お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

友を訪ねる

2009年09月29日 | ほっとすぺーす
 ほっとはお休み。そこで、小田原の友を訪ねました。

 ほんとは「かふぇえりむ」でお食事を楽しむ予定でしたが、天候があやしいのでお宅に行くことになりました。

 友は庭で迎えてくれました。柿、いちじく、ひょうたん、キーウィ、そしてたくさんの種類の花々・・・いつも私が羨ましくなるお庭です。

 訪問は半年ぶりです。難病と共に暮らしている方ですが、いつも落ち着いた笑顔で迎えてくれるので、お話が弾みます。とても聞き上手なんです。

  友は病のため、もう長い間教会に出席出来ないでいます。これからも無理かもしれません。でも、誰よりも教会の人々のことに心を砕き、知ろうとし、祈り、手紙や電話でコンタクトをとっている姿勢にはいつも感心してしまいます。


 私はお土産を二つ持っていきました。
 一つは、沖縄で拾ってきた種が芽生えて、少し成長したヒルギ、二本。とても喜んでくれて、一本は庭に、一本は鉢で育ててみるそうです。
 マングローブの写真も持っていったので、どんな風になるのか想像がついたようですが、まさかあれほど大きくは成長しないでしょう。でも、友の手にかかると・・・ちょっと期待しちゃいます。

 もう一つは、私が編んだ麻ひものバッグ。もう、これでプレゼントするのは四人目です。(みんな一応喜んでくれましたが、押しつけプレゼントで、迷惑に思っている人もいるかもしれませんね!)

 Kさん。今日も温かい時間をありがとう!

 
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ちょっと落ち込んでいます!

2009年09月28日 | その他
 この数日は、なんだか気分的に落ち込んでいます。

 その理由は・・・

 (1)眠れない・・・もともと不眠症ですが、最近ひどくなってます。
 先日はワインの会のあと、終わってほっとしているはずなのに眠れないまま朝を迎えてしまいました!途中で薬も飲んだのに効き目無し!
 床につくと、あれこれ考えすぎてしまうのが私の欠点です。
 おかげで、親類の人が来ていたのにフラフラでおもてなしも出来なくて・・・・

 (2)くよくよ・・・些細なことでくよくよしてます。
 例えば、この前電車で出かけたとき、スイカの入った小さなカード入れを手に持っていて三回も落としました。なんで!?自分で自分に驚きました。ハア、別にぼんやりしていたわけでもないのに・・・老化現象かなあ?

 更にいえば、昨日は音訳の講習会がありましたが、新しいことを聞いても、どうも入っていきません。音訳そのものより、デージー編集とそれにまつわるパソコンの操作が今一つ分かっていないのです。ただ操作を機械的に覚えるだけで、なぜそうするのかが分かってないのです。・・・これは老化でなくて、不得意分野。しかし、情けないです!


 (3)さようなら、S先生・・・楽しい英会話が終わりになりました。
 生徒全員が大好きだったS先生が、親の介護のためほっとすぺーすの「楽しい英会話」を辞めたいと申し出られました。もう、みんなパニック状態でした。
 そして、いよいよ今日が最後のレッスンでした。ほんとに残念です。当分は、新しい先生が見つかるまで自主練習をしようと言うことになりました。
 S先生、今まで本当に有り難うございました!寂しいなあ・・・

 この他にも落ち込むことの多々ある日々です。

 
 さて、これからは気持ちを切り替えて恵みの方を数えていくことにします!
 そうそう、今日ほっとの庭を見たら・・・あの無惨に切り取られたクリスマスローズから新しい芽が何本も出ているのを発見!・・・嬉しかったです
 
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シルバーウィーク

2009年09月23日 | その他
 私のシルバーウィークは・・・・

 土曜日・・・藤沢で開かれたM家の家庭集会に出席。モダーンなモデルルームのようなお宅でごちゃごちゃした我が家と大違い。
 初めてだったせいか、牧師がお二人も出席されていました。これからどんな会になるのでしょうか。

 日曜日・・・礼拝出席。いつもより出席者が少ないような気がしました。(出かけている人が多いのでしょう)
 夕方、我が家で夫の誕生日の会食。ところが肝心の主人公は連日の疲れからか、帰宅と同時にバタンキュー。
 いくら起こしても起きず、私と子ども達だけですませました!(真夜中に目が覚めて、一人で食べたようです)

 月曜日・・・家でのんびり。孫の成長にびっくりです。なんでもテープレコーダーのように口まねするので、うっかりしたことは言えなくなりました!

