集中ぶりが信じられませんでした。しかも、受け答えもはっきりしていて、まるで別人のようでした。この分なら今後に希望がもてます。

 午後からはお楽しみ会。女の子ばかり8人来てくれました。まあ、賑やかなこと!半分以上の子が、携帯と、ゲーム機を持ってきています。ちょっとでも暇があるとすぐそれらで遊び始めるので、次から次へと遊びを繰り出さなくてはなりませんでした!

 最初はビンゴ。折り紙に5×5,25のますを描いて、72までで好きな数を書かせます。そして一人ずつ数字カードをひかせ、ビンゴになった人から賞品の袋を選ばせました。中にはお菓子やおもちゃを入れておきましたが、これは嫌い、あれも嫌いと、結構わがままでした。

 そのあと、トランプや風船のゲームに夢中で遊んだ二時間。結構疲れましたが、私は楽しくてよかったです。子供達も楽しんでくれたと思います。

 皆が帰った後掃除機をかけながら、来年はどうなるかなと考えました。まだまだ地域に浸透するのには時間がかかるかもしれませんが、ゆっくり歩いていくつもりです。

 一月は13日オープンです。
 

劇「クリスマスキャロル」は大成功?

2005年12月25日 | 映画・演劇・本
 クリスマスの今日、「クリスマスキャロル」を教会で上演し、自画自賛させてもらうと大成功?でした。

 10月から企画し、出演者を募集し、脚本を探して自分なりに作り、練習していく中で手直しして、少しずつ作ってきた成果を昨日発表したのです。

 実を言えば、ドキドキでした。だって・・・

 まず第一に練習に出演者が集まらないんです!半分しか集まらない日もあって、毎回一人で何役も代役してもらいながら進めてきました。しかも、さまざまな理由で配役が何度も交代するので、この役今は誰だっけ?と私も分からなくなるくらいでした。

 二つ目の悩みは、出演者が自分のセリフを一向に暗記しないこと。皆忙しい人ばかりなのできつくは言えませんでしたが、それにしても本番直前のリハーサルでもほとんどの人が台本を離せない状態でしたから、もう不安でした。

 三つ目の悩みは、照明。夜や朝を表現したいし、幽霊が出る場面では青い光が欲しいなあと思ってもかないません。天井の電気をつけたり消したりするのがやっとというお粗末な状態でした。

 しかし、しかしです。
そんな数々の悪条件にもめげず、劇は大成功でした。台本を覚えてない代わり、皆見事なアドリブで劇を盛り上げてくれました。(これって。脚本家にとっては不名誉かな?)観客は大喜びで拍手喝さい。たくさんの方から「よかったよ」という温かなお言葉をかけていただきました。

 ぐすん。苦労?が報われました。いえ、思ったより評判が良かったからではありません。たくさんの人と協力して作り上げる事ができたからです。それは出演者の一人一人の満足そうな笑顔が物語っていました。

 来年もぜひ出たいと、さいしょはあまり乗り気でなかった出演者に言われた時は、本当に嬉しかったです。

イヴの一日

2005年12月24日 | ほっとすぺーす
 今日はクリスマスイヴ。忙しいイヴの日となりました。

 朝九時、ほっとすぺーすはクローズの日ですが、広汎性発達障害のWくんの指導第一回目の日なので開けました。Sさんからいただいたたくさんの植物を植えましたが、この寒さと、北向きという条件でついてくれるか心配です。

 十時半、Wくんがお姉ちゃんと来ました。ジグソーパズルやカルタ、絵合わせゲームなどで、理解度や集中度を見ました。わりと高い能力があります。

 写生が好きだと聞いて、ほおずきを描いてもらいました。じっと見ては少し線を描き、また見ては少し線をのばす描き方で、時間をかけて集中して取り組む姿が一年生とは思えず驚きました。

 昼食後、やっと、ほっとすぺーすスタッフのFさんのお見舞いに行くことができました。病室に入ってびっくり!だってFさん、真っ赤なノースリーブ姿なんですもの。病人とは思えない明るい笑顔にほっとしました。
 施設に入っている、娘のK子さんがお父さん、おばさんとお見舞いに来ていました。帰る時間が来て、K子さんは泣き出しました。やっぱりお母さんのそばが一番なんですね。早くおかあさんが退院できますように。


 買い物をして帰り、夕飯の用意。イヴと息子の誕生祝と兼ねました。ケーキはまたイルフェジュールで買いました。ここの一品モノのケーキはどれも美味しそうで目移りがしてしまいましたが、結局いちごのムースのブッシュドノエルにしました。

 家族揃ってクリスマスが祝える・・・素晴らしいことでした。


キッチンリフォームの後味の悪さ

2005年12月22日 | その他
 12月12日、13日の2日間かけてキッチンをリフォームしました。東京ガスの施行なので安心していました。

 リフォームが終わった翌朝、居間の換気扇のランプが付いているのに気が付きました。キッチンの換気扇と連動していて、スイッチを入れると居間の換気扇が回って吸気をします。その時は回ってはいませんでしたが、ダンパーというのか外気を入れるしきりが開いたままになっていました。

 あれこれいじっても居間の換気扇は動きません。いやだなあ、もう壊れたのかしら?

