お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

紅葉の中を歩くと

2005年11月30日 | その他
 今年こそ、大自然の中で紅葉を思い切り楽しみたい・・・と思っていたけれど、結局どこにも行かずじまい。

 でも、近所をゆっくり歩くだけでも、あちこちにはっとするような紅葉を見つけ嬉しくなります。

 真っ赤なもみじ、黄色いいちょうはもちろんですが、さまざまな木々が自分らしく紅葉しているんですね。つた類は、薄茶色に枯れた葉色の中で、鮮やかな色に染まって、思わず立ち止まって見入ってしまう美しさです。

 一昨年秋を過ごしたカナダ・バンクーバーでは紅葉と言っても黄色系統ばかりで物足りなく、昨年秋に訪れたイギリスでは赤い実は見事だったものの、紅葉は余り記憶にありません。やはり、日本の秋が一番です。

 今年の夏に亡くなった姉の形見のセーターやジャケットを羽織って歩いていると自然の中で歩くのが大好きだった姉と一緒に歩いているような気持ちになります。

 それは嬉しくもあり、寂しくもあり、そして悲しくもあって胸が締め付けられます。でも、顔を上げて、青空に浮かび上がる美しい木々を眺め、うつむいて散り積もった落ち葉を踏んで歩くとき、今を大切に生きたいなあという思いにさせられます。

 



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自立への一歩

2005年11月28日 | ほっとすぺーす
 ほっとすぺーす麻生のK子さん(脳性まひで車椅子)は今年養護学校を卒業し、地域の授産施設に通っています。(週に一度はほっとすぺーすに来ます。)
現在19歳です。

 お母さんは(ほっとすぺーすスタッフ)K子さんをいつかは自立させたいと思っていましたが、まだ先のことと考えていたでしょうし、私も遠い将来のことと考えていました。

 ところが、お母さんが入院することになり、それに伴ってK子さんもショートステイのできる施設に入所することになりました。初めてお母さんと離れて生活することを余儀なくさせられたのです。

 今回の入院は短期間なので、ショートステイも10日くらいだと思いますが、それでもK子さんにとっては長期間です。これまでは家から離れてもせいぜい2泊くらいでしたし友達も一緒でしたが、今回は知った人のいない所です。どんなに不安なことでしょう。

 いつもにこにこ笑顔の絶えないK子さんですから、誰にでも好かれるのですが、何かを自分から要求することのできないタイプなので、ストレスがたまるかもしれません。

 土曜日に面会に行きました。まだ開所して間もないきれいな施設です。職員も生き生きと明るい笑顔で働いていましたから、いいところだなと安心しました。トイレに行っていたK子さんは、私を見つけると嬉しそうな恥ずかしそうな顔をしました。元気そうで、ほっとしました。

 昼食を食べる間そばについていました。(食べるのを介助したかったのですが許可されませんでした。)
 食事が終わって、
「じゃあね、また、来るからね」
と言うと、それまで普通にしてたのにとたんに顔がゆがみ、涙をぽろぽろ流して泣き出してしまいました。
「あっ、ごめんごめん。」
と困る私に、職員は
「大丈夫です。行って下さい。私たちがフォローしますから」
と慣れている様子でした。トイレにでも行くと言って帰ったほうが良かったのかしら・・・

 K子さん、突然ではあったけれどこれがあなたの「自立への一歩」だね。がんばろうね!
 
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Y君と共に <二日目>

2005年11月25日 | 教育
 今日は自閉症のY君と過ごす二日目です。

 昨日はびっくりするほどスムーズに行ったので、今日も大丈夫と思っていたら、どっこい、そうはいきませんでした。

 個別級での朝の会からもう昨日とは違っていました。このクラスの朝の会はとても楽しくて、名前を呼び合ったり、歌を歌ったり、動作をしたりと飽きることなく、でも決まったパターンで進んでいくのでハンディのある子供達にとって取り組みやすいものとなっています。

 ところがY君はちっとものってこないばかりか、席に着くのをいやがり、ふらふらしています。何回みんなが注意しても同じでした。個別級の友達はみんな優しく、「Yちゃん、すわって」と柔らかい声で言います。でも、だめ。なにやら同じ言葉を繰り返しぶつぶつとつぶやき、はみだしていました。

 合同の算数の時間はさらにひどくなって、指示された事はいっさいやらずに床に寝そべったり、教具を放り投げたりして全く参加しません。なんでも嫌がって、少しなみだ目になっていました。どうしたのでしょう?
 
