お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

支援地域からの報告が・・・

2011年04月20日 | ボランティア
 今年もワールドビジョンから、支援地域の報告書が届きました。

 私が支援している国は現在はモンゴルとベトナムです。モンゴルはハイラアスト、ベトナムはチャンエンという地域です。

 手紙などのやりとりは支援チャイルドとしますが、支援金は、チャイルドの住む地域の教育・生計向上・保健衛生・指導者育成などに使われます。

 報告書では、その支援金がどのように使われ、子どもや村人達の暮らしがどんな風に改善されたかを知らせてくれます。それを読むのはとても嬉しいことです。

 支援金は一人につき、毎月4500円です。私は二人を支援しているので毎月9000円です。その金額は、年金暮らしの私には小さくありませんが多すぎる額でもありません。


 今日の朝日の朝刊に、モンゴルの男性が「被災者に羊をあげたい」と言っているという記事が載っていました。

 羊はモンゴルの遊牧民にとっては、大切な財産です。昔、私が訪問したとき、一頭を殺して料理してくれましたが、一滴の血まで無駄にしない料理法に感動しました!

 大切な羊をくれるというモンゴル人の思い・・・申し出を受けた赤十字社は困っているそうですが・・・有り難いです。

 助け合うこと・・・これからも続けていきたいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発学習会・・・驚きの話

2011年04月18日 | ほっとすぺーす

 今日のほっとすぺーすは原発の学習会でした。

 それに先だって・・・というわけではありませんが、昨日エポック中原であった学習会に参加してきました。

                           

 この学習会では第一部が「歴史教科書の重要性」(写真左)で、二部が「緊急報告 福島原発問題を考える」でした。

 どちらも熱い講演と質疑応答がありましたが、今最大の関心事はやはり原発のこと。「放射能を理解する」ための分厚い資料が用意されていました。

 ☆  ★   ☆  ★  ☆  ★   ☆  ★   ☆  ★   ☆  ★  ☆  ★   ☆  ★

 さて、今日の学習会。集まったのは7人。

 最初にそれぞれが参加理由を語りました。

「今までも原発に関心が無かった訳じゃないけど、やっぱり今回の事故が起こってから、真実を知りたいと思って。」

「チェルノブイリの時、それなりに学習して問題意識も高かったのに、いつのまにか・・・今度こそしっかり学習したい」

「特にこれといってないけど、学べればと思って。」

など、意識レベルは様々でした。

 それで、原発で20年間働き、その内部のずさんな様子を告発してきた平井憲夫さん(故人)の「遺書」のような文章「原発がどんなものか知ってほしい」を、参加者で分担して音読しました。

 その驚くべき内容に、初めて知った人は愕然!・・・「知らなかった!原発が恐ろしいのは事故が起こったからだけではないのね。存在そのものがどんなに恐ろしいか、私達は知らされていなかった!」

「単に原発だけの問題というより、日本の社会のありかたの問題と感じるね」・・・「もっと多くの人にこの文章を読んでで貰いたいね!」ということに。

 これは2006年に書かれたようで、数字などは今とは若干違っていると思いますが、専門家が設計しても、実際に造っっている現場で働く人や、検査する人は素人が多い・・・などは事実としたらほんとにヒドい、ずさんな実態です。(反論がある人もいるようですが・・・)

「安全だ!」という言葉を信じて来てしまった私達にも責任はあるのでしょうが、隠し続けてきた偉い人たちは今、どう責任を取ろうとしているのでしょうか?

 

 原発学習会は、今後も月に一度の割合で続けていこうということになりました。次回は5月30日(月)13:30~です。

 一人でも多くのかたの参加をお待ちしています!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「パエトーン」を読みましょう!

2011年04月16日 | 映画・演劇・本

 今日の夕刊に漫画家・山岸涼子さんの1988年の作品「パエトーン」のことが紹介されていました。

 そういえば、昔読んだ記憶が・・・・早速ネットで読んでみました。チェルノブイリの恐ろしさ、原発は本当に必要なのか、などが分かり易く描かれた漫画です。

皆さんも、ぜひ読んでみてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のほっとすぺーすは、大にぎわい

2011年04月15日 | ほっとすぺーす
★お昼はFさんの特製カレー


 彼女の作るカレーは、いつもちょっと変わっています。今回はたくさんの香辛料に大根やネギなど野菜がいっぱい!・・・スタッフ以外ではお客様が4人。

 食後は、とどろきアリーナに持っていくポスター作り。・・・避難されている方の目にとまりますようにと期待を込めて。

 ☆新しい方が映画会の情報を持ってきてくれました!