 火曜日・・・教会関係の修養会で川口へ。夫は連日連夜この会の準備で超多忙な毎日でした。「信仰の継承」についてみんなで考えました。約370人参加。
 お昼は友人達と駅前のそごうのレストランで優雅なランチ。食べ放題のパンが美味しくてたくさんお代わりしちゃいました。

 水曜日・・・「音楽と詩の朗読」のバリアフリーコンサートへ。朗読はあの懐かしい「おはなはん」の樫山文枝。思ったより老けておらず、声も姿も若々しいのにびっくり。ところが、もっとびっくりしたのは・・・
 星野富弘さんの詩を読んでいるとき、最初はスクリーンに映し出された詩画と朗読があってたのに、三つ目くらいで合わなくなってしまったのです。
 「あれ?」と思っているうち、奥へ引っ込んでしまいました。ずいぶん短いなあと思っていました。
 最後の花束贈呈で樫山さん告白。「詩を三つもとばしちゃいました!」

 樫山さんも「シルバー」になったんですねえ・・・

 
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福島瑞穂と市川房枝

2009年09月18日 | 社会
 新政権が誕生し、その支持率は71%で今のところ高い。相当な期待を寄せられている。

 無駄遣いをなくして、国民目線で、友愛社会を目指し・・・と、今のところは理想が並ぶが、問題山積の中、どこまで達成できるか不安も大きい。

 新閣僚に加わった社民党の福島瑞穂は近所に住んでいたので、何度か見かけた。(今も?)お嬢さんを担任したという人も知人にいる。

 今回の選挙で、私は個人は別の党の人に入れたが、政党名は社民党と書いた。護憲の政党がこれ以上じり貧で消えていって欲しくなかったから・・・

 しかし、まさか閣僚として表舞台で活躍する日が来るとは思わなかった!今までは自民党を批判することばかりだったが、これからは逆の立場である。足下をすくわれないように頑張って欲しい。

 女性の政治家というと真っ先に思い浮かぶのが「市川房枝」だ。なぜ?・・・理由は簡単で、私が(彼女の業績ではなく)彼女のお姉さんの市川たまさんの教え子だったからである。
 
 市川たま先生は社会科の教師。私が教わった頃すでにかなりお年を召されていたがとにかくお元気で、口角泡を飛ばしながらのその授業は一方的ながら熱のこもったものだった。
 そして、二言目には「私の妹はね・・・」と市川房枝の名前が出てきた。その頃政治に関心のなかった私達は「ああ、また始まった、妹自慢!」と、正直うんざりしていた。

 後年、市川房枝の妥協しない活躍ぶりを目にして、先生が自慢するのも当たり前だったなあと、たま先生にすまなく思ったものだ。

 女性議員(菅直人は、市川房枝の秘書だった)のさきがけとして活躍した彼女にならって、福島瑞穂にも大いに頑張って欲しい!


 

 
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ほっとすぺーす・最近の出来事

2009年09月17日 | ほっとすぺーす
<その一>
 福島と岐阜の親類の方が初めてほっとに来て、宿泊してくれました。一晩だけでしたが、ゆっくり話が出来たのは義母のお葬式の時以来でした。
 親類って、みんなが集まるのは結婚式か葬式です。もう少し気軽に集まれるといいな。そのためにはほっとを大いに利用してください!

<その二>
 月一回の英会話が終了の危機!
 講師のSさんが、お母様の遠距離介護のため今月いっぱいでやめたいと申し出られました。
 それを聞いた生徒の方々は皆さん大ショック!
「S先生だから続けてきたのに!」「他の先生なんて考えられない!」「あんなにいい先生は絶対いない」
 皆さんの気持ちは痛いほど分かるのですが、こればかりは・・・・

<その三>
 私の「リコーダー入門」は生徒さんが二人になりました。「先生」とは名ばかりで、私もリコーダークラブでは落ちこぼれ生徒にすぎないのですが、まあ、「一日の長」ということで基本をやっています。ぼけ防止にいいですしね。
 早く三人でアンサンブルをやりたいです。

<その四>
 先日の「筆ペン講座」の講師で来てもらった甥がテレビに出るというので、昨日は雑学王?という番組を見ました。
 なぜ書道では「永」という文字を練習で書かせるのか?という問題の答えの解説者として出ていました。
 撮影場所はまたまた実家の和室で、生徒役は甥の婚約者でした。

 皆さん、筆ペン講座の第二弾として、12月11日金曜日に「筆ペンで年賀状を書こう」をやりますので、是非参加してくださいネ!
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里親懇談会と嬉しい再会!

2009年09月10日 | 社会
 今日は「新中原市民館」で「ふるさと里親懇談会」がありました。

 私は、案内をちらっと見ただけで「ああ、あそこね。」と思いこみ、『武蔵中原駅』で下車。なんと、そこは「中原会館」ではないですか!

 新中原市民館って?・・・児童相談所に電話すると『武蔵小杉駅』ですと。また切符を買って小杉へ。

 ところが「新中原市民館」は見あたらず・・・ぐるぐる歩いて、自治会館で場所を聞き、それでも分からずうろうろ・・・もう、標識が見つからないんです。
 やっと到着したのは、開始時間を50分も回った頃でした!(情けない)

 いつものように里親と、施設の職員と、児童相談所の職員の三者で懇談。それぞれが感じていることなどを語り合いました。

 今回は思春期を迎えた子どもの性的な面の指導のこと、家庭でのルールなどのことが話題になり、いろいろ参考になりました。



 会が終わって1階に下りると、障害者の働く小さなレストランがありました。あれ、そこに立っている若い男性はどこかで見たような・・・
「Fせんせい! Fせんせいでしょ!」
「ええっ、健太郎君?」
「そうです」
「久しぶり!元気だった?わあ、もう卒業して働いているんだ!すごいな」

 健太郎君は7年前、小学校6年生。知的障害はあるけれど、いつも明るくて元気な男の子でした。
 私はその頃は3年生の女の子の担任だったのですが、みんなで合同で楽器演奏をやったりしたので、彼も覚えていてくれたようです。

 私はマンゴージュースと、オムライスを注文しました。彼はお盆に注文の品を乗せて、そろりと運んできて、「ごゆっくり」と言ってくれました。
 そしてお客が少なかったので、いっぱい話が出来ました。

 19歳になった健太郎君。こちらの聞くことにはなんでもはきはきと答えてくれて、頼もしくなったなあ。
 元の教え子の成長した姿を見ること、こんなに楽しく嬉しいことはありません。

 頼んでいない『サラダ』が出てきました。お店のスタッフが「健太郎君からです」と。(お心遣い有り難う、スタッフの皆さん)

 私は嬉しくて、ケーキを4つも買ってしまいました。家で食べましたがどれも美味しかったです。
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真剣!集中!「筆ペン講習会」

2009年09月08日 | ほっとすぺーす

 昨日は「筆ペン講習会」を開きました。 

 講師は甥で、若手の書道家たくみ君。(16日のTV雑学なんとかに解説者として出演するそうです!)その若さに、みんなびっくり。(高校生かと思う人も・・・)

 生徒は私達おばさまばかり8名。普段、芳名帳に記帳したり、のし袋に記名したりするのに気後れしがちな私達のために、一日だけの講習会を持ったわけです。

 講師があらかじめ書いてくれていたそれぞれの名前のお手本は、楷書と行書の二種類。それを見て三種類の紙に練習します。

              

 見てください、みなさんの熱心なこと!自分の名前を何回も何回も書くのですが、なかなか満足行くようには書けないものですね。

 でも、講師のちょっとしたアドバイスや誉め言葉で、みなさん「それなりに」書けるようになってきて?満足されていたようです。

 でも、芳名帳って「住所も書かされるよね」ということで、それぞれ住所のお手本まで書いてもらいました!たくみ君、お疲れ様!

             

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戦争について考える

2009年09月06日 | 映画・演劇・本
 今年の夏も終わろうとしていますが、皆さんはこの夏はどんな戦争関連の物を見たり読んだりしたでしょうか?