 あわてて係りの女性に電話しました。簡単に治ると思っていました。その時は・・・

 しかし、最初に来た男性はどうして動かないのか分からないようで、午後になって別の人が来ました。電気屋さんも加わって数人であれこれいじっていましたが治りません。途中、ショートしたのか火花が二回くらい上がり、何度も電気が消えました。

 だんだん不安になってきました。係りの人は、器具が壊れたので取り替えねばならないといいました。取り寄せに一週間はかかると。

 そんな、長い間料理ができないのは困ると言うと、すみませんと言うばかり。風呂場の換気扇をつけてれば少しは違うと言います。離れたところにあるのに・・・

 その後、別の機種を一時しのぎに付けるように手配しましたとの連絡があり、二日後騒音をまたたてての工事が再開し、取り付けられました。

 そして今日、リフォームから十日。6人もの人がやってきてわいわい言いながら無事取り付けが終わりました。二時間近くかかって・・・配線を間違えてつないだのでショートして使えなくなっていたとのこと。なんとまあ!

 係りの女性が言うには、このマンションでのキッチンリフォームは初めてだったもので、今回は勉強になりましたと。

 そんな!こっちはいい迷惑をこうむったのに。
「東京ガスというので信頼してたんですよ」といいました。
 後味の悪いリフォームになりました。



フレッシュアンサンブルとリコーダー

2005年12月20日 | ボランティア
 昨日の夕方「フレッシュアンサンブルかわさき」の三日間のミニコンサートが柿生子ども文化センターで始まりました。

 私はそのコンサートの前座と言った感じで、リコーダーの指導を受け持ちました。話があったとき、講師料がほっとすぺーすの資金になるでしょと言われ、ついその気になって二つ返事で引き受けたのでした。

 しかし、よく考えたら対象が6歳から六年生までで、定員が40人なんてむちゃくちゃな話です。そんなに大勢で年齢差もある子どもたちをいっせいに指導なんて出来やしません。子どもの実態を良く知らない人が考えた企画ですね。

 仕方ないので、笛の持ち方から入ることにしました。でも、用意した曲は「ちょうちょ」「アンダンティーノ」「さんぽ」で、初心者には吹けません。どうしようかと思案していると、友人から「笛星人」という初心者向けの曲とCDをもらいました。これは私が現役時代にはなかったもので、入門期から演奏してる気分になれる優れものでした!

 昨日はこれを使って「シ」を練習しました。今日は「ラ」も入れるのでもっと楽しくなるはず?です。

 しかし、一番苦労したのは参加者集め。40人の定員?実は応募は一年生一人だけだったとか。しかも2日間は欠席とか・・・力が抜けて私は良かったけれど、コンサートの方は気の毒なので個人的にお誘いしたら、昨日は一人を除いてほっとすぺーす関係の人ばかりでした。それでも10人足らず。宣伝不足か、関心不足か?

 「お母さんがそんな遅くまで出歩いちゃダメって言った!」
という子もいましたから、昨今の物騒な世相も反映しているのかもしれません。

GPファイナル国際フィギュアスケート競技大会 <その2>

2005年12月17日 | 映画・演劇・本
 今夜はテレビでフリーを観戦。

 テレビのほうが解説もあるし、選手の表情もはっきり分かるし、休憩がないし、寒くないし、無料だし、いいですね。(じゃあ、なんでわざわざ行ったのって言われたら臨場感を味わうためとしか・・・)

 スケート競技がこんなに時間がかかるとは思いませんでした。テレビでは、日本選手と有望な外国選手しか放映しないけど、競技会は全員のすべりを見るわけですからそれに時間がかかるのは分かるのですが、種目と種目の間が20分ずつもあるなんて知りませんでした。ショートプログラムで4時間もかかります。

 飲み物を買いに行ったら、「寒くて仕方ないからこの時間は歩いていないとね」なんていう声が聞こえてきました。しかし、寒いのになんで自動販売機は全て冷たい飲み物ばかりなんでしょうか!