 その方が活動している「わくわくシニア」では、偶数月に映画会を開いて好評だそうです。で、私が今度偵察?に行くことになりました。なぜって、そこは我が家の目の前の「麻生いこいの家」なんですもの。ほっとでも、やってくれるといいな!


 ★ゴーヤの植え付けにYさんが


 チャイムが鳴って出てみると、Yさんが。
 なんと今年もゴーヤの植え付けにと、わざわざ茨城から来てくださったんです。感謝で、一同最敬礼!
 腰を痛めなかったか心配です。

 ★久しぶりにリコーダー練習

 私も、Hさんもちょっと練習不足。ちょっとどころじゃないか!(言い訳すれば、このところ音訳ボランティアや、コンサート準備のほうが忙しかったんです)
 Hさん、また頑張りましょうね。

 ☆寝袋、ありがとう! 

 夫があさってから震災地区に調査に行くのに寝袋を探していたが、なかなか見つからなくて困ってました。試しにほっとで声を上げたら、すぐ二つも集まりました!助かりました!!


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

避難所「とどろきアリーナ」へ

2011年04月11日 | ほっとすぺーす
 ほっとすぺーすのスタッフWさんと、川崎市の避難所である「とどろきアリーナ」に行ってきました。

 ただ待っていても、避難されている方とはコンタクトが取れない、ではこちらから避難所に出向いて、お誘いしてみようと思ったからです。

 上の写真の真ん中辺りのガラス戸に「避難所」という張り紙が貼ってありました。
          
 アリーナの中にはいると、「総合受付」だの「物資受付」などがずらっと並んで、男性職員が何名かいました。避難されている方達は、全く見えませんでしたので、避難所とは思えない静かな雰囲気でした。

    
「総合受付」でほっとのパンフレットを示しながら私達の思い・・・避難されている方に、人目を気にせず少しでもほっとする時間を持って頂きたい・・・を、お話ししました。
 係の方はこちらが話し終えると「では、こちらで検討します」と。・・・ちょっと事務的だったけど、まあ仕方ないか。

 帰宅して、しばらくすると電話が来ました。『あ、早くも申し込みがあったかな?』と思って出ると、
「あのう、検討しました結果、私達は直接斡旋するわけにはいきませんので、掲示板に貼って頂くものか、チラシでもお持ち下さい」とのこと。

 掲示板に貼るものならWさんが持ってたのに!仕方ない、また行ってきましょう。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜・さくら・SAKURA

2011年04月10日 | その他

 礼拝後、友人三人で新宿御苑にお花見に・・・花粉症の二人はあまり乗り気でなかったのですが、花好きの私が無理矢理誘ったのです。

 今日あたり、お天気も良く混むだろうとは思ってましたが、まあ!すごい人混みでした!!新宿駅をでたところから行列が出来ていて、あの3,11の地震の日を思い出してしまいました。

 しかし、入場券売り場も臨時売り場が設けられていたせいか、スムーズに入園できましたし、入場する人と同じくらい帰る人もいたので(一時半頃)、中の混雑は思ったほどではありませんでした。(下の写真は一番混んでるところ)

         

 桜の季節に来たのは初めてですが、ピンクや薄赤い桜が緑の木々の中に咲き誇っていて、それはそれはきれいでした!・・・いろんな桜があるのがいいですね。

         

 きれいね!珍しいわね!などと言いながら見て回っていると、ちょっと変わった白い桜がありました。匂いをかいでみると、「桜餅」のような良い香り!

 その時、突然一人の男性が「これは白妙という桜です。花をよく見ると普通は五弁ですが、これは中にも花弁があるでしょう?旗弁(きべん)といって、おしべが変化したものなんです」と、解説を始めたではありませんか!

             

 この方は御苑の方ではなく、ただ桜が好きで研究しているとか。高橋さんというその方は、観察の七つ道具のようなものを持っていて、いかにも研究者でした。

「良かったら、案内しましょうか?」という言葉に甘えて、私達と、初老のご夫婦一組はその方の後をついて行くことに。

 小一時間、園内を回りながらいろいろな桜(その他のこともよくご存じ!)について、たくさん解説して頂きました。なんせ、65種類ぐらいあるという桜のほとんどを知り尽くしている感じで脱帽!

 

            

         

 上の写真の木は「楊貴妃」。ほとんど花が咲いていませんでしたが、よく見ると右の写真のように僅かに花が・・・

             

         私の好きなしだれ桜もたくさんあり、見とれてしまいました!

