お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

やまもも騒動

2009年06月28日 | その他
 新百合ヶ丘の駅近くの歩道の両側はやまももの並木道です。

 先日そこを通りかかったら、赤く熟したやまももの実がたくさん落ちていて、工事の人たちがほうきで掃いているのに出くわしました。

 あらあら、もったいない!
 おいしいやまもも酒になるのに!

 数年前お友達にいただいたことがありましたが、きれいな色の美味しいお酒でした。

 そうだ、今年は梅酒も造ってないし(梅ジュースは作りましたが)、やまもも酒を作ろうと決めました。
 でも、この歩道は人通りも多いし、高いところになってるし、どうしようかなあ!一人では採るのもちょっと難しそうです。

 そうだ、うちのマンションにも確か一本あったはず・・・数日後見に行きましたが、今年はどういう訳か全然実が見あたりません。・・・ダメか・・・

 ほっとで話題にすると、スタッフの一人が「うちのそばの虹ヶ丘公園にあるよ。実がいっぱいなってる」という情報を教えてくれました。
 ではと、土曜日にFさんの車に乗せてもらってみんなで公園に行きました。実がびっしりとなってました!わくわく!

 ところが、そばに行くと実が小さいこと。よく見かける実の半分もありません。でも、実を落として傘を逆さにして受けると、たくさん取れました。

 そこでFさんがぽつり。
「これがやまももなんだ!この木なら団地にあるよ。大きな実がいっぱいなってるよ」・・・げっ、早く言ってよ!

 「だって、やまももって知らなかったんだもの。」

 「灯台下暗し」!・・・というわけで、団地に引き返すと、あるある、立派な大きい実がいっぱいなってました。私も気づかなかったなあ・・・毎月チラシを配っているのに。

 帰宅して、水で洗い乾かしてから、氷砂糖とホワイトリカーを入れて仕込みました。あーあ、やっとできた!

 3ヶ月後のワインの会で飲めるかな?
(やまももは、団地のと公園のと両方使いました。)
 
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今日の写真あれこれ

2009年06月26日 | ほっとすぺーす

 

今日の「緑のカーテン」です。

真ん中の作物は、私は「ひょうたん」の苗を買ったつもりですが、みんなは「かぼちゃ」だと言います。さて?確かに実の形はかぼちゃですが・・・                           

                       こちらのゴーヤは、まだまだ小さいです。

                 

 中学生のS君がなにやら大切そうに、箱を抱えて来ました。

 中には、なんと!カブトムシがうじゃうじゃ・・・・

  

                        もっとびっくりしたのは・・・さなぎ!

                        結構元気に動き回るもんなのですね。

 

                         

  7月4日の4周年記念行事で、カブト君達を売ろうということになり、大いに張り切って宣伝ポスターを書いたS君でした!

                    

 一つがい300円です。売れるといいなあ!

買ってあげてくださーい!

(S君、彼らを捕まえるのに引っかかれて負傷。結構苦労してるんですヨ)

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オートミールクッキー作りと、緑のカーテン

2009年06月25日 | ほっとすぺーす
 昨日は七月四日の4周年記念行事に出すお菓子を作りました。

 オートミールクッキーです。
 材料がすごいんです。
 オートミール、ココナッツ、ピスタチオ、カボチャの種、チョコチップ。これらナッツ類の他に小麦粉、卵、砂糖。
 そして、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、バターを加えますから、全部で何種類になるかな?

 教えてくださったのは、シフォンケーキの時と同じ先生のKさん。私も以前作ったことがありますが、Kさんの丁寧な作り方を見ていて、いかに自分がアバウトだったか思い知りました・・・

 奮闘すること2時間。さくっと香ばしいクッキーが出来上がりました!
 皆さん、7月4日に食べにお出でくださいね!

 その後、A君の勉強に付き添ってきた祖父のYさん。今日は「緑のカーテン」の棚の何回目かの手直しをしてくださいました。
 私の目にはもう十分だと思えるのですが、「台風がきたら耐えられないから」とあちこちに支えの棒を取り付けて行かれました。

 今のところ、一番成長してるのはひょうたんとヘチマ。ゴーヤと朝顔とふうせんかづらも頑張れー!

