お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

古文書の喜び

2017年03月30日 | 古文書

 今日は古文書の日。

 事前に予習をしなくては!と考えていた矢先「今晩泊めて」の緊急コールが有り、友人が2泊していきました。・・・まあ、いっか、何とかなるだろう精神で行こう・・・でも、今日は早めに家を出ました。

 すでに来ていたお仲間と、少し予習できてほっとしたのはいいのですが、なんと、当たる順番を勘違いしていて、違うところが当たりました。やはり、どこが当たってもいいように、十分準備をすべきですね!

 感心したのは、前回学んだことで私が疑問に思っていたことを、ちゃんと調べてプリントしてきた方がいたこと!それはつまり、年貢米を芝の増上寺までどうやって運んだかということですが・・・すごいなあ!

 また、講師の男性からは、16~17世紀の子どもの教育がどんなに素晴らしかったかを、ポルトガルの宣教師たちが本国に送った手紙から推察されるということで、興味深い話をしていただきました。

 「沈黙」の映画とも関連する話で面白かったのは、日本人は僅か2ヶ月で我々の言葉を覚えるとか、女性も文字が書けるとか、読み書きというけど、実際は「書く読む」の順で教わっているなどなど。そのほか、日本の教育を、ちょっと恥ずかしいくらい褒めちぎっているのには驚きました。

 勉強会の後、柿生駅前の「とん鈴」という店で懇親会。私は初めてのお店でしたが、とっても美味しくて、なんで今まで一度も来なかったんだろうと悔やんだほどでした。 頂いたのは、 松花堂弁当1400円です。お刺身も、煮物も、エビフライもとんかつもみ~んなおいしかったです。お店は満員でした!

                     

 そして、料理も勿論良かったのですが、更に心が躍ったのはお仲間たちとの「古文書談義」です。友人に「古文書」の話をしても「ふうん」で終わり!話が弾んだことはなし!でも、同好の士って、良いモンですねえ~

 

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「沈黙」読書会をめぐって

2017年03月27日 | 映画・演劇・本

 昨日は教会の読書会

 「反知性主義」は少しお休みして、遠藤周作の「沈黙」を取り上げました。スコセッシ監督の映画を見た人、原作本を読んだ人、両方の人と様々でしたが、男性4人女性5人が参加。

 最初に一人ずつ感想を聞きました。

 Aさん(男性)・・・色々な角度から考えてみたい作品。転んだ人も殉教した人も、どちらも否定できないと思った。聖書が奪われても、信仰が保てるものなのだろうかと思った。

 Bさん(男性)・・・幕府とキリスト教は本当に相容れないものだったのか。日本文化とキリスト教信仰はどうしたら通じるのか。うまく融合させるにはどうしたらいいのか。日本泥沼論は今に通じる問題として考えたい。

 Cさん(男性)・・・昔読んで忘れていたのでまた読んだが、感想は同じ。 教会に忠誠を尽くすことが信仰?キリスト教の神髄をついてるといえるのか。小説だなあ、言い逃れが多いなあと思った、泥沼論に。 神の前の責任が感じられない

 Dさん(女性)・・・信徒はひどい拷問を受けているとき、イエスから特別な力を受けているのではないかと思った。

 Eさん(女性)・・・ロドリゴは死んで棺桶に入れられたとき、小さな十字架を持っていた。最後までクリスチャンとして歩んだのでは。井上筑後守は、ポジションを得るためにやっていたのだろう。 転んだ人も殉教した人も天国に行ったと思う。

 Fさん(女性)・・・キリスト教が日本で変わったというが、それはどこの国でも変えるのではないだろうか

 Gさん(女性)・・・グサッと来たのは泥沼論。真実をついてるし、実感する。今の私たちも心しないといけない。教えを歪めている可能性を否定できない。日本のキリスト教は居心地が良い。

 皆さんの感想を聞いていたら私のを話す時間がなくなってきて、私はあちこちで書かれている感想・論文の紹介をしました。

 雑誌ミニストリー、佐藤優著「悪魔の勉強術」の中の「遠藤周作『沈黙』を読む」などです。しかし、一番すごいと思ったのは小畑進さんの「小説『沈黙』論」だったので、是非それを読んで欲しいと話しました。(実はCさんはその論文が載っている本を持参されていました。同じ大学の先生ですもんね) これはすごいと思いました。遠藤に真っ向から真剣に向かっています!

