とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2014静岡マラソン「後半」

2014-03-03 21:32:13 | マラソン
20キロを過ぎると、最初の給食エイドがあり、バナナや飴などでエネルギーを補給する。5キロくらいで既にお腹が減っていたので手持ちのクッキーを少し食べていたが、エイドで多少なりともエネルギー補給ができてホッとする。


雨の中、テント下ではブラスバンドの応援があった。


海岸が見えてきたころ、中間点に到着する。


雨の中での応援は、寒いだろうが、こんな衣装なら暖かそうだ。楽しい応援にこちらも笑顔で答える。


ここからほぼ10キロ以上海岸沿いの道が続く。天気がよければ、青い海や伊豆半島の景観が良く見えるいいコースなのだが、この日は、視界も悪く鉛色の空が広がっていた。


いちご狩りの店が立ち並ぶ「久能いちご海岸通り」に入ってくる。休日ともなれば、いちご狩りに立ち寄る観光客が多い場所である。


24.6キロ付近にも給食エイドがあり、団子やパンを食べる。


そして、名物のいちごも食べ放題だ。


25キロ地点を通過。


沿道では太鼓の応援がある。


民家の奥に見える山が、久能山東照宮である。本殿の裏手に徳川家康の遺骸が埋葬されているという。


30キロ辺りから、距離合わせのような折り返し点を二つ通過することになる。


第3折り返しが見えてきた。


第4折り返しを通過する。折り返しがいくつもあるおかげで、何度か知り合いとすれ違うことができ、声掛けできるのが結構いい。


清水区の街中に入ってきた。


40キロ地点を通過する。時計を見たら、意外といいペースで来たのがわかった。スタート時のロスタイムを除くとキロ6分くらいのペースで走っていたようだ。このままいけば、4時間半は切れそうなので、休まず走り続けることにした。


エスパルスドリームプラザの建物がある交差点が見えてきた。


清水区役所が見えてきた。


沿道の応援も残りわずかという事もあって、熱が入っていた。


目の前には、フィニッシュゲートが小さく見えてきた。ホントにあと少しだ。


そして、フィニッシュ。4時間27分と無事4時間半を切ることができた。ネットタイムでは、4時間19分と自分でも驚くほどのタイムだったのでビックリだ。ここ何年もフルマラソンでは5時間前後でしか走れなかったのが嘘のようだ。しかし、調子に乗って走りすぎ、またまた故障しないように気を付けなければいけないとも思った。


フィニッシュ後、振り返ってゲートに感謝。


走り終わったあと荷物を受け取り完走証ももらうが、会場はランナーで溢れ大混乱の様相を呈していた。一緒に参加した妻や娘ともなかなか連絡が取れず、落ち合う場所も良く分からない。清水駅構内では、切符を買う乗客が長蛇の列を作っていた。電車に乗って帰りたくても、切符がすぐ買えない。移動もままならず、家族や仲間と落ち合うまでに2時間くらいかかっただろうか。やっと集まって食事をする場所を探しに出かけるが、食事処も大混雑で席をとるのも一苦労だった。それでもやっと、いいレストランを見つけゆっくり食事をして帰宅。長い一日だった。

参考:今回のコースマップ