マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

上高地

2011-07-19 08:00:00 | 登山・ハイキング

7月19日: 雨にかすむ穂高連山 早朝の連山は気位高く輝きます。 河童橋より。 

熟女3人の 『登山月例会:夏のスペシャル版』 も最終日となりました。

山女の3人・・アスリートの3人でもあります。
毎日のランニング練習は・・出勤前の早朝(2人)。一日の活動の始まり(私)。いつも4時半起床。
旅行に出ても・・3人の習性は変わらない。4時になると、目覚しなしで、目が覚めている3人。台風前の雨


4時半: 早朝の
昨日のでは、野生のサルが、窓から、私達を見ていた。今朝は、お猿さん達、寝てる様子。


朝食: 豆乳の鍋が優しい味。 鮭はグラタンで。 こちらも優しいお味


朝食前に出発準備はバッチリ済ませて・・

上高地の散歩です。 7時半~11時半。4時間。


ウエストン碑→田代橋→自然観察散歩道『梓川コース』で自然観察→田代池→大正池。 目指します。

大正池→田代池に戻り→自然観察散歩道『林間コース』で変化をもたせ→田代湿原→河童橋。 もどります。


まずは・・
ウエストン碑→田代橋→自然観察散歩道『梓川コース』で自然観察→田代池→大正池。 梓川コース。出発!GO!GO!



ウォルター・ウェストン碑 前で。  

ウエストン氏の偉業を偲びます。感謝


ウエストン氏(英国人) 
明治21年(27歳)~明治27年。
7年間の日本滞在。
宣教師として日本を訪れ(神戸に滞在)、慶應義塾の教師となり、能海寛 などに影響を与えた。
イギリス時代から持っていた趣味として飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈を巡った。また、富士山にも登頂した。
日本に近代的登山意識をもたらし、日本山岳会結成のきっかけを作った。

明治35年(41歳)
女性ロッククライマー(明治35年に英国には女性クライマーが存在したのには驚きます)と結婚

明治35年(41歳。結婚2ヵ月後)~4年間。 明治44年(50歳)~4年間。
日本・横浜に滞在するウェストン夫妻。

昭和15年(79歳)死去。79年の人生中15年間の日本滞在。日本近代はこのような方達の尽力で成ったのだと。感謝!



自然観察散歩道 『梓川コース』 で自然観察

『梓川コース』 梓川のせせらぎの音 右手に聞きながら・・



   身も心も洗われていきます



   美しい自然


  天然記念物の『梅花藻』  水面一面を飾ります



花一輪一輪に価値がある。まして・・人間一人一人に価値がある。



雨の中に浮き出る・・幻想的な大正池・・到着。 焼岳は雲の中

活火山の焼岳から流れる土砂で・・どんどん埋められている大正池。
     『自然の摂理・厳しさ』を実感します。 
以前よりず~と小さくなっていました。 手前には、大正池風物の葉なし木々の立ち倒れ木々。



次に・・
同じ自然観察道を、別コース・『林間コース』でたどります。

大正池→田代池に戻り→自然観察散歩道『林間コース』で変化をもたせ→田代湿原→河童橋。 林間コース。GO!GO!


   『田代湿原』

雨降りで幻想的。それが素敵。


  自然の織り成す近寄りがたい美しさ 


川辺に寄り添う『かも親子』   愛おしい



最終地点・河童橋  戻ってきました。旅の終わりです。

雄大で・美しく・気高い穂高岳山々。 さよならです



  最後に・・乙女心で・・ご当地ソフトクリーム

  濃厚なお味に・・思い出も喜びも友情も・・凝縮です。


  3日間の『月例登山7月会』

自然の中に身を置き・・・生きる力をもらいました。自然は素敵!
仲間との苦しい登山・・・友情を深めました。人間も素敵!
自然の摂理を再確認・・・自分のあるべき姿を再確認しました。私も大好き!

 旅っていいな~~ 登山っていいな~~
 






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