                                    

                          これは「白雪」。名前の通り美しい!

       

これは、木のうろに咲いていたすみれ。なんでこんなところに?・・・・高橋さんの解説によると、ありが種を運んできたとか。毎年ここで咲くそうです。

 蘊蓄をいっぱい聞けて、ほんとに得した気分でした。高橋さん、有り難うございました! 

ちなみに、桜の見頃はこれからですって!八重桜や、緑の桜はまだつぼみでした。                                           

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステップハウスの夜

2011年04月08日 | ボランティア

 昨夜は久しぶりのステップハウスでの宿直ボランティアでした。

 僅かの間に、様変わり!

 敷地内の隣の建物がすっかりこわされて新たに建築中でしたし、ステップの中も模様替えされて、どこに何があるのか分からなくなっていました!

 この夜は「話を聞いて欲しい」という方が四人いらっしゃいました。そのうち三人の方は、約一時間ずつ話していかれました。

 どの方のお話も・・・重い。

 20代、40代、60代と、年代は違うのですが、抱えている事情の重さに変わりはありません。平凡な人生を歩んできた私には、想像もつかない内容でしたから、 私はひたすら聞くことしかできませんでした。

 ただ、最後の方からは「一緒に祈ってください」と言われたので、二人で祈りました。・・・彼女の真剣な、熱のこもった祈りに圧倒されつつ。

 その方が部屋に戻り、私がハウス内の見回りを終えて帰ってきたときに、グラグラっと大きく揺れました!・・・ええっ、どうしよう?と思いました。スタッフは誰もいません。いるのは私と利用者さんだけ。

 3.11の地震の際は、みんなで外へ避難したと聞いてましたが、どんな手順で、どこへ?と、ちょっと慌ててしまいました。

 そのとき電話がスタッフから入り、アドバイスしてもらい一安心!・・・幸い、揺れは長くは続かなかったので、廊下へ出てきた人たちと談話室のテレビに見入り、「東京でこれだけ揺れたのだから、東北ではどんなにか怖かっただろうね」などと話しながらワイワイと過ごしました。

 それでも12時過ぎにはそれぞれ部屋に引き上げましたが、なかなか眠れませんでした。

そして、今朝。宿直を終えて外に出ると、すごい風。

 そのせいでしょうか、小田急線の架線にビニールシートが引っかかったとかで電車がストップ。動き出すまでにだいぶかかり、疲れて帰ってきました!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとり花見

2011年04月06日 | ほっとすぺーす

 

今日はぽかぽか陽気。

 ほっとは「近所で花見」の計画でしたが、花より団子?で、あざみ野のサンマルクレストラン(美味しいパンが次々と出てくる)で、四人でランチを戴きました。

 いつもは少食の私ですが、このレストランのパンは大好きなので、回ってくるたびに更に載せてもらって10個くらい食べてしまいました!

 ハア、パンだけで満腹状態じゃ・・・

 今日は、パンだけでなく料理も美味しかったです。またまた満腹指数は上昇!

 さて、肝心の花見は・・・日立研究所、ろぐちの池公園、どこも三分咲き位でイマイチでした。最後に私だけ、麻生川によってもらい、花見をしながら帰りました。(腹ごなしをかねて・・・)

ここも、まだ三分咲きから五分咲きくらいでしたが、人出が少なくてゆったり楽しめました。見頃は今週末でしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何ができるのか・・・

2011年04月01日 | ほっとすぺーす

 被災者の方の一時避難所として声を上げたのですが・・・4月1日現在、まだどなたも。

 東北の方々は、親類や地域のつながりが濃くて、自分たちだけ離れた場所に移動して孤立するのは耐えられないのでしょうか?

 確かに、集団から離れてしまうと、故郷の情報も入りにくいでしょうし、連帯感も薄れてしまいますものね・・・

川崎市の場合、とどろきアリーナに福島から100人ほどの方が避難されていますが、衣服や食料が充分あり、安心できる環境にあるけれど、まだ避難されていない現地の方のことを思うと心が安らがないとか。また、向こうへ戻った方もあると聞きました。

私達はただ「想像する」ことしかできません。本当の苦しみ、痛みはいかばかりのものでしょうか。

今日のニュースでは孤児になってしまった子ども達が大勢いることを伝えていました。両親を失ってしまった子どもの辛さを思うと胸が張り裂けそうになります。

こんなとき、私達にいったい何ができるのでしょうか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする