とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2017浜石岳忘年トレイル&ラン

2017-12-25 16:51:09 | マラソン
23日の土曜日、今年で4回目となる「浜石岳忘年トレイル&ラン」を無事終えた。当初、30名ほど集まる予定だったが、寒い日が続いていたせいか、風邪などで体調不良となった人が何人もいて25名ほどになってしまった。全員集まったところで、駿河健康ランドの玄関前で集合写真を撮った後、8:30過ぎにスタートする。


何故かこのイベント開催時には、好天に恵まれている。朝からいい天気となり絶好のランニング日和となっていた。国道1号線脇から細い道に入り、薩埵(さった)峠ハイキングコース入口に向かう。30分ほどで、薩埵峠の入り口に来ると駿河湾越しに富士山の絶景が見える。ここに来ると、まずカメラを構えたくなる。


薩埵峠の展望台からは、富士山の手前に東海道本線、国道1号、東名高速道路が峠の麓で交差している様子が見える。歌川(安藤)広重の東海道五十三次「由井」にも描かれている有名な名所であり、テレビ中継でもよく見る光景だ。


9:15。薩埵峠を越えて、しばらく舗装道路を進むと浜石岳の登山口に入る。


1時間半ほど山道をグングン上ると、広い山頂が見えてきた。先着のメンバーや他の登山者の姿が見えてくる。富士山の頭もチラッと見えている。


この日も、360度の大展望が広がっている。清水港や日本平も良く見える。


海面から湧き上がる雲の上には、伊豆半島の姿も見える。


ポカポカ陽気の中、山頂で味わうおにぎりの味も美味しいだろう。


浜石岳の山頂看板の向こうには、雄大な富士の裾野が大きく広がっている。周囲に遮るものが何もなくこれほど広範囲で富士山の姿を捉えることができるのは、浜石岳くらいではないだろうか。


その後、お約束の山頂写真を撮る。早いグループ、中くらいのグループ、後半のグループと3回に分けて山頂記念写真を撮る。






浜石岳山頂からは、一気に下っていく。ミカン畑の間を下っていくと駿河湾に向かって飛び込んでいくようだ。


由比漁港の“浜のかきあげや“に行けば、桜エビのかき揚げ丼が美味しいと事前に案内してあったので、ほとんどの人がかき揚げ丼を目当てに寄り道していったようだ。私が着いた頃は、何種類かのメニューが売り切れとなっていたが、普通のかき揚げ丼だけはまだ残っていたので食事にありつけることができた。

由比駅前の桜エビのゲート前を通過する。


薩埵峠へと向かう道すがら、オープンしたばかりの喫茶店があるので寄って行こうということになり、駿河湾を見渡せる軒先のベンチで焼き立てパンとドリップコーヒーで飲食を楽しんだ。


この喫茶店は、由比の新聞店が同店舗の一部を改築し、テークアウト方式のコーヒースタンドを作ったもので「NEWS(ニュース)」という。提供するのはこだわりのコーヒーとパンで、5種類のコーヒーに加え、クッキー生地のカップに注いだエスプレッソやラテアートなど多彩なメニューもそろっている。入り口前で、コーヒーカップを手に記念撮影する。


15:05。喫茶店でだいぶ時間を過ごしてしまったので、最終グループになってしまったようだ。帰りの薩埵峠でも相変わらず富士山が良く見えていた。


15:20。ゴールの駿河健康ランドが目の前に見えてきた。


駿河健康ランドの玄関前で、最終グループのゴール写真を撮って無事終了だ。


お風呂に入ってすっきりした後、12階の展望レストランで16:30から忘年会の開始となった。メニューは、名物の海鮮料理だ。


飲食を始めて30分ほど経ったので、参加者からひと言ずつスピーチをお願いする。この日の感想や今年活躍したこと、来年の抱負などを語ってもらうと、一人一人の思いが伝わってくるので聞いているだけでも楽しい時間だ。






18:30。宴会終了の時間となり、参加者で集合写真を撮って解散する。


宴会終了で帰った人もいたが、残ったメンバーでカラオケルームでの二次会に向かう。


酔った気分で気持ち良くなっているのか、カラオケの選曲も進んでいる。少し席を外して戻ってみると、みんな気持ちよさそうに歌っていた。




デュエット曲も楽しそうだ。


後半は、健康ランドで用意してあった被り物を借りてきてみんなイメージチェンジだ。


最後は、クリスマスソングの大合唱で幕となった。


駿河健康ランドで宴会を行うと、宿泊も無料になるというのがありがたい。宴会、カラオケ、温泉入浴もすべて込みで、普通の宴会料金で済むのだから、こんなに楽しめる場所はない。カラオケまで参加したメンバーのほとんどは宿泊もすることになり、寝る前にもう一度温泉に入るなりして、寝床に入ったようだ。

何度もやっていると、コースが飽きられてしまうのではないかと思っていたが、参加してくれた皆さんが喜んでくれているようなので、今回も呼びかけをして良かったなと改めて思う。まずは、無事終了できた事に参加者の皆さんには感謝したい。