 Kさん、Yさん、本当に有り難うございます!
(写真は今度のせますネ)

 


 
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テレビを買いに行く

2009年06月23日 | 社会
 「ボン」と音がしてテレビが消えた!

 最初は停電か?と思ったが、部屋の電気はついてる・・・スイッチを入れ直すとまたついた。

 しばらくするとまた「ボン」と言って消える。・・・あーあ、いよいよ寿命がきたか・・・勿体ながりやの夫もこれでは反対しない。(今のは購入してから20年くらいかな?)

 というわけで、三年ぶりに「Y電気」に行った。ポイントカードを探し出して持っていったのに「期限切れ」と出た。

 それにしても店内は家族連れでかなり賑わっていた。店員の数が多いのも目につく。レジには長い行列が出来ていた。うーん、これも例のエコポイントのお陰なのかな?

 薄型の32インチを購入。
 そうだ、プリンターも買わなきゃ・・・何度ヘッドクリーニングをしても線が出て汚い印刷しかできないんだもの。
 夫はプリンターを見てびっくり!「最近のは進んでる!」(私達が遅れてるだけか?)・・・たくさんの機能がついている。使いこなせるかしら・・・

 他にもいろいろ買ったので、お店の人が車まで運んでくれた。
 サービスも忘れていませんね。
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加藤常昭の説教を聞く

2009年06月19日 | その他
 昨夜、DVDで加藤常昭の説教を聞きました。

 この方は私の所属する教派の方ではありませんが、全国の牧師達の指導的立場にある方で、多くの人に慕われ、「説教塾」も全国各地で開いていらっしゃるそうです。

 どんな名説教なんだろう?
 説教は礼拝の中心です。その方の説教を一度聞いてみたいと前から思っていました。

 それは2008年11月16日に埼玉の教会で説教されたものでした。御年80歳。静かな声で、でも明確に福音を語られました。
「救いとは光そのものになること」

 これは伝道説教(まだ信仰を持っていない人を対象に語られる説教)でしたから、私がふだん教会で聞いている講解説教とは違い、分かりやすいものでした。
 しかし、そうはいっても、それは簡単とか、浅いとかいう内容ではなく、深く考えさせられ、自分自身の信仰を振り返らずにはいられないようなものでした。

 聞き終わって、またもう一度聞きたくなり、最初から聞き直しました。その位魅力ある説教でした。

 他の牧師の説教との違いは?と言われても即答できませんが、世の中の時流に流されることなく、まっすぐ福音を捉え、確かな解釈で語っていると言うことかもしれません。

 (少し前、新ゆりの映画館で「兼子」というドキュメンタリー映画をやっていましたが、上映後のトークのゲストに「加藤常昭さん」と書いてあってびっくり。7年間柳兼子<声楽家>さんに師事していたそうです。)
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「アイシテル」が終わりました!

2009年06月18日 | 映画・演劇・本
 TVドラマ「アイシテル」が終わりました。

 久々に見応えがあるストーリーでした。(演技も素晴らしい!)

 あの終わり方では「甘い」と感じる方もいるかもしれませんが、私は被害者家族が立ち直って、新しい歩みを始めるにはあの終わり方、つまり苦しいけれど「相手を許す」・・・これしか方法はなかったと心底思いました。

 また、加害者の少年と家族はたとえ被害者家族から許されても、社会からは厳しい目で見られますが、今回はその視点は途中から薄まりました。

 少年が家族の下へ戻ったときのとまどいが、新しい命の誕生で解決への光が見えてくるというのは、見ている側としてちょっとほっとしました。

 犯した罪を背負いながら生きていく、この加害者家族が支えられ、受け入れられる社会を作っていかなければならないと感じました。

 
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鍼灸院に行く

2009年06月17日 | その他
 膝痛を何とかしたくて、昨日はYさん一家が通っているという鍼灸院へ行って来ました。

 まだ開院して間がない院ですが、先生は中年の男性。
 問診のあと、体の様子を見るためいろいろな姿勢をさせられましたが、ほぼ正しい姿勢と言われてほっとしました。

 しかし、横になって触診されると、体のあちこちが悲鳴を上げました!すると、かつての悪かった箇所を次々と指摘されました。うん、当たってる!