 毎日やっているのと同じ事をしているのに・・・やはり担任の先生がいないことで不安定になり、その不満を体で表現したのでしょうか?個別級のS先生も、こんなこと初めてですと戸惑っていました。

 休み時間の後は少し落ち着いてきて、一対一の学習はなんとか成立しました。しかし、学習に取りかかる前に、自分のお気に入りのカタカナカルタやパズルを持ってきて一人で始めてしまうという、昨日は見せなかった行動が見られました。終わるのを待ってどうにか本来の学習に入りました。

 もし、私が担任なら臨機応変に学習を変えるのですが、学習が決められていることと、自閉症の子はパターン化したものの方が落ち着くと思い、変えられませんでした。

 今日は給食当番。私の心配をよそに、順序もやりかたも心得ているY君は黙って
落ち着いてやっていました。「朝のあの抵抗は何だったのだろう?」と考えてしまうほど悠然として食事を楽しんでいました。

 帰りの会を終えて、お母さんの待つ昇降口へ。こうやってY君のあったかい手をつないで歩くのも最後だなあと思うと、たった2日間なのに温かいぬくもりが残りました。
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Y君と共に <一日目>

2005年11月24日 | 教育
 今日と明日の2日間、L小学校の個別級に行くことになりました。個別級主任のU先生が修学旅行の付き添いで出かけるので、その間の補充のためです。今日はその一日目でした。

 個別級というのは、障害児学級のことです。いわゆる普通学級でみんなと一緒に学習するのを「交流」といい、別室でその子にあった学習をするのを「個別学習」と呼んでいるので、そのクラスを個別級と呼んでいるのです。

 私が経験した学校では、「ひまわり級」「どんぐり級」のようなかわいい名前で呼んだり、普通級が3組までなら、「4組」と呼んだりしていました。

 私は自閉症のY君の担当です。事前に会っていたので不安はなく、Y君も全く普通に私と接してくれたのでほっとしました。

 私が今回驚きもし、感激もしたのは、U先生のY君に関するメモです。たった2日間なのに、七枚の用紙にびっしりと書かれていました。とにかく細かい注意書きでした。簡単な日常動作でも、こういう場合は○○、こうした時は△△と、Y君の行動を予測して細かく指示してありました。

 私が逆の立場だったら、半分も書かないと思います。自閉なので、普段とやり方を変えないようにしたのでしょうが、その配慮に頭が下がります。しかも、U先生は以外に二人を受け持っているのです!

 Y君一人でも一日付いていて疲れたのに・・・

 

 
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「イン・ハー・シューズ」を見ました。

2005年11月23日 | 映画・演劇・本
 久し振りのお休みの水曜日。レディースデイを利用して映画を見てきました。

 「イン・ハー・シューズ」
 このブログの「どこまでが障害なんだろう」でコメントを下さった方の推薦もあって、この映画を選びました。
 
 祝日のせいか、レディースデイのせいか、館内はほぼ満員でした。
 容貌と性格と頭の出来が違う姉妹の葛藤と和解が中心テーマでしょうか。私も三人姉妹で更に複雑な葛藤を経験してきたので、この姉妹とは内容は全然違っていましたが共感できる部分もありました。

 妹は遊んでふらふらしているのですが、その最大の原因は学習障害があるため、文を読むことと計算することが苦手で仕事に支障をきたしてはやめていたのです。姉はそのことを障害として理解していないのか、馬鹿呼ばわりしていました。

 祖母の下に転がり込んで、老人ホームでしかたなく働き始めた妹は、元大学教授の老人に本を読んでと頼まれ、たどたどしくも読みます。でも、ゆっくりながら読み通し、内容が理解できていたので「頭がいい」とほめられたことから、彼女の顔がぱっと晴れます。
 これが、彼女の転機でした。それからは仕事にも対人関係にも積極的になり、別人のようになりました。ほめられることって大切ですね。
 姉とも和解しそしてハッピーエンド。

