とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2017お花見天竜マラニック:後半

2017-04-18 19:19:19 | マラソン
熊平から10分ほど走り、阿多古川を渡る。両岸にはハナモモやユキヤナギが咲き乱れている。




「くんま道の駅」手前の橋の下には、鮎かヤマメのような魚影がいくつも見える。


道の駅では、五平餅やソフトクリームを食べているメンバーもいる。


くんまの看板前で記念撮影。観光客の女性が、カメラのシャッターを押してくれた。


近くには、石の道標が建っている。右が浦川、左は鳳来寺、豊川などの文字が見える。我々は、右に進路をとった。


道は、さらに緩やかに上っている。


今回のコースの中では、一番平坦な道がしばらく続く。のどかな山村風景が楽しめる道だ。


バス停の横にあるミツバツツジは、今年も満開だ。この前に、東海自然歩道への分岐があり、健脚な二人が秋葉ダム方面まで走るという事で別れる。本来のコースよりは、5キロくらい長くなるはずだ。


残りのメンバー12名は、一本杉トンネルを抜けていく。


一本杉トンネルを抜けると、横山までの10キロほどが長い下り坂となっている。


下って行く途中の民家の庭先で見かけたシデコブシ。


県道295号沿いに流れる横山川。この川も阿多古川同様、美しい清流だ。


横山まで下ってきて堤防の先を見上げると、横山小学校のプールの上にたくさんの鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいた。


天竜川沿いの県道360号に入ってすぐの山の斜面に、カモシカがいた。しばらく我々を見ていたが、人が近づくと身を翻し、あっという間に山の中に消えて行った。


白滝不動尊の横を通過する。


3年前にも見かけたが、倒れかかりながらも逞しく弓なりになって伸びている松の枝。


枝垂れ桜が、ここでも見事に咲いている。


天竜ボート場の桜も、まだまだ見頃で咲き誇っている。


「月」前を通過する。


赤い橋を渡れば、ゴールの船明ダムは間近だ。


船明ダム手前には、御衣黄の木がある。緑色の桜の木だ。満開になると中心部が紅色になるというが、咲きはじめなので、遠くから見ると葉っぱが付いているように見える。




16時前には、ほぼ全員が船明ダム公園にゴールした。全員揃ったところで、桜の木の下でゆっくりお花見だ。


ビール(ノンアルコール)、コーラ、お菓子、摘み、漬物、パンなど各自が持ち寄ったら立派な宴会メニューになった。贅沢にもメロンを持ってきた人もいて、あっという間になくなった。


最後に集合写真を撮って解散する。


3年ぶりの「お花見天竜マラニック」は、好天とベストのお花見スポットに恵まれ、今まででも最高のマラニックになった。

参考1:今回のコースマップ


参考2.今回の高低図