 膝痛だからといって膝の周辺をなんとかするのでなく、全身の使い方に問題があって、それが全身を支える膝にゆがみとなって現れるのだそうです。左膝に痛みが出たのは、私が右ききなので軸足となる左にきたのだとか・・・ううん、納得!

 まあ、かなりの力で頭の先から足先まで押されたり引っ張られたりして、かなり痛かったのですが、体のゆがみが直ればと我慢!

 さて、膝の痛みは・・・少し軽くなりました。今後どうなるでしょうか?


 (「目がかなり疲れていますね」と言われたのですが、帰宅して、写真のお人形「メロンパンナ」ちゃんを二つ仕上げてしまいました!)
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お知らせ!

2009年06月15日 | ほっとすぺーす

 お待たせしました!「ほっとすぺーす麻生」の6・7月カレンダーをアップしました。   

 まあ、これだけでやるのに結構疲れました!(しかもカレンダーの作成は私でなく、お嫁さんなんですが・・・)いかに自分がパソコン操作に弱いか思い知りました。  

 実は、パソコン会社の人に電話で聞きながらやったんですが、原理を分かってないで言われるままにクリックしているだけなので、ちっとも進歩はありません。  

 ですから言われちゃいました。 ホームページビルダーを使わないで、一度ちゃんと勉強して理解してからやった方がいいですよ・・・と。おっしゃるとおり!

 急がば回れ・・・ですね。

 

 来る7月4日土曜日午後1時から、4周年記念行事を集会所を使ってやります。

 踊りに横笛に、サックス演奏、そして手作り小物などの販売もします。目玉は、豪華?景品が当たるビンゴゲーム!みんなで来て下さいね!

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驚きの人生相談

2009年06月14日 | 社会
 人生相談の回答と言ったら・・・

 まあ、最初は相談者の悩みに同調し、それから見方を変えたらなどとアドバイスし、最後は前向きに生きていけるように励ます・・・なんて言うのが多いのではないだろうか?
 その点、車谷長吉の回答は「常識はずれ」だ。

 朝日新聞の6月13日beの「悩みのるつぼ」回答を読んだとき、「朝日はこの人を回答者に選んで後悔してないんだろうか?」とさえ思った。

 4月の時も変人だな、自分の体験からだけ強引に論理を展開してるな、と感じた。それを、またしても繰り返す!

 教え子の女生徒に恋をしてしまうという、男性教師(40代)の悩みに車谷はこう答えるのだ。

 『破綻なく一生を終える人は、せっかく人間に生まれてきながら、人生の本当の味わいを知らずに終わってしまいます。気の毒なことです。』(まあ、ここくらいは私も同感できなくはない)
 『破綻して、職業も名誉も家庭も失った時、初めて人間とは何かと言うことが見えるのです。』(うん、そうだろうなあ!)

 『あなたは高校の教師だそうですが、好きになった女生徒と出来てしまえば、それでよいのです。』(ええーーーっ!)

 『そうすると、はじめて人間の生とは何かということが見え、この世の本当の姿が見えるのです。
 せっかく人間に生まれてきながら、人間とは何かということを知らずに、生が終わってしまうのは実に味気ないことです。』

 最後の締めは、
 『阿呆になることが一番良いのです。あなたは小利口な人です。』

 車谷は『姦通事件を3遍起こし、人生とは何か、金とは何か、と言うことがよくよく分かった』と、実体験から出た回答であることを明かした。
 しかし、車谷のこの事件は自分にとっては作家としてプラスだったかもしれないが、その陰で多くの魂を傷つけずにはおかなかっただろう。