 帰り道、しかし現実は中々こうはいかないと考えてしまいました。

 今、ある学習障害をもつ若者と関わっていますが、映画のようにはうまく人間関係が結べません。認められて、自分の存在意義がつかめるようになって欲しいのですが、現実は逆行するばかりです。周囲の忠告は聞こうともしないので、どうしてあげたらいいのか・・・先が見えなくて困っています。

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「障害児の親の気持ちを聞く会」

2005年11月22日 | ほっとすぺーす
 今夜、ほっとすぺーすで「障害児の親の気持ちを聞く会」を開きました。

 参加者は8人と少なかったのですが、全員が発言でき、密度の濃い話ができたという点は良かったと思います。

 参加者の立場は、障害児の親4名、障害児学級の教員1名、交流級の教員1名、元教員1名、民生委員1名で、いろいろな立場からの話が聞けました。

 内容は、自己紹介に始まって、障害児のお母さんからは主に学校での障害児の扱われ方に対する不満が、教員側からは教員同士が理解しあって協力して指導に当たる難しさが多く語られました。
 もちろん良かった点も話されましたが、まだまだ障害児への理解が足りないためにさまざまな問題が起きている事や、今変わろうとしている障害児への支援のあり方への不安も語られました。

 熱っぽく語られる皆さんの話に耳を傾けながら、もっと多くの一般の方、一般の教員に聞いて欲しかったと思いました。

 二回目をまた計画したいと思います。
 障害児が生き易い社会は、一般の人も生き易い社会なのですから・・・
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今どきの結婚披露宴

2005年11月19日 | その他
 今日は立会人として、結婚式・披露宴に出席しました。

 結婚式は教会でオーソドックスな式でした。披露宴は、息子の時は親類向けと友人向けの二本立てで慌ただしいものしたが、今日はMホテルで落ち着いて格式高く行われました。

 会場は庭と池に面した明るい場所で、ピンクのバラをメーンにした花が飾られ、素敵な雰囲気。宴そのものはオーソドックスで、あたたかい雰囲気のものでしたが、ちょっと驚いたことがいくつかありました。

 その一・・・フルコース料理にナイフとフォークの代わりにお箸がついていました。食べやすくて助かりました。更にそのお箸はお持ち帰りにもなってました。
  
 その二・・・ウエディングケーキをカットした新郎新婦が、それぞれ相手にケーキを食べさせあうという儀式?初めて見ました。さらに、二人がドレスの上に白いエプロンをつけてカットしたケーキを出席者全員に配るという演出にびっくり!
  
 その三・・・お色直しの時、それぞれが母親と手をつないで退場。これも初めて見ました。

 その四・・・お色直しの間に、色紙が回ってきてお祝いの言葉を書くようになってました。時間をうまく使っていますね。

 お二人の紹介をしなくてはならない夫は、一ヶ月も前からパソコンに向かって文を練ったり、モーニングを借りに行ったりと忙しそうでしたが、私は特別な事は何もなく楽しんできました。



 
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ボジョレーヌーボーを買う

2005年11月18日 | ほっとすぺーす

 ミーハーの私は毎年ボジョレーヌーボーを買います。

 昨日の朝刊には何枚も広告が入っていたのですが、値段を比べてみてびっくり!店によって同じワインなのにかなりの差があるんです。

 もちろん、一番安い店に行ってきました。そこは、高い店より一本当たり三百円から四百円も安いのです。しかも、一本に付き、ワイングラスかソムリエナイフが一個つくというお徳さに参って、四本も買ってしまいました!

 ワイングラスは大ぶりで、持っていないタイプのグラスでラッキーでした。

 思わず、店の人にどうして安いのかと聞いてしまいました。でもレジの若い女の子は首をかしげて、「さあ、たくさん仕入れるから?」と、はっきり知らないようでした。

 さあ、これで ほっとすぺーす の12月の「ワインと音楽の会」が楽しみになってきたなあ!皆さん来て下さい.。

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どこまでが障害なんだろう?