 売店にはいろいろなグッズを売っていましたが、あの、選手の演技のあとに投げ込む花束も一本500円で売っていました。普通の花束と違って完全密封してありました。花びら一枚落ちていてもすべりに影響するんでしょうね。

 花束を投げる人は氷の近くへ行って投げていましたが、中には遠くから投げ、手前で落ちたり、前席の人の頭にぶつかったりするのも結構あって笑っちゃいました。運がいいと選手に直接渡せて、握手もしてもらえるんですね。一本くらい投げてみたかったです。

 休憩の間、審判が交代し、氷上が整備されます。特殊な車が傷付いた氷を滑らかにしていきます。それとは別に、厚着した男性達が手に手にバケツを持って、念入りに氷の状態をチェックしながらなにやら作業していました。塩でもまいていたのかしら?よく分かりませんでした。

 さて、優勝は浅田真央。ヒヤッとする場面もあったけどジャンプを成功させ、かわいい笑顔で今日もみんなの心をつかみました。中野選手って、うまいけど地味なせいか得点が出ませんね。安藤は昨日も今日もかたい感じがしましたが、今日は三回も転んで、見てられない気分に。四回転も見られなくて残念でした。

 ペアやアイスダンスの中継が全然ないのも残念でした。とっても素敵なのに・・

GPファイナル国際フィギュアスケート競技大会 <その1>

2005年12月17日 | 映画・演劇・本
 フィギュアスケート大会なるものに行って来ました。感動!初体験!

 昨夕、代々木競技場で行われた「GPファイナル国際フィギュアスケート競技大会」を見に行きました。東京オリンピックの頃から何十回、何百回と目にしている建物なのに中に入ったのは初めて。すごく、広いですね。

 この日の私のお目当ては、浅田真央、安藤美姫、織田信成ら日本勢。テレビで見ているだけでは物足りなくて、本物を生で見たかったのです。

 前評判が高い割には入場者が少なくて、三階席はほとんどがら空きでした。私たちは北Fの9列目(S 席)で、会場ど真ん中の席。一万二千円でしたが見やすい席でよかったです。しかし、アリーナという席?に座れたら、もっと臨場感が増したでしょう。私の席では残念ながら選手の表情までは分かりませんでした。

 それにしても、選手は素晴らしいですね、同じ人間とは思えないすべり、技の数々に圧倒されました。この日の一番は何と言っても浅田真央。軽やかで、すがすがしく、でも難度の高いわざも軽々とこなしてしまいます。それに、見た目の愛らしいこと。15歳の少女にふさわしいオレンジ色のドレスと、長いポニーテールが揺れるさまが観客の心をつかんだと思います。

 選手が滑り終えるたびに、観客席から花束や、モノが次々と投げ入れられますが浅田真央はその数でも一位でした。人気も実力もスゴイ。得点もただ一人60点台をたたき出して大歓声を浴びていました。彼女のジャンプは安定感があるだけでなく美しかった。天才!ですね。何度でも見たくなるすべりでした。

 プログラム最後のこの女子シングルのとき、正面の席に秋篠宮家の親子三人が観に来ているのに気が付きました。下の女の子が懸命に拍手をしているのが印象的でした。



キッチンリフォームをして考えたこと

2005年12月13日 | ほっとすぺーす
 昨日と今日の2日間、我が家から大音響を発しました。
(近隣の方、すみません。)

 実は、キッチンをリフォームしたのです。
 最初はガスコンロだけを取り替えるつもりでしたが、そうなると流しや他のところの汚いのや古いのが目立ってしまうようで、思い切って全体を取り替えることにしました。
 
 東京ガスの人に勧められて、新宿にあるTOTOのショールームを見に行きました。まあ、最先端のキッチンは素晴らしい夢のようなものでした。でも、その分値段も最高でしたけど・・・

 素晴らしいのを見ちゃうと、係りの人に「最低のランクのでいいです」というのは勇気がいるもので、つい見栄を張ってしまいます。
「でも、実際は割り引くので安くなります」
と言われましたが、そのへんがリフォームの信用できないところです。割引するのが当たり前なら最初から安く値段をつけて欲しいです!

 気になって新聞の折込ちらしをあれこれ見ていると、「30パーセント引き」「45パーセント引き」なんていうのがあって、本当の適正価格はいくらなのか、分からなくなります。また、安い業者は手抜き工事ではと疑いたくなります。

 結局、目移りさせないことにして、最初の業者に頼みました。マンションと関わりを持っている業者なら、おかしな事はしないと思ったからです。

 ただ、予算より30万円以上もオーバーしましたけど・・・

薬膳料理に感動!

2005年12月11日 | ほっとすぺーす
 今月のほっとすぺーすの特別企画は「薬膳料理」でした。

 当初の計画では本を参考にスタッフが作ろうかと考えていましたが、急遽「生姜と葱の本」の著者の一人である下川憲子さんが来てくれることになりました。

 この本は2003年に書かれたものですが、現在8刷と結構売れているようです。つい最近も朝日新聞の一面の下段に広告が出ていました。

 下川さんは料理の専門家ではないのですが、薬膳料理を食べるうちに体調が良くなり、皆にも教えたいと出版を思いついたようです。下川さんはもう何年も前から知っている人ですが、この本を出した事は最近知りました。

 「三品くらいお願いします」と頼んでいたのですが、たくさん紹介してくれました。生姜の千切りを山のように入れる「豚肉と生姜の炒め」、山芋や自然薯、えび、すりゴマがたっぷりの「「大和芋のお好み焼き」、「春雨とほうれん草のサラダ」「トマトときのこのスープ」「ひまわり餃子」そして作ってきていただいた「薬膳卵」です。自家製の「梅酢」も活躍しました。

 『野菜はたっぷり、調味料はちょっぴり』
この薬膳を一言で言い表すなら、そんな風に言えると思います。生姜と葱をたっぷり使うので、体があたたまり、いろいろな病気に効果的なようです。

 妹さんと一緒に、材料・調味料を全て車に積んできてくださった下川さん。本当に有難うございました。初めてほっとすぺーすの企画に参加したKさんは、何度も感動して、帰ってからもわざわざお礼の電話をくださいました。

 薬膳にまつわるお話もいっぱい聞けて、充実した、大満足のひと時でした!
(写真の左から二人目が下川さんです)

クリスマスリース作り

2005年12月10日 | ほっとすぺーす
 「パンド」って知っていますか?

 ほっとすぺーす金曜日の手作り教室。
 今日はパンド、つまりパン粘土を使って、クリスマスリースを作りました。私は一つ、他の人は二つ、かわいいのができました!

 バンドでなんでも作ります。サンタ、天使、りんご、木の葉など。土台となる輪も作りました。簡単そうに見えて難しく、でも、出来上がりはそれなりに可愛らしいのでみんな満足しました。

 講師はときどき手作り教室に参加されるMさんのお義母さん。手やひざが少し不自由なせいか介護1の認定を受けていらっしゃるそうですが、とても生き生きとお元気でした。達者な手さばきでパンドを扱い、私はかなわないなと思いました。

 ニスや金粉をぬって仕上げるまで約二時間半。みんな夢中になってしまい、時のを立つのを忘れて楽しく取り組めました。

映画「にがい涙の大地から」を見て

2005年12月08日 | 映画・演劇・本
 若い人に見てもらいたい。
 あの人、この人に、普通の日本人に見てもらいたい。
 小泉首相にぜひ見せたい。

 最初、友人にこの映画に誘われた時、さほど興味がもてなかった。でも、受付が足りないからと請われて、「仕方ない、行こうか」という程度の気持ちで見たのだった。

 知らなかった!こんなひどいことが中国で「今」起きていたなんて・・・
日本軍が戦時中に中国で製造していた毒ガス兵器。敗戦と同時に捨てられたそれらの数は70万発以上だと言う。

 その毒ガスを事故によって浴びた中国の人々が、深刻な後遺症を負って苦しんでいるのだ。映画は、被害者のさまざまな症状で苦しむ姿を、静かに追っていく。

 その中で私が一番辛かった映像は、血を吐くような苦しい咳を続ける男性の姿だ。昼と言わず夜といわず、痰の絡んだ深い咳が続く。どんなに苦しいだろう。咳の発作がなく眠れた夜は一晩もないという!一晩でも体力の消耗は激しいのに・・・

 カメラは、咳のため体全身を使って苦しむ姿を長々と撮っていた。血の混じった痰まで映すので、私は思わず目をそむけてしまったが、彼の苦しさは私の息子が長い間喘息の発作で夜も眠れず苦しんだ姿とだぶって、こちらまで苦しくなるほどだった。
 息子の喘息は軽快したが、彼の咳は治療法がなく治るという事はないという。

 被害者の多くが、病気で働けない上、高い治療代のために貧しい生活を強いられていた。二重の苦しみである。

 彼らは日本政府を相手に裁判を起こした。一審の勝利に笑顔がほころぶ。しかし、控訴断念を訴えたにも関わらず、日本政府は控訴した。被害者達の落胆振り、怒りは見ていられなかった。

 裁判はまだ続いている。
 私たちに何ができるだろうか・・・映画を見た全員が考えたに違いない。
 カンパの袋がお札でいっぱいになったから。

ほっとすぺーすは ピンチ

2005年12月08日 | ほっとすぺーす

 今、ほっとすぺーすはピンチを迎えている。  

 最近、スタッフ四人のうち二人が参加できなくなった。一人は本人が、もう一人はご主人が病気のためである。  
 
 昨日のお昼もたった三人で食べた。
 来れなかった人たちのことを思いながらいただいた。これからしばらくこういう日が続くと思うと寂しい。  

  今日は早く閉めようかと思っていたら、小学生の女の子が三人やってきた。しばらくすると男の子も三人来て、賑やかになった。  
 

  これから二人のスタッフで運営していくのは厳しい。手伝ってくださる方を探して行こうと思う。

  手伝ってくださる方、募集中です!