 人生は破綻させようと思って破綻するのではない。順調に運んで欲しいと思っても破綻してしまうことがある。その時は、試練を乗り越えるべく力を尽くす中で、順調に進んでいたときには分からなかった味わいが味わえることだろう。

 この高校教師は恋心にうしろめたさを覚えつつも、押さえられない苦しさを語る。実際に行動を起こそうとしたこともあるが、現在はまだ気持ちの上だけですんでいる。
 私は、教師として、夫として、父親として、人間として、一時的には苦しいかもしれないが、押さえるべきだと思う。それが大人だと思う。
 もし、車谷のすすめ通りに行動したら・・・どれだけ多くの人を傷つけるのだろうか?単に世間から「阿呆」呼ばわりされるだけの問題ではないのだ。

  明川哲也なら、どう回答しただろうか?知りたい!
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お久しぶり!うれしい再会

2009年06月12日 | その他
 ほっとすぺーすからの帰り道、向こうから来た若い女性に「F先生!」と、呼びかけられた。

 昔担任したSさんだった。
 卒業してから10年位たつはずだが、素顔のままのせいか、全然変わらない。Sさんは小学生の頃からバドミントンの練習に打ち込み、全国大会に行くほどの腕前だった。

「今はどうしてるの?」
「K中校で、自立支援学級の非常勤講師しています。」

 へえ、知らなかった!いつのまにかあなたも「先生」と呼ばれる人になっていたのね!なんだか嬉しいな。

 近況をいろいろ聞きながら、爽やかで礼儀正しいSさんが、今年こそ試験に受かって正式教員になれるよう願わずにはいられなかった。

(写真は緑のカーテンの二つ目。ゴーヤを一つ目から植え替えたのでちょっと元気がないです。一つ目のヘチマとひょうたんはすごい勢いで伸びているんですが・・・)
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漫画になるそうです!

2009年06月10日 | ほっとすぺーす
2月13日のブログで紹介したTさん母子の話が漫画になるそうです!

 ハンディを持つ息子さんが勤める日本理化学工業の取材でテレビ(ガイヤの夜明け・報道ステーション)に出たTさん母子ですが、先日母親のTさんからメールが入りました。

「私と息子の事が漫画にかかれます。日本理化学の話を聞いた白泉社と漫画家さんが会社と自宅に来て、取材を受けました。実名で出ます。」

(そっかー!じゃあ、私がここでTさんと書く必要もないのね。テレビでも実名だったし・・・あ、今、前のブログで私も実名「竹内さん」と書いてたのに気づきました!)

『そうでしたか!どんな漫画になるのか楽しみです。どんな本に出るの?』

「白泉社が出しているシルキーという漫画雑誌です。隔月の臨時増刊号です。実話を下に漫画化される話が多いです。主婦層の読者が多いそうです。8月3日発売です。
先日絵コンテが届きました。私も章浩も可愛く描かれていました。発売日が楽しみです。」

 だそうです。皆さんも良かったら雑誌を購入して読んでみてくださいね。私ももちろん買いますよ。 

(自分のことが漫画になるって、どんな気分でしょうね!?)
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ウィーン少年合唱団を聞きに

2009年06月06日 | その他
 今日6月6日は私のウン回目の誕生日なので、東京オペラシティーに「ウィーン少年合唱団」の歌声を聞きに行ってきました!
(まあ、誕生日はこじつけですが・・・)

 この合唱団のコンサートに行くのは初めてでしたが、もうずうっと昔から、一度は行きたいと念願していました。
 それは映画「野バラ」を見てからですから、何十年前からかしら?

