とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2020富士川リバーサイドマラニック:1日目鰍沢口駅~下部温泉

2020-06-08 22:23:25 | マラソン
1年ぶりにHさん呼びかけのマラニックに参加してきた。静岡県内の河川を源流から河口までたどるというコンセプトで、今まで天竜川、大井川、安倍川をHさんが企画してきたものだが、今回は富士川をたどるという事で、第1回大会の申込者第1号で参加することが出来た。

まずは、富士駅から“ワイドビューふじかわ”に乗って、鰍沢口駅まで乗車する。マラニックのスタートは、鰍沢口駅からだ。参加者は、全部で8名。静岡、山梨間の移動は自粛解除となったが、コロナの影響なのか、思ったより人数は集まらなかったようだ。


鰍沢口駅から、富士川源流となる富士川大橋を目指して走る。


富士川大橋は、笛吹川と釜無川が交わったところに架かっている。


富士川大橋の真ん中で記念撮影。


石のテーブルにはレリーフが刻まれている。レリーフには、笛吹川と釜無川が交わって富士川になっているのが描かれており、まさにこの先から源流が始まるという事だ。


中州がなくなり、二つの川が一つになっている場所をバックに記念撮影。ここが、富士川の起点だ。


その後、国道52号に沿って走ることになるのだが、横着して堤防を駆け上がり近道していく。


道がはっきりしているところを曲がればよかったが、行き止まりになってしまいそうになったので小川を渡渉していく。


靴を脱いで渡るのが一番安全かもしれない。


そして、やっと予定の国道52号線沿いをひたすら走る。


国道を走る事、約2時間。上沢地区から下部温泉に向かう道に入る。1日目は、下部温泉に宿泊するので、一旦富士川沿いのルートから離れていく。


下部温泉駅前を通り過ぎる。


16:18。下部温泉の「大黒屋」という旅館に到着する。下部温泉郷の中でかなり奥にある旅館だ。「武田信玄公の隠し湯」といわれる下部温泉。実は隠し湯というより信玄公の父・信虎の時代から武田家の公認湯だったらしく、歴史に名高い「川中島の合戦」のときには、信玄公をはじめ傷を負った多くの兵たちが下部温泉に湯治して傷を癒したと伝えられているそうだ。


1日目の走行距離は、26.5キロ。休憩入れて4時間半ほどのマラニックだった。

参考1.鰍沢口駅~下部温泉のコースマップ


参考2.鰍沢口駅~下部温泉の高低図&コースタイム


「2020富士川リバーサイドマラニック:2日目下部温泉~井出駅」に続く。