今年最後のフルマラソンは、宮崎県の青島太平洋マラソンにエントリーした。青島太平洋マラソンは、九州では人気の大会として有名で、エントリー開始になった日にすぐに申込み、参加を楽しみにしていた。
まずは、大会前日に宮崎入りして、コース沿いの観光地をめぐり雰囲気を味わう事にした。最初に向かったのは、宮崎神宮だ。灯籠が参道の両脇に立ち並び、厳かな雰囲気が漂っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b9/b41b88552fa82cd425fe703252843580.jpg)
二の鳥居前まできた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/99/0594ba3d5dc35bf5d518776b24ec24bb.jpg)
二の鳥居の先にも灯籠が立ち並び、神門へと続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5e/987f1567841922f34c764cf30e9a1079.jpg)
神門の手前にある建物は、宮崎神宮徴古館だ。宮崎神宮の宝物や書籍等の展示のために建設された木造2階建の建物で、海鼠(なまこ)壁という外壁に特徴がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0b/de82a029de29e41deb6c73008852adaa.jpg)
神門の前まで来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f4/0f9fa392b1b1d2dbc0f7452436f8257b.jpg)
拝所でマラソンの完走を祈る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/c5/a64a31b865777f74efc56fedfed1cd1f.jpg)
宮崎神宮は、日本の初代天皇・神武天皇を祭神とし、神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと:阿蘇神社のご祭神)がその縁にちなんで創祀したと伝わる。神武天皇の両親である、父・鵜鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)母・玉依姫命(タマヨリヒメ)も一緒に祀られていることから、家内安全や夫婦和合、安産・子宝のご利益、また神武天皇が東征されたことにちなんで、必勝祈願や合格祈願に訪れる参拝者も多いという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/96/516c03ef578ad2167156a6a3c02be393.jpg)
宮崎神宮を出ると、マラソンコースを車で走り、後半の山場となる青島に向かう。
青島駅前に車を駐め、青島神社への参道を歩いて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/da/8f962371675abddd5fa13e75eb78acc8.jpg)
宮崎の定番観光スポットである青島神社。この先に見える島が青島神社のある青島だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/61/41921c3b02d491826da99aa0bd3f319b.jpg)
島にかかる弥生橋を渡って青島神社に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d5/fb1ea76d2e25a243f4ea0bd004e3941e.jpg)
青島は、全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、国の特別天然記念物に指定されている。島では200種類以上の植物が確認され、そのうち熱帯性及び亜熱帯性の植物が27種あり、北半球最北のヤシ科植物の群生地とも知られているそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/02/416859e12e37e1daed495800af64ea74.jpg)
そして、島の回りは「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩の景色が広がり隆起海床と奇形波蝕痕として、国の天然記念物に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ef/c2500c5406a43f5792c27a339985db1c.jpg)
「鬼の洗濯板」をバックに記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/04/bf2f9c79f23c8636ad201be38c34b85e.jpg)
鳥居をくぐると青島神社の境内だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/1b/67d46cf0c99342f5fdba047a7063f80b.jpg)
鳥居を過ぎると石造りの狛犬が現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/0d/c472231a875727e56e52ae0f9580ad1c.jpg)
神門を抜けると本殿だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3e/b0fba925ee69903d6eec8c5a6591f2f4.jpg)
こちらが本殿。ここは有名な神話「海幸彦・山幸彦」の舞台であり、山幸彦と豊玉姫が結ばれた地でもあることから、縁結びにご利益があると言われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a5/340646fe671e80df9e2809deeaebdcd1.jpg)
ハート形の絵馬やオブジェ、恋みくじなど、境内には恋愛成就にあやかれそうなアイテムが多数ある。絵馬で出来たトンネル「祈りの古道」。絵馬に書かれたいろんな願いを読むのが楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ba/696594e2083f562655b6a90a8863f34f.jpg)
「祈りの古道」の先には、ビロウ樹に囲まれた森があり、元宮に続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/50/b7b61f9e7623e7d1ed77f8c4dcd8b250.jpg)
元宮の奥には、寄り添うようにそびえる木「夫婦ビロウ」があり、磐境に土器の皿を願い事を呟きながら投げ入れ、入ると願いが叶い、割れると開運厄除になるという「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」をやり、多くの人が幸福を願っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/66/ab7c8acb55f4c5957d69904ef4782c65.jpg)
その後、島の周りを歩き一周する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/d9/a8633ec78417a2e4815e44390776c515.jpg)
島の周りは、「鬼の洗濯板」ばかりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/15/a0ea17a65772ddfb21bca69a696d5f35.jpg)
青島を一周して、青島ビーチパークに行くと、28歳で夭折した画家、青木繁の『わだつみのいろこの宮』のモニュメントが建っていた。山幸彦と豊玉姫の出逢いが描かれた作品だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d6/9646e6847f5dd5e8fee8bd60cdc78d40.jpg)
そして、青島ビーチパークはマラソンの37キロ地点となる。ここから5キロ走るとゴールとなる訳だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a2/98c24c6f27d1eb8f372145d6767daf3e.jpg)