 ネットで検索すれば簡単に入手出来ます。

 ロドリゴの師であったフェレイラ、棄教してからは沢野忠庵と名乗らされ、キリスト者を棄教させる手伝いをし、「顕偽録」を書いた人物についても詳しく論じられています。小畑は、『沈黙』の主題は、この「顕偽録」中のフェレイラの苦悶に尽きていると書いています。その苦悶とは何でしょう。

 「鬼利志端経文ニ、其国ノ風俗ヲ見、吾法ニ思ツカザル国ヲ去テ、信ズル国ニ弘ムベキト見エタリ。然ニ法ニ背キ宗旨ヲ立ルコト、其身ノ殺生ニアラズヤ」

 そして次の三つの観点から『沈黙』の問題点を探っています。

  一、神への忠誠か隣人への愛情か

  二、強者に対する弱者の救い如何

  三、日本の体質は基督教に向くか

 結論から言えば、小畑は全ての問題について、聖書の言葉を基本として納得のいく言葉で応えてくれます。日本泥沼論にも。興味ある方はぜひダウンロードして読んでみて下さい。

 ところが、ところがです!

 夜寝る前に、ユウチューブで検索していたら、遠藤が沈黙を書いた動機などについて講演しているのを見つけてしまいました!

 『私が書いたのはあくまで小説なんですヨ。大説じゃあありません。けしからんといわれればそうでしょう。でも、小説なんですから」と、開き直って?カトリックの偉い人や学者らの批判を切り捨てている?ばかりか、「私はクリスチャンの感想はいりません、信者でない人、普通の人の感想を聞きたい」と言っていました。批判もあるけど、喜んでくれる人もいるよと、あくまで軽い調子で会場を笑いの渦に巻き込みながら。

 なんかなあ~、最後は脱力感に襲われた一日でした。

 

 

 

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ハンドベルを聴きに

2017年03月25日 | その他

 

 昨夜浜離宮朝日ホールで、「玉川学園ハンドベル クワイア 定期演奏会」があり、妹と行ってきました。

 実は、2,3年前に新宿駅のコンコースで彼女たちの素敵なハンドベル演奏を聞いてから、すっかりファンになってしまったのです!中学生、高校生たちのひたむきな演奏態度、こんな風に演奏できるようになるまでどれだけ練習したんだろうと思うと、それだけでも胸がいっぱいになり感動しました。

 その後はなかなか彼女たちに出会う機会はなかったのですが、ネットで定期演奏会のことを知りすぐに電話したところ、チケットを送ってくれました。ちょっと遠いし、夜でしたが、またあの音色に出会えると思うと苦にならず・・・

 早めに着いて、浜離宮を散策する予定でしたが5時まででアウト!寒いので、まだ誰も来ていないホールでおしゃべりしながら待ちました。ぽつりぽつりとお客さんは来ましたが、どうも出演者の家族のようで、皆さん花束とか紙袋を手にしていました。

 6時。いよいよ演奏が始まりました。全部で10曲。15人から20人で演奏していました。一曲ずつ、司会の高校生が曲目などを紹介してくれるのですが、その間に後ろではハンドベルを次の曲に合わせて入れ替えるのに大わらわ!

 それにしても、一人で5つも6つも担当して,次々と両手に持ち替えて振ったりたたいたり、卓上において中の球を落としたり、すごかったです。どうやって練習するんでしょう!?