 私はテレビをいくつか見ましたが、最も心に残ったのはケーブルテレビで見た映画「東京裁判」です。

 この作品、なんと5時間でした!夕方5時から10時までの長丁場!
(勿論、すべては見ていません。夕飯の用意などでとびとびです)
 でも、見始めたらやめられない面白さでした。勿論面白いという表現は慎むべきなのは分かっていますが、ドキュメンタリー映画として実に良くできていました。

 実は私はそれまで、東京裁判についてはあまりに簡単なことしか知りませんでした。戦勝国アメリカが、日本の指導者を裁いたという程度・・・

 しかし、2年以上にもわたる長い裁判だったのですね。初めて知ったことがたくさんありました。
 中でも衝撃的だったのは、アメリカ人の弁護人が彼らを無罪だと熱心に弁護していたことです。彼らを裁くなら、原爆を落としたアメリカはなぜ裁かれないのかとまで言っていたように思います。(彼らの弁護はあとで抹消されてしまったとか)

 もう一つ印象的だったのは、ナチスのホロコーストの映像を見せられた被告達が、その残虐さに顔を背けたという解説でした。
 彼ら指導者は戦争の指揮を執るばかりで、ほとんどは実際の悲惨な体験はしていない、だから負ける戦さと分かっていても戦争に突入し、兵隊を送り込むことしか考えていなかったんだろうなと思いました。

 最後に、一人一人が呼ばれて判決を受けるのですが、「死刑」と言われても顔色一つ変えないで(全員が「無罪」を表明してましたが)、深々と一礼した彼らの本当の気持ちはどうだったのでしょうか?

 何年か前に「ショアー」というホロコーストのドキュメンタリー映画を見ました。(これは9時間くらいで、当然一日では見られませんでした)
 長ければいいというものではありませんが、やはり少しでも真実に近づけようとするのなら長くなってしまうのでしょう。
 まだ見ていない方は、「東京裁判」も「ショアー」も頑張って見てください。戦争をしない世の中にするためにはせめて事実を知ることは必要ですもの。
  
 今、新聞の書評欄を見て購入した加藤陽子さんの「それでも日本人は『戦争』を選んだ」を読んでいます。
 高校生に向けての講義録ですが(こんな難しい話を高校生がよく受け止めたと感心しちゃいました!)これも面白いです。読み終えたら、また感想を書きたいと思ってます。
 
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映画「花と兵隊」を、半分見る

2009年09月04日 | 映画・演劇・本
 ああ、またしてもいい映画を見ながら眠ってしまいました!

 昨日は午前中にシェイプ体操をしたせいか、昨夜二時頃寝たせいか、またまた映画を見ながらうつらうつら・・・・

 予告編を見ていたり、二回も見たという友人の絶賛の声を浴びたりして、期待していったのですが。ごめんなさい!

 この映画は太平洋戦争中、タイ・ビルマ国境辺りで壮絶な戦いをした兵隊の生存者で、日本に帰らなかった「未帰還兵」のドキュメンタリー映画です。(監督は日本映画学校の若き卒業生です。)

 彼らがなぜ帰国せず、現地で結婚し生活することを選んだのか、今どんな気持ちで人生の晩年を過ごしているのか興味は尽きませんでした。

 銃弾に倒れるのでなく、飢えに苦しみ、人肉まで食らったという兵隊達。現代の豊かさの中で暮らす私達には想像もつかない出来事です。私は、今は亡き父の姿と風貌がだぶる彼らの今の姿に感慨無量でした。

 ただ、映画で見る限り、彼らの「今」は家族や友人に囲まれて幸せそうだったのが救いです。

 でも、映画の最後に出演者の名前と顔が改めて紹介されたのを見て、「あらあ、こんなにたくさん出ていたの?」と、隣の人と一緒に驚きました。(つまり、その人も半分寝てしまったとか・・・)

 帰りに、その隣の人にほっとで料理教室を開いてもらう約束を取り付けたのが、もう一つの成果でした!
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泣けました!「チョークで架ける虹」

2009年09月02日 | ほっとすぺーす
 以前(6月10日)にお知らせした竹内真里さん親子のことを描いた漫画雑誌が発売されました!

 というか、発売日は8月3日でした。気がついたのはつい先日だったので、もう本屋では売ってないだろうと思い、真里さんに借りて読みました。

 「シルキー」という分厚い漫画月刊誌。その中ほどに、「チョークで架ける虹」はありました。泣けました!

 真里さんのことを割合詳しく知っている気でいましたが、反対された結婚のこと、障害を持って生まれたアキヒロ君の子育ての苦労などは初めて知りました。

 真里さんいつも明るくて、苦労話なんてほとんど聞いたこと無かったのです。しっかりしたご両親が支えていてくださったということもあるでしょうが、彼女自身が前向きで、今を楽しむ姿勢がそう感じさせなかったのですね。

 今はお仕事が多忙で、ほっとには滅多に来れない真里さんですが、ワインの会に来てあなたの物語をみんなに聞かせてくださいね。
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