4:45。本山小屋前からの日の出だ。
そして、東北南部の山々が一望できる。右の双耳峰っぽいのが磐梯山、中央奥が安達太良山、左が吾妻連峰とどれも日本百名山である。
5:21。本山小屋を出発して、いざ飯豊本山へ。
飯豊本山は、本山小屋から小さなピークを幾つか越えていった先の一番高いピークだ。
5:35。飯豊本山2105mに到着する。ここが所謂日本百名山の飯豊山である。ついに、99座目の百名山達成となった。アプローチが長く、とにかく大変な山であったが、好天に恵まれ素晴らしい展望を満喫する。
山頂の西側には、大きな影飯豊が映っている。
御西岳へと向かうなだらかな稜線。
見た事のない可愛い薄ピンクの花。
いよいよ御西岳から大日岳へと向かう稜線歩きが始まる。このルートが、飯豊連峰では最も花を楽しめるルートらしい。奥に見える大日岳は、さすが飯豊連峰の最高峰らしい形をしている。
山の斜面は、ニッコウキスゲの群落が広がっている。朝早いので、花はあまり開いていないが、これから大きく開いて一面黄色く染めることだろう。
7:00。御西岳山頂はどこだかわからないうちに御西小屋に着いた。御西小屋にも管理人がいて宿泊ができる。ここで少し休憩をするが、同行したかわいさんは、朳差岳まで行きたいという事で別行動となる。私より1日長めの日程となり、台風が接近している最中なので無事下山できるのだろうか心配しながら見送る。
ツリガネニンジン。
かわいさんと別れた後は、4人で大日岳まで向かう。行く途中には、池塘がいくつか見られる。目指す山頂は、ガスの中だがけっこう険しそうだ。
8:34。大日岳山頂2128mに到着する。コースタイムは2時間ほどだったが、1時間5分ほどで着いてしまった。
大日岳まで行ってしまえば、あとは戻るだけである。御西岳を経て飯豊本山の手前までやってきた。
12:08。本山小屋まで戻り、休憩する。小屋番といろいろ話をして、いざ出発しようとすると、Aさんの登山靴の右側ソールもついに剥がれてしまった。慌てて戻って小屋番に応急処置をして貰う。こちらは、針金とペンチで頑丈に補修された。
御秘所も無事通過する。
最後の雪渓は、前日よりさらに溶けてしまい、夏道が完全にあらわれていた。
14:53。切合小屋に到着する。この小屋では食事を頼んであるので、到着しても気楽だ。ビールと摘みを肴に夕食までのんびりする。
翌日は、最終日となり下山するだけだ。台風が接近してきているので、何とか雨に降られなければいいなと思いながら、午後7時過ぎにはみんな眠っていた。
参考1.2日目のコースマップ
参考2.2日目の高低図
「2017飯豊山:3日目切合小屋~三国小屋~弥平四郎登山口」に続く
そして、東北南部の山々が一望できる。右の双耳峰っぽいのが磐梯山、中央奥が安達太良山、左が吾妻連峰とどれも日本百名山である。
5:21。本山小屋を出発して、いざ飯豊本山へ。
飯豊本山は、本山小屋から小さなピークを幾つか越えていった先の一番高いピークだ。
5:35。飯豊本山2105mに到着する。ここが所謂日本百名山の飯豊山である。ついに、99座目の百名山達成となった。アプローチが長く、とにかく大変な山であったが、好天に恵まれ素晴らしい展望を満喫する。
山頂の西側には、大きな影飯豊が映っている。
御西岳へと向かうなだらかな稜線。
見た事のない可愛い薄ピンクの花。
いよいよ御西岳から大日岳へと向かう稜線歩きが始まる。このルートが、飯豊連峰では最も花を楽しめるルートらしい。奥に見える大日岳は、さすが飯豊連峰の最高峰らしい形をしている。
山の斜面は、ニッコウキスゲの群落が広がっている。朝早いので、花はあまり開いていないが、これから大きく開いて一面黄色く染めることだろう。
7:00。御西岳山頂はどこだかわからないうちに御西小屋に着いた。御西小屋にも管理人がいて宿泊ができる。ここで少し休憩をするが、同行したかわいさんは、朳差岳まで行きたいという事で別行動となる。私より1日長めの日程となり、台風が接近している最中なので無事下山できるのだろうか心配しながら見送る。
ツリガネニンジン。
かわいさんと別れた後は、4人で大日岳まで向かう。行く途中には、池塘がいくつか見られる。目指す山頂は、ガスの中だがけっこう険しそうだ。
8:34。大日岳山頂2128mに到着する。コースタイムは2時間ほどだったが、1時間5分ほどで着いてしまった。
大日岳まで行ってしまえば、あとは戻るだけである。御西岳を経て飯豊本山の手前までやってきた。
12:08。本山小屋まで戻り、休憩する。小屋番といろいろ話をして、いざ出発しようとすると、Aさんの登山靴の右側ソールもついに剥がれてしまった。慌てて戻って小屋番に応急処置をして貰う。こちらは、針金とペンチで頑丈に補修された。
御秘所も無事通過する。
最後の雪渓は、前日よりさらに溶けてしまい、夏道が完全にあらわれていた。
14:53。切合小屋に到着する。この小屋では食事を頼んであるので、到着しても気楽だ。ビールと摘みを肴に夕食までのんびりする。
翌日は、最終日となり下山するだけだ。台風が接近してきているので、何とか雨に降られなければいいなと思いながら、午後7時過ぎにはみんな眠っていた。
参考1.2日目のコースマップ
参考2.2日目の高低図
「2017飯豊山:3日目切合小屋~三国小屋~弥平四郎登山口」に続く