 説明からわかったこと

 ☆ 両手に二つずつ、計4つ持ったときも、一音ずつ出していること

 ☆ ベルには音の出る方向と、出ない方向があること

 ☆ 一番大きいベルは4キロもあるので、腰を使って音を出していること

 ☆ 練習は、まず個人練習してから、全員で合わせていること

 演奏曲目は、

 マンマミーア!  アリエッティソング、  アンダーソンメドレー、  キャッツより「メモリー」  ずいずいずっころばし、  テンペスト、 セブンブリッジ  亜麻色の髪の乙女、  ハンガリアンダンス、 バッサカリア

 どれもとっても素敵な演奏でしたが、私は「テンペスト」が気に入りました。 アンコールの前に、指揮者の先生が三人の卒業生を紹介しました。それぞれの人となりも話されたので、親しみを覚えました。

 そして、最後の演奏。卒業生ばかりでなく、殆ど全員が目に涙を浮かべながら、必死で頑張って最後まで演奏している姿に、こちらまでもらい泣きしてしまいました。

             

 

 皆さん、素敵な演奏をどうも有り難う!いっぱいいっぱい拍手をしました。

  あ、一つ書くのを忘れていました。演奏中の皆さん、最初から最後まで(涙のアンコール曲は別にして)、ずうっと笑顔を絶やさず演奏!それはそれで感心しましたが、やや不自然な気も.  笑顔は緊張感を取るためか何かで指導されているのでしょうか?それとも自然に笑顔になるのでしょうかネ?

 

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あ~、疲れたあ~

2017年03月21日 | その他

 最近、こんなに疲れたことはありません! もの凄いストレス! もう嫌だ!

 あ~あ、機種変なんてするんじゃなかった・・・と、後悔。

 そう、イライラの原因は、スマホ、iPhoneの機種を変更(5から7へ)したこと・・・なんだそんなことか、と思われるでしょうが、10日に購入してからずっと、うまく使えなくて、AUの店舗通いと、アップルサポートへの電話かけが毎日のおつとめに!

 店舗はいつ行っても混んでいて、2時間待ちなんて事も・・・やっと順番が来ても、「それはアップルに聞いて下さい。こちらでは出来ません』と言われてしまうこともたびたびで・・・

 それでアップルに電話をするのですが、担当者につながるまでに時間がかかる・・・漸くつながると、担当者は大変丁寧に教えてくれるのでその点は良かったのですが、その場で解決することは少なく、「それは店舗でお願いします」と言われる始末。

 結局、今日までに店舗には4回くらい行き、アップルには5~6回電話しました!

 そして先ほどやっと、なんとか普通に使える状態になりました。

 今日はWEショップのボラの日だったのに、店舗に寄ってから行ったので(うんと待たされ)、結局40分くらい遅刻してしまいました。スタッフのMちゃん、ごめんね。  Mちゃんは若い女の子。彼女に苦労話を愚痴ると『アイフォンは難しいですよ、私はアンドロイド』とのこと。そうなんだ、でも私はこれでiPhone3台目なんだけどね・・・・

 こんなに時間がかかったのには,私にも責任があって、パスワードや、IDの変更をするのに必要な問いに対する答を忘れていたんですよね。例えば『昔好きだった先生の名前は?』『両親が出会った町は?』などの問いの答えをちゃんと控えておかなかったんですヨ。というか、そんな問いに答えた記憶さえなくて・・・しかし、アップルの方は、『大丈夫ですよ、やり方はまだありますからね』と、あくまでも優しかったです。

 それにしても、アップルではやり方を説明するのに、私とパソコンやスマホの画面を共有して、赤い矢印で『ここをクリックして下さい』と、具体的に指示してくれるので大助かり。その点はすごいもんだなあと今の?技術に感心しました。

 しかし、とにかく使えるようになってほっとしています。これからは、楽しみながら有効活用したいものです。(全ての機能を使いこなす自信はありませんが)