2005年11月17日 | ほっとすぺーす
 今日もADHDの子どもの補助のため学校に行く。

 体育。彼は運動神経がよく、体育は好きだが自己中心的な行動も多い。

 今日は体操着に着替えてないのを先生にとがめられたら、「おばあちゃんが着替えなくて良いと言った」と答えて、着替えをがんとして拒んだ。嘘なのはみえみえだが、先生もしかたなくそのまま参加させた。

 授業そのものは意欲的に参加したが、最後の先生の話の時間になるとぷいと離れて勝手に遊具で遊び、そのままどこかに行く。万事この調子で、掃除などやっている姿を見たことがない。いやなことはやらないのは学習でも同じである。

 この調子では学習の遅れがひどくなっていくのではと心配になるが、個人指導しようとしてもほとんど受け付けない。担任でない私は「先生」として認知してもらっていないのである。

 一番不思議なのは彼が食べ物に全く興味を示さないこと。人一倍活動的で、少しもじっとしていないのに給食を殆ど食べない。強いても、なだめすかしても、一口も食べないことが多い。牛乳も飲まない。おなかがすかないのだろうか。

 あるお母さんに聞いたところによると、これも障害の表れだと言う。「食欲」が本能ではない場合もあるのだと初めて知った。

 しかし普段の行動からは、障害と単なるわがままとの境がよく分からなくて困っている。
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「障害児の親の気持ちを聞く会」へのお誘い

2005年11月16日 | ほっとすぺーす

 ほっとすぺーす麻生では来週11月22日(火)夜7時から

 「障害児の親の気持ちを聞く会」を開きます。どうぞみなさんお出でください。

 この会を開こうと思ったきっかけは、私が教員時代に担任した子のお母さんWさんに、下のお子さんA君(自閉症)の生まれてから入学までの苦労話を聞いたからでした。とても明るく元気で前向きなWさん。でも、じっくり伺うとほんとにいろいろな問題と立ち向かってこられたことが分かり、感動しましたし考えさせられもしました。

 私一人が聞いたのではもったいなくて、ぜひ学校の先生方や地域の方々にも生で聞いて欲しいと思いました。外から見ているだけでは分からない話が聞けると思います。

 せっかくの機会なので、Wさんのほかに二人のお母さんにも頼みました。いろいろなお話が伺えるのではないかと思いますので、みなさんどうぞお気軽にいらしてください。

 みんなで考え、理解しあうきっかけになればと願っています。

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「親切なクムジャさん」を見ました

2005年11月15日 | 映画・演劇・本
 今日は健康診断のため川崎に行ったついでに、前から見たかった「親切なクムジャさん」をチネチッタというところで見てきました。

 月末に近くの小学校で2,3日ボランティアをするのですが、そのためには健康診断が必要と言われました。わざわざ川崎まで行くのはいやでしたが、「退職以来一度も健康診断を受けてないなら、いいチャンスと思って行って」と言われ、仕方なく行きました。

 思ったより早く終わったので、映画を見ることにしました。「チャングムの誓い」のイ・ヨンエが主演する「親切なクムジャさん」です。

 題名から想像するような内容ではありませんでした。すさまじいと言うか、ザラザラするというか、私にはなじめない映画でした。イ・ヨンエもチャングムのときとは違って、体を張って演技しているのでしょうが、私には痛々しい感じがしました。

 遅れていったので最初の5分くらいを見損ないましたが、それにしても現在と過去が細切れに交差する作り方なので、しばらくは人間関係が良くつかめなくていらいらしました。

 場面がどんどん跳ぶ映画は苦手です。また、復讐に燃える主人公に感情移入できないのも。
 刑務所の中で彼女の顔が光っている意味も今ひとつ分かりませんでした。

 後半はやっと「今」が続いて、分かる場面になりましたが、残酷すぎて・・・最近の映画はどうしてこういう作り方をするのでしょう。

 子どもを誘拐され殺された親達が犯人をリンチして殺すところ、それを見守るクムジャの気持ちなどもう少ししっかり描いて欲しかったと思いました。

 最後にケーキに顔を突っ込んでむしゃむしゃ食べるのにはどんな意味があるのですか?不可解なところが多い映画でした。
(また娘に、批評ばっかりと言われそう・・・)
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薬膳料理はおいしくない?