 あの主人公の少年を演じたミハエルエンデ(私は後年「モモ」の作者が同名だと知ったとき、あの少年が大人になって作家になったのだと思ってました!)が、とっても魅力的で、可愛くて、彼がウィーン少年合唱団に入って、きれいな歌声を響かせたときから、この合唱団にあこがれていました。

 今日やっと夢が実現したわけです。
 満員のホールに21名の少年。その中にはかわいい日本人の少年も混じっていました。

 歌声は澄んだボーイソプラノ。絶妙なハーモニー。美しい歌声でした。
 でも、不満というほどではないのですが、今一つ何か物足りないものを感じました。ピアノが少し音量が大きくて、歌声が消されていたところがあったり、ソロで何人か歌った中に日本人少年が入ってなかったり・・・

 期待していたアンジェラアキの「手紙」は、彼らには合わない気がしました。古典的な「ふるさと」「荒城の月」のほうが声の質に合って、心にしみ通ってきましたね。

 しかし、やっぱり一番彼らに合っていたのはドイツ語の歌ですね、中でも「ローレライ」素敵でした。
 でも、ちょっと声量が足りないかな?ホールが広すぎたんでしょうか?(それとも私の耳が遠くなった?)
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気になった二つの記事

2009年06月04日 | 社会
 昨日の夕刊にはいくつか気になる記事がありました。
 その中でも次の二つは特に心に響いたので、ちょっとご紹介します。

 『今どき、こんな会社が実際にあるの?』

 「人生の贈り物」というコーナーに、樹研工業というとっても小さな歯車(米粒に乗っかるくらい小さな小さな歯車で、何万分の一グラムの世界)を作る会社の社長さんの談話が出ていました。

 まずは、この見出しに仰天させられます!
「定年・給与評価・出勤簿・・・すべて無し」

 中を読むと更にすごいことが・・・社員の採用が、なんと「先着順」ですよ!信じられません。しかも、性別、年齢、国籍などいっさい関係なし、履歴書は見ないんですって。
(この話をしたら、障害児をもつお母さんが「障害者も雇ってくれるのかしら?」と言ってましたが、私もそこが知りたいです)

 面白いのは、新入社員に「遅刻しそうになったら遅れろ。事故を起こしたら馬鹿馬鹿しい」と言うそうです。寛大だなあ!

 この他にも、海外にある12の合弁会社とは契約書を交わさず全て口約束とか、結婚退職した女性社員が復帰するときはいなかった間も昇給していたとみなすとか、もう普通の会社経営の「常識」とは真反対のことばかりが書いてありました。

 ここは社員と経営者、さらに周辺の会社との信頼関係だけで成り立ってるんだなあと、羨ましくなります。
 社長の松浦さん、素晴らしい方ですね、何がきっかけでこういう経営方針に至ったのか知りたいです!

 『進むべき道を探す』

 「私の収穫」というコラムに人類学者の中沢新一さんが「大地に落ちる」という題で短文を書いていました。

 内容は彼が少年の頃もっとも衝撃を受けた言葉が聖書の「一粒の麦が大地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」という句で、自分はどこに落下していくべきなのか、そんな大地があるのか必死に探していた・・・・というのです。

 このコラムはまだ続くようなので、この話がどう展開していくのか分かりませんがちょっと興味を覚えました。
 「大地に落ちる」という表現で自分の着地点を探すというのは、初めてですから・・・


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忍野村で農業体験  <その3>

2009年06月03日 | 忍野村
 三日目。
前の晩の天気予報は待望の「晴れ」だったので、期待は高まるばかり!今日こそ富士山の勇姿にあいたーい!

 でも、またしても富士山は雲の中・・・・意地悪!・・・まあ考えようによっては、次回への楽しみがますます増えたんだと思えばいいんですよね・・・

 この日は私の好きなハーブの苗を求めて河口湖に行きました。義弟も河口湖は初めてというのでナビを頼りに行ったら、30分かかりました。(ちなみに帰りはナビに頼らず帰ったら15分でした!ナビって・・・)

 河口湖はさすがハーブフェスティバルの開かれる場所だけあって、ハーブの種も苗もたくさん売っていました。
 畑は広いからいくらでも買えるのですが、私は苗を5種類くらい買うのにとどめました。だって、毎日管理するのは義弟なんですから・・・