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まぶね食堂へ

2017年03月19日 | 社会

 先月から始まった「まぶね食堂」(こども食堂)へ行ってきました。

 そこで中心的に働いている友人のWさんが顔が広いので、彼女の知り合いがやってきます。そのせいで、前回も今回も旧交を温める場ともなっていて私には嬉しいのですが、早くこの食堂が地域の方々に認知されて、子ども達や一人暮らしの方が集う場所になれば良いなあと思います。

 今回は子ども達も参加して、楽しそうに『どらやき』を作っていました。(地元の子どもではなく、やはりWさんの知り合い)

        

 右側は、この日の料理「豚汁」と「だだちゃ豆ごはん」と「漬け物」・・・どれも美味しかったのですが、豆好きの私は、豆のいい香りがするご飯が最高!でしたね。

 その向こうに見えるのは,差し入れのケーキ。私もリンゴケーキを作りました。これらにどら焼きも加わって、粉物オンパレード!のデザートになりました。

 料金は300円ですが、皆さん多めに入れています。高校生以下は無料にしているので・・・

 毎月、第3土曜日12時から14時です。場所はまぶね教会内で、駐車場が広いです。予約はなくてもいいようなので家族でお出かけ下さいネ。

  食事中に、子ども達が歌を歌いたいというので聴きました。聞いてびっくり!とってもステキな歌声で、みんなでアンコールを叫んでしまうほどでした。舞台経験があるようです。(録画しておけば良かった!)

                   

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古文書教室、再開!

2017年03月16日 | 古文書

 今日から、郷土資料館での古文書教室が再開。 グループは前回とほぼ同じメンバーで気楽です。

 とはいえ、長いお休みの間怠けていた私は、だいぶ忘れているのではと、ビクビクものでした。でも、他のメンバーがしっかり読めるので、頼ることにして・・・

 今日は年貢米について書かれた箇所で、興味深い記述が色々あり、昔の農民の苦労が偲ばれました。 年貢米についての注意書きは、毎年恒例の決まった文章のためかやや適当に書いていると講師の先生。今ならコピーで済ませるところですネ。

 年貢米として納めるとき、次のお米は入れてはいけません・・・それは、「赤 青 あら砕け しいな米 稗 など」どんなお米かわかりますか?

 は古い米、は日照不足の米、あら砕けは砕けてる米、しいな米は未熟な米ですって。稗はひえ、つまり雑穀です。「これなきよう、精々吟味いたすべし」とのこと。厳しいですね。もしこういう米が混じっていたら捨てられ、人馬を使って無駄をしたことになるからそこは念を入れろとの御達しです。

 また、米を入れる俵の作り方や、俵の外札、中札に記すべき事が細々と書いてあります。そして、米の量も不足がないようにしないと差し戻すぞとか・・・

 更に、米俵を芝の増上寺まで運んで行くのです。大変だあ・・・多摩川で船に乗せて運ぶようですが、これにも色々注意が・・・もし、米俵が水で濡れてしまったら「上俵仕直し取り繕い」とありましたが、ぬれた米をどうやって取り繕うのか意見が分かれました。もしぬれた米の件が後日露見したら必ずおとがめがあるぞとも、脅していました。いやはや・・・

 さらに、年貢米を隠れて売りさばいてはいけない、9月から11月までの四つ時に納めるように等、決まり事だらけです。お百姓さんたち、本当にご苦労様でした!

 帰り道、青空の下をのんびり歩いていたら『ホー、ホケキョ』とウグイスが三回も鳴いたのです! 久しぶりの声に、嬉しくなりました。さあ、今日から自習も始めよう!

 

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初めての能・狂言

2017年03月13日 | 映画・演劇・本

 文楽が好きになったと言うと、「お能も良いわよ」と勧められ、11日、千駄ヶ谷の国立能楽堂へ。

 ビルの谷間に、とつぜん和の世界が現れて、良い雰囲気でした!

                 

 字幕は椅子の背に出るので、舞台の端っこに出る文楽よりラクで、しかも英文でも読めるようになっていました。客席は満員で、こちらも人気なんですね。

 今回は「普及公演」で、この日の演目の解説がありましたが、割と長くて、正直なところあまり面白くなかったです。

 演目は最初が「狂言」で、『濯ぎ川』(すすぎがわ)・・・・これがなかなか愉快なお話で声を出して笑ってしまいました。演者は茂山千三郎ほか、三人。入り婿で、嫁と姑に気の毒なくらいこき使われている男が、とんちを効かせて二人に一泡吹かせる話です。もとはフランスの笑劇だそうですが、三人のセリフのやりとりが面白く、それは楽しかったです。

 「能」の演目は『昭君』(しょうくん 美女の名前)・・・演者と、笛と太鼓と地謡で成り立っていました。笛が一人、太鼓は三人。 太鼓は二人のかけ声と、音色の違うその音がピシッと小気味よく響いて、とても素晴らしかったです!どんな修行をしてきたのでしょう・・・

 ただ、能そのものは字幕や解説があったのによくわからず消化不良気味で、最後に自分の顔の恐ろしさを指摘された夫が、恥じて逃げていくというオチも、今ひとつ納得しがたいものでした。

 わかりやすいのが好きな私。「次回は狂言だけの方が良いわ、演者の動きも少なすぎてちょっと・・・」というと、友人は「狂言だけのもあるから,今度はそれを」と言ってくれました。

 でも、能に魅せられている方が多いと聞くので、あきらめないでもう一回くらいはチャレンジしてみようかしら・・・・

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音楽訪問で・・・

2017年03月09日 | ボランティア

 今日は音楽訪問で、地域の老人福祉センター

 アンサンブルのメンバーは、車やバスの方が多いようでしたが、私は徒歩で・・・最近運動不足なので。

                 

 約30分、童謡から外国の曲から歌謡曲まで、色々取り混ぜて演奏してきました。写真では、右端のバイオリンの方が隠れてしまいました!

 私は、何度も間違えました。というのも、練習に行く度に演奏順、曲の入り方など、とにかくクルクルと変わるので・2番から入るはずが最初から入ってしまったり、吹くべき所を吹き忘れたり・・・あ~あ、でも「ま、いいか」の勝手な精神でごまかして・・・ごめんなさい。

 演奏後に、お昼を出していただきましたが、400円とは思えない豪華さ!そして何より美味しいこと!!来年も来ていただきたいと言われましたが、こんなに美味しいお昼をいただけるならこちらからも「是非!」ですね。

                 

 演奏が終わった後、一人の方が近寄ってこられ「F先生ですよね」と。「はい」と応えると同時に(あ、誰だっけ?と、私の頭はフル回転で過去の記憶を探ります。確かに、どこかで見た顔だけど・・・思い出せない!とあせる。)

 「Yですよ、事務をやっていた」「ああ、Yさん、覚えてます。でもどこの学校でご一緒だったかしら?」・・・それから二人で過去の勤務校を次々とあげていくと、なんと二校が一致!S小か、H小。当時の職員名をあげていくうち、S小で一緒だったと判明してすっきり。私が「M先生亡くなったのご存じでしたか?」と言うと、「ええっ、亡くなったんですか!」と驚くYさん。

 M先生というのは、いわばS小の名物先生で、新任以来S小ひとすじ。転勤を頑なに拒んで(理由は誰もわからない)何十年もS小に居座った、主(ぬし)みたいな先生でした。私が「ずっと同じ学校であきないんですか?」と尋ねると「なんで?周りの先生たちがドンドン変わるから、あきないよ」と平然としてましたっけ。

 何十年かぶりに会ったYさん。今は民生委員をして、こうしてセンターでお手伝いもしているとかでとてもお元気そうでした。良く私のことがわかったなあと思っていると「F先生変わらないからすぐわかったわ」とか・・・嬉しい・・・ですね。

 帰りに、初めて麻生の「WEショップ」に寄りました。(大きい声では言えませんがWEショップたまの方が見やすい展示でした)

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理事になりたくない・・・どうする?

