先日そこを通りかかったら、赤く熟したやまももの実がたくさん落ちていて、工事の人たちがほうきで掃いているのに出くわしました。
あらあら、もったいない!
おいしいやまもも酒になるのに!
数年前お友達にいただいたことがありましたが、きれいな色の美味しいお酒でした。
そうだ、今年は梅酒も造ってないし(梅ジュースは作りましたが)、やまもも酒を作ろうと決めました。
でも、この歩道は人通りも多いし、高いところになってるし、どうしようかなあ!一人では採るのもちょっと難しそうです。
そうだ、うちのマンションにも確か一本あったはず・・・数日後見に行きましたが、今年はどういう訳か全然実が見あたりません。・・・ダメか・・・
ほっとで話題にすると、スタッフの一人が「うちのそばの虹ヶ丘公園にあるよ。実がいっぱいなってる」という情報を教えてくれました。
ではと、土曜日にFさんの車に乗せてもらってみんなで公園に行きました。実がびっしりとなってました!わくわく!
ところが、そばに行くと実が小さいこと。よく見かける実の半分もありません。でも、実を落として傘を逆さにして受けると、たくさん取れました。
そこでFさんがぽつり。
「これがやまももなんだ!この木なら団地にあるよ。大きな実がいっぱいなってるよ」・・・げっ、早く言ってよ!
「だって、やまももって知らなかったんだもの。」
「灯台下暗し」!・・・というわけで、団地に引き返すと、あるある、立派な大きい実がいっぱいなってました。私も気づかなかったなあ・・・毎月チラシを配っているのに。
帰宅して、水で洗い乾かしてから、氷砂糖とホワイトリカーを入れて仕込みました。あーあ、やっとできた!
3ヶ月後のワインの会で飲めるかな?
(やまももは、団地のと公園のと両方使いました。)