 ふと見ると、義弟はハーブの種をいっぱい買い込んでいます。彼もハーブを育ててみたくなったようです。大丈夫かなあ!?経験ゼロなのに・・・・


 話は変わりますが、畑で作業をしていると、いろんな人に声をかけられます。みんな都会から農業をやりにきた人たちで、義弟のお仲間のようです。

(そういえば朝食の時のジャムは、お仲間にいただいた「ルバーブ」で作った彼の作品でした!色はともかく、味は最高!「美味しい!」を連発したら帰りにお土産に持たせてくれました。)

 さて、声をかけてくれた人の中に、一組の老夫婦がいました。
 ご主人は作業着に麦わら帽、奥様は白髪で後ろでひっつめにして作業着姿、一見したところ地元の農家の夫婦としか見えない二人でしたが、あとで義弟から「だんなさんは大学教授で、奥さんもロボット工学博士だってよ」と聞かされました。
 へええ、そういう人ほど、土が恋しいのかもしれませんネ。

 帰りは高速バスで2時間ほどで新宿につきました。さて、今度はいつ行こうかな?私の植えたハーブや落花生が気になります。

 翌日、義弟から携帯で美しい青空に映える富士山の写真が送られてきました。「おすそわけ」と書いてありました。悔しい!

(写真は野菜やハーブを植え、草むしりもすんだ畑です。最初の写真とだいぶ変わったでしょ?変わってない?・・・・種をまいても見えないですモンね)
 
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忍野村で農業体験 <その2>

2009年06月03日 | 忍野村

 二日目・・・あーあ、またもや曇り空

 この日は畝作りに精を出しました!とは言っても、よく耕してあるふっかふかの土なので力はいりません。

           

 でもご覧の通り、へっぴり腰の私達。見かねて義弟がこつを教えてくれましたが、なーに、彼だって誰かから教わったばかりに違いありません。

 さて、お昼は近くの(といってもここはどこへ行くのも全て車なのです)「花あかり」という店に行くことになりました。ログハウスと聞いて大喜びして。

                

 まあ、びっくり!想像以上に立派な、豪華なログハウスでした。屋根に瓦が葺いてあるのが変わってますよね。

 元は個人のお宅だそうで、玄関も普通の家と変わらず、スリッパに履きかえてあがります。中の作りも調度品も重厚で、よほどのお金持ちの家のようです。

 ここはレストランではなく「茶ロン」です。   メニューを見てびっくりです。紅茶・コーヒーが500円なのに、それにサラダとパンがついていくらだと思いますか?・・・650円です。ということは、サラダが100円?・・・・でも、こんな豪華なサラダなんです!

       

  5,6種類の蒸し野菜に、お肉や卵も入っていました。彩りもよく美味しかったですよ。私が頼んだ紅茶はノーベル賞授賞式で出された特別な紅茶だそうで100円プラス。フルーティーで味わい深い紅茶でした。しかもポットにティーコゼーも被せてくれるなんて・・・一つ一つに心がこもってます!

             

(ずらり並んだ紅茶の棚。奥に見えるのはそれぞれ個性的なティーカップなどの棚です)

 パンも手作りで、この日はしらす入りか、桜エビいりという変わった、でも美味しいパンで大満足!   更に、 テーブル上の小さな花瓶には「ふたりしずか」が飾ってあり、嬉しくなりました。テーブルごとに違った野の花というのも素敵です。

 このお宅は地下もあって、覗いてみるとワイン貯蔵庫や水琴窟までありました。     太い柱を支えてる土台の石がそれはそれは大きいので、聞いてみると「その石を塩山から持ってくるだけで数千万円したんですよ」ですって!  どれだけお金持ちなんだか!

 さて、午後からは苗を植え付けたり、種まきしたりまた一働きしました。そして、少し離れたところの温泉にゆっくり入り、疲れをとりました。

 夕飯は義弟がお得意の天ぷらに腕をふるってくれて、満腹状態。朝までぐっすり眠れました!

 富士山は・・・・残念!この日も姿を見せてくれませんでした!

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