2017年03月06日 | 社会

 世の中の問題のほとんどが「人間関係からくる」とアドラーが言ってた気がするけど・・・・・まさに、これも。

 マンションの理事交代の時期である、これは順番だから、10年に一度回ってくる。我が家も今年で3回経験した。

 ところが、次の理事と交代するのに四苦八苦している。入居以来一度も理事になっていないAさんが、今回も拒否しているのだ。そこで、次の人にお願いしようとしたが、「一度もやってない人がいるのだから、そちらが先にやるべきだ」という理由で受けてくれない。

 Aさんは、電話も面会も拒否するので、手紙を出したところ、「遠距離介護中なので無理」と短い返信が来たきり。その時々に理屈をつけて約30年!こうしてずっと拒否してきたのだろう。

 

 私も現役時代、PTAの役員決めでは何度も苦い経験をしてきた。小学校では4月の初めての懇談会で、役員を5人決めるのだが・・・

 一番ひどかったのは今も覚えている。ある学校に赴任したばかりの時のこと、授業参観にはたくさんの親が来ていたのに、懇談会になったら潮が引くようにいなくなって、僅か数人しか残らなかった。その方たちは全員「役員経験者」だったのだ。こんなあからさまなことは経験なかったので非情に驚いた!

 つまり、新役員を決めたくとも一人もやる人がいなかったのだ!困り果てた私は、懇談会後に前年度の担任に相談すると、数人に電話で交渉してくれたがらちが明かない・・・電話で個別交渉して五人を決めるなんてと、気が遠くなる思いだった。

 仕方なく、私は窮状を学級通信で訴えた。すると間もなくあるお母さんから連絡が来て、「新しい先生をこんなことで困らせてはいけないから、全員招集してもう一度懇談会を開くことになりました」と。まあ、それで次の懇談会ではウソみたいにスムーズに決まったのですが・・・

 最近の学校はどうなんでしょうか? 

 

 集合住宅の理事・役員決めで良い案があったら、教えて下さい

 

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我が家の花たち+テレビ

2017年03月04日 | その他

 最近の我が家の花たち

                          

 毎年買っているヒヤシンス。今年は4色をストロベリーポットに植えました。でも、ちょっと窮屈そうでした ごめん

                    

 これは、もう何年目かのヒヤシンス。咲き終わったのをほったらかしにしておくだけなんですが、毎年律儀に花を咲かせてくれて、あんたたちはえらい! 花数は少ないけど、清楚な感じがして好きです!

                      

 同じ鉢の中に、ほっとすぺーすから持ってきたクリスマスローズ。去年はたった2輪しか咲かなくてガッカリ(´д`)  今年は6輪でした。ほっとで地植えしていた頃は数え切れないくらい咲いていたのですが・・・やはり地植えにはかないませんね!肥料不足のせいもあるかも・・・

 話は全く変わりますが、昨日で楽しみだったドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK)が終わってしまいました・・・毎週、本当に待ち遠しいドラマでした。最終回は脚本家はどう決着をつけるのだろうかとハラハラして見ていましたが、まあ丸く収まって無難なというか、ハッピーエンドで良かった・・・かな?   

 親と子どもの距離感の取り方って、永遠の課題ですね、今の時代って、親も子も近すぎるか、遠すぎるかの両極端に走る傾向がある気がします。私は・・・中間をいってるつもり・・・ですが

 『ダウントンアビー』も先週で終わってしまったし・・・淋しいなあ!と、思っていたら今日から『奇跡の人』(NHK)が再放送ですね。嬉しいです!

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