「2023青島太平洋マラソンツアー:2日目マラソン本番」に続く。
まずは、大会前日に宮崎入りして、コース沿いの観光地をめぐり雰囲気を味わう事にした。最初に向かったのは、宮崎神宮だ。灯籠が参道の両脇に立ち並び、厳かな雰囲気が漂っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b9/b41b88552fa82cd425fe703252843580.jpg)
二の鳥居前まできた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/99/0594ba3d5dc35bf5d518776b24ec24bb.jpg)
二の鳥居の先にも灯籠が立ち並び、神門へと続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5e/987f1567841922f34c764cf30e9a1079.jpg)
神門の手前にある建物は、宮崎神宮徴古館だ。宮崎神宮の宝物や書籍等の展示のために建設された木造2階建の建物で、海鼠(なまこ)壁という外壁に特徴がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0b/de82a029de29e41deb6c73008852adaa.jpg)
神門の前まで来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f4/0f9fa392b1b1d2dbc0f7452436f8257b.jpg)
拝所でマラソンの完走を祈る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/c5/a64a31b865777f74efc56fedfed1cd1f.jpg)
宮崎神宮は、日本の初代天皇・神武天皇を祭神とし、神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと:阿蘇神社のご祭神)がその縁にちなんで創祀したと伝わる。神武天皇の両親である、父・鵜鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)母・玉依姫命(タマヨリヒメ)も一緒に祀られていることから、家内安全や夫婦和合、安産・子宝のご利益、また神武天皇が東征されたことにちなんで、必勝祈願や合格祈願に訪れる参拝者も多いという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/96/516c03ef578ad2167156a6a3c02be393.jpg)
宮崎神宮を出ると、マラソンコースを車で走り、後半の山場となる青島に向かう。
青島駅前に車を駐め、青島神社への参道を歩いて行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/da/8f962371675abddd5fa13e75eb78acc8.jpg)
宮崎の定番観光スポットである青島神社。この先に見える島が青島神社のある青島だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/61/41921c3b02d491826da99aa0bd3f319b.jpg)
島にかかる弥生橋を渡って青島神社に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d5/fb1ea76d2e25a243f4ea0bd004e3941e.jpg)
青島は、全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、国の特別天然記念物に指定されている。島では200種類以上の植物が確認され、そのうち熱帯性及び亜熱帯性の植物が27種あり、北半球最北のヤシ科植物の群生地とも知られているそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/02/416859e12e37e1daed495800af64ea74.jpg)
そして、島の回りは「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩の景色が広がり隆起海床と奇形波蝕痕として、国の天然記念物に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ef/c2500c5406a43f5792c27a339985db1c.jpg)
「鬼の洗濯板」をバックに記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/04/bf2f9c79f23c8636ad201be38c34b85e.jpg)
鳥居をくぐると青島神社の境内だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/1b/67d46cf0c99342f5fdba047a7063f80b.jpg)
鳥居を過ぎると石造りの狛犬が現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/0d/c472231a875727e56e52ae0f9580ad1c.jpg)
神門を抜けると本殿だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3e/b0fba925ee69903d6eec8c5a6591f2f4.jpg)
こちらが本殿。ここは有名な神話「海幸彦・山幸彦」の舞台であり、山幸彦と豊玉姫が結ばれた地でもあることから、縁結びにご利益があると言われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a5/340646fe671e80df9e2809deeaebdcd1.jpg)
ハート形の絵馬やオブジェ、恋みくじなど、境内には恋愛成就にあやかれそうなアイテムが多数ある。絵馬で出来たトンネル「祈りの古道」。絵馬に書かれたいろんな願いを読むのが楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ba/696594e2083f562655b6a90a8863f34f.jpg)
「祈りの古道」の先には、ビロウ樹に囲まれた森があり、元宮に続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/50/b7b61f9e7623e7d1ed77f8c4dcd8b250.jpg)
元宮の奥には、寄り添うようにそびえる木「夫婦ビロウ」があり、磐境に土器の皿を願い事を呟きながら投げ入れ、入ると願いが叶い、割れると開運厄除になるという「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」をやり、多くの人が幸福を願っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/66/ab7c8acb55f4c5957d69904ef4782c65.jpg)
その後、島の周りを歩き一周する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/d9/a8633ec78417a2e4815e44390776c515.jpg)
島の周りは、「鬼の洗濯板」ばかりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/15/a0ea17a65772ddfb21bca69a696d5f35.jpg)
青島を一周して、青島ビーチパークに行くと、28歳で夭折した画家、青木繁の『わだつみのいろこの宮』のモニュメントが建っていた。山幸彦と豊玉姫の出逢いが描かれた作品だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d6/9646e6847f5dd5e8fee8bd60cdc78d40.jpg)
そして、青島ビーチパークはマラソンの37キロ地点となる。ここから5キロ走るとゴールとなる訳だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a2/98c24c6f27d1eb8f372145d6767daf3e.jpg)
「2023青島太平洋マラソンツアー:2日目マラソン本番」に続く。