prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「グリンチ」

2019年01月02日 | 映画
クリスマス映画を新年になって見るというのも妙な図だが、まあ映画館の中は外の世界とは一応切れた世界だから気にしない気にしない。
余談だけれど、昔「サンタクロース」という映画があって、クリスマス過ぎたらどーんと客足が笑ってしまうくらい落ちたなんて話があったな。

グリンチは偏屈で一人ぼっちで人里離れた所に暮らしているという設定なわけだが、犬がまめまめしく世話をしていて本当に他との関係を結べないキャラクターだとはとても思えず、割と良くも悪くも抵抗なくハッピーエンドになる。
善意の人しか出てこないし、善意が仇になるといったひねた展開もなし。それはそれで気持ちいい。

グリンチの全身の毛の質感もだが、人間のキャラクターの肌の産毛まで表現しているのに恐れ入る。

「グリンチ」 - 公式ホームページ

「グリンチ」 - 映画.com


1月1日(火)のつぶやき

2019年01月02日 | Weblog