prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「GO ! GO ! ガジェット」

2011年06月03日 | 映画

重傷を負った男を改造するのは「ロボコップ」、マンガをCGで実写化するのは「マスク」と大ヒット映画の要素をとりこんで、しかもディズニーの看板しょってなんで劇場未公開になったのだろう。
もっともアチラの評価はむちゃくちゃに悪くて、Rotten Tomatoで100点満点で21点、IMDb10点満点で3.9点といった調子。そこまでひどい出来とは思わなかったが。

ディズニー製の奇想天外発明コメディには「フラバー」とか「ラブバック」みたいにメインになるアイデアはひとつでそれをどう変奏していくかに工夫を凝らしていたのだけれど、ここでは日本の携帯電話みたいにやたらいろいろな機能が装備されていて、肝腎なところで使えたり使えなかったり、それが何が原因がわからなかったりで使いこなしきれていない感じ。
(☆☆☆)