2005年11月14日 | その他
 月曜日のほっとすぺーすは暇なことが多いのですが、今日はまさに「ひま」で、来室者〇。
 
 スタッフも朝だけはもう一人いたのですが用があって出かけ、あとは一日一人でした。電話も掛かってきません。いえ、正確には一件掛かってきました。

「あのう、こちらNTTですが、10月分の電話料金16日までに払っていただけないと止めることになります」ですって!明日絶対払わなくては・・・

 暇なので、パソコンやったり、リコーダーの練習したり、読書したりいろいろできました。読んだ本の中に、昨日知人(著者)からいただいた家庭向け薬膳料理の本がありました。暇なのでじっくり読んで、今夜はその中から三品作ることにしました。

 一品目は豚肉と生姜の炒め物。
 このとき使う生姜の量が凄いんです。なんせ、豚肉と同量使うんです。しかも炒めて、塩をふるだけだけ。豚肉の下味にに軽く醤油はふってありますがいつもの私の味付けからは考えられない薄さです。

 二品目は、春雨、桜海老、小ねぎを油揚げの袋に入れて煮たもの。これも醤油味だけだったので、独断でつゆの素をちょっぴり入れてしまいました。

 三品目は豆腐とねぎと、干ししいたけのスープ。これも椎茸のもどし汁は使うものの調味料は塩だけ。

 さあ、家族の反応は?・・・・・大不評!
「味がしない」「生姜が多すぎる」「おいしくない」「食べた気がしない」「外で食べてくるんだった!」

 散々の言われようでした。まあ、私も半分は同意見だから強くは言えなかったのですが、考えようによってはこういうことではないかしら?

 つまり、毎日濃い味付けに慣らされている。素材の持つ味より、調味料の味がまさる料理ばかり食べている・・・

 本をくれた知人は毎日薬膳料理を食べて体調がとてもいいようです。私も、一気にとは行かないけれど、アレンジしながら少しずつ取り入れていこうと思いました。

 だって、食べ物で健康が保てたら一番いいに決まってますから。
 (娘が言うとおり、三品全部薬膳にしなくてもよかったかもネ)
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クレポン 

2005年11月12日 | ほっとすぺーす
おいしそうでしょ?だれかさんが一つ餡を入れ忘れたので、誰に当たるかがお楽しみになりました。
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インドネシア デイ<その2>

2005年11月12日 | ほっとすぺーす

 紙芝居の後は、もう一つのお楽しみ、お菓子作りです。  

 名前は 「クレポン」 インドネシアでは駄菓子でありふれたお菓子ということですが、ココナッツシュガーを使うところが日本のお菓子とはちょっと違っていました。  

 材料は、白玉粉1袋、ココナッツシュガー ひとかたまり、よもぎ 少々、ココナッツパウダー 粉とロングの2種類。  

 白玉団子にココナッツシュガーを餡の様に中にいれ、お湯に入れ、浮かんできたら出して、パウダーをまぶすだけ。あっというまにできるおやつです。
 でも、ヒスイ色の団子に白いパウダーをまぶすので、仕上がりはとても上品な色合いです。おいしいので早速作ってみたくなりました。  

  シルヴィアさん、ありがとう!

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インドネシア デイ <その1>

2005年11月12日 | ほっとすぺーす

 今日の ほっとすぺーす は、「インドネシア デイ」でした。インドネシア出身のシルヴィアさんに、紙芝居をしてもらったり、お菓子作りを教えてもらったり、インドネシアのことをいろいろ知ろうという企画です。

 しかし、今日まで余り反応がなくて参加者がスタッフだけだったらどうしようという不安がありました。(昨夜の音楽とワインの会もスタッフ以外は四人の参加。なかなか増えません。)

 しかし、なんとかスタッフ入れて12名の参加がありほっとしました。(宣伝が下手なんですね)

 紙芝居は三本。インドネシアの「太陽はどこから」と、日本の「食べられたやまんば」それとシルヴィアさん作画(インドネシア民話)の「パワン・パティとパワン・プティ」です。インドネシア語と、日本語で読んでくれました。

 インドネシアには紙芝居がないので、日本のを見て自分で作り、故国で広めたいと思っているシルヴィアさん。絵も上手で、ちょっとたどたどしい読み方ながらも、きれいな日本語で